先週、仲間と新治市民の森を歩いた。
もしかしたらアカシジミを見られるかと思ったが少し早かったようだ。
お昼にしようとベンチに向かったらヒラヒラ飛んできて止まったのがいる。
イチモンジチョウだ。昨年はエゴノキの花に来ていた。
この場所が気に入ったのか、テーブルに置いた友人のリュックで長いこと休んでいた。
翅の筋が一文字でなく3本あるコミスジはクワの葉の上で休んだ。
市民の森を抜けて東洋英和に向かう尾根道を歩いていた時、
大きなチョウが飛んだような気がして上を見るとツマグロヒョウモンだった。
カップルで飛んでいたようだ。
前翅の先端が黒い右側のが雌だ。
邪魔をしないように皆でその場を離れた。
ご友人のリュックを休憩場所に選んだイチモンジチョウ、
愛おしくなってしまって、移動したくても移動できなくなりそう。
そうそう、4月にわが家のビオラのプランターにツマグロヒョウモンの
幼虫が1匹住んでいました。花殻摘みをしながら時折ご対面にドキッと
していましたが、いつの間にか見なくなりました。
どこかで蛹になって無事羽化したことを祈っています。
昼休みで弁当を食べる時間がけっこうあったので、
友人もリュックをそのままにして何枚か写真にしていました。
ツマグロヒョウモンの幼虫は見えなくなりましたか。
きっとサナギになるときに場所を替えたのでしょうね。
今頃はきっと飛び回っていることでしょう。