シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2023年9月25日 アヴェイロ

2024-01-05 18:31:49 | 旅行
ポルトガルのヴェニスと呼ばれる運河の町アヴェイロへ。この運河を運行するモリセイロというカラフルな観光船も有名です。


UBERを降りてまずは町の散策。こちらは水色とそれを縁どるような白い立体的な装飾が美しいアール・ヌーヴォー美術館。てっぺんには鷲さんが鎮座。


アール・ヌーヴォー様式ということで鉄門には黄色いお花がついていて優美。


バルコニーのチューリップのような黄金のお花も良き。ここは外観の見学のみです。


お隣のアズレージョの建物も渋くていい感じです。


逆隣の建物にはカラフルな魚の大群が!


クラシカルな建物とお魚のコラボレーションは優雅×可愛で最強!しかしずーっと無理な角度?での写真が続くのは、本来これらの建物の前にはロシオ庭園がありその先にはセントラル運河があるという広々とした観光スポットなのですが、右下にちらっと映っている白い囲いが庭園じゅうを囲むような大規模な工事中で、直下からしか撮れなかったためでした。楽しみにしていた景色なので残念。。


しょんぼりと歩いていたところ可愛らしい雑貨屋さんを発見し、テンションアップ(単純)。しばしショッピングタイムです。


アヴェイロでは可愛くてセンスの良い陶器物が多かったです。私たちが訪れたポルトガルの町の中では一番の充実度だったかも。


ニュアンスカラーがよくて、まとめて買いたくなっちゃいますが、この後もう1つの町を訪問する予定のために我慢。


ちなみにここで買ったのがコスタ・ノヴァの家々とお魚のマグネット。めっちゃキュートです。1つ1つ(家はバラです)が軽いのもポイント高し。


それから左側のグレージュの鍋敷き(右側のコースターはシントラで購入)


さて、ランチタイム、サン・ロケ運河からT字上に分かれた運河のあるエリアへ。この運河を囲むように魚市場やレストランが並んでいます。もちろんモリセイロ乗り場も!


その中で開店と同時にレストラン「AdamastoR」へ。この素敵な景色が目の前に広がる席に座ります。


ここで食べたかったトラディショナルな海鮮のアローシュ(リゾット)を満を持して頼むことに!ただメニューにはずらりと海鮮らしきリゾットが並んでいいてどれを頼んでいいかわからない、そこでスタッフのお姉さんに「このメニューはこれ?」とスマホでTripadviserの写真を見せてたら、「ちょっと貸して」とそのメニューの写真を探してくれて食べたいものを頼むことができました!この頼み方いいな(私は偏食なので^^;)


ちなみにこの鍋できます!1杯目はもちろんサーブしていただけます。


白ワインを飲みながら景色とリゾットを堪能していると、、


パー子さん!?的な、、でもとてもお似合いで景色に割と溶け込んでいました。。


すぐにいなくなられたので代わりに?モリセイロの出発を楽しみました。やっぱり運河クルーズ人気あるようです。


食べ終わったころにはテラス席は満席に。やっぱりこんな晴れた日のランチは外が気持ちいいですものね。


お腹を満たしたところでアヴェイロの町をもう少し散策。


ちょっと戻ってセントラル運河の周りでいい写真撮れる所ないかなと探ったのですが(諦めが悪い)幅広く工事用設備だらけでやっぱりダメでした。。運河沿いにパステルカラーで優雅な感じの建物が立ち並ぶ素敵な場所なのですが;;


さて気を取り直して散策。こちらはカラフルでカジュアルな家並み。


素敵なカフェがいっぱいで歩いているだけで楽しい気分に。


窓に可愛いにゃんこが。つい写真を撮ってしまっていたら、お兄さんがにゅっと顔出してきたので「ごめんなさい」と謝ると「こっちにも猫がいるだよ!可愛いでしょー!」ともう1にゃんを紹介してくれました(笑)


また散策を続けると、、


可愛い雑貨屋さんを発見!A Casa da Rosaというお店。ここも可愛いものいっぱいなのですがこの近くの雑貨屋さんがまた可愛いいものだらけ(店の名前を失念、、)


そのお店で購入したのがお魚型の小鉢と、一目惚れしてしまったのが右側の青緑色のイワシの缶詰型の小皿!手作りっぽくてイワシのフォルムが1つ1つ違っていて十分吟味して選んだ一品です!


