株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

文化を護る 未来へ繋ぐ 株式会社 文化財保存活用研究所

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姫路城や竹田城以外にも

2015-06-28 11:16:44 | 日記

どうも、ウメです。

大分も梅雨らしい天気が続いております。

先日、ニュースにて鹿児島の6月の雨量が1000mmを超えるという報道がされていました。

環境調査の一環で降雨量を測定し、日ごと、月ごとの総量を見ることがあるのですが、

そうせいか、1000mmという数字の多さを実感します。

その雨により、土砂崩れなどの災害も起こっているそうです。

私ごとですが、宮城県にある祖父母の家は阿武隈川という川沿いにあり、

大雨のたびに床下浸水をしておりました。

そのたびに片付けの手伝いに行く両親を見ていたため、

毎年どこかで、何かしらの自然災害が起きるのを聞くたび、

自然の恐ろしさとともに現地にいる方々の大変さを感じます。

 

さて、話題は全く変わってしまうのですが、

前回の私や馬頭君の記事にも書いておりますように、

2週間前に会社の旅行で兵庫県へ行ってきました。

「姫路城」と「竹田城」がメインの旅だったのですが、

今回はそれ以外にも回ったところを紹介したいと思います。

こちらは「日本のへそ公園」です。

どういった場所かといいますと、日本の北端が北緯46度、南端が北緯24度、東端が東経147度、西端が東経123度のため、それぞれの中間となる東経135度、北緯35度が交わる場所ということで日本のへそとのことです。

ただ、こちらの公園にて私たちは大きな勘違いをしてしまいまして、

普通のモニュメントの中心がその地点だと思い、記念撮影をしてしまいました。

後から調べると、全く違う場所だったようで、未だに正式な場所には何があるのかについては不明なままです。

そうとは知らず、へそで記念撮影というミッションが終わったと勘違いしている私は、子供たちに混ざり、滑り台を滑っておりました。

ボブスレー気分ですべり、終わった後にはお尻が痛くなっておりました。

 

こちらは宿泊先のホテルの前なんですが、

映画「ノルウェイの森」の撮影がおこなわれた場所とのこと。

遊具で遊ぶ馬頭君。予想以上に楽しかったとのこと。

最後は神戸の中華街になります。

私自身「中華街」というものが初だったのですが、

思っていた以上に中華の街並み。一本路地を超えれば、都会が広がっているというアンバランスさが不思議な雰囲気を醸し出すものだと、初めて知りました。

残念ながら行列ができる豚まんなどは食せませんでしたが、

食べるのが大好きな私としては「中華街」への興味がわいてきました。

 

といった感じが今回の兵庫旅行の行程でした。

旬な話題の姫路城や竹田城以外にも色々と行ってきたのですが、

唯一の心残りは日本のへそ。

こちらは次回行くときの楽しみとしておきます。

 


人から元気を貰いました

2015-06-20 08:19:18 | 日記
こんにちは

昨日、大分学研究会のを通して親しくさせてもらっている方たちとの食事会がありました


大分学研究会は年齢を問わず、どんな方でも、大分の良さを知りたい、広めたいと思えば誰でも参加できる会

個性豊かでパワフルでアクティブで好奇心旺盛で楽しい方がたくさんいらっしゃいます

そんな人たちとご一緒する食事会、楽しくない訳がない

しかも出てくる料理が見事に美味しい、マスターがセレクトしたワインがこれまたどれも美味しくて

ますます楽しくて仕方がありませんでした

アラウンド60が主な年齢層の会でしたが、ここら辺から上の年代の皆さんは本当にお元気です
上にも書いた通りで話していてとても楽しいです

自分がその年齢になったらこんな風になっていたいとお手本と励みになりました

そのために、まだまだ頑張ろう!と
前向きになれたとても有意義な食事会でした

その大分学研究会では大分学検定に加えて
新たに小学生と中学生を対象にしたこども検定もおこなうことになりました

そして、こちらは中学生と高校生を対象に辻野功(大分学提唱者)文芸賞コンクールも開催されることになりました

詳細は大分学研究会のホームページに掲載する予定です

今回の食事会メンバーのように個性豊かでパワフルでアクティブで好奇心旺盛な子供たちが現れるのを楽しみにしてます


ちなみに今回の食事会のお店は

別府市竹瓦温泉の近くでワインが美味しいお店「アンフェ」

ご存知の方も多いでしょうが
オススメです

上機嫌で帰宅したら子供たちからも英検準2級筆記合格のグッドニュースが
子供たちも頑張ってるな~
限られた時間の中でよくやったと思う

うかうかしてられない
人生の先輩や後輩から見せつけられました

改めて、私も頑張るぞ!














