シチリアに行きたい、、とモンタルチーノ

2008年6月14日~6月22日シチリアとモンタルチーノに行った旅行記です

2016年12月10日午後 マルセイユ ~グランプリファイナル(フリー、表彰式)

2017-01-15 18:44:36 | 旅行
グランプリファイナル、いよいよフリーです!遡ること半年以上前のGWにチケットを買って、グランプリシリーズをドキドキしながら見続け、とうとうこの日が訪れちゃいました。。【注意】本記事は旅行要素なし、ボケ写真が延々と続きます。


今日の席はジャッジ側最前列キスクラ寄り。お隣は八木沼さんをちょっと大人にしたような上品メイク&服装な女性、やっぱりTPOに合ったお洒落も大切と反省するのでした。
まずはダンスのフリー。ロマンチックなポーズでスタートするのはマディソン・ハベル&ザカリー・ダナヒュー。


アイスダンス後半はまずはパパシゼから。難しい前衛的な(→私の印象)の前半は2人の雰囲気にあってぴったりなのに後半の音楽がちょっと急にわかりやすいメロディになって違和感、、でも演技は素晴らしかった。シブタニ兄妹も惹きこまれます。このレベルになると点数がでるまで勝敗が全然わかりません。。
テッサ達、音楽トラブルがありジャッジへ。なにが悪かったのか、これもまたわからず。


音楽トラブルにも乱されることない素晴らしい演技でテッサ達が優勝!やっぱり惹きこまれる魅力とシンクロ度合いは一番だったかも。
同門1位と2位の感動的なハグ。これからシーズン後半に向け熱い戦いが続きそう。


3位はシブタニ兄妹。マイアの笑顔が素敵です。


最後の記念撮影の場所が近かった!みんなそれぞれお良い表情。


国旗を背負って誇らしそう。にしても戻ってきてくれてありがとう!


銀メダルって嬉しさとあと一歩届かなかった悔しさと、、一番複雑な想いがあるのかな。ホスト国の選手として忙しそうだったしプレッシャーもあったんだろうな。でもまだまだ若い2人だから!


コーチと喜びを分かち合っているのみると胸が熱くなります。


ジュニア男子の表彰台。チームクリケットのジュンファンくん頑張った!


ペアジュニア。この辺までくるとまったくわからずな私ですが、、おめでとう♪


そしていよいよ女子です。上位3人の滑走順、さっとん、迫力派ケイトリンの直後だけにはなりませんように、と祈っていたのですがケイトリン→さっとん→メドヴェちゃんっていう順番orz...


が!!さっとん、本当にごめんなさい。ケイトリンのダイナミックな演技だと不利なんじゃないかと思った私は本当に浅はかでした。。抜群に美しいスピンと安定した高速回転ジャンプ、体を大きく使った、なのに丁寧なステップ、そしてすべてにおいて優雅な所作、エレガンスがパワーを凌駕する感じでした(ごめんなさい、ケイトリンがエレガンスでないというわけで決してないのです、、)。ジャパンオープンでは不思議編集だと感じたスターウォーズや惑星の音楽も素晴らしい展開に感じ、なによりもさっとんの戦うプリンセス!感が背中がゾクゾクするぐらい(鳥肌って書くところですけどこっちのほうが感覚に近くて^^;)伝わってよかった!
ケイトリンは今回はミスが多くでちゃったけどこれから凄いことになりそう、、かなりファンになっちゃいました。魅力いっぱいなポゴちゃんも改めて大好きになったし、ソッコワちゃん、そして勿論レーナも成長期が落ち着けば絶対期待できるし、充実した女子フリーでした!あっ、メドヴェちゃんはやっぱりメドヴェちゃん、強かった。。

さぁ泣いても笑っても最後。男子フリーです。まだジャッジが揃ってないので一枚。今回の席はジャッジの背後?なのでついついジャッジの動きも気になっちゃいます。っていうか本当によい席だった。幸せでした。もうこんな席座ることはなさそうです。。
さて、男子フリーの開始早々ものすごい衝撃が、、


パトリック、それ本番衣装だったの!!驚愕。練習着、もしくは練習着忘れたからちょうど着ていた普段着かとおもっていたのに、まさかこれが衣装だったとは、、


さて、6分間練習前の恒例のなごやかな御挨拶タイム。ただ羽生くんは紹介の間に体を動かすというより、もはや体を動かす合間に誰かが紹介されたら拍手、、という戦闘モード丸出しでした。


