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嘘こくでねエ。

2007-05-11 01:39:26 | Weblog
 団塊の6割定年後に車購入 予算は300万円以上(共同通信) - goo ニュース

団塊の6割定年後に車購入 予算は300万円以上
2007年5月5日(土)18:24

団塊世代は退職後、約6割が車の買い替えや新車購入を考えていることが、中古車販売のガリバーインターナショナル(東京)の調査で分かった。予算は300万円以上とする回答が半数近くを占め、高級車志向。調査結果では、56・4%が「所有する車からの乗り換え」を考えていると回答。「追加で購入する」の2・0%、「今は持っていないが購入する」の2・8%と合わせると、購入予定者が6割を超えた。


 日経のビジネスリサーチというところにこんなのもあった。

団塊、退職後は高級車?、予算、400万円以上2割に――ガリバー調べ。
2007/ 04/ 18日経産業新聞 文字数:385   (有料)


もっとも 当該レポートを見てみると『2000万円前後の退職金の中でクルマの購入にかける金額は200~300万円と最多を占める一方で、400万円以上が約2割と一部の団塊世代には余裕も見える』と言うことなのであって、上記の記事は どうやら 悪質な世論誘導か "風説の流布"のようではある。
ちなみに 400万円以上の車となると、ホンダでは エリシオンのハイエンド モデルとレジェンド、スバルは インプレッサとレガシーのやはりハイエンド モデル、MAZDAに至っては一車種もないというのが実際のところである。
みんなでメルセデス・ベンツの Cクラス(409万円)を買おうというのか。もちろん トヨタのクラウンでも充分だろうが。


http://today.reuters.co.jp/investing/FinanceArticle.aspx?type=economicNews&storyID=2007-05-01T050310Z_01_nTK3146691_RTRJONT_0_MnTK3146691-2.xml&rpc=112

4月新車販売台数(軽自動車を含む)は前年比‐8.7%の35万7690台、13カ月連続減
2007年 05月 1日 火曜日 14:23 JST
 [東京 1日 ロイター] 4月の新車販売台数(速報ベース:軽自動車を含む)は
前年比8.7%減の35万7690台となり、13カ月連続で前年実績を下回った。

 新車販売(自販連発表)
         台数      前年比
 2007年04月 217,911 ‐10.2%
      03月 487,737 ‐12.6%
      02月 322,446 ‐ 8.7%
      01月 233,066 ‐10.3%

 4月としては 統計が始まった68年に次ぐ過去2番目の低水準であり、バブル景気に沸いていた91年の半分以下の水準。だそうだ。

 軽自動車販売(当月以外は確報:全軽自協発表)
           台数      前年比
 2007年04月 139,779 ‐ 6.4%
      03月 279,675 + 1.0%
      02月 182,670 + 0.6%
      01月 138,267 + 2.4%

 好調といわれる軽自動車販売台数も 16ヶ月振りのマイナス。一気に6.4%もダウンした。
バブル景気が異常過ぎたと言えなくもないが、それを凌ぐ景気拡大を持続しているという現在もまた異常ではないか。
ガリバーのカーライフリサーチで図らずも明らかになった?のは、退職金1000万~0円の団塊世代の人々が 5割以上もいるという紛れもない事実(?)。住宅ローンは払い終わっているのでしょうか。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070506-00000005-maip-bus_all

