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弱虫

ふむふむ

2007-11-29 08:37:41 | Weblog
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20071129/CK2007112902068239.html

横浜市民としては、いよいよ 崎陽軒にまで来やがったか という感じで見ている。

で、ネタが古いですが、途中まで書いて 放っぽっておいたのを 2つ3つ集めてみました。意外といい線行ってたので・・

(其の1)

「白い恋人」販売再開、反応さまざま あなた買う?(朝日新聞) - goo ニュース

一連の「食品偽装」シリーズではあるが、少なくとも このおちゃらけた見出しを見る限り、やむにやまれぬ正義感からではないようには思えるな。

ちなみに『白い恋人』をWikipediaで見てみると

―― 1976年12月に発売された。商品の色が白いことが北海道の雪景色を連想させることや、北海道限定販売にしたことが功を奏し、出張や旅行の際の土産品として人気を得た。現在では年間約2億枚を売り上げるまでになり、北海道の土産と言えば白い恋人とも言われる。土産品の単品売り上げでは赤福(三重県)に次いで全国2位とされる。――

http://www.enpitu.ne.jp/usr3/bin/day?id=34842&pg=20030104​

ふむふむ 『赤福』が全国1位で『白い恋人』が2位だったのか・・。とくれば 次は福岡の『福さ屋』と言うことだが、『福さ屋』でもこんなことになっている。

http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2007/10/20han600.htm

いや サンプルでよかったと言うべきか。で、順番からいえば 次は「やまや」と言うことになるわけだが、意外と カステラの『福砂屋』(長崎)とか、もしくは シュウマイ弁当の崎陽軒(横浜)ってことになるのかもしれん。
それとも 裏をかいて 京都の『おたべ』なんてこともないわけじゃない。
どっちにしても、次の獲物を虎視眈々と狙う何者かがいると言うことで。
ちなみに 崎陽軒のシュウマイ弁当は シュウマイよりも他の具のほうが美味い。

(其の2)

赤福に関して こんなブログがあった。

http://blog.goo.ne.jp/hayabusa1950em/e/da1e04f94cf81a5c4715a7222e9c0df2

言わば まだ食べられるものを廃棄する、あるいは 廃棄しないで再利用する。その違いではあろう。
なぜ 再利用するのか。もちろん 食べられるからには違いない。
間違っても 食中毒を引き起こすような商品を、世に送り出す会社がどこにあるというのだろう。それが正しくなかった?とすれば、それはグローバルスタンダードたり得なかった と言うことである。
ユダヤ類アメリカ属ニホン目コンビニエンス的ファブリーズ生活(?)。もはや 日本人はその画一性の中でしか生きられなくなっているのだ。それ以外は罪悪であり 雑菌であると。
負の連鎖が 山一證券から始まったように、それは 雪印から始まったと考えるべきなのだろうか。不二家、「白い恋人達」と連鎖は続き、今 赤福がその生贄として選ばれたということなのか。
次はどこか?と言うことなどではなく、「ミートホープ」「比内地鶏」「名古屋コーチン疑惑」とくれば、もはや 危険部位混入も大した問題ではないのだ。

はっきりしてきたことは、『「食品偽装」シリーズ』には ミートホープを始めとする『産地偽装・食肉偽装』コースと、不二家に端を発した『賞味期限改ざん』コースがあるということだ。 和食の名店のひとつ 「吉兆」は前者に当たる。
「魔女狩り」的兆候とも思えるが、法律を傘にきたマスメディアによる社会的制裁は、リンチ(=法律によらないで、民衆や団体内において行われる暴力的な私的制裁 )にも匹敵する暴力であると言える。そこに寄って集って『殺せ!』『殺せ!』と喚き散らす(書きかけ ここまで)間抜けなコメンテーターどもは、『ミシュランガイド』にはめっぽうご執心のようではある。

  物いへば唇寒し秋の風(?)

"食の安全"を強調すればするほど、それ以外の理由があることを確信する。


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