ひーず のーと

旅、食、落語・・・と日々思うこと、思い出したことの備忘録

ル・パン 美食の会 北海道産天然帆立貝

2007-06-07 23:38:34 | 食べある記・飲みある記
5月20日は上大岡のル・パン バーラヴァンで、美食の会。テーマは北海道産天然帆立貝。
■ アミューズ:天然帆立貝のマリネと赤ピーマンのムース~コンソメのジュレも添えて、いいつまみ状態。

■ オードブル:天然帆立貝のグリエ 季節野菜とフルーツのサラダ仕立て フランボワーズソースにて~フランボワーズソースはビネガーも入っています。野菜・フルーツは、ホワイトアスパラ、空豆、グリーンアスパラ、グレープフルーツ。色鮮やかです。

■ オードブル:天然帆立貝のオーブン焼き トマトフォンデュと共に~トマトもいっぱい、そして、焼き帆立は、やっぱ、いいねえ

■ 魚料理:帆立貝のムースと真鯛のガダイフ風 ソースサンジャック~カダイフ風というのは小麦粉を水で紐状にしたものだそうです。ムースにしてもおいしいです。

■ グラニテ:ミニエルのグラニテ~ミニエルというのは蜂蜜のことだそうです。
■ 魚料理:天然帆立貝とオマール海老のポワレ アスパラソバージュを添えて オレンジの薫るソース アメリケーヌ~アスパラソバージュは野生のアスパラの芽だそうです。また、白ワインもソースに。アスパラも面白い。そして、帆立をいろいろなソースで食べさせてくれました。

■ デザート:ウフ・ア・ラ・ネージュとカシスのソルベ~変わった名前ですが、メレンゲを泡立ててお湯で固めたもののことだそうです。果物にマンゴー、苺、メロン。これも、色鮮やか!


以上をビール~白ワインでいただきました。上にも書いたとおり、帆立をいろいろと楽しませてくれました。ソースがいろいろとおいしかったし、見た目も鮮やかだった。でも、帆立は、何ったて、寿司。刺し身や、焼きがいいね!
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昭和戦前面白落語全集 東京篇 6 柳家金語楼

2007-06-07 23:29:28 | ひーず名人会
昭和戦前面白落語全集 東京篇 6巻 柳家金語楼(ANOC7107)。
ご存知、金語楼!戦後も活躍しているので、音はたくさんあるが、戦前の音は珍しい。
・ 落語家の兵隊<靴磨き>(1931年3月SP盤、7分01秒)
~これこそ、ご存知、柳家金語楼の代表作。爆笑ものの一席。
・ 日曜日(1935年8月SP盤、6分45秒)
~タイトルからはわからないけど、4人家族が大雨の中に、各自が行きたがっている、利根川の釣りから始まり、江ノ島、上野動物園、歌舞伎座と遊んでまわるという噺。誰も妥協しないのが新時代なのだろうけど、戦前の噺です。
・ 笑いの先生(1934年1月SP盤、6分37秒)
~あくび指南を笑い指南としたような噺
・ 喧嘩長屋(1930年9月SP盤、7分34秒)
~夫婦喧嘩から始まって、喧嘩で長屋が大騒ぎになるという一席。
・ 強盗(1929年11月SP盤、6分52秒)
~いろいろな強盗を描く不思議な噺
・ 意見(1935年12月SP盤、6分35秒)
~これも、家族、3人の子供がそれぞれ、芝居、浪花節、オペラと道楽をもち、勝手なことを言うという面白い噺。
・ 長屋非常時(1934年12月SP盤、6分17秒)
~タイトルは凄いが、これもまた長屋の中で皆が勝手なことを言う噺。不思議です。
・ 猫の醫者(1932年2月SP盤、6分52秒)
~犬の医者の猫版かと思いきや、全く異なる猫好きの人を描いた新作
・ 子供の酔っぱらい(1936年4月SP盤、6分47秒)
~子供が留守番で、ままごとをしているうちに、お酒を飲んで、酔っ払ってしまうという不思議な感覚の噺です。
・ 乗車券(1935年8月SP盤、7分06秒)
~電車検札風景というべき一席。
・ 素人船頭(1938年9月SP盤、6分41秒)
~いわゆる、船徳。7分弱で演じてしまうのが凄い!
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