株式会社 文化財保存活用研究所 Blog

大分県を中心に文化財の保存修復をメイン事業として活動している「株式会社 文化財保存活用研究所」の企業ブログです。

春の狩りもの

2011-04-27 09:30:00 | 日記

こんにちは!

唐揚げが大好き地蔵です。

好物と言えば「食わず嫌い王決定戦」自分が出ることを想定して何にしようか考えたことありますよね?私もしっかり考えてます

好きなモノは結構出てきますが、嫌いな食べ物の方がなかなか思い浮かばない。しかも顔に出るほどのものはほとんど無いし。

悩みに悩んだ末(?)ラインナップを作り上げました! さて、嫌いなモノは!

・・・・・・・・そんなことどうでもいいですね

この企画も今日で1週間経ちました。

ゴールデンウィーク直前ですよ、お父さん。「お出かけに連れまわされる」のではなくて大人も楽しんじゃいましょう!

大人が楽しめれば子供も楽しいと感じてくれます。まずは大人が楽しまなくては!

 

大分県の北部に位置する豊後高田市に夕日が美しい海岸で有名な真玉海岸があります。

この時期「マテ貝」という棒状の珍しい貝が取れます。採り方も珍しくて、貝が潜んでいそうな小さい穴に塩を一つまみすると

マテ貝がひょろりんと出てきます。もぐら叩きみたいにひょろりん、と。いつもの潮干狩りとちがっておびき出し系?

これ、バター焼きにしたらおいしいらしいですよ、刻みニンニクも一緒に加えてワインで流し込みたいですな。

そしてこの時期忘れてはいけないのはいちご狩り

今日のぷらすわんの近くにあるいちご狩り農園も紹介します。

豊後高田市街地から10数キロ大田方面へ向かっていくと小川農園があります。

 

30分間食べ放題です。農園でイチゴを生産していらっしゃる小川さんはこうおっしゃっておりました「食べごろのイチゴは『私を食べて』っていってるんだよ」と。

小川さんのイチゴへの愛情を感じました。小川さんがいたら見分け方を教えてくれます。

でも、同じように見えて自分で選んだものと、農園の小川さんが選んでくれたものとでは全然違うんです!!

あま~~~~い(スピードワゴン風に)つい調子にのって代わりにたくさん採ってもらいました。ありがとう小川さん

最後にイチゴ牛乳がサービスで いただけます。大きめに残したイチゴの果肉と小川さんの奥様お手製のイチゴシロップが入っていて

イチゴをほおりこみ過ぎたお腹に優しく入っていきます。うまし!!!

小川農園 http://k-net.noukei.jp/ogawa/

さて今日のぷらすわんは小川農園を過ぎて山香方面へ行くとたどり着く「国指定史跡熊野磨崖仏」です。

先のブログで現地へ言ったことがないことをカミングアウトした責任上、確かに行ってまいりました。

磨崖仏の中でもトップレベルのスケールであることはもちろんですが、一般的に強面の不動明王がここ熊野では柔和な優しい顔立ちな所も見所。

そしてなんといっても「鬼の築いた石段」

伝説によると鬼が一夜にして99段積み重ねたといわれるこの石段は岩だけに「ROCK」の魂を感じる(?)険しい石段でした。

「じゃんけんグリコ」出来るかな、なんて考えていたんですが、

どれが1段かわからない・・・・・ 

登る際の受付に「行きは20分帰りは10分」と表示されており、竹の杖も用意してありました。

石段にたどり着くまでも少し長い山道があって気分はトレッキングがはたまた川口浩探検隊か。

そうこうしていると左手にひらけた場所に磨崖仏のお姿が

大日如来は行ってからのお楽しみということでカット。

石段に注意をしていてずっと下を向いていたら次はあまりの大きさに上を向きっぱなし。

石造文化財の劣化要因のひとつとして挙げられている地衣類もきれいに除去されていてまだまだ永くその優しいお顔が拝めそうです。

ひーひー言いながら、でも登りつめた先にはきれいで優しいお顔の不動明王が「いらっしゃいよく来たね」って語りかけてくれた気がしました。

まぁが適切かどうかはおいといて。 

さあ降りる際は登りきった立場としての余裕を持ってすれ違う人に「こんにちは!」と激励を兼ねてごあいさつ。

言う方も言われる方もあいさつは気持ちいいものです

きょうのおさらい

・真玉海岸マテ貝狩り マテ貝 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%AC%E3%82%A4

・小川農園イチゴ狩り http://k-net.noukei.jp/ogawa/

・熊野磨崖仏 http://www2.city.bungotakada.oita.jp/kankou/rokugo/kuma.html

 詳しい地図はおなじみ会社H.Pまで→   http://icucho.web.fc2.com/index.html

 

 

 


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