株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

≪本社≫ 〒870-0164 大分県大分市明野西1丁目26-4 パレストステージ明野弐番館405号室 ≪工房≫ 〒870-1163 大分県大分市廻栖野549-18 TEL:097-556-7337 FAX:097-594-0073                         E-mail:hozon-katsuyou@kdr.biglobe.ne.jp                        

高速無料で県南がほんとに行きやすくなったんだな~

2011-04-30 16:31:48 | 大分県

ども、うめです。

先日、久しぶりに学生時代の友人と話したのですが、

お子さんが幼稚園に通っているという報告を受けました。

その子が生まれた時を知っているだけに、時が経つ早さにちょっとショック。

(そら30代も目前だわ・・・)と改めて感じさせられましたとさ・・・

 

さて、今日は佐伯市のGW情報を紹介したいと思います。

前回までの私の紹介は県北のイベントに集中していたため、今回は心機一転し、県南のほうを紹介したいと思います。

 

佐伯市については、過去にブログでも紹介しましたので、そちらを是非、っと言っても大した情報は書いてないのですが・・・。

合併後、九州一大きな市となった佐伯市、竹内力やダイノジの出身地としても有名ですね。

海の幸がおいしい佐伯市ですが、5月4日、5日に

『船頭町ぶらり散策- お土産付! -』

というミニツアーが開催されます。

歴史を感じる船頭町を歩き、大日寺さんで抱いたときに軽く感じたら願いがかなうという抱き地蔵様を抱いてみたり・・・

というツアーになっているそうです。

参加人数が設けられているみたいなので、興味のある方は早めにご予約をしたほうがよさそうです。

 

また、佐伯市ではGWの期間中、観光客のためのガイドさんを配置するそうです。、

場所は佐伯市文化会館下の駐車場で、テントを設置し、常駐ガイドさんが佐伯の街中を案内してくれるそうです。

地元の方の案内で、より濃密な佐伯観光をしてみてはいかがでしょうか。

 

さてプラスワンのほうですが、まずガイドさんがおられる佐伯市文化会館は鶴谷城のふもとにあります。

以前のブログでも紹介しましたように、櫓門が県指定文化財になっております。

ガイドさんをご利用するのであれば、確実に見れる場所にあります。

 

おいしい海の幸と歴史を感じれる街、佐伯市のGW情報でした。

他にもマリンカルチャーセンターのイベントなどもありますので、

いつものようにURL貼っておきます。

 

佐伯市観光協会⇒http://www.kyushu1-saiki.com/

会社HP⇒http://icucho.web.fc2.com/index.html

 


今しか見れない景色です!!

2011-04-29 10:18:50 | 日記

 こんにちは、馬頭です。ついにゴールデンウィークがはじまりました!!今年は間の平日に休みをとれば、最大10連休という方もいらっしゃるそうですね。そういう方も2,3日しか休みがとれない方も、みなさんの楽しい休日の過ごし方のご参考になるようにお伝えして参りたいと思います。

 今回は、この時期にしか見ることができない景色を楽しむということで、豊後大野市朝地にあります「神角寺のシャクナゲ」をご紹介したいと思います。

 神角寺は豊後大野市朝地にあります標高730mの神角山山頂に所在するお寺で、国の重要文化財指定されている本堂や木造金剛力士像などがあります。

 その神角寺の境内には樹齢100年を超えるシャクナゲが約500株も咲き誇っています。山頂までトレッキングを楽しんだ後に、山から見下ろす穏やかな風景と色彩りの華たちを眺めるのも日頃の疲れを癒す休日になるのではないでしょうか?

 さて、今回の「ぷらすわん」は、すでにご紹介したのが国指定の重要文化財がある神角寺だったので、もう良いか・・・というわけにもいきません!!豊後大野市朝地にはインパクト大のこちらがあります!!

ちょっと分からずらかったですね・・・。こちらは、神角寺から車ですぐのところにあります普光寺磨崖仏です。

 左に制多迦童子、右にこんから童子(いづらも5.5m)を従え、中央にそびえ立つ不動明王像は高さが11.3mもあり、なんと磨崖仏の中では日本最大級の大きさ誇っています。

 磨崖仏の奥にあるミステリアスな雰囲気を感じさせる龕の中には多聞天像や阿弥陀如来像など合計8体の磨崖仏があり、男の子の冒険心をくすぐること間違いなしです。お父さんと息子さんでちょっとした男の冒険なんてのはどうでしょうか?

