三度のメシより…イタグレびっちゃん☆

イタリアングレーハウンド(イタグレ)わさび(♀)の大百科

供養のこと

2020年06月04日 | ペット供養
ペットの供養にはいろいろあり、今では、まるで人のそれのようにしていただくこともできます。
今回、供養の手順を踏んでやっていただいたことで、少なからず心が楽になっている感じもしますので、動物霊園の受け売り情報ではありますが、びっちゃんのため…いや私のために、ペット供養についてもアップしてみようと思います。

🌈🌈🌈
いわゆる『四十九日』というのは、仏様のもとに向かう準備をする大切な期間のことです。
この49日間は、魂が成仏できずにさまよっていると考えられており、そのために7日ごとに7回供養を行うんだそうです。
初七日供養から七七日(ななぬか:いわゆる四十九日)まで、7人の仏様が亡き子の霊魂をサポートして、浄土へしっかり導いてくださるそうですが、残された私たちが、その節目ごとに供養をしてあげることで、旅立ちのお手伝いができるということです。
その間に残された人も心の整理をつけることができるんでしょうね。

まずは初七日忌です。

~大切な亡きお子たちが、四十九日忌までたどれるよう、お願いするご供養~

これは葬儀当日に執り行ってくださいました。
無事迷わず仏様の世界へ旅立つように願う、最初に迎える大切なご供養です。
骨壺・位牌とともに塔婆をたて、僧侶の読経で供養していただきました。
改めて亡くなったことを実感しますが、お坊さんのお経が心に染み入る感じがしました…。
びっちゃんをえぇとこ(天国)へ、やさしくいざなってくれているかのようでした。
ありがたいです🌈

びっちゃんの闘病記【5月30日】

2020年06月02日 | わさびの心臓
5月30日(土)
2:45 吐き戻す。出すものがないので、泡っぽいものを少量吐く。吐くものがないのも苦しそう…。

足腰がへにゃへにゃ…。
座り込むのもしんどそう…。
休んでいるソファからトイレまでの距離までも力が入らない。
どこでおしっこをしてもいいように、トイレシーツは広げて置いているが、トイレまで行こうとする…。
けなげなびっちゃん…😢

ぐったりし、食欲がなさそうなので、そのまま寝かせておいた。

この日は9時から診察の予約をしていたので、病院へ。
スリングに入れられる状態ではないので、寝たまま抱っこし、車のクレートを撤去して、座席にベッドを。
横になったびっちゃんをさすりながら、病院へ向かう。

9:00 診察。状態が悪いので、また心タンポナーデの状態かと思っていたが、心嚢水は溜まっていないとのこと。
しかし、肺に水が漏れ溜まってきている様子。ただ、抜けるほどの量ではない…。
前日から食事と薬が摂れていないので、注射と点滴をしてもらう。
心臓の状態が悪くなっていて、貧血状態が悪化していることもあり、酸素室レンタルについての説明を受ける。
パンフレットをいただき、検討することに。

帰宅後…

酸素室のレンタルを調べつつ、びっちゃんの様子を見ていると、少しは楽になったのか、こちらを向いておねんね。
まさかこの写真が最後の1枚になるとは…

12:30 上体を起こし、立ち上がろうとするので、体を支えつつ、背中をさする。
大きく息をしているので、いつ吐いてもいいようにハンカチも準備していたが、おしりから失禁とともに、今まで聞いたことのない鳴き声を発する。
そのままぐったり、びっpapaの腕に抱えられたまま全身の力が抜ける。

口が半開き…目が白い(のは瞳孔が開いていたから、とあとてわかる)。

お空に召された…

のかどうか、動揺している二人にはわからず、とりあえず病院にTEL。

びっちゃんを再び病院に連れていくことに…。

13:00 病院に向かう車内でびっちゃんを抱いていたが、明らかに体温が低くなり、冷たくなってきていることを感じる…。

やっぱり亡くなった…

連れていくまでもないか…と思い、病院にTELして家に帰ろうとしたが、来てくれたら、体をきれいにしてあげますよ、と言ってくださったので、そのままびっちゃんを連れていった。
「きれいな体にしてもらおうね、びっちゃん」って声をかけながら…。

14:00 病院到着。びっちゃんを預ける。いつも診てもらっていた院長先生は急患で別の系列に行かれた、とのことだったが、びっちゃんをきれいにしてもらっている間に、帰ってきてくださった。

