fáint・hèart

[ フェイントハート ]  
【feint h:(r)t】
弱虫

おかしい。

2006-07-22 11:33:59 | Weblog
ホントにミサイルは飛んできたのか?
だとしたら こんなにノホホンとしてていいはずがない。
何か裏のほうでゴソゴソやってるような気もするが、ひょっとしたら何もやっていないかもしれん。
「いやあ 真に迫ってましたなあ ガッハッハ」なんて。

[真説・あるある劇場]

「いや 撃ったんですよ 確かに。アメリカがそう言ったのですから」
「いやいや 失敬。そうでしたそうでした ガッハッハ」
「それはそうと 秋田の事件ですが、もう少し引き伸ばしておいて下さい」
「分りました、それはもう お任せください。・・ただ」
「ただ?・・」
「はあ 実は、このところ つじつま合わせが難しくなっておりまして」
「どういうことですか?」
「はあ 橋のところで鈴香と彩香がいっしょにいるのを見たという目撃者を立てたのですが・・・」
「と言うと?」
「そうするとですね 鈴香が豪憲くんを殺す意味が弱くなっちゃうんですよ・・一応 豪憲くんが二人の最後の目撃者と言うことになってたもので」
「うむ・・・そうですね」
「それと今度、彩香を浅いところじゃなくて 深いところに突き落とした なんてことにしたものですから、水をほとんど飲んでいなかったことと どう両立させようかと・・・」
「ウ~ム それもそうですね」
「それとですね、目撃者が高校時代に鈴香を虐めていた人物らしいなんて噂が立っちゃいまして」
「実際はどうなんですか?」
「え? はあ それがどうも・・・なんと言いましょうか・・ガハハ・・」
「ふぅん、まだ いじめが続いてる ということですか」
「まぁ 我々としては助かりますがね・・ガハハ」
「ま、どうでもいいですけどネ。しかし やはり任意での16時間はやり過ぎでしたね」
「はあ・・ただ それで自供に追い込めたわけでして・・・」
「ほんとに自白したんですか?」
「え? まぁ 私どもはそう聞いておりますが・・・結構しぶとい女らしくて こっちは何人も入れ代わり立ち代りしたのですが、なかなか吐かなかったようです・・」
「結局 認めたんですね」
「え? ええ まぁ、認めたというか、奴さん 途中で「何回ゆったら分かるんだきゃ~ もう!そっだら犯人にしたがっだら 勝手にすればいいべや!」なんてぶち切れたそうなんですよ。それじゃあってことで調書に、遠慮なく はい・・」
「ハ~ まぁそんなことだろうと思ってましたけどネ。分かりました、もうしょうがないから それで徹底しましょう。あとは あることないことデマでも何でも どんどんマスコミにリークしてください。」
「はあ・・それはもう、かなりやってはいるのですが・・」
「・・それでは もっと インパクトのあることをやりましょう」
「と 言いますと?・・・」
「そうですねえ・・・ウ~ム 留置場内で自殺未遂というのはどうですか」
「おぉっ、すばらしいです! 日本中が大騒ぎになりますよ それは!」
「そして 早いうちに精神鑑定に持っていきましょう。いや それもまずいか・・」
「は? 精神鑑定でしたら、県警の方にはその旨伝えてありますが・・」
「そうですか。それなら 話が早いですが、ボクの方とのタイミングをよく見計らってくださいよ」
「ご心配なく!その点は 抜かりなくやらさせて頂きます」
「そうだ、係官はこちらで手配しましょう。医師の資格を持つマインドコントロールの専門家がいますから」
「それは是非とも お願いいたします。では 早急に・・っあ いやいや」
「ウォホン、あぁ あとは、慎重を期すために 共犯者でも用意しておいて下さい。もし万が一の時には、共犯者に自供させるのもいいかと」
「いやぁ すばらしい!完璧です。お見事と言うしかありませんな、さすが次期師匠」
「いやいや、ウホホ・・。しかし 頼みましたよ。今しばらく 国民の目をそっちに引きつけておいてもらわないと・・。分かってると思いますが、ここのところ ボクも風当たりが強くなっちゃいましてね。ちょっと立場が微妙なものですから」
「はい それは充分に承知しております。お任せください」
「頼みます」
「それでは早速・・っ いや ゆっくり!・・」

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