気合い+どやの入った御挨拶です。


さぁジャンパーを脱いで本格練習。


なんかこの衣装になると一切どや感がなくなるんですよね。表情も動きも。


ジャンプポイントで丁寧に確認。調子は、、絶好調ではないのかな、、ちょっと失敗もありドキドキ。


ブライアンのところへ戻ります。


真剣に語りかけるブライアンとそれを可愛らしく聞く羽生くん。。


なにか考えながらリンクに戻ります。


同じ北米でもネイサンの衣装は衣装らしくて良いです(奥に小さく映っている赤い衣装)。ネイサンにも音楽にもあっているし。去年GPFジュニアで優勝したネイサンがもうシニアGPFにでてるなんて。しかも大きな怪我を乗り越え、、感慨深しです。個人的にはシャイな感じでサインをくれたよい思い出があるのでネイサン推しだったりするのですが、こんな急速に羽生くんのライバルになってくるとは。。


あっという間に6分間練習は終了。


心臓がぎゅーっとしてきてこの場から逃げたくなる気分(→日本から来てなにを云ってるのって感じですが)


今日の一番手は昌磨くん、ショートより全然良かった!昌磨くんの天敵は時差ボケだったのか。そしてリッポン。鳥感のでてる素敵なプログラム。首の動きとか細かいところが本当に鳥さんだった。ジャンプは残念だったけどやっぱり美しかったです。3番目はネイサン。うわぁー飛んだ飛んだ飛んだ、、韃靼人の音楽の高揚感とともにすごい盛り上がりました。
さあネイサンのあとはいよいよ4番手羽生くんです。ラスボスじゃないのがなにか不安。。


ちなみに今回のフラワーガールは自前の衣装だったようでばらばら。大きなスポンサーを失って資金難なフランススケート連盟、いろいろ経費削減しているようです。


さあ最後の練習。すごいスピード。


ジャンプ前の姿勢が好き。


綺麗な回転で、、


流れるような着氷。


この衣装着こなせるのも羽生くんならでは。キラキラ感と美グラデーション。。


テレビ観戦していたときはこのフリル、微妙かなとおもっていたのですが(ちなみに私はフリル大肯定派、新ロミジュリやダムパリの衣装は大好き)実際みると妖精度を増してくれるいい仕事してくれてました。


伏し目も麗しいです。


ネイサンの197点という凄い点数がでて、いよいよ羽生くんの番。心臓壊れそう。


最後にオーサーのところへ行って


・・・フラワーガールの視線が真剣すぎて怖い、、


握手をして、、


いつものルーチンに、、


新しく加わったルーチン、リンクへいく最後の瞬間にプーの頭をむぎゅ。意外と雑でプーのふぎゃーぁと云う声が聞こえそう。


さぁ手を合わせて演技スタートです。こちらも同じポーズでもう祈るような気持ち。


出だしのループ、サルコウは綺麗、ステップも素敵、フリップもふわり、、これは宇宙行っちゃう!?とおもったら4Sで転倒、コンビネーションにならず、、しかし4T、3A-3T成功でこれであとは大丈夫なのかとおもったのですが得意の3連が乱れ、そのあとは疲れなのかハイドロでいつもの綺麗な姿勢がキープできず、最後のルッツでああぁ、、、コケより怖い抜けが、、痛恨の1ルッツ。勿論片手づつのイナバウァーやスピンとか美しいところはいっぱいあったんだけど、、最後、ホープ&レガシーの世界観ままの笑顔なんだけどちょっとそれが胸に突き刺さる感じに。

どんよりキスクラ。しばらくは(おそらく放送でスローが流れている時)激おこモードで怖かったです。ついオーサーいなくてよかったねと思ってしまうぐらい。ものすごいスピードで自分の演技の分析と反省しているよう、、


カメラが戻ると笑顔をつくり、傾いていた戦友も助けます。


そして放心。やっぱり4連覇は無理だなって思っちゃったのかな。心配そうに見つめる戦友。


とりあえずここまででは1位。でもこのあとがハビ。世界選手権の再現、、と脳裏をかすめます。チームメイト応援の羽生くん。このサイズでも手の綺麗さが伝わる、、


ハビの演技を見つつもつい撮ってしまった応援百面相な羽生くん、、ここでもプーのぐっぐるしいぃーの声が。。


珍しく「GPFのタイトルがほしい」というハビの本気インタを見ていたので今回は4連覇難しいかもととさえ考えていたのに、まさかのハビの連続ミス、この時点で4位。前の週NYのイベント出たりして忙しそうだったから、ピーキングが難しかったのかな。
そして最後にパトリック。フリーの曲は羽生くんと同じヒーリング系。このクラスのスケーターが自分で曲を選ぶとあえて助けてくれない曲(ドラマチックに盛り上がり過ぎない曲というか、、そっち選んでほしいんだけど)を選ぶのかしら、、ショートのできからみて今回はパトリックか、王者帰還と思っていると、まさかの連続ジャンプミス、、あれ、この展開は、、ソチ、、大まさかの160点代で5位。
まさかすぎる展開にMちゃんと、「これは喜んでいいんだよね、、」って話し合いってしまうぐらい嬉しいんだけどなんでしょ、この微妙な感じは。。それとともにハビやパトリックの演技のとき、若干・ほどほどにね、、って祈ってしまった悪魔な自分も大反省。でもそんなこと考えなくてすむようにやっぱりグランプリファイルはいままでのようにショートはGPSの成績順、フリーはショートの成績順であるべきだとおもいます(責任転換^^;)