最期の様子などをお話しすると、腫瘍のある血管が裂けた可能性を話してくださった。
血管が裂けて心臓破裂。
診察時に聞いていたことでした。

長患いになる子もいるようです。
最期の一瞬は、あの絞り出すような鳴き声から察するに、苦しかったでしょうが、一思い…で逝けた…のかもしれません…。

骨折の治りが悪くなってからのびっちゃんを、ずっと診てくださった院長先生。
びっちゃんの心臓の異変に気づいてくださったのも先生でした…。
感謝しかありません…。

棺には、きれいになったびっちゃん。
お首にバンダナをつけてもらって帰宅しました。


びっちゃんの闘病記【5月29日】

2020年06月02日 | わさびの心臓
5月29日(金)
4:10 吐き戻す。足腰ふらふらでまともに立てない。出すものもない。

7:10 介助しながらも自力でトイレでおしっこ。量は多くないが、黄色でちゃんと腎臓で濃縮されているように見える。

7:15 手作りかゆごはん 食べず。

8:45 汁をミキサーにかけ、シリンジで給餌。1本分(でも小さじ1杯程度か…)を口にできた。

10:20 吐き戻す

12:50 食欲もなく薬をすべて飲める状態ではないので、フォルテコール(心臓と腎臓で処方されている粉薬)をおだしに混ぜてシリンジであげる。飲めた🙆

17:00 吐き戻す

19:00 りんごの絞り汁をシリンジで飲ませる。1.5本分くらいを飲んでくれた。

21:00 ガバッと起きる。
それまで4~5時間間隔で吐いていたので、吐くのかと思って体をさすりながら様子を見ていたが、そのあと何もせず寝た。





びっちゃんの闘病記 【5月27~28日】

2020年06月02日 | わさびの心臓
『びっちゃんのその後』の続きになります。

5月27日(水)
20時 ごはんをあげたが、ウエットフードは食べない。手作りペーストを少しとヨーグルトを少し口にする。

22:45 お薬入り手作りペーストを少し食べた。

23:00 おしっこ

その後ねんね。

5月28日(木)
4:00 吐き戻し

6:30 朝ごはんに手作りペーストを用意したが食べない。
その後午前中はず~っとお昼寝💤

12:00 下痢状便

12:30 吐き戻し

12:45 吐いた後だが目はきらきらしてたので、ごはんの用意をするが…手作りペーストを食べず、ベジタブルパウダー水も飲まず、ヨーグルトも口をつけない…。
苦肉の策で、お魚のだし汁のみあげると飲んだ。

夕方 介助しながらも自力でおしっこ

18:00 吐き戻す

19:00 ごはんをいろいろ用意してみるが…どれも口にせず…。なんとかステロイドだけでも…と試みたが、無理だった…。

21:45 起きたので再び何か食べさせようとしたが…食べず…
ここから、シリンジを使って水分を口に含ませることに…

22:30 吐き戻す

22:45 シリンジで水分補給

びっちゃんの闘病記 ~まえがき~

2020年06月02日 | わさびの心臓
順番が前後しますが、びっちゃんががんばった闘病記を綴っていこうと思います。

心タンポナーデがわかってから、病気のことも調べたけど、闘病してる子のこともググって参考にさせてもらいました。SNSが主流になり、このブログもそれと連携することが増えたけど、やっぱり検索してヒットするのはブログの投稿…。
その子達のいい予後、悪い予後…どちらも参考になりました。

次は、びっちゃんの番。

びっちゃんが懸命にがんばった記録を、後世のわんこさんと、それをきっと必死の思いで調べているであろう愛情豊かな飼い主さんのために残します。

~びっちゃんがこの世で懸命に生きた証を~

どうか、良くも悪くも参考にしてください。

びっちゃんお空へ

2020年05月31日 | わさびの心臓


雨女な飼い主のせいか、雨模様だった日曜日…☔ ですが、びっちゃんがお空に向かう頃、雨がやみました😃❗
びっちゃんは雨のやみ間に、はつらつとお空に駆け上がって行けたと思います🐾🌈
棺にはお花だけでなく、いつまでもうちの子なのでおうちで着けてた『うちの子首輪』、いつも使ってたスリング、かわいいワンピース、これでしか遊ばなかったボロボロのたまごちゃん、なぜかいつもスリスリしてにおいつけをしてたびっpapaのハンカチ、そして、好きだったリンゴといちごを。
最後まで食べてくれた手作りかぼちゃクッキーは、折り紙の箱に入れて持たせました。
『遺影の写真どうする?』ってびっpapaに聞いたら、『この写真📷❗』と即答😲
13歳のバースデーを迎えた日に撮った写真にしました。 びっちゃんの可愛さが全部つまってるんですって( *´艸`)💕
お経をあげてもらって、ちょっと気持ちの整理がついた気もします。

四十九日まで、ブログにびっちゃんががんばった闘病記を綴っていくつもりです。

#イタグレ #イタグレびっちゃん #びつすたぐらむ #イタグレとの暮らし #いぬバカ部 #甲山を望みながらお空に駆け上がったびっちゃん #お花ありがとうございました #お花の色合いと骨壺袋の色合いが偶然にもピッタリです

びっちゃんは天寿を全うしました

2020年05月30日 | わさびの心臓


2020.5.30 12:30 びっちゃんは天寿を全うしました。
最期までホントによくがんばりました❗
大好きよ、びっちゃん♥️ うちの子になってくれてありがとう、びっちゃん💛
応援&元気玉🔴を送ってくださったみなさま、本当にありがとうございました✨
明日のお昼頃、虹の橋をかけあがります🐾🌈