 また、普光寺は別名、紫陽花寺とも呼ばれる場所で紫陽花の花が彩るお寺でもでもあるので、ゴールデンウィークに来られなかった方は、雨が降る時期にご見学に来られてみるのもいいかもしれませんね。

 今回は豊後大野市朝地の「神角寺」と「普光寺」をご紹介させていただきました。休日のおでかけの「ぷらすわん」にしていただければ幸いです。

豊後大野市観光協会ホームページ⇒http://www.bungo-ono.jp/kanko/

※所在地などの確認は当社ホームページでも確認できますのでご利用ください⇒http://icucho.web.fc2.com/index.html

 

 


GWは江戸時代へタイムスリップ

2011-04-28 09:00:00 | 大分県

日中30℃を超える日が出てきたかと思えば、翌日は急に寒くなるって・・・

気候に翻弄されまくりのウメです。

あっ どうも

 

さて、明日からはついにGWが始まります。

人によっては、10日連休という人もいらっしゃるでしょう。

大人も子供も楽しみが満載、それがGW

なんてったってゴールデンなウィーク

というわけで、さっそく始めてまいりましょう。

今回のイベント情報は、杵築市のほうから紹介したいと思います。

またまた生まれ故郷周辺をゴリ押しする私ですが、そこらへんは「愛」だと感じてください・・・

 

すでに知っている方も多いと思いますが、杵築市で5月4日、5日に

「第24回きつきお城祭り」が開催されます。

日本唯一のサンドイッチ型城下町という杵築市。

普段でもお城や城下町の風景が楽しめる所なんですが、このイベントの時は殿様やお姫様などの仮想や大名行列等のイベントと

街全体が本格的に江戸時代へタイムスリップ

大人も子供も楽しめ、歴史を体感できるイベントだと思いますので、興味のある方は是非杵築市のほうに足を運んでみてください。

 

 

また、杵築市では5月3日、4日には「やまが温泉エビネまつり」というイベントも開催されます。

エビネの展示即売や山香ブランドのお米や牛肉、そして温泉が楽しめるイベントになっているそうです。

こちらは杵築市役所山香庁舎の方での開催となっております。

 

両イベントの開催日が一日ずれているので、

「3日は温泉で、4日はお城まつり」や「4日に両方」

といった楽しみ方ができるのではないでしょうか。

 

さてさて、今回のイベントの題名にもある杵築城、今年の3月に改修工事が終わり、観覧が再開されております。

杵築城からの眺めはとてもきれいですので、オススメです。

また、城山公園内には、多くの石造文化財が置かれておりますので、そちらに興味がある方も是非足を運んでみてください。

結構な数がありますよ・・・。

 

というわけで、今日は杵築市のイベント情報でした。

いつものように下にURL貼っておきます。

 

杵築市観光協会⇒http://www.kitsuki-kankou.com/

会社HP⇒http://icucho.web.fc2.com/index.html


春の狩りもの

2011-04-27 09:30:00 | 日記

こんにちは!

唐揚げが大好き地蔵です。

好物と言えば「食わず嫌い王決定戦」自分が出ることを想定して何にしようか考えたことありますよね?私もしっかり考えてます

好きなモノは結構出てきますが、嫌いな食べ物の方がなかなか思い浮かばない。しかも顔に出るほどのものはほとんど無いし。

悩みに悩んだ末(?)ラインナップを作り上げました! さて、嫌いなモノは!

・・・・・・・・そんなことどうでもいいですね

この企画も今日で1週間経ちました。

ゴールデンウィーク直前ですよ、お父さん。「お出かけに連れまわされる」のではなくて大人も楽しんじゃいましょう!

大人が楽しめれば子供も楽しいと感じてくれます。まずは大人が楽しまなくては!

 

大分県の北部に位置する豊後高田市に夕日が美しい海岸で有名な真玉海岸があります。

この時期「マテ貝」という棒状の珍しい貝が取れます。採り方も珍しくて、貝が潜んでいそうな小さい穴に塩を一つまみすると

マテ貝がひょろりんと出てきます。もぐら叩きみたいにひょろりん、と。いつもの潮干狩りとちがっておびき出し系?

これ、バター焼きにしたらおいしいらしいですよ、刻みニンニクも一緒に加えてワインで流し込みたいですな。

そしてこの時期忘れてはいけないのはいちご狩り

今日のぷらすわんの近くにあるいちご狩り農園も紹介します。

豊後高田市街地から10数キロ大田方面へ向かっていくと小川農園があります。

 

30分間食べ放題です。農園でイチゴを生産していらっしゃる小川さんはこうおっしゃっておりました「食べごろのイチゴは『私を食べて』っていってるんだよ」と。

小川さんのイチゴへの愛情を感じました。小川さんがいたら見分け方を教えてくれます。

でも、同じように見えて自分で選んだものと、農園の小川さんが選んでくれたものとでは全然違うんです!!

あま~~~~い(スピードワゴン風に)つい調子にのって代わりにたくさん採ってもらいました。ありがとう小川さん

最後にイチゴ牛乳がサービスで いただけます。大きめに残したイチゴの果肉と小川さんの奥様お手製のイチゴシロップが入っていて

イチゴをほおりこみ過ぎたお腹に優しく入っていきます。うまし!!!

