シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2015年12月8日 リヨン午前

2016-01-16 11:29:53 | 旅行
広場の隅にひっそり佇むサン=テグジュペリと星の王子様、ここリヨンはサン=テグジュペリの生まれた町なのです。翌日、バルセロナへ向かう空港も彼の名前となっていました。ところで、羽生くん、星の王子様っぽいような。アンアンのせいかな(笑)


さて、しばしリヨン散策を続けます。次へ行くのは中心地であるベルクール広場。


大通りにはファストファッションやブランドのお店が並びます。上には何故か中華風提灯!?


ベルクルール広場ではまず気持ち良さそうな観覧車が迎えてくれます。結構大きい!


広場の中央の銅像にはパリのテロの犠牲者へのメッセージが供えられていました。今回の旅で、はじめてフランスの人々の傷跡を感じたときでした。


広場はまさに広々としたかなり大きい長方形の空間。周りをオレンジ屋根と白い壁の長方形の建物に囲まれています。煙突の多さが気になる。。


広場からはバジリカ聖堂と電波塔が望めます。


観覧車を正面から。四角が多い空間でまんまるさが際立ちます。


ここには大好きなサン=テグジュペリと星の王子様の像があると調べていたのになかなか見つかりません。隅の隅、誰もいないところに本当にひっそりありました。。しかもちょっと目線の高いところにもあるのでみつかりづらかった、、


トゥールーズに続き、大好きなサン=テグジュペリのゆかりの土地を訪れることができて感激です。星の王子様な無垢な感じと土台になっている柱の清々しさがマッチして素敵な像でした。


さて、予約しているホテルのカフェでランチをするために旧市街に戻ります。
途中のBonaparte橋の袂から美しい景色が広がります。 


ちょっとズーム。本当に美しい聖堂です。午後はまずはあそこへ行くことに。


ソーヌ川岸から旧市街の景色。


ちょっと昨年行ったジローナを思い出させます。橙黄色のグラデーションが青空に映えて素敵です。


よく見ると城壁など歴史を感じさせる建物が散在します。


そして橋から見えるのは家々が広がる丘。煉瓦色の屋根はみんなお揃い。


橋を渡ってすぐのサン・ジャンナ司教教会。ホテルへ直行するつもりだったのに引き込まれるようへ内部に。


天井からの柔らかな光が陰翳をあたえ荘厳な感じです。


細い柱を集めたような不思議な柱。


厳かな気分<空腹で教会を後にします(笑)。旧市街が雰囲気がよくて歩くには一番。


このあたりの建物はイタリア・ルネッサンス様式とのことですです。アーチなかんじと色合いが素敵です。我ながら、、私ってこういった色の家並みが本当に好きだなぁ、、


ホテルへ無事到着。フロント横のこのダイニングで食事をしたかったのですが残念ながらランチはやっていなかったのでホテルのカフェ、Café-Épicerieを予約したのでした。


ダイニングはパティオのようになっていて天窓から明るい光が注ぎます。ツリーが素朴でいい感じです。


ちょっとツリー越しショット。


このホテルはちょっと、じゃない、かなり迷路のようになっていてカフェへも自力では辿りつけません。スタッフに連れて行ってもらいます。通りに面したCafé-Épicerieはシックで大人な感じ。ただ12時半時点で誰もいない、、


ちょっとオリエンタルなタペストリーが石壁に映えて素敵です。


中央には大きなハム・ソーセージスライス機!?


一部食べてしまいましたが、お通しででた切りたてのサラミがあまりにも美味しかったので慌てて撮影。


まずはパルミジャーノチーズサラダを2人でシェア。バルサミコがきいていて美味しい。勿論、白ワインと一緒に。


そしてお目当てのリヨン名物クネル!はんぺんのようなふわふわな魚のすり身を濃厚な海老スープで熱々に焼いた感じの料理です。美味しかった!でも1個で良かった(笑)本当はリヨンというえば食の都、町の賑やかなビストロで肉料理!がグルメな方の定番なのかもですが、内臓系の苦手な私は居心地の良いお店でゆっくり食べられるこのメニューが断然好きでした。ガラガラだったお店も私たちが食べ終わる頃には満席に。相変わらずみんなスタートが遅い(笑)。お店の内装も素敵でスタッフも親切、もちろん美味しいCafé-Épicerieはかなりお薦めです。


