オリンピックもいよいよ明日は閉会式。
殆どの競技が無観客で行われ、時間のたっぷりある身としてはテレビ観戦を楽しんでいる。
しかし少しだけは現地で触れてみたいと思って江ノ島のセーリング競技を垣間見てきた。
といっても近くで見ることは出来ないので江ノ島の山腹から海を見下ろしただけのことだ。
これはセーリング(ヨット競技)女子470級の最終レース(メダルレースというらしい)。
470というのは全長が470cmのディンギーのことで二人乗りだ。
10艇が並んでスタート。
このあと沖合に設定されたいくつかのマーク(ブイ)を順に回りながら競走するわけだが、
山蔭で全く見えないので見えるところに戻ってくるまで10分ほど待った。
先頭が戻って来た。スイス艇だ。
すぐに他の艇も続々と戻って来た。
どの艇も折り返して元のコースに戻っていく。2往復で1レースになっているらしい。
風や波や潮流をうまく利用しながら他艇との激しい駆け引きが行われているのだろう。
さらに10分ほどすると先頭が戻って来た。
スイス艇が1着、続いてドイツ艇だった。
しかし総合順位は前日までの10レースの結果と合わせて決まるので、優勝はイギリスだったらしい。
日本は、このレースが8位、総合で7位だったらしい。
レースの肝の部分は見られなかったが、レースを支える多くの船や人々がいることも知った。
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