Good luck and Goodbye 2021 荒井由美 Yumi Arai
「竹内まりあ」の『駅 』と言えば 超絶と言っていいほど名曲中の名曲なんだがその10年前にこんな立派なたたき台があった? パクったかどうかなんて思ってないし そんなのどうでもいい話なんだが10年の間に1度や2度は見たり聞いたりしたことはあっただろうなという話。で 仮にほんのちょっとだけここ惜しいな~みたいなところがあって それが5年とか10年ずーっと気になっていてもう限界だ~なんてことになったら思わずやらかしてしまうことは稀にある。洗練と昇華そしてその感性があったればこそ つい出来心で書いてしまった、みたいな妄想。『駅』はストーリーが複雑で多彩で繊細で 一編の小説のようだ。 が 心が辛すぎる、悲しくて涙が出そうだ。対して『Good luck ・・・』は心がほっこりするポエムか。おしゃれなハートブレイクはちょっとぐらい気分がウキウキしてもいいらしい。
近頃 旧ジャニーズ(ジョニーズ?)の連中の顔をよく見かけるようになったね。もう禊は済んだんか~い。
そもそも素人目にも不可解な騒動だった。イギリスのBBCの報道がきっかけと言われているがなぜBBC?それもジョニーが死んでほとぼりが冷めた頃。
もちろん大騒ぎした割にはもう誰も覚えていない日本人特有の喉元過ぎれば方式。出る方も出る方だが使う方も使う方だ。もう誰も十字架なんて背負ってない。
テレビ局や出版社のあの反省の弁は何だったと? 加害者本人はとっくに死んじゃってるからもう負い目も後ろめたさも感じてないと?
たまたま ホントにたまたまなんだけど元ジャニーズ 河合郁人くんがあるテレビ番組で最近何を買いましたかという質問に100万円のヴィンテージジーンズを買ったと事もなげに答えていたが あんた 今どきどんだけ金持ちなんだyo~。
オレは朝鮮戦争だかベトナム戦争だかよく分からないけど流出(?)501を京都の三信衣料で1000円とか1200円ぐらいで売ってたのを知ってるからこのぼんくら野郎とかLGBTQ変遷野郎(LGBTQの皆様ごめんなさ~い)ぐらいにしか思ってないけどそれでも河合郁人のあの能天気ぶりには頭が下がるワ。
その三信衣料で売ってた流出501のことなんだが初めは501も502も何も知らずにボタンフロントがカッコいいと言うだけで一本だけ買って穿(は)いていたら桑沢中退のファッションリーダーHに呼び止められ「どこで買ったのそれ~かっこいいね」と褒められていい気になっていたら後日Hが3本まとめて買ったと言い それを聞いてオレもさらにもう1本買いに走った。
それがヴィンテージレベルにあるのかどうか真贋は不明だが ある意味由緒正しいその501は結婚後しばらくして奥様に強制撤去させられてしまったことはあまり知られていない。奥様はボロボロになったり切れたりしたものは運気が下がるからダメという信念の持ち主で それ以外にも色褪せて延び切っているけどいい味出してる霜降りスエットとか 将来同じものを自分で作るかオーダーするのが目標でその日のために大事に取っておいたビームスのドリズラータイプのスウィングトップとかも全部。泣く泣くだったけどオレのせいで奥様の運気も一緒に下げたくなかったので心を鬼にして捨てた いや捨てられた。
三信衣料に当時あれだけ大量(5~60本とか)の501が山積みにされていたのは謎だが たぶん江戸時代にマグロのトロが捨てられていたのと似たようなことなんだろう。もしそんなことがきっかけ(蝶の羽ばたき)で今のヴィンテージジーンズの流れになっていると仮定すれば それはそれでかなり楽しい。
それまであまり親しいとは言えなかったHとだったがそれ以来自宅に行き来するようになったり高校生の妹を紹介されたりとかなり親しくなっていた。もちろん紹介イコールお付き合いという意味ではないが それでも彼女の某ミッション系女子高の同級生なんかとはそこそこ親しくなって その内の一人の女の子がたまたまバイトしていた同志社の近くの喫茶店にその子のお姉さまと一緒に遊びにきた時など一緒にカウンターの中で働いていた同僚先輩に「あのお姉さん知ってるの?すごいね」なんて驚かれることもあった。
お姉さまは今出川界隈ではそこそこ名を馳せた女傑(有名女子大生)であった。
コシノジュンコを10数倍美人にしたようなそのお姉さまは少しだけ近寄りがたく軽く挨拶されただけでも緊張してしまうほどだったが・・・
と この話はどこま行っても終わりがないので 続きはまたの機会に。