#イタグレ #イタグレびっちゃん #びつすたぐらむ #イタグレとの暮らし #いぬバカ部 #ありがとーびっちゃん13歳! #心タンポナーデ #心臓腫瘍

びっちゃんのその後

2020年05月27日 | わさびの心臓
三度目の心嚢水を抜いてもらってからのびっちゃんの様子。
備忘録です。

11時ごろ:抜去にも体力を要するのか…。足に力が入らない感じ。

13:30:ごはん(少量の缶詰)をあげてみたが…5口ほどでごちそうさま。ベジタブルパウダー水を追加であげると、それは飲んだ。
水分は飲めるみたい。
動けないながらも、おやつ箱を凝視して催促してる風だったので、1つかぼちゃクッキーをあげてみると、食べた♪

15時ごろ:食べた缶詰らしきものを少し嘔吐。そのあと水をがぶ飲み。

18:30ごろ:少し嘔吐。でも出すものがなく、えづくのみ…。苦しそう。おなかがきゅるきゅるいっている。
休んでいるんだけど、足に力が入らない。貧血なのか、立ちすくみ、寝る体勢を変えるので精いっぱい。

20時ごろ:お薬のためごはん(手作りペースト)を少量食べさせる。お薬分完食。

23時ごろ:起きたので残りのペーストを食べさせる。

1時ごろ:少し嘔吐。でも何もでない。足元は少ししっかりした。

5時ごろ:再びえづく。

6時ごろ:胃液を少し吐く。その後少量の手作りペーストごはんを食べさせる。少し残す。

12時ごろ:💩。でも、おしっこがでない…。少し嘔吐もあり。ペーストをあげたら、5口ほど食べた…が完食できず。

13時ごろ:りんごはどうかな?とあげてみたが…食べない。

14時ごろ:手作りペーストをあげたら、少し食べてくれた。完食はできなかったが、その後何か欲しそうな素振りをしていたのでかぼちゃクッキーをあげたら、それは食べた♪

15時ごろ:体をブルンブルンできた。が、それ以上の移動はできない。ベットでおねんね。

17時ごろ:えづく。何も出ない…。水分補給にペーストやミルクを用意するも、食欲がないみたい…。
でもかぼちゃクッキーは食べる。

前回の心嚢水抜去のときより、回復がよくない…。



起きたときには、目力はあるんだけど…☹️



三度目の心タンポナーデ

2020年05月26日 | わさびの心臓
経過観察で診ていただきました。
食欲旺盛、わがまま全開、でもお散歩はテンションが低く、自らお水を飲むようにも…と、安心な点、心配な点が共存する1週間でした。



心臓エコーで心嚢水のチェックをしていただいたところ、前回から1週間ですが、すでに溜まっており、抜いていただくことに…。
80mLほど抜いたそうです。
前回からそれほど経ってないこともあり、穿刺痕が抜去をジャマするようで、多少時間もかかったようです。

肉球、舌の血色もよく、食欲も旺盛で、ブルンブルンもできていて、調子は悪くないと思っていただけに、溜まってた現実に、何が体調のバロメーターになるのか…わからなくなってしまいます…。
我慢強いびっちゃんゆえのことなのでしょうか…。

合わせて血液検査もしていただきました。
水を飲むのは普通で、むしろいいことですが、ふだん全然飲まないびっちゃんが再び飲むようになると、それはそれで心配になります。
数値的には高め維持だったものの、心臓由来と思われる貧血の所見もあらわれており、その数値が腎臓なのか心臓なのか…なんとも…な状態と…。

そして、心臓の腫瘍が大きくなっています。
右心房を覆いかねないくらいにまで…。
腫瘍の成長が見られることから、心嚢水の溜まるペースも早まってるようです。



状況からして、ここ数週間がヤマのようです。
なるべく楽に過ごさせてあげたい。
好きなものを食べさせて、びっちゃんのQOLを高めてあげたい。

飼い主もここからが正念場のようです。



心タンポナーデ再発後3日

2020年05月21日 | わさびの心臓


心タンポナーデ再発後3日 心臓エコーで心嚢水のチェックをしていただきました。
今回は溜まってませんでした❗よかった😂
おとといの異変が何だったのか、よくはわかりませんが、今のところ少量頻回食で吐き戻しもなく、体調維持できている感じです♪

今日はひさびさの食事待ちの悲痛な叫び声も💕 アピールできるほど回復しています😆 祈ってくださった方々✨本当にありがとうございます😂

#イタグレ #イタグレびっちゃん #びつすたぐらむ #イタグレとの暮らし #いぬバカ部 #ありがとーびっちゃん13歳! #心タンポナーデ #クレートで診察待ちのびっちゃん