近所を歩いていると空の上ばかりでなく地上でも鳥の姿を見かける。
スズメやムクドリばかりでなく、畑や原っぱではヒバリもいる。
時に立ち止まって囀ったりしていた。まだ若いかな。
林に近いところではキジ(雄)がいた。
この辺りでは雄のキジはしばしば見かける。雌もいるはずだが地味な姿で警戒心も強く見つけにくい。
気づかれないように撮っていると、あたりを見回しながら次第に林の奥に入っていった。
キジは人がいるのに気づくと早足で去っていく。
林の縁に白い鳥の姿があった。あれれ?
ニワトリだ。民家の庭でもないのに、なぜ鶏がいるのだろうか。しかも雄だ。
どこか近くで飼われているのかもしれないと思ったが、見ている間ずーっと動かなかった。
少し距離を縮めたりしても、顔は右や左に動かすが足は微動だにしなかった。
ここから先は入ってはいけないと見張っているのかもしれない。
そのうちまた会いに行ってみよう。