前回、偉そうに風邪予防の講釈をたれていた人がいましたが、
その方はその直後風邪をひき、子供がインフルエンザと溶連菌を同時に感染、
おりしも学校でもインフルエンザが流行中でもう一人の子にうつらないかヒヤヒヤ、主人は相変わらずの疲労が蓄積して
風邪が長引き、家や仕事先を問わず見えないウイルスという敵におびえながら過ごしていたようですよ
恐るべしウイルス、細菌
でももうそれは冬での出来事、
最近は春の訪れを感じることが多くなりました
作業現場で菜の花やイヌノフグリといった花が見られるようになり、鶯の鳴き声も盛んです
長雨が続いて久しぶりの晴れ間、洗濯物を外で干すとき春の匂いが漂っていました(柔軟剤の香りがフローラルなのが原因ではないですよ)
寒い間外の現場で頑張ってきたからこそ、春の訪れを感じるのは人一倍うれしく思います
先日ふらっと立ち寄ったうどん屋さんで
「期間限定 山野草天ぷら」なるメニューを注文しました
名前を聞けば良かったんですが、何の芽や若葉や花か分かりませんでしたが名前の通り天ぷらとなって出てきました
「とてもおいしかった~」です
主人も「焼酎飲みたいわぁ~」と芽を目を輝かせて食べていました
ほのかな苦みと、緑の香り、薄紫の花びらはほのかに甘みがあって、どれも柔らかい
衣、あれは片栗粉ベースだったのでしょうか草花のうまみを上品に包んでいて、サクッとしていました
野草の天ぷらなんて出してるお店もなかなかめったにめぐり合うことも無いですしね、
それで美味しかったからラッキー感が最高潮
この年(非公開)になると肉より魚が良くなってくるのが主流ですが、魚を通りこえて
草花がよくなってしまう
精進料理的なものに安心感をおぼえるそんなお年頃
とか言って次の日はすき焼きで肉を流し込んだりするのも乙女の気まぐれ
それにしても天ぷらってすごいですね、
対して事前に味付けをしなくても衣をくぐらせてさっと揚げちゃえば
あとは塩やおつゆでおいしくいただけちゃうとは
素材の味を大事にする日本の食文化の基本ですね
その影響でしょうか
先日臼杵市内の文化財の見学をしに寄り道をしたとき、
道端の菜の花のつぼみを見て思わず
「うまそっっっ」と声をあげてしまいました
やわらかそうではありませんか
正に道草を食うのか?
大分の岡本信人となるやいかに!
仕事の話もそろそろしましょう
さーて次回の地蔵さんは
「臼杵市野津キリシタン墓地」
「カツオのお嫁さん」
「たらちゃん初めてのお留守番」
の三つの中から一つだけお送りします
お楽しみに!