㈱イイダアックス 相談役日記

長野県は南信州の自然豊かな下伊那郡高森町から日々の経験、感じた事、気が付いた事などを日記として発信しています。

夢の実現に向かって新たなる挑戦の第1歩

2012年03月06日 | 日記



豊丘村伴野工業団地内のベット製造工場跡地を買い取り、明日から本格的に
片付け作業を始められる様にと、今日は準備作業を1人で行いました。



朝一番にフォークリフトの搬入からスタート、昼前には産廃用のコンテナ
フレコンバックが運び込まれ、いよいよ片付け作業が始められる様に成りました。



工場内の片付け作業は、木材クズを積み出して置き、チップ燃料にするよう
別置きする予定で、その仮置き場スペースを今日は確保する様に整理作業を
丸1日掛けて行いました。



明日からは工場内でゴミの山と化した残材の区分け分別作業をしながら
本格的なゴミ処理作業を開始する予定です。


今月末迄に工場内の今回使用スペースと、現場事務所の片付け作業を済ます
目標なんですが、およその段取りが付く迄は自分1人で進める予定。
その様子によって、人海戦術が必要と判断すれば、アルバイト手間なり
本社からの従業員投入してでも間に合わせたいと思っています。



分別作業は、木材クズ、埋め立てゴミ、可燃ゴミ、金属ゴミ、塗料等の
液体ゴミ、焼却灰ゴミ等々、引き取りしてもらった後の処理方法を考えた
区分け処理をした作業とする予定です。



4月中旬迄に工場の片付けと生産設備の設置が片付くと、残る外回りと
事務所棟の片付けに移行して、工場と同じように分別処理を行います。



それでも工場内に中二階状の製品倉庫と別部屋の塗装及び乾燥室が有るの
ですが、こちらは今回手を付けず、様子を見ながら出来る範中で進めて
行こうかと計画して居ます。



ここは以前工場が稼働していた頃には30人近い社員が働いていた会社でして
企業生命が終わってしまって動産の換金対象の処分が終わった後では
ここまで雑多なゴミが出てしまうんだなぁ~なんて思いながらゴミの山を
見ながら、在りし日の企業と現状の有り様との差を怖い思いで見てました。



今回は特に、企業体質が弱まって社員数も半分以下に絞り込んだ後の破綻
だっただけに、終盤にはお金の掛かる処理は全て未処理に成っていたりと
大変な状態に成って居るのが実際かと思います。



当社だったらどうだろうか? 現在は分別処理をしながら産廃処理をして
居ますので突然の事態が起こったとしてもここまでには成らないかと思う・・・・



夢の実現に向って、まさに『新たなる挑戦』の幕開け第1歩を踏み出しました。