こんにちは!高知県議・細木りょうです。

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2012年6月議会 個人質問の様子など

2012-06-27 13:09:21 | 日記
 6月議会の個人質問は、19日~22日の4日間行われ、共産党から下記の4名、全体で16名が質問に立ちました。質問と答弁の要旨をご報告します。*は細木のコメントです。

<江口よし子議員>
・男女共同参画
 市役所の女性管理職と審議会等への女性の比率を高めるべき。また現在、防災会議には女性メンバーがゼロであり、参画をすすめるべき。
⇒高知市防災会議は、定員をふやし、7月から女性登用を行う。
・南海地震対策
 津波避難タワーの建設が遅れている要因は何か。
⇒用地選定と確保がすすんでいない。建設用地は公有地や無償提供を前提にすすめている。
*市の負担なく土地買取りが可能となっており、スピードを上げるためにも他の自治体と同様に、買取りですすめることが肝腎。

<下元ひろし議員>
・給食費未納問題と就学援助制度
 滞納額と就学援助制度の基準について聞く。
 ⇒給食費滞納額はこの5年間で約255万円。保護者の経済状況悪化が要因で、悪質な滞納者はいない。就学援助は生活保護基準の約1.3倍。
*就学援助制度の実際の基準額は、生活保護基準とほぼ同じ1.00~1.07倍の現状であり、基準の見直しが必要です。
<岡田やすし議員>
・原発再稼働
 愛媛県知事が、伊方原発の再稼働を認めた。市長の見解を問う。
⇒本市にとっても、間接的な風評被害などの影響も考えられますので、重大な関心を持って(愛媛知事の)発言を注視していきたい。
*いったん事故が起きれば「間接的」どころでないのが福島の教訓。消極的姿勢です。

<下本ふみお議員>
・新庁舎建設
 基本理念に「市民参画」を盛り込み、市民の意見を取り入れる手だてを取るべき。
⇒パブリックコメントや市民アンケートのほか、外部の検討専門委員会を発足した。また基本計画作成時、各種団体との意見交換を予定したい。
*「市民参画」で建設する思いが弱く、前のめりでのすすめかたは非常に問題です。
・旭の区画整理事業
 高齢者の多い地区で、小規模な持ち家の方への不安にどう対応するのか。
⇒高齢弱者に対する対策として、都市再生住宅(101戸)の建設を予定している。

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