気軽に茶道をしてます。

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花茗荷が咲き、茗荷との関係は?

2016-05-17 06:25:16 | 季節の花々
庭の片隅で、紅色の鞘を付けた茎が出ているのに
連休が過ぎてから、気付きました。
 
なんの花目なんでしょうか。
記憶をたどりますが、
どこかの山の中から、持ち帰ってきたことは思い出しました。
「花茗荷はなみょうが」だと一緒に散策した方から伺っており、
でも、どこの山から持ち帰ったのでしょうか?
「ミョウガ」は食べ過ぎると”ぼける”
嫌ですね、年のせいなので、困ったものです。

数日後、雨が上がった日に、なんと小さな花が
紅白のコントラストで、蘭の花に似ていませんか?
花茗荷 水撒くごとに 開きくる
             火村卓造 
季語としては「花茗荷」は、になります。
植物辞典によると
”ショウガ科、常緑の多年草で、葉や茎がミョウガに似ており、
 花をつけるので花茗荷され、花は5~6月頃、
 ひとつの花茎に20~30個の紅白の花を咲かせます。”と
 

薬味とかに用いる「ミョウガ(茗荷)」は、
初秋に地面から出てくる茗荷の花穂の部分で、
内部に数個の蕾があり、「みょうがの子」とも呼ばれます。
昨年秋自宅庭で
その後、花穂の先から白い花が咲きだし、これを
みょうがの花」とされ、食べることもできるそうです。
(俳句の季語としては、ですね。)

なお5月頃には地面から茗荷の若葉が、小さな筍の如く現れ、
「みょうがたけ」として、湯掻いて食べられるのだそうで、
自宅の庭にも、若葉の開いたミョウガが出ておりました。

もう時期が過ぎてしまいましたね。

最後に「みょうが」の名前のつく植物として自宅庭に
藪みょうが」もあります。
昨年の9月末には、白い花を咲かせておりました。
 
これはツユクサ科なのに、
名前に混同してしまいますが、葉が違いますね。