株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

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ゆく年、くる年

2013-12-31 17:03:59 | 日記

 こんにちは、馬頭です。2013年もあっという間に大晦日になってしまいました。師走というものは本当に早いもので、12月の記憶がないほどに忙しく過ごしていました。途中で体調を崩してしまって年末を乗り切れるか不安でしたが、何とか2013年を無事に終えることができそうです。皆さんも年末年始、体調にはくれぐれもお気を付けください。

 さて、2013年の最後の仕事として、豊後高田市香々地にあります別宮八幡宮の境内の県指定文化財の潮観橋両岸にあった2基の石燈篭塔の組立てをおこないました。秋頃より脆弱化した石材の基質強化や亀裂充填などの保存処理をおこない、何とか初詣でにぎわう年始の前に組立て作業を終えることができました。初詣で別宮八幡宮を訪れる方はご覧いただければと思います。

 2013年も色々な仕事に携わさせて頂きました。2014年もよりより一層のご愛顧何卒よろしくお願いいたします。


よいお年を。

2013-12-29 10:00:00 | 日記

ども、ウメです。

私どもの会社は先週が今年の仕事納めでして、

私は今日から実家の栃木の方に帰省いたします。

いくつになっても飛行機に乗るときはテンションが上がるもので、

以前、ブログにもあげました大分空港の駐車場に着いた瞬間に、

胸の鼓動が高まっております。

実家でお正月を迎えるのは久しぶりのことなので、

今回は家族とともに、家でゆっくり過ごしたいと思います。

 

さて、本年もあと数日ですが、

今年もわが社のブログを見てくださった皆様、本当にありがとうございました。

2010年に始めたこのブログも、

来年で丸4年になります。

元々は日記などを書くのが苦手な私ですが、

継続することの大切さを感じております。

2014年も仕事や些細な日常をこちらに書くと思いますが、

暇なお時間にでも付き合っていただけたら幸いでございます。

それでは皆様、よいお年を。

ではでは。

 


そりゃぁ師も走る季節ですから

2013-12-21 11:00:00 | 日記

こんにちは

頭の中が今年と来年のパラレルワールドになっている今日この頃

来年のことを考えながら今年やるべきことを片付けていってますが

毎月こんな感じでいるものの年を超える12月は行事事が多くて

合間を縫ってやってくことに「要領良く」が更に必要となってきますよね

仕事ももちろんですが

家庭内でもやることが多いのが主婦の悩み

クリスマスももはや大事なイベントではなく

とりあえずいつもよりこじゃれた献立にケーキ用意しとけばいいか位で

その他諸々の正月準備の中で

やはり主婦の焦点は年末の大掃除

これを済ませないと年を越せないという強迫観念

軽い運動と晩酌(もうオヤジ)で気分を持ち直しながら一日一日を過ごしています

 

てなことを言いながらも結局充実した毎日だとも感じています

そして振り返れば今年も貴重な体験や出会いがありました

お仕事にも恵まれ

何から感謝していけばいいのかわからないくらいありがたい一年を今年も過ごさせていただきました

ブログを読んでくださっている方も拙い私たちのブログに付き合っていただいて感謝しています

今年も大変お世話になりました

 

年度末に向けて超えなければいけないハードルが目の前にありますが

うめ君、馬頭君と共に一つ一つ落ち着いて超えて行ければと思っています

引き続き頑張ってまいりますので

来年も文化財保存活用研究所をよろしくお願いいたします

 

今日はお仕事を済ませたら

来年の手帳やカレンダーなどを買いに行きます

子供たちへの遅れたバースデープレゼントと問題集というオマケも一緒に

あークリスマスプレゼントもあったな

よく頑張ってくれているから子供達にも感謝の気持ちを込めて送りましょう

 

師じゃなくとも走り周りますよー

師じゃないから余計に走るか

 

 

 

 


もういくつ寝ると・・・

2013-12-17 19:43:52 | 日記

 こんにちは、馬頭です。12月ももうあと半月となり、いよいよ来週にはクリスマスですね。いつの間にかクリスマスも1年の中で特別な日ではなくなってしまい、この時期になると正月に毎年恒例となっている同窓会だけが楽しみになっています。久々に会う友人たちとたわいない話をするとホッとし、今年も一年頑張ろうと切り替えるいい機会になっているのですが、年明けまで大事な仕事が立て込んでいて忙しいため、その楽しみを目標に年末まで頑張っていこうと思います。

 さて、先日出土鉄製品の保存処理についての勉強会に参加させていただきました。熊本の(株)葵文化さんにて九州地域の出土鉄製品の保存処理に関わる方々が集まり、意見交換と処理の実演講習がおこなわれました。鉄器の保存環境や処理の事例など様々な意見交換ができ、今後おこなう鉄器処理について大変参考になりました。現在皆さんが問題に感じていることなどを共有し、解決するために意見を出し合うことが大切なことだと改めて感じる機会となりました。

 来年のことを話すと鬼が笑うと言いますが、来年はもっと積極的に研究や保存処理の勉強に取り組んでいきたいなと思いました。

 という前に、あと2週間。皆さんも風邪などひかないように頑張っていきましょう!

 


「お節料理を食す」という「伝統」

2013-12-14 23:58:44 | 日記

どうも、ウメです。

師走もあっという間に半分。2013年もあと少しになりました。

皆様は年末年始の過ごし方はもう決まっているでしょうか?

ご家族や親せきにあわれる方、

家でゆっくりされる方、

連休を利用して旅行に行かれる方、などなど

人によって過ごし方は様々だと思います。

その年末年始もあと少し。仕事も忙しい時期ですが、最後まで息切れせずに、

晴れやかな気持ちで新年を迎えられるよう、頑張りましょう。

 

先日、某ラジオ内にて、お節料理の賞味期限に関する話がされていました。

要約すると「元々は日持ちがいい食べ物が使用されているお節料理ですが、

デパートなどに売っているお節料理は賞味期限が「1月1日」になっている。

これは、もともとはお正月というものはお店もしまっており、

お母さんたちがしばらく家事をしなくても済むように、その期間でも食事ができるように、

ということでお節料理には日持ちの良いものが入っていたが、

最近は1月1日から開いているお店もあるから・・・。」

という内容でした。

元々のお節料理にあえて日持ちの良いものを使用していたのが、

現代では賞味期限が短くなっている。

これは、今と昔ではお正月の状況が変わってきたからです。

時代の流れによって状況が変わった中でも、「お正月にお節料理を食す」という「伝統」が続いていることに、

私は意味があると思います。

ただ、もともとお節に入っている料理には縁起を担いで、色々と意味があったはずですが、

その料理自体が変わってしまうことについては・・・?

そこに現代チックな語呂合わせで縁起のいいものという料理だったらいいのですが。

 

あと、〇〇風お節というのも色々と考えさせられますね。

その国で実際にお正月料理として食べているものならいいんですけどね・・・。

 

ま~私個人の感想でしかないので。

「お節料理を食す」というような「伝統」は大切にしていきたいと思います。

忙しい時期なので体調などを壊さずに、皆様も頑張ってください。