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県道「はりまや町一宮線」拡幅事業

2017-05-13 16:48:09 | 日記

未着手部分の工事 今年度に判断
 都市計画道路として、比島交通公園からかるぽーと前木屋橋までの全長1,765m区間のうち、2011年3月に、はりまや橋(旧新堀)小学校までの北側が整備されましたが、残る区間280m(うち110mは写真のように開口 工事費用約26億円)については、新堀川に生息する希少生物(「絶滅危惧種」のコアマモ、シオマネキ、「注目種」のアカメ、トビハゼなど)の扱いや、新堀川を覆うことへの反対意見などから、工事を一時中止して、整備後の交通量や新堀川の自然環境の復元状況調査を県が実施し、今年度工事を再開するかどうか判断することとしています。
 2012年の交通量調査では、4車線化により交通量が増加している現状が報告されています。また近隣の市民アンケートでは、道路が広がり通勤などに便利になった、歩道が整備され散歩しやすくなったなど肯定的な意見がある一方、大型バス運行含め交通量増加により通学児童への通学が危険、車のスピードが速くなり危険、水辺や緑が減ったなどの意見も出されています。




自然・文化・歴史を生かしたまちづくりを
 はりまや橋からわずか400mの場所にこのような希少生物が生息する場所は全国でもわずかだと思われます。また周辺には中江兆民や河田小龍生誕地、武市半平太の道場跡など歴史遺産もたくさんあります。かるぽーとや商店街との連携、新堀川の水辺を活かしたまちづくりが求められているのではないでしょうか。

<はりまや町・一宮線まちづくり協議会>
6月20日(火)10:00場所未定 *傍聴可です
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