終わってみれば羽生くん堂々の四連覇!優勝インタビューです。とここで背景パネルの左側に陣取っているのは、、


メドヴェちゃんにポゴちゃんになぜか今日は試合のないロシアジュニア女子のザギドワちゃんやグバノワちゃんまで、、この特等席でハビの応援を派手にしていたり、記念撮影していたり、好き放題にわちゃわちゃ、でもそれがあまりにも自然体で女の子らしくて微笑ましかったです。ちなみにポゴちゃんはどちらかというとスマホに夢中でお付き合い感が。良い子だ、、
#日本に帰っていろいろ見てるとキスクラ待機室にいる羽生くんと、ロシアン女子達ちゃっかし一緒に座ってたみたいですね、自由すぎる、、でも女王だし、可愛いし、オッケーです。


英語のインタビューも前ほど緊張しなくなりました(私が)


でも本人不完全燃焼だったのかな、去年のインタほどはじける感じじゃなかったです。ギャグもでなかったし(おかげで最後まで緊張せずにすみました、、私が)


インタの終盤に何かを見つけよう。


インタビューが終わるとすぐに立ち上がり、


オーサーとのハグ。さっき見つけたのはブライアンの姿だったのかな。ここで本当におめでとうってじわじわ湧いてきました。


さぁ表彰式です。いつものように一礼して


1位の表彰台に飛び乗ります。すごいジャンプ!実は今回はやらないんじゃないかと心配してしまったので喜び全開な姿が嬉しかった!


すごい良い笑顔!お口の角度も完璧です。


そして次にコールされた銀メダルのネイサンを祝福。


2人でニコニコお話。どうも表彰台がガタガタするのが気になるよう。


昌磨くんも揃ってメダルとお花をいただきます。綺麗なお姉さま風お花を抱えた立ち姿での拍手。。


さぁ国家斉唱。


日の丸を探してキョロキョロする羽生くん達、なんと今回モニタ表示だったんです。これも経費削減なのか!?


見つけられないまま国家斉唱。。でも君が代歌う羽生くんはやっぱり尊いです。


日の丸がモニタ表示だけだったことわかったのかな。


優しい笑顔。


偉い方々との記念撮影。両脇の固い表情の2人に比べしっかり笑顔装備の金メダリスト。なんてたって経験値が違いますからね。


ガタガタする表彰台に3人で。羽生くんと昌磨くんはガタガタして楽しんでました。まだ子供。。


さて氷上を半周して再び記念撮影。


やっぱり羽生くんには金メダルが似合います。


さて、この撮影はずらりと並んだカメラマンのリクエストに応じて


角度をずらしたりしながら、、


結構長い間笑顔をキープしなければいけません。。


これって結構きついとおもうんですよね。顔の筋肉ヒクヒクしそう。。なんかプロだな、、って感心しちゃいました。


撮影が一段落して改めて金メダルを確認する羽生くん、こちらも経費削減のため、プラスチック製だったとか。にしても指が細長くてきれいな手だぁ。


あれ、まだ撮影続いてた。。


俯いたこの笑顔が自然で可愛い。


3人でもう一回。結構お兄さんしてました。


せっかくきれいな色で写真撮れたのにそういう時に限って変顔ってorz...


最後に昌磨くんと2ショット。


さぁ、続いては女子の表彰台。


さっとんに体ごと向けて祝福するメドヴェちゃん、


勿論、ポゴちゃんにも。ってなんかこれすごく既視感、、羽生くん!!メドヴェちゃんが羽生くんを見習っているのか、そもそも天才同士、思考回路が一緒なのか、、


みんなで1位の表彰台にのって記念撮影なのですがガタガタ揺れすぎて、、


やっと落ち着いてメダルを前にポージング。


リンクを周遊してからの記念撮影。


もちろんメダルと。みんな本当可愛い!おめでとう!!


さて表彰式も堪能して会場を後にします。
2年前の大会がギリギリファイナル出場からの優勝、前回が再度ノーミスでの世界記録更新での優勝とあまりにもドラマティックすぎるものだったので大興奮だったんですが、今回はまたマルセイユに連れてきてくれてしかも優勝してくれて、だいぶ悔しそうだったけどありがとう!(私たちもちょっとお祝いしてよいのか微妙なとこあるけど、、贅沢^^;)静かに喜びを噛みしめるのでした。お部屋で勿論、4連覇の祝杯を上げます。とうとう明日はエキシビジョン、本当に終わりです。

最後に羽生くんのピンボケ笑顔と


表彰台3人組の素敵な笑顔を

コメント (2)
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