新車販売 国内で不振 売れなくなったのはなぜ?
5月6日10時11分配信 毎日新聞

新車が売れない。戦後最長の景気拡大が続いているというのに、国内の新車販売台数は年々減る一方だ。「マイカー」が庶民のあこがれだった高度経済成長期と比べると、車の種類はセダン、ミニバン、SUV(スポーツタイプ多目的車)など豊富になり、ナビゲーション機能も付いて格段と使いやすくなった。なのに、売れなくなったのはなぜ? 自動車各社に妙案はあるのだろうか。【小川直樹】
 ■29年ぶりの低水準■
 国内の乗用車販売(軽自動車を除く)のピークは、バブル経済末期の90年度で、年間590万台が売れた。88年発売の日産自動車「シーマ」は、高級車ブームに火を付け「シーマ現象」という流行語まで生んだ。以後、減少傾向が続き、06年度は359万台(前年度比8.3%減)に。90年度比4割減で、29年前の水準にまで落ち込んだ。
 06年はトヨタ自動車と日産が、それぞれの主力車であるカローラ、スカイラインを全面改良し、話題性のある新車は多かったが、カンフル剤にはならなかった。
 維持費が安い軽自動車は06年度、過去最高の203万513台(同4.2%増)を記録したが、その軽にも陰りが出て、4月は16カ月ぶりに前年同月を割り込んだ。
 ■支出はデジタル家電に■
 業界の危機感の高まりを反映し、日本自動車工業会が初めて「新車が売れない理由」をリポートにまとめた。「乗用車を新車で買って、5年以内に買い替える傾向が減少した」と指摘。保有期間の長期化と、最初から車を持たない非保有者の増加により、新車が売れにくくなったのだという。
 リポートによると、公共交通網が発達した大都市への人口集中と単身世帯の増加で、車を持つ必要性が低下。さらに年収が300万円未満の貧困層が拡大したことがある。だが何より、若い世代の興味や行動の変化が大きいようだ。
 ここ数年、20~30歳代を中心に、将来の収入や家計負担に対する不安がより高まった。自動車各社が最大のターゲットにしている層だが、子どもの教育投資、住宅ローン、税金、金利、医療費などの負担が重くのしかかり、年金制度への不信も強い。消費は、自動車ほど価格が高くなく維持費もかからないデジタル家電を優先させる傾向が強まっているという。車に魅力を感じず、関心の対象は薄型テレビやデジタルカメラなどの新しい製品に流れているようだ。



これまた ワンセグ・ブームを 誘導しかねないご意見ではあるようだ。
それにしても 今年の"母の日"攻勢は、凄まじいの一語に尽きる。




コメント (1)
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相も変わらず。

2007-05-06 16:37:04 | Weblog

2児拉致事件 女工作員きょう逮捕状 非情…「橋から捨てた」平然 (産経新聞) - goo ニュース
http://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/m20070426021.html


