大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

100キロチャレンジマラソン秋田2013(uesugi)

2013-09-26 14:19:22 | 100キロチャレンジマラソン秋田

100キロチャレンジマラソン秋田 2013/09/22

5km   23:40 (23:40)
10km  24:58 (48:38)
15km  23:56 (1:12:34)
20km  24:02 (1:36:36)
25km  23:37 (2:00:13)
30km  23:55 (2:24:08)
35km  24:15 (2:48:23)
40km  25:31 (3:13:54)
45km  24:59 (3:38:53)
50km  27:37(休憩5:00)  (4:06:30) 中間地点エイド到達 3:59:59
55km  23:14 (4:29:44)
60km  26:19 (4:56:03)
65km  27:45 (5:23:48)
70km  25:25 (5:49:13)
75km  27:03 (6:16:16)
80km  29:13 (6:45:29)
85km  28:43 (7:14:12)
90km  28:35 (7:42:47)
91km  5:22
92km  5:52
93km  6:58
94km  5:41
95km  ×××
96km  11:10
97km  5:25
98km  7:44
99km  5:56
100km 5:39?    後半 4:36:04?
8:42:34?(@5:14/km)

ゴールタイムはおそらく数秒のずれ有

 

 

<練習>
5月:325.9km
6月:308km
7月:321.4km
8月:351.2km
9月(大会前まで):202.9km

40km超の練習としては、
7月に皇居45km練と8月に合宿55km練(どちらも主に5:00/kmは切るペース)、それに9月にゆっくりの約50km練を行った
いずれも翌日に疲労はあまり残らない程度の負荷で行うことができた

普段の練習内容はレースペースを意識した4:30/km~5:00/kmでの10~20kmjogや4:00/kmを切るペースでの10km前後のペース走&ビルドアップが中心だった



<大会前>
レース1週間前は2度8kmjogをしたのみで、2日前からは走らず疲労抜きに徹した
2日前から経口補水液とアミノバイタルの摂取も行い、ウォーターローディング等も意識した
食については特に意識はしなかった

目標を9時間切りに設定していたので、以下のようなレースペースを設定した
start~50km:5km24分ペースで走り、エイド滞在時間を加えて4:05:00前後で中間地点到達
50km~70km:5:00/kmで押す
70km以降:エイド滞在も含めて6:00/kmを下回らないようにして走り切る
去年の反省から、エイドに長く時間を割くことを想定しておいた

<前日>
突然の豪雨に戸惑いつつも、前夜祭を楽しむ
大会へのコメントの(へωへ)が(^w^)になってて萎えた
かわりに、ゼッケンに(へωへ)を書き込みことで、レース中にアピールすることにした
W〇藤からの電話で茶番を演じつつ、10時前には布団に入ったが、夜中2度もトイレに行った

<当日>
1:30に起床、睡眠時間は少なかったが、去年よりは寝たので気にならず
朝食は、おにぎり2つ・カステラ2つ・バナナ2本・みかんゼリー・ウイダーインゼリー1本としっかり摂る
胃腸薬とアミノバイタルをポケットに入れて準備完了(去年とまったく同じ)


【start~10km】(48:38)
WRの集団にいるMつん氏と少し会話をし、その後ろからクリスタルランナーゾーンでスタート
開始5kmもしないうちに孤独走に
5km通過は良い感じだったのに、10km通過が遅かったので少し焦る

【10km~20km】(47:58)
エイド1でアミノバイタルを摂取しトイレにも行く
エイドではスポドリ・水は必ず摂取し、バナナ・ご飯・オレンジ・梨を適当に食べまくるという感じで中盤までは補給していた
10~15kmはトイレと2回のエイドの遅れを取り戻すためにややペースをあげたが、それ以降は少し落ち着けた

【20km~30km】(47:32)
エイド4でアミノバイタルを摂取
一人二人に抜かれたり、抜いたりをする程度で、自分のペースで走り続ける
途中、25番目位を走ってることを教えてもらう

【30km~40km】(49:46)
エイド7でアミノバイタルを摂取
36km辺りで前方にMつん氏らしき人を発見、こっそり近づこうと思ったら思いっきり振り向かれた
エイド7で追いたところ、既にやる気を失って相当疲れている感じであったので、次の登りで一気に突き放した

【40km~50km】(47:36+中間地点で休憩5:00)
既に足首や足の裏が痛み出していて下りはつらかったが、去年もこの下りの時点でつらかったけれど完走できたので、気にせずペースを上げた
下りで背後につけていたランナーに、「自分のペースで走りなさい」と言われたが、この方が、例年入賞している猛者だったと後で知った(中間地点以降はるか前方に行っていた)
4時間丁度に中間地点に到着しようとしたが、1秒失敗
応援組が8:31(startから4:01後)に到着すると聞いており、3人の顔をみないとこの後心が折れそうな気がしたので、長めに休憩して待つことにした
ウイダーインゼリーとオレンジジュースとアミノバイタルを飲み、トイレを済ませ5分丁度経ったところで出発
走りだしてすぐに、ささP・ふしP・Yさまの3人を発見し応援を受けたので元気が出た

【50km~60km】(49:33)
下っているのになぜか苦しいし足裏やひざ裏が痛い、もうダメかと感じ始める
が、直後に55km通過を見てペースが速すぎたと判明、ペースを落とす
60km手前で腿が攣りそうな気配がしたので1度立ち止まる
こんなことがあったりしたが