業務日誌

許せないヤツがいる 許せないことがある
だから倒れても倒れても立ち上がる立ち上がる
あいつの名はケアマネージャー

笑えない記録

2007年01月28日 | 担当者会議

来週は情報公開調査です。
今日いちにち土曜出勤し、書類を捏造揃えました。
メインのケースファイルを提出するのはカニちゃんとアイリン女史ですが、私はこの居介で最も苦情に対応しているケアマネなので、その対処記録や相談記録を保存しまくっており、他のケアマネさんにはそんな方がおられなかったため、1,2ケース出しとけと言われ、慌てて揃えたんです。
苦情受付アンド処理の記録は完璧でも、4表と5表と6表がダメダメなので…
わざわざ土曜出勤して、ひどいのになると去年の8月あたりのぶんから新規作成して…
もイヤというほど私はなんてダメなケアマネなのであろうかという気持ちを味わって帰ってきましたよ。ええ。


今日のお題は、ファイルを整理していて見つけたお宝記録です。
記録もあれば実績もあり。
ええ、私たちが笑えなかったぶん、どうか存分に笑って下さい。



お宝名じゅっぷん違い
パソコンをお持ちの皆様。
以下の文章をワードで打ってみて下さい。

「にゅうよくじには、よくそうのでいりからせんしんまでのいちれんのどうさをじゅうぶんみまもる。」

これは我らがひがしヘルステの、訪問介護計画書の一文です。
ちなみにケアマネから渡された、指示書のまるうつしでした。
現在寝たきりのこの利用者さん、ほほう、一昨年までは自宅で入浴介助を行っていたんだなと思い、当時の身体状況を見てみたくなって記録を紐解いてみました。
当然当時のプランを作ったケアマネは私ではありません、もう退職したケアマネです。その頃からの身体状況等の変化をもう一度遡って確認することは大切なことです。
ヘルステからの情報連絡やモニタリング報告(この垂れ流しヘルステにそんなきちんとした書式はないので、らしきものというレベルですが)から、当時の介護の状況を見てみようと思ったんです。
すると
ありましたありました、すごいお宝が!

それは、あるヘルパーからの報告の一文。
以下、ほぼ原文のままです。

本日、サービス開始より2度目となる、○○様の入浴介助に入りました。
この方は長湯が好きではない方なので、浴槽内で
10分間の見守りは不要と思われます、利用者さんも負担に感じておられるので、次回から時間を短縮してもいいでしょうか云々。

…この連絡票に、すごい違和感を感じた私。

浴槽内にて10分間の見守り?
つまり、利用者さんが入湯している間も見守りということだろうが、この文を見るとまるで、ケアマネが利用者を10分間お湯につけろと指示していて、ヘルパーは「そんなに必要ないです」と意見しているように思えるんですが。

ハリケン、しばし考えた。

そしてわかった!

十分⇒充分!!

わかったとたんに脱力。

…フツー考えたらわかるだろうに。
ま、何も考えないからこんなバカにことをするんでしょうけどさ。
「じゅうぶん」と入力すると、PCによっては「十分」となったり「充分」となったり確かにしますわね。
だからって、ウチのヘルステのこの理解レベルといったら…

悲しすぎやしませんか?

ジャストシステムでもMS-IMEでもATOKでもなんでもいいからさ、早いとこ変換の優先順位を統一して下さいませんかね。