ガマズミ(レンプクソウ科 旧スイカズラ科)
初夏は白い花が多い気がする。
ガマズミもその一つだ。
花径1cmに満たない合弁花だが、よく伸びた5本の雄しべが目立つ。
秋にはたくさんの赤い実になる。
ヤブデマリ(レンプクソウ科 旧スイカズラ科)
2週間ほど前にも見たヤブデマリは白い装飾花が目立つ。
中の両性花はもう花後になってしまったようだ。
ヤブデマリは実はガマズミ属なのだそうだ。
装飾花の有無は大いに違うが、中の両性花はガマズミ同様に合弁花だ。
エゴノキ(エゴノキ科)
2週間前はヤブデマリのほかにハクウンボクの花盛りを見たが、
今はハクウンボクと仲間のエゴノキが咲いている。
大きなハチが飛んできた。
クマバチだ。
クマバチは大型の蜜蜂で、エゴノキのほか少し前にはフジの花にたくさん来ていた。
今の時期の白い花は虫たちを集めることに関係しているようだ。
3種どれも見てなくて、見逃し三振です。
考えてみたら、5月に入ってからご近所散歩を一度もできないまま
月末になってしまいました。今日ご紹介くださっている中で、
ガマズミは秋に実を見たので花を見たいと思いつつ…
もう咲き終わって
しまうかもですね。
ご近所散歩ができないままですか。残念な気持ちお察しします。
エゴノキはまだご近所で見られるチャンスがあるかもしれないですね。
ガマズミはいっぱいの実で想像できるように花も密集していました。