またピアノトリオが続いておりますが、自然とそうなってしまうのはやはりホーンよりもピアノが元気な時代だということなのでしょうか。
Home。アメリカのAaron Goldberの作品です。
この人はもともとJoshua Redmanのサイドマンだったように記憶しておりますが、さすがにテクニックは十分。
リーダー作品を発表するようになってからもクオリティ高い作品を出し続けておられますが、おそらくは未だ進化途中の演奏家だと思われます。
いろいろアイデアが浮かんでくる自分を何とかベストの方法で表現しようと模索している感がありますので。
今回のアルバムはそれが顕著です。
ただし、テクニックが冴えているので演奏に安心感があるのに加え、この人の良さはメロディー重視のところでしょう。
前に紹介したHabanera のように耽美的ではありませんが、それでもメロディーが綺麗で聞き心地がよい。
それがReuben Rogers (b) とEric Harland (d)という強力なリズム陣に支えられていますから、安心感はさらに増します。
3曲参加しているMark Turnerのテナーもさすがに内省的で美しい。
難を言えばもう少し即興性や演奏の意外性が欲しかったかも。
まとまりのよさと同時に追求するのは難しいのかもしれませんが。
Home。アメリカのAaron Goldberの作品です。
この人はもともとJoshua Redmanのサイドマンだったように記憶しておりますが、さすがにテクニックは十分。
リーダー作品を発表するようになってからもクオリティ高い作品を出し続けておられますが、おそらくは未だ進化途中の演奏家だと思われます。
いろいろアイデアが浮かんでくる自分を何とかベストの方法で表現しようと模索している感がありますので。
今回のアルバムはそれが顕著です。
ただし、テクニックが冴えているので演奏に安心感があるのに加え、この人の良さはメロディー重視のところでしょう。
前に紹介したHabanera のように耽美的ではありませんが、それでもメロディーが綺麗で聞き心地がよい。
それがReuben Rogers (b) とEric Harland (d)という強力なリズム陣に支えられていますから、安心感はさらに増します。
3曲参加しているMark Turnerのテナーもさすがに内省的で美しい。
難を言えばもう少し即興性や演奏の意外性が欲しかったかも。
まとまりのよさと同時に追求するのは難しいのかもしれませんが。