株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

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今しか見れない景色です!!

2011-04-29 10:18:50 | 日記

 こんにちは、馬頭です。ついにゴールデンウィークがはじまりました!!今年は間の平日に休みをとれば、最大10連休という方もいらっしゃるそうですね。そういう方も2,3日しか休みがとれない方も、みなさんの楽しい休日の過ごし方のご参考になるようにお伝えして参りたいと思います。

 今回は、この時期にしか見ることができない景色を楽しむということで、豊後大野市朝地にあります「神角寺のシャクナゲ」をご紹介したいと思います。

 神角寺は豊後大野市朝地にあります標高730mの神角山山頂に所在するお寺で、国の重要文化財指定されている本堂や木造金剛力士像などがあります。

 その神角寺の境内には樹齢100年を超えるシャクナゲが約500株も咲き誇っています。山頂までトレッキングを楽しんだ後に、山から見下ろす穏やかな風景と色彩りの華たちを眺めるのも日頃の疲れを癒す休日になるのではないでしょうか?

 さて、今回の「ぷらすわん」は、すでにご紹介したのが国指定の重要文化財がある神角寺だったので、もう良いか・・・というわけにもいきません!!豊後大野市朝地にはインパクト大のこちらがあります!!

ちょっと分からずらかったですね・・・。こちらは、神角寺から車ですぐのところにあります普光寺磨崖仏です。

 左に制多迦童子、右にこんから童子(いづらも5.5m)を従え、中央にそびえ立つ不動明王像は高さが11.3mもあり、なんと磨崖仏の中では日本最大級の大きさ誇っています。

 磨崖仏の奥にあるミステリアスな雰囲気を感じさせる龕の中には多聞天像や阿弥陀如来像など合計8体の磨崖仏があり、男の子の冒険心をくすぐること間違いなしです。お父さんと息子さんでちょっとした男の冒険なんてのはどうでしょうか?

 また、普光寺は別名、紫陽花寺とも呼ばれる場所で紫陽花の花が彩るお寺でもでもあるので、ゴールデンウィークに来られなかった方は、雨が降る時期にご見学に来られてみるのもいいかもしれませんね。

 今回は豊後大野市朝地の「神角寺」と「普光寺」をご紹介させていただきました。休日のおでかけの「ぷらすわん」にしていただければ幸いです。

豊後大野市観光協会ホームページ⇒http://www.bungo-ono.jp/kanko/

※所在地などの確認は当社ホームページでも確認できますのでご利用ください⇒http://icucho.web.fc2.com/index.html