■「ヒステリック」 過激路線で離脱者

 渡辺秀子さん=失跡当時(32)=の子供2人の拉致事件は25日、警視庁公安部など捜査本部による関係先の強制捜査で大きく動き出した。33年前の拉致を指揮した女は、現在、北朝鮮で生存しているとされる犯行グループのリーダーだった女工作員(59)。捜査本部は26日、国外移送目的略取容疑で逮捕状を請求する。事件当時、26歳の若さながら「私は朝鮮労働党の機関の幹部だ」と、拉致を配下の工作員に命じた。一方で本国の指令に背き、渡辺秀子さん殺害を独断で決定。「遺体は橋の上から投げ捨てた」と周囲に平然と語る非情な女だったという。
 女工作員は北の秘密工作組織で貿易会社を装っていた「ユニバース・トレイディング」(東京都品川区、解散)の木下陽子元取締役。在日朝鮮人で都内の私立大を中退。25日に捜索された朝鮮総連の学生団体「在日本朝鮮留学生同盟」への出入りが、ユニ社参加のきっかけになったとされる。
 2児拉致の実行犯の一人で、日本国籍を有していた在日朝鮮人の男(60)と結婚、自らも日本国籍を取得した。昭和54年に出国し、現在は平壌で朝鮮名の本名「洪寿恵」で生存しているとされる。
 元取締役はユニ社の実質的責任者で渡辺さんの夫の在日朝鮮人「高大基」が北に召還された昭和48年6月以降、リーダーに就いた。
 「朝鮮労働党の工作機関幹部になった」「これからは私の指示に従ってもらう」…
 組織運営の指示を仰ぐため北に工作船で渡った後、日本に戻ってきた元取締役はこう宣言。本国の命令を伝える指示役と周囲に認知させた。
 渡辺さんと子供2人が監禁されたのは48年11月ごろ。元取締役は、パリにある北の出先機関で「親子を本国に連れて来い」と指示を受けた。だが、独断で渡辺さんの殺害を決めた。
 殺害は49年3月とみられ、渡辺さんが子供と離ればなれで監禁されてから、約5カ月たっていた。「渡辺さんが我慢しきれず不満をぶつけ、元取締役が瞬間的に逆上。殺害を部下に命じた」(捜査幹部)
 49年4、5月には再度北に渡って判断を仰ぎ、2児を北に送るよう、指令を受けた。
 警察当局の調べに応じたユニ社関係者は、元取締役について、「身勝手な激情型」「ヒステリック」と異口同音に証言している。
 「組織の秘密を守るためには、どんなことでもやる」。49年3月末、元取締役は配下の工作員に渡辺さん殺害を示唆。「橋の上から投げ捨てた」と平然と話すのを聞いた関係者もいるという。
 同年8月、韓国大統領が在日韓国人によって狙撃された北のテロが起きると、元取締役は素早く反応。渡辺さん殺害の実行犯の一人に同様のテロ実行を指示した。
 ユニ社は労働党の工作機関「統一戦線部」の指揮下にあった。本国の工作指令の忠実な実行を目指した組織は、元取締役の激しい性格によって、過激な路線に傾斜。ユニ社からは離脱者が相次いだという。
 警察当局は元取締役は現在も北の工作機関に所属しているとみている。一方で、2、3年前まで長野県の親族らに頻繁に金を無心する連絡があった。捜査幹部は「親族への連絡が北での生存の根拠になっている。現在どのような立場にあるのか、情報収集を進め、政府として身柄引き渡しを強く求める」と話している。                   
 ■2児拉致事件の経過
昭和
 42・3    渡辺秀子さんが在日朝鮮人「高大基」と結婚。その後、高敬美ちゃん、剛ちゃん誕生
 46・6    北の秘密工作組織「ユニバース・トレイディング」設立。渡辺さんの夫も同社に所属
 48・6ごろ  渡辺さんの夫が行方不明に。北へ召還か
    9ごろ~ 渡辺さん母子がユニ社周辺で夫を捜し歩く
   11ごろ  ユニ社所属の女工作員らが渡辺さん母子を監禁状態に
   12ごろ  渡辺さんが北海道の実家に「大阪にいる」と電話
 49・3    渡辺さんが友人に「福井にいる」と電話。このころ、女工作員らが本国の指示で渡辺さん母子を北に連れ出そうとして失敗。渡辺さんは殺害されたとみられる
   6    2児が福井県小浜市から工作船で北に連れ去られる
54・5    女工作員が出国
59・12   ユニ社解散
平成
 14・9    日朝首脳会談。金正日総書記が日本人拉致認める
 19・4    警察庁が子供2人を拉致被害者と認定。警視庁と兵庫県警が捜査本部を設置し、強制捜査

呑気なもんだ。いつまでこんなことをやっているのか気が知れん。
いかにもと言う感じのこの逮捕状には、実質 何の意味もない。物的証拠があるのかないのか知らないが、殺人罪の時効はとうに成立している。だから 安心して(?)大騒ぎできるのだろう。逮捕するつもりは始めからない。20年も30年もたってから騒ぎ出すには 格別の理由があったと思われるが、一応 選挙も終わったことだし この辺でお開きにしようなんてところか。
拉致されたという2児に関してだが、この記事を見る限り 渡辺さんの子供であると同時に、その夫 洪寿恵氏の子供であることがわかる。渡辺さんと洪氏が正式な夫婦であったかどうかはともかく、結果的に 渡辺さん母子が捨てられた、あるいは 置いてけぼりをくらった形には見える。
その後 子供を渡せ、いや 渡さない、などと 養育権をめぐってのトラブルが発生したという事だろう。
当然ながら 渡辺さんの2人のお子さん達は在日(韓国朝鮮)籍であると考えた方が妥当である。それだけでなく 拉致被害者と言われる方々の中にも 在日(韓国朝鮮)籍の方が複数存在しているであろうことも推察できる。
我々は 彼の国が、本人の希望するところによって 同朋を彼等の本国に送り届けた、あるいは 招き入れた と強弁すれば、何も言えない国に暮らしている。金大中(キム・デジュン)の場合も、金正男(キム・ジョンナム)の場合も、その基本的スタンスは不変である。
「横田めぐみさん」は"同朋"なのだろうか。真実のほどは定かではないが、もし日本人であるなら『拉致』と言うより「誘拐」、それも『未成年者略取・誘拐』とするのが適当であると思われるのだが。
『被害者の会』『救う会』の真実が伝わることなく、安倍晋三がただのお飾りに過ぎないことがバレバレの今、日本人『横田めぐみ』さんが なぜ『拉致事件』の象徴的存在であり続けるのか、その辺のわけを知りたいものだ。


誘拐【ゆうかい】 他人を強制的に,または偽計を用いて連れ去ること。刑法上、目的により 細分される。
 
身代金目的、結婚目的、猥褻目的、海外移送目的


略取・誘拐罪【りゃくしゅ・ゆうかいざい】未成年者を略取し、又は人を一定の目的で略取する行為。

略取・誘拐 行為
略取(りゃくしゅ)とは、暴行、脅迫その他強制的手段を用いて、相手方を、その意思に反して従前の生活環境から離脱させ、自己又は第三者の支配下に置くことをいう。誘拐(ゆうかい)とは誘惑などの間接的な手段を用いて、相手方を従前の生活環境から離脱させ、自己又は第三者の支配下に置くことをいう。
未成年者略取及び誘拐罪(刑法第224条)
拐取の対象が未成年であることである。法定刑は三月以上七年以下の懲役。
営利目的等略取及び誘拐罪(刑法第225条)
営利、わいせつ、結婚又は生命若しくは身体に対する加害の目的があることが要件である。法定刑は一年以上十年以下の懲役。
身の代金目的略取等の罪(刑法225条の2)
身代金要求目的がある拐取。あるいは拐取者の身代金を要求すること。法定刑は無期又は三年以上の懲役。
所在国外目的略取及び誘拐罪(刑法226条)
所在を国外に移送する目的があることが要件である。法定刑は二年以上の有期懲役。

拉致【らち】 ある個人の自由を奪い、別の場所へ強制的に連れ去ること。連れ去り。
 日本では、刑法上、拉致は「逮捕」と呼ばれ、逮捕・監禁罪に問われる。


逮捕・監禁罪【たいほ・かんきんざい】不法に人を逮捕(拉致)し、または監禁する行為をいう。
ただ 以下のような問題点も存在する。
被害者が錯誤により、逮捕・監禁されているという事実を認識していない場合に、逮捕・監禁罪が成立するかどうかが争われている。ここでも、保護法益を「現実的な自由」と見るか「可能的な自由」と見るかにより異なった帰結が導かれ、学説が対立している。
典型例としては、犯人が強姦の意図を隠して被害者を車に乗せたが、被害者は強姦目的だなどとは知らなかったため、降車を要求することもなく、自らが監禁状態にあることを全く認識していなかった、というケースである。
可能的自由説は前述のように、被害者の認識を不要と考える。そのため、被害者が監禁されていると認識していないこのようなケースでも、客観的・社会的に見て監禁と評価できる行為であれば監禁罪の成立を認める。
一方現実的自由説に立てば、被害者が現実的な自由の侵害を認識することが必要なので、このようなケースでは監禁罪は成立しない。もっとも、被害者が監禁されていることに気づき、降車を要求したのにも関わらず監禁状態を継続すれば、その時点からは監禁罪となる。


思ってたより罪が軽いのに驚いた。『身代金目的』以外は十年以下の懲役に過ぎない。さらに 『逮捕及び監禁(=拉致)』に関しては『三月以上五年以下の懲役に処する』となっている。
ふむふむ より軽いわけであるな。なるほど。

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