天空の城

2015-06-18 22:17:12 | 日記

 こんにちは、馬頭です。今年の梅雨も長引きそうと先日ニュースで言っていましたが、連日雨が続くと災害などが気になります。川の近くを通っていて、橋のすぐそばまで水位が上がってきているのを見るとゾッとします。河川や山間部の近くにお住みの方はお気をつけてください。

 さて、ウメくんのブログにもありましたが、先週の週末は兵庫県にお邪魔していました。1日目は世界遺産の姫路城を見学しましたが、2日目は今一番話題になっていると言っても過言ではない、「竹田城」にむかいました。

 「竹田城」と言えば、「天空の城」や「日本のマチュピチュ」などと比喩されるように、山頂にひっそりと建つ景観優美な山城です。応仁の乱の時代に山名持豊が築城し、羽柴秀吉の播磨侵攻により城を明け渡すことになりますが、関ヶ原の戦いの際に城主であった赤松広秀が西軍に属し敗戦したことで、竹田城は廃城となりました。その後月日が流れ、知る人ぞ知る城となった竹田城ですが、2006年に日本100名城に選定されたことや映画のロケ地となったこともあり、近年観光名所として話題となっています。

 駐車場から歩くこと約30分ほどで、城の入口に到着しました。定期的に入口近くまでバスが出ているのですが、天気の良い日は、遠くに竹田城を眺め、両脇の森林の風を感じながら、ハイキング気分で歩いて登るのをお勧めします!入口からも約15分ほどは急な坂道を登っていくので、竹田城を訪れる際は軽装にスニーカーがお勧めですよ。

 石垣の雰囲気と周りの風景からは、まさに「日本のマチュピチュ」を連想させられます。また、山頂からの周りの山々の景色も素晴らしいの一言です。

 「天空の城」と呼ばれる所以は、竹田城が朝霧の中に浮かぶように見えるからですが、ガイドさんの話によるとその景色を見ることができるのは、10~11月の早朝5時頃だそうです。しかも、1年間で約20日間ほどだそうですよ。その素晴らしい景色を見たい方は、ぜひその時期に訪れてみてはいかがでしょうか?


慰安旅行で姫路城へ

2015-06-13 18:21:53 | 日記

どうも、ウメです。

梅雨の合間の晴れ。

今回はタイミングよく週末に晴れた為、お出かけされた方も多いのではないでしょうか。

私共はといいますと、

今週末は慰安旅行で兵庫県へきております。

今回の目玉は昨年度末に修復工事が終わった日本初の世界遺産、

姫路城を目的にやってきました。

テレビ等では「白い」という話が良く出ておりましたが、

確かに最初に見たときは「白い」と思いました。

天守閣内部には修復工事に関する資料が展示されており、

様々な鬼瓦、天守閣の骨組み模型などが展示されておりました。

 

 

世界遺産としての知名度、

昨年の黒田官兵衛ブーム、

修復工事後の姿 など

理由は様々考えられますが、

本日は多くの方が見学に来ており、

天守閣内部の見学は人数規制がかかるほどでした。

そのため、入場してからすべてを見るのに1時間以上かかる状況でした。

これからの季節はこういった待ち時間に熱中症などになる危険があるため、

日差し除けの帽子や脱水対策の飲料水の持参は必須だと感じました。

 

という感じで、土日は兵庫県をぶらついております。

姫路城以外にもちらほらと見に行く予定ですので、

旅行を楽しみたいと思います。

 

 

 

 


退路を断つために書いておきます

2015-06-06 12:22:00 | 日記

こんにちは

とうとう梅雨入りしてしまいました

去年は梅雨入り後ずーーーーーっと雨で

気が付けば秋になっていたという

夏がなかった去年

 

そんなのはもう御免です

なので今年の梅雨入りはテンションがガタ落ちになりました

降れば大降り、どしゃ降り

これだけ文明が発達しているのだから

もっと機能的な雨よけグッズはないのでしょうか

車が必須な大分では

雨の日の車の乗り降りがとっても憂鬱です

ガレージの中ならともかく

青空駐車場では傘の出し入れですっかりずぶ濡れ

車のメーカーさん何とか対策をお願いします

 

先週、エジプトの石造文化財を修復している修復家の方6名をお迎えして

日本の石造文化財修復、調査などのを勉強してもらう機会がありました

日本人講師3名のうちに私の主人も入っていたので

講義や実習を行う場所として会社の工房を提供したというわけです

 

エジプト人ということで言語はアラビア語を使うため、英語ではなく

4日間の研修期間中アラビア語の通訳の方(日本人です)が付きっきりで対応していました

研修中のエピソードや勉強になったことはたくさんありますが

私がとても興味深かったことの一つにその通訳さんが挙げられます

かつて語学に関わる仕事がしたいと思っていたことがあった私

自分がなしえなかったことを形にしている人の仕事ぶりを間近で拝見することができました

ただの会話を通訳するだけではなく

今回は石造文化財の修復や調査方法、化学的な内容まで専門的な言葉が出てきます

ボキャブラリーの多さだけでなく、ある程度通訳者の中で理解をしないと伝えられません

さらに、アラビア語

とっさにネットでアラビア語の文法などを調べてみたら

文法の複雑なこと!

その通訳の方にお聞きしたらエジプトに住んでいたそうで

まあ、ある程度納得できましたが

やはり専門的な内容を通訳するためには相当に勉強されているはずです

今回は文化財でしたが、警察の鑑識技術について研修があったことも

通訳の場がバラエティに富んでいることがうかがえます

また、コーディネートとしての立場でもあるようなので

研修生の日常のお世話もされていました

異国の地で不便なことがないように一行のお父さん的な感じでもありました

通訳は言葉を言い換えるだけの仕事ではなく

各分野への対応能力と、対面する人への対応能力も必要なんだと思いました

 

40の手習い

刺激を受けた私は何を始めたでしょう

決意表明的な 

続けるためにここで公表しておきました

生涯学習になれれば

 

読むだけでなく

ネットも駆使して話す、聞くのトレーニングを

そしていつかは英語だけでなく

他の言語もマスターできるようになりたいです

 

では

マアッサラーマ!(アラビア語で「さようなら」)