業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

1月4日木曜日 遅出

2007年01月04日 | 業務日誌
私はフツーのマウスではなくWACOMのFAVO(ペンタブレット)を使っているのですが、なぜか昨晩突然レスポンスが悪くなりました。ええ、ホントにいきなり。
ダブルクリックしてもいないのに勝手に走るし(おかげでスパイダ・ソリティアをやっているとき立て続けに2回カードを配られてしまう)、そーっとクリックするとシカトされるし。
こういうの、イライラしますよね。
昨晩やっと仕上げた担当者会議の記録が変なところで改行してるのも、文章が拙いのも、全部WACOMのせいです。まったくイヤなカンジです。
明日になったら速攻で近所の○マダ電気かエ○デンにマウス買いに行かねば。




今日という日は、私にとって絶対に忘れられない1日になりました。

am9:45
出勤。
愛車のダイハツ流星号をひがしの駐車場にとめたとたん、目くそからお仕事携帯に電話。独居で認知症のマイケルがベッドから出てこられないくらい衰弱しているとのこと。脳梗塞とかではなく、たぶん低栄養。
マイケルはいくら呼んでも出て来ないので、目くそは窓から侵入したらしい。
私も急いで着替えもせずにそのままマイケル宅へ。そこは扇風機がブンブン回る極寒の2DK…。
「なんですかあんたは!」
と大声で怒鳴るマイケルは、ご飯も食べたし具合も悪くなんかない、と口では言うけどまったく立てないし歩けない。
なんとか説得して車椅子でひがしクリニックに連れ込み、点滴をしてもらいました。ミキサーがやってきたのであとはお任せ、針を抜いてしまうマイケルについていてもらい、2時間後失禁しているマイケルをミキサーとふたりで自宅に連れ帰り着替え・昼食・服薬。

マイケルが点滴している間にも、正月早々意識を失って救急搬送されたり、散歩の途中で転倒骨折した利用者の家族から電話で報告を受ける。
各事業所に連絡というか連絡しまくる。
トシオさん宅にも電話してみたけど、通院でもしているのか不在。
ナマホ課の相談員からは、近日中に面談しますのでハリケンさんも同席して下さいと電話があった。ナマホ課ではこの事例のせいで、かなり大騒ぎになっているらしい…。(詳細はまた後日)

pm12:30
やっとメシかと思いきや、予防給付の細木さんが使っている、ひがしヘルステとひがしデイケアの11月ぶんが揃って返戻という事態に陥っており、医事のブリトニーから「ハリケンさん、11月の利用実績出した?」と聞かれる。
慌てて委託料請求書控を確認したが、私にミスはない。ひがし地区東部包括に電話で確認すると、主任のジュリアナも
えー、どうしてかしら、ちょっと調べてみますねー
と不思議そう。
しかしその5分後、ジュリアナから
「すみませーん、私としたことが、なぜかデイケアの運動器機能向上加算をヘルパーのほうにつけてましたー」
とお詫びの電話。
そりゃ返戻にもなるっちゅーねん、このボケ包括が!と言いたいところをぐぐぐっと我慢して、やっと昼メシにありついたのがpm1:30。

pm14:00
目くそが、ある独居男性宅でメアリーが勝手に元旦のサービスに入ったが、請求していいかとやってきた。
その利用者は元旦のサービスは要らないと言っていたのでヘルパーは休みにしておいたのに、体調でも悪かったのかと思い理由を尋ねると
お雑煮が食べたいと言われたので作りに行きました



身体中から力が抜けたけど、独居の人だからまあいいかと思い生活2に。

pm15:00
実績を入力していて、ある利用者のデイケア利用の時間とヘルパー利用の時間がまるまるっと重複しているのを発見。事業所はひがしヘルステ、担当ヘルパーはメアリー。9:00から2時間、身体2生活2でサービスしているのに、デイケアは9:30から利用していた。

アタマが煮えそうになったけど、もう今日は目くそと戦う余力がないので付箋をつけて明日明日、と放置。明日キッチリお仕置きしてやるからなブツブツ。

pm16:00
アイリン女史と、アイリン女史の利用者のサービスは一切受けない、と決めたらしい目くそが、臨時の派遣をめぐってまたまた大口論に。
もうこのふたりの仲は決定的に壊れてしまったようで、修復は不可能だ。
いくら私たちがアイリンさんに加勢しようとも、対応できるヘルパーがいませんと言われればもうどうしようもない。
アイリン女史には悪いけど、これが目くそから仕事を取り上げる口実になれば結果オーライですよと慰めた。アイリン女史ももう気持ちを切り替えて、他所の事業所を探し始めた。

pm17:00
今度は間違いなく、私のミスによる返礼が。
福祉用具の11月利用実績を一件入れ忘れた。
先月に引き続き、またまた返戻を出してしまった…。
トホホホホホホホホ…。


しかしそれから、ヘコむ間もなくとり憑かれたように怒涛の実績入れ。
なんとか仕事にケリをつけて、やっと帰り支度を始めたのは18;30。
明日は絶対、青田主任に
「ワイズマンを入れてくれないのなら辞めます」
と言おう。
言い訳するワケじゃないけど(ホントは言い訳なんだけど)、ちゃんとパソコンが足りていたらこんな凡ミスは減るはず。


…今日みたいな日があと数回あったら、たぶんあたし死ぬと思うな。
そんな疲労困憊の仕事始めでした。