小川農園 http://k-net.noukei.jp/ogawa/

さて今日のぷらすわんは小川農園を過ぎて山香方面へ行くとたどり着く「国指定史跡熊野磨崖仏」です。

先のブログで現地へ言ったことがないことをカミングアウトした責任上、確かに行ってまいりました。

磨崖仏の中でもトップレベルのスケールであることはもちろんですが、一般的に強面の不動明王がここ熊野では柔和な優しい顔立ちな所も見所。

そしてなんといっても「鬼の築いた石段」

伝説によると鬼が一夜にして99段積み重ねたといわれるこの石段は岩だけに「ROCK」の魂を感じる(?)険しい石段でした。

「じゃんけんグリコ」出来るかな、なんて考えていたんですが、

どれが1段かわからない・・・・・ 

登る際の受付に「行きは20分帰りは10分」と表示されており、竹の杖も用意してありました。

石段にたどり着くまでも少し長い山道があって気分はトレッキングがはたまた川口浩探検隊か。

そうこうしていると左手にひらけた場所に磨崖仏のお姿が

大日如来は行ってからのお楽しみということでカット。

石段に注意をしていてずっと下を向いていたら次はあまりの大きさに上を向きっぱなし。

石造文化財の劣化要因のひとつとして挙げられている地衣類もきれいに除去されていてまだまだ永くその優しいお顔が拝めそうです。

ひーひー言いながら、でも登りつめた先にはきれいで優しいお顔の不動明王が「いらっしゃいよく来たね」って語りかけてくれた気がしました。

まぁが適切かどうかはおいといて。 

さあ降りる際は登りきった立場としての余裕を持ってすれ違う人に「こんにちは!」と激励を兼ねてごあいさつ。

言う方も言われる方もあいさつは気持ちいいものです

きょうのおさらい

・真玉海岸マテ貝狩り マテ貝 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%AC%E3%82%A4

・小川農園イチゴ狩り http://k-net.noukei.jp/ogawa/

・熊野磨崖仏 http://www2.city.bungotakada.oita.jp/kankou/rokugo/kuma.html

 詳しい地図はおなじみ会社H.Pまで→   http://icucho.web.fc2.com/index.html

 

 

 


爽快な風の中で・・・

2011-04-26 10:41:39 | 日記

 こんにちは。馬頭です。ゴールデンウィークおでかけ情報ブログ企画「ぷらすわん」キャンペーンも今日で6日をむかえて折り返し地点に差し掛かってきました。連休中のおでかけプランのご参考になるように、ますます力を入れてお伝えしていきたいと思います。

 さて、前回の私の記事でご紹介したのが、県南の豊後大野市で新緑を感じる旅だったので、今回は県北で潮の香りを感じてもらう旅をご紹介したいと思います。

 というこで、今回ご紹介するのは国東市の国見町です。大分県の県北に位置する国見町は大分県最北部に位置し、海が大パノラマで広がるのどかな雰囲気がある町です。おおすめは国道213号線沿いを走ると青い海と空を眺めながらドライヴすることができ、5月の陽気の中では、窓を全開にして潮の香りと爽快な風を感じることは間違いなしです!!

 そして、ドライヴといえばやっぱり道の駅ですね。「道の駅 くにみ」は姫島を間近に眺めることができ遠くには四国や山口県までみることができる大分県の中でもおすすめのオーシャンビューポイントです。道の駅内のお食事処では、新鮮な地魚と国見の特産のタコをつかった「タコめし」なども海を眺めながらいただくことができます。

※日替わり地魚定食はなんと焼き魚と煮魚という盛沢山な内容でびっくりしました。

※国見町特産のタコの像が目印です。

 さて、私がおすすめする国東市国見町の「ぷらすわん」は、「道の駅 くにみ」から車で5分程度のところにあります、「国見ふるさと展示館」です。この展示館として利用される建物は明治初期に建造された庄屋屋敷・有永邸で、国の有形文化財に指定されています。

 展示内容は、国東地方独特の仏教文化の六郷満山文化のゆかりの物や、国見町に所在する鬼塚古墳の出土品などが展示してあります。また、日本人で初めて聖地エルサレムへ足を踏み入れた宣教師「ペテロ・カスイ岐部」の資料やパネルなども展示してあり、新しい発見ができる場所でもあります。

※国指定有形文化財の庄屋屋敷・有永邸はレトロな雰囲気を感じられる建物です。

 今回は、国東市国見町の「道の駅 くにみ」と「国見ふるさと展示館」をご紹介させていただきました。休日のおでかけの「ぷらすわん」のご参考にしていただければ幸いです。

道の駅 くにみホームページ⇒http://www.qsr.mlit.go.jp/n-michi/michi_no_eki/kobetu/kunimi/kunimi.html

国見ふるさと展示館ホームページ⇒http://web.city.kunisaki.oita.jp/bunkazaika/kunimihurusato.jsp

※所在地などの確認は当社ホームページでも確認できますのでご利用ください⇒http://icucho.web.fc2.com/index.html