梱包ケースまで可愛い!お店の方によると(私のヒアリングなので怪しいですが)このお店オリジナルだとか。。色違いやイワシ以外の缶詰型もあって可愛かったです!
#作家さんのインスタを見つけたので備忘に。https://www.instagram.com/alquimia_ceramica/


道の奥に素敵な教会が。


ヴェラ・クルス教会です。青い空に映える白い壁に青いアズレージョ、完璧です。優しくカーヴした屋根とクリーム色の柱も素敵です。


再びセントラル運河へ。モリセイロでの運河クルーズもしたかったのですが、このとき14時近くというもっとも陽射しが強く危険な時間帯なので断念。


運河の近くにはこんな歴史的な建物もありクルーズ楽しそうだったんですが。本当にくらくらするぐらい暑いんです。。


運河の橋を渡ります。両サイドのカラフルなリボンがびっしり括り付けられています。願掛けかな!?


またまた素敵な教会、たぶん裏側ですが^^;カテドラルかな。


公園には可愛い船型の遊具。さすが運河の町、船が生活に密着している感じ。


トイレをお借りしにショッピングモールへ。天井がカラフルな水玉になっていて可愛い。これから行くアゲタもこんな感じかな!?


ショッピングモールの出口にあった自転車のオブジェ。ここもカラフル!とにかくアヴェイロは色彩が豊かな印象。


こちらの橋にはそのカラフルで先ほどより更に長いリボンがめいいっぱい括り付けられていました。


さてアヴェイロでの最後のお目当てがこの「Costa nova」ショップ。旅行を計画するとき、パジャマシティことコスタ・ノヴァに行くにあたってなんかこの名前知っているよね、、あれ食器!?ちょうど私もMちゃんもこのブランドの食器を持っていて、このブランド名のルーツがまさしくCosta Novaの地名だったのです。「メインストリートにはカラフルなストライプ模様のコテージが建ち並ぶユニークな町です。その昔、海での仕事から戻ってきた漁師たちが自分の家を見分けるために塗り分けたと言われるストライプは、今も各家庭のアイデンティティとして美しく保たれています。コスタ・ノバのロゴは、この町並みと大西洋の波を表現しています」(コスタ・ノヴァ公式サイトより引用)私は渋谷ヒカリエでこのロゴに一目惚れしてマグカップ(毎日使ってる!)とお皿買ったのですが、そのロゴの場所を訪問することになったのは本当に感慨深かったです。このロゴ、引用文の通り、波のように並ぶ先ほど訪問したストライプの家々が描かれているのです。。ちなみに正直言うと北欧のブランドかなと勘違いしていました。ごめんなさい


日本でも買えるし、まだ今日訪問する場所があるので重いのは避けたかったのですが、、やっぱり現地で買うことに意味があると思い、買っちゃいました。。ちなみに併設のカフェもあり時間があれば寄りたかった。。


お店の周辺は樹々とススキが陽射しを浴びてキラキラしている素敵な風景でした。


ということでもう1枚。


さてそろそろアヴェイロ駅に向かいます。途中路上のタイルが可愛くてパチリ。


15分ほど歩くとアヴェイロ駅に到着。まずは旧駅舎の白く輝く姿に目を奪われます。橙の屋根に白とアズレージョの配分が完璧すぎます。


眩しいほどの白い壁上には鉄板の黄色と青の細かいアズレージョの大きな建物は今はアートなどの展示の場として利用されているとのこと。


アズレージョの絵は昔のアヴェイロの姿のようです。


さて、現在の駅舎のほうへ。こちらは同じ白でもスタイリッシュ系の空間。自販機で今回は落ち着いてアゲタ行のチケットを購入。ところがこれがどんでもないミスだったのでした(詳細は次記事に)


インフォメーションに荷物を預かる場所があったので行ってみます。重くなってしまった荷物を預けられたらと思ったのですが、残念ながら18時までの引き取りが必須で、ぎりぎりアゲタからの電車が間に合わなかったので断念します。でもネットではアヴェイロ駅には荷物預かり場所がないという情報が多かったので朗報?かと。というのもアヴェイロはコインブラとポルトの中間なので、移動のときに途中下車して観光できればかなり効率的!私たちもそのプランを考えたのですが、駅は預けられないというネット情報、荷物を預けられる場所を探せるサイト(https://qeepl.com/ja/luggage-storage/porto/aveiro)にも、移動日の土曜日だと1日通して預けられるところがなく断念したぐらいだったので。。


荷物を預けることを断念してアゲタへ行く列車のホームへ向かいます。すると駅の係員のようなおじいさんに声をかけられます。しかしポルトガル語で言われてまったくわけわからず、、思えばこれがミスの忠告だったんですが、、お互いに意思疎通をあきらめ別れます。
最後に、もう一度美しいアヴェイロ駅を。アヴェイロにはもう一度工事が終わった頃に訪問し、美しい運河クルーズを体験したあと、コスタノヴァでお茶しようとおもいます!叶うといいな。
コメント
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