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2015年12月8日 羽田からリヨン

2016-01-11 10:10:06 | 旅行
旅のスタートはクリスマスムードで華やぐリヨンの街角から。


さて遡って。
仕事を終業ベルダッシュ、7月から職場が埼玉県内になったので本気のダッシュです。一旦家に戻ってお風呂にはいって荷物をもって品川へ。ここでMちゃんと落ち合います。考えてみると国内から一緒っていうのが初めてなので(前回はバルセロナ、前々回はアヴィニヨン)お互いに新鮮な感じ。
羽田では時計をみて(そして買わない)お寿司と白ワインというルーチンをこなして飛行機にに乗り込みます。やはりパリ便空いてました。4人席を2人で使う快適モードです。深夜12時半に無事出発です。
機内食はシャンパンと赤ワインと以下のメニュー。
・野菜とスペルト小麦のサラダ
・鱈のフィレ、海老、帆立貝柱の寄せ地餡かけ
・ご飯とお味噌汁、チーズ、チョコレートムース
深夜向きの優しいメニューで私の中で若干評判落としているエールフランスの食事の中で久々のヒットでした、行きは(笑)ちなみに見た目がいまひとつな小麦のサラダも美味しかったです。


もちろん洋梨のリキュールとコーヒー。


結構ぐっすり寝てしまい、機内のオーディオメニューに懐かしい宇多田さんのアルバムがあったのでそれを聞いているうちに朝食タイム。これもルーチンなメニュー(笑)


無事、定刻通り早朝のパリに到着。出国審査厳しいのかなとおもったらいつも通りで拍子抜けした感じでTGVに向かいます。TGVに向かうエスカレータから見る圧倒されるような大きさのフライトスケジュールの看板。


エッフェル塔のイラストつきのパリへの鉄道の案内版が可愛い。センスいいなぁ。


鉄道の発着案内もなんか可愛い。


シャルルドゴール駅構内?はすっかりクリスマスムード。ここでeチケットを鉄道チケットに替えなければいけないのですが、はじめよくわからずフランス鉄道のチケット売り場にいってしまったらあっちよってちゃんとわりと目立つ感じで^^;エールフランスのブースがありました。


さてホームに向かうとさすがに早朝、ぴりっと寒い空気です。こちらが乗り込んだ車内、二等車ですが広々です。リヨンまでは2時間の旅、途中、雨や霧がでたりと寒々しい風景が続き若干テンション低下。。


ところがリヨン駅に到着するころにはすっかりお天気回復していました。どちらかというとその都会さにびっくり、さすがパリにつぐ第二の都市です。タクシーに乗ってまずはホテルへ。途中、丘の上のノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂が美しく見え、テンションアップ、ワクワクしてきます。隣のエッフェル塔ライクなものは電波塔です(たぶん)


タクシーは旧市街へ。駅前とは違うしっとり中世な雰囲気になってきました。ホテルはそんな街にしっくりなじむ中世のようなつくり(写真はまた後ほど)。チェックインまでにはまだだいぶ時間があったので荷物を預け街への散策へ出発です。可愛らしいお店が並びます。


如何にもフランスのお店、という緑の屋根とこげ茶に壁に映える白いツリーが可愛らしい。


ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂が青空に映えます。


旧市街とリヨン駅の間にはソーヌ川とローヌ川が流れています。こちらはソーヌ川から旧市街を眺めたところ。


天気が急激に回復したせいか低い雲がたなびいてます。


さて市場へ到着。川沿いの道にズラリとお店が並びます。


素敵なお花屋さん。お花が安い!


アニメにでてきそうなチーズがずらり。なんだろう、この洗練された感じは。


こちらはローヌ川沿い。青空と雲が川面に映って美しいです。


美食の町リヨンらしく美味しそうなお肉屋さんが。


続いてはあのポール・ポキューズの市場へ。ガラス張りのモダンな建物、市場には見えません。


内部もハイセンスな感じ。レイアウトがとにかく美しい。


レストランが混在しています。ホテルから近かったらランチにディナーに入り浸りそう、、


おしゃれなテーブルです。


色鮮やかなスイーツ!どこを見ても楽しく予想以上に楽しめる市場でした。

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2015年12月【番外編2】バルセロナとリヨン はじめに

2016-01-10 10:40:00 | 旅行
2度目の番外編です。またまたフィギュアスケートのグランプリファイナル@バルセロナです。

昨年あまりにもグランプリファイナル観戦が楽しくて、またバルセロナでやればいいのにね♪、なんていってたらまさかの連続開催!これは行くしかありません。
オフィシャルホテルを速効確保し、発売同時にチケットを購入、去年行きそこなったバルセロナの名所(その1、その2)や、ちょうどリヨンで光の祭典という一度行きたかったお祭りがあるからそこにも寄ってと完璧な計画を立案して、あとは羽生くんを待つだけ、今年は去年と違って落ち着いてお待ちできるよね、と思っていたら、、

行きそこなった場所その1:カタルーニャ音楽堂


行きそこなった場所その2:ガウディ教会


スケートカナダでまさかの6位スタート、ハロウィンで賑わう町を殺伐とした気持ちで歩き、エリックボンパール杯ではテロに憤慨、そしてGPSどうなっちゃうのと小さいことを考え、、とどめはNHK杯前のまさかのSPの超高難度構成への変更、思わず「わ、私たちのバルセロナが、、」なんて思ってしまうレベルの低いファンの私。でもさすが羽生くん、予想をはるかに超える世界記録大更新という結果でグランプリファイナル行きを決めてくれました!

ということで今回も無事、羽生くんを応援できるバルセロナの旅となりました。そして今回のプラスαは本場バルセロナでのサッカー観戦、美味しいもの堪能、そしてリヨン散策です。

…残念ながら当初楽しみにしていたリヨンの光の祭典はパリのテロ事件を受け中止になりました。一日も早く平穏が戻りますように。

今回の旅のパートナーはもちろん前回と一緒のMちゃんです。

旅行プランは以下のとおりです。

12月8日(火) 羽田→パリ経由→リヨン
12月9日(水) リヨン→バルセロナ練習見学ディナー
12月10日(木) 練習見学コロニアル・グエル→ 試合観戦(男子ショートなど)
12月11日(金) カタルーニャ音楽堂練習見学ランチ試合観戦(女子ショートなど)
12月12日(土) 練習見学サッカー観戦試合観戦
12月13日(日) エキシビジョンバルセロナ散策・ディナー
12月14日(月) サクラダファミリア→バルセロナ→パリ→
12月15日(火) →羽田

以下は参考になれば、、

◆航空券編
【羽田→パリ→リヨン、バルセロナ→パリ→羽田】
いつもどおり羽田発深夜便のあるエールフランスを公式サイトから購入。
サーチャージが安くなると航空代本体が安くならないのは気のせいかな(ぼそっ)
リヨンまでの鉄道も一緒に予約しました。直接仏鉄道サイトから買った方が席も選べるし値段も安いのですが飛行機が遅れたとき遅い鉄道に振り替えてくれるというメリットのためエールフランスで購入しました。

【リヨン→バルセロナ】
大手の航空会社では直行便がなかったので初のLCCのVuelingをネット予約。乗り心地を含め、まったく問題ありませんでした。

◆ホテル編
【リヨン:Cour des Loges (クール デ ロジュ) 】Bookingcomで予約
リヨンの最大のお祭り、光の祭典期間中だったので予約したときほとんどのホテルが満室、いくつか空いていたホテルにフランスの達人Kzちゃんのお薦めのこのホテルが奇跡的に空いてました。(そのあとお祭りが中止になっていっぱい空室が出たのですが^^;)旧市街の中心にあり、映画に出てきそうな雰囲気のある素敵なホテルでした。カフェも良かったです。

【バルセロナ:Barcelona Princess】Bookingcomで予約
前回憧れた選手の泊まるオフィシャルホテルです!予約したのが早かったせいか普通の値段?で確保できました。いろんな選手とエレベータや朝食会場で一緒になり、ミーハーな私としてはかなり幸せでした!会場は目の前(観光には不便、、)、朝食充実です。

◆観戦チケット編
7月末にGPFバルセロナオフィシャルサイトで通し券を購入。前回とは較べものにならないぐらいの競争率!発売時間にスタンばってジャッジ側中央を取る気満々だったのですがアクセスできたときには空席がなく、やむなくジャッジ裏中央のGOLDを確保orz。。ところが翌日に戻りがきてジャッジ側席を確保(ん!?)、、といろいろやっちゃいました。。とりあえず大反省(詳細は書けない、、)。が、これをきっかけてKちゃんという素敵な関西女子のお友達ができバルセロナでディナーご一緒するのでした。

◆事前手配編
日本国内で以下のタイミングで予約をしました
・カタルーニャ音楽堂 10日前に公式サイトから
・Café-Épicerie ホテル予約時に
・Tickets 2ヶ月前!にお店のサイトから
・ROCAMOO 2週間前にお店のサイトから
そしてMちゃんにバルサ@カンプノウのチケットをネットでとってもらいました!


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