こんにちは、馬頭です。晴れ間が続いて春らしい季節を感じていたら、最近は雨が続いて梅雨のジメジメした時期が続いているのを感じています・・・。でも、梅雨が終われば私の大好きな夏がやってくるので、気を落とさずに乗り切っていきたいと思います!!
さてさて、今回はタイトルにもあるように「国内最大っ!!」をご紹介したいと思います。先日、大分の地元紙の「大分合同新聞」の1面に「国内最大規模のキリシタン墓地発見」という記事が掲載されました。
大分県佐伯市野津原町の広原西遺跡で発見された16世紀末~17世紀初頭に造られたとされる37基のキリシタン墓地は約360平方メートルもあり、国内最大の規模であると発表されました。江戸時代のキリスト教は禁教令により激しい弾圧や迫害をうけたため、キリシタン墓がほぼ完全な状態で見つかるのは国内でも初めてだということです。
大分県は、「キリシタン大名」と言われる大友宗麟が統治していた地ということなどもあり、キリシタンに関係する遺構や人物の言い伝えが多く残っています。このブログでも以前ご紹介したように竹田市のキリシタン洞窟礼拝堂やに日本人で初めて聖地エルサレムに立った「ペトロ・カスイ・岐部」のゆかりの地などがあります。
キリシタンの歴史を学ぶことは大分県(豊後の国)の歴史をちがった視点から見ることができるかもしれませんね。今後、キリシタンに関連する記事やゆかりの地などレポートしていければと思いますのご期待ください。
大分合同新聞に掲載され記事 ⇒ 「国内最大規模のキリシタン墓地発見」