株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

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国宝臼杵石仏特別祈願法要

2014-01-28 20:35:58 | 日記

 こんにちは、馬頭です。寒さにめっぽう弱い私ですが、今年の大分の冬は割と暖かい日々が続いています。大寒も過ぎたので、私的にはこのまま暖かくなってもらえると有難いのですが、そう上手くはいかないのでしょうね。後、2か月ほど寒さの中で頑張っていきたいと思います。

 さて、昨日国宝臼杵石仏で特別祈願法要がおこなわれました。年に3回おこなわれる特別祈願法要は、臼杵石仏のメインとなっている大日如来像が鎮座する古園石仏群に設置されている祈願箱に投函された祈願書の奉納がおこなわれる行事です。無病息災や家内安全、臼杵石仏の大日如来像は20年前までは首が落ちていて、修復により首がつながったことから「リストラ除け」などの様々な祈願が書かれた祈願書を臼杵市仏教会の僧侶の皆様によって読経とともに奉納されました。

 その後、風をうけるとご利益があるといわれる大般若心経の経典本で風をおくっていただきました。最近、腰の調子が悪かったのですが、何か少し調子が良くなったように感じました。毎年作業をさせていただいている臼杵石仏ですが、特別祈願法要に参加できたのは今回が実は初めてでした。今年は、良い年になりそうです。

 また、来月には古園石仏で今年度最後の現場公開がおこなわれます。毎年、好評をいただいている古園石仏の公開なのでお時間のある方は是非お越しください。


なんだかんだで大分も寒いです

2014-01-25 23:37:51 | 日記

どうも、ウメです。

1年の中で最も寒い時期、家の中では暖房器具の前から動けない日々をおくっております。

大分市内に住んでおり、移動先もある程度海側の市町村が多いため、

道路の凍結や雪などの影響には悩まされていないのですが、

出勤時に車のフロントガラスが凍っている時、

また、霜柱が降りた土の地面を見たときなど、

「なんだかんだで大分も寒い」

と実感します。

私は実家が栃木、両親の実家が東北という状況ですので、

冬や春先に帰省した際は

「やっぱ大分の方が暖かい・・・」

と感じるのですが、住み続けていればそんなことは関係なく、

「なんだかんだで大分も寒い」

です。とはいえ、もう少ししたらだんだんと暖かくなっていきますので、

病気やけがに気をつけながら、頑張っていきたいと思います。

 

こちらのブログで何度も紹介しています、紫外線を使用した着生生物の除去作業のため、

最近の私どもは臼杵石仏によくいます。

現在は、古園石仏(臼杵石仏の紹介などで、皆様が目にされる機会が多い大日如来があるところです。)にて、

紫外線の照射をおこなっております。

しばらくの間は臼杵石仏にいることが多いので、

見かけましたら、お気軽にお声かけください。

 

また作業現場公開などをおこなう際は、こちらのブログでも紹介したいと思います。

 

 

 

 

 

 


あなたの心の隙間に・・・

2014-01-18 11:30:00 | 日記

こんにちは

本当に寒い季節になってしまいました

お風邪などひいておりませんか

私たちは屋外作業がほとんどなので外に出るのが億劫などと言ってられません

なので寒さ対策を自分なりに考え体調を崩さないことを常に心がけています

「首」と付く体の部位を冷やさないようにすると良いようで

ネックウォーマーはもう手放せません

私はその下に更にタオルを巻いておくという徹底ぶりで

家でも常に寝ている時までタオルを巻いています

あと濡れマスク

慣れるまでは気持ち悪いし息苦しいですけど

慣れたらこんなに良いものはありません

「私はのどから」の方

何かのどに乾燥感や違和感を感じたら付けてみてください

寝る時もつけたら効果大です

ただ

風邪というのは「油断」したときにするっと入り込んでくるようで

少しの気の緩みから

心の隙間に悪が入り込んでくるのと同じような感じで引いてしまうものなんですね

「気が張っている」時の風邪に対するバリア力はすごいですけど

「気が抜けた」り「気が散ってしまった」時の無防備さには驚きます

風邪はそんな隙を見逃さずに侵入してきて

ハッと気付いた時にはもう侵され始めています

今さら栄養ドリンクを飲んでもtime is too late

のど・はなあたりの炎症がすごいことに

結局「気が抜ける」とか「気が散る」というときは疲れが溜まっていることなのでしょう

そんな時は

「今日はもう寝てしまえ!」

の精神でいこうと思います

というか昨晩がそうでした

異常な寝むさと軽いけだるさで

帰ってきたご主人さんの話を聞く気も全くおこらず

残っていた食器洗いも投げ出して寝ました

するとどうでしょう

なんとも爽快な朝がやってきたのであります

体も軽く頭はすっきり

充電というよりリセットされたという感じです

忙しい時期に入ってここでゆっくりするわけにはいかないと思いがちですが

いつもの睡眠にその日だけ2時間くらいプラスするだけで

疲れがリセットされたらなんとも効率の良いもの

朝から快調です

冬もあともう少し

桜の木の芽が小さいながらも着実に出来て育っています

つらい冬を健康で乗り越えて

笑顔で春を迎えましょう

 

 

 

 

 


本年もよろしくお願いいたします!!

2014-01-14 20:26:44 | 日記

 明けましておめでとうございます。馬頭です。本年も何卒よろしくお願いいたします。

 年末年始は地元の熊本に帰省したのですが、ゆっくりする時間もなく、地元の友達や親戚と毎日宴会をしていたら、あっという間に年が休みが終わっていました・・・。楽しい時間は特に早く過ぎ去ってしまうものですね。

 時間といえば、今年の年末に昨年40歳となった兄の厄入りをおこないました。歳が離れている兄ですが、もう40歳になるのか~と思っていたのですが、この前まで赤ちゃんだと思っていた兄の子供がもう部活動を始める歳になっていたということを知り、本当に時間はあっという間に過ぎ去るのだと実感しました。

 というのは置いといて、厄入りの話なのですが、実は人生で初めてこういった行事に参加しました。「厄払い」というのは、よく聞いていたのですが、具体的にはどういったことをやるのか全く知りませんでした。地域によって方法が違うのかもしれませんが、厄払いには「厄入り」と「厄晴れ」というのがあり、「厄入り」は厄年の本人ではなく、本人の同姓の近親者や友達、同僚などが数えで厄年になる年(年末が良いらしい)に神社に赴いて、本人に降りかかる「厄」を分担するという行事で、「厄晴れ」は厄年に入った年の三日以内に本人が神社に赴いて、お祓いをを受けるという行事らしいです。つまり、「厄払い」とは「厄入り」で、他の人に「厄」を分担して背負ってもらって、「厄晴れ」で年が明けたら厄を祓うという2つの儀式を指すらしいです。また、男の人は厄入りをした後に宴会を開いてお酒を飲む、女の人は長いもの(真珠のネックレスなど)を贈るということでした。

 私も今年で20代最後の年となりましたが、まだまだ知らないことばかりです。今年はもっと大人として成長できる年にしたいなと思います。


年末年始もあっという間でした

2014-01-11 12:06:40 | 日記

ども、ウメです。

年末年始もあっという間に過ぎ去り、私どもの会社は今週から仕事始めでした。

今は普段の日々に戻っていくことに、なんとか体を馴染ませております。

仕事始めに行った菅尾磨崖仏には年明けを感じさせてくれる、鏡餅が飾られておりました。

年始のような時は何かを決意し、新たに何かを始めるための一つの区切りだと思います。

昨年の自分を振り返り、反省し、そこから学び、自分の糧としていく。

私はメンタルが弱いので、反省しだすと学ぶことよりも落ち込むことが多いのですが、

とりあえず、落ち込む部分は落ち込み、次につなげられればと思います。

そうして決意した目標に向けて、また一年間頑張れればと思いますので、

皆様、本年もよろしくお願いいたします。