キンモクセイの香りがここ良い季節です
思い立って北海道へ行ってきました
正確には「大分の北海道」
どこまでも草原が広がっているエリア
九重町長者原から竹田市久住までのルートを巡ってきました
先月作業に入っていた豊後高田市をはじめとした国東半島エリアでは行く道行く道
石塔やお寺、磨崖仏の看板が目に飛び込んできますが
今回のルートは広大な高原に放牧の風景が見られたり
ラムサール条約で保護されている湿原あり
カウボーイ気分が味わえる乗馬体験やスキー場までも
まさに大分の北海道
大分県はこうもエリアによって雰囲気が異なる
秋なのに「飽きない」大分県
今回のメインはラムサール条約で保護されているタデ原湿原です
久住山を主峰として硫黄山や三俣山などといったいくつもの山が連なりその総称「九重山」のふもとにあるタデ原湿原は
国内最大級らしく
多様な地質の中で植生している山野草の宝庫でもあるそう
春から秋は季節ごとの植物を楽しみ冬は真っ白く雪に覆われた姿を見せ
登山者や観光客の癒しの場所でもあります
その自然を保護するために
野焼きや外来植物駆除活動家を行ったり
自然研究道とされている散策道は木道となっています
秋風に吹かれて揺れているすすきや
素朴で可憐な山野草
特にこの時期の目玉ヒゴタイの紫色がとてもきれいでした
一方で湿原の背景に硫黄山や三俣山があり
ダイナミックな景観は自然の懐の大きさを物語っていました
散策がすんだら
九重山を越えて竹田市久住へ牧の戸峠から久住に向かう山道を下ると
同じ高原でも少し様子が変わります
久住地ビール村で呑みたい気持ちを抑えて
ウーロン茶とオニオンリングでひと休み
地ビール村との隣にある久住高原コテージと併設されているオートキャンプ場では
週末の宿泊客が楽しそうでした
高原の星降る夜もまた格別なんでしょう
放牧されている牛も秋風に吹かれて気持ちよさそうでした
そして知る人は知っている
まんじゅうハウスで炭酸まんじゅうとゆでもちをゲット
ここは甘いものが得意ではない私でも外さない久住土産の定番です
お土産といえば
さすがに熊本県の県境とあって
お土産売り場はくまもんグッズが多かったですが
ふなっしーご当地バージョンもちゃんとありました
ご当地ふなっしー靴下とクリアファイルをゲットして
更に満足度アップ
気の向くままのドライブ、いい気分転換になりました