家の外、ちょっとした花壇にユキノシタと混じってミヤコワスレが咲いている。
都忘れの名前は佐渡に流された順徳天皇の思いに由来するという。
ミヤコワスレの花の色は青、薄紫、白などさまざまだ。
こちらは小さな鉢植えで一株だけ咲いている。花自体も小さい。
連れ合いは、ミヤコワスレは濃い青紫色のものが一番と言っている。
こちらは我が家の庭ではなくて近所のところどころで見る群生だ。
ヒルザキツキミソウは名前が示すようにマツヨイグサ(月見草)の仲間だが、
花が黄色ではなくて薄いピンク色なので同じとは気づきにくい。
しかし雌しべの柱頭が4裂していたり、萼(花弁)が4枚ある点などはマツヨイグサの仲間だ。
月見草というと和風だが、マツヨイグサの仲間はみんな帰化植物だそうだ。
淡い紫色の群れ咲く様子も優しくていいですし、キュッと引き締まる
濃い紫色もまたすてきで…甲乙つけがたいです。
ご近所のヒルザキツキミソウの群生には驚きました。
遠くから見たら、ツツジの生け垣が満開なのかと思うほどの
密集群生咲きですね。これほどたくさん咲いているのは初めて見ます。
綺麗ですね。名前やぽっかり咲く花姿から、あまり帰化した
花のようには感じませんね。
花の色はさまざま。どれもしっかり咲いてくれているので甲乙つけてはいけないのでしょうね。
ヒルザキツキミソウはけっこう群生しているものですが、ここのは特に多かったです。
アカバナユウゲショウも仲間ですが、
ヒルザキツキミソウはうんと大きいので群生していると迫力があります。
ツキミソウと同様、日本になじんだ雰囲気がありますね。