津和野の武家屋敷

12月25日の津和野で、カトリック教会のあとは、数分先にある武家屋敷の門を見て歩きました。亀井家11代に仕えた武家の屋敷です。
まずは大岡家表門です。奥に津和野の町役場などかあり、その門になっています。


少し先には多胡家の表門です。ここは門だけで、すぐ道路です。
1850年代の再建らしいです。

この多胡家は1617年以降萩藩を治めた亀井家の筆頭家老。先の大岡家も家老だそうです。

中村富十郎さん死去

天王寺屋が亡くなった。つい、半年くらい前までは、膝が悪いくらいで元気と思っていたが、昨日８１歳でなくなったとのこと。晩年は息子鷹之資との競演が話題を呼んだりしていたが、先代勘三郎や先々代の松緑、先代の仁左衛門などのなきあとに歌舞伎界を引っ張っていた。そして、
口跡がはっきりしていて、また、芸域も広く、近年の勧進帳の弁慶などは記憶に残ります。
最後に観た舞台は昨年９月のうかれ坊主でした。

大塚英志 キャラクターメーカー

アスキー新書の６２、大塚英志著「キャラクターメーカー」。まんが、アニメなどでのキャラクター作りの実践理論の本。後半は飽きてしまったが、前半は、手塚治虫の漫画記号説や心理学的に移行対象としてのキャラクターの話、アトムの命題のように手塚キャラクターがテーマを属性としているなどの話しは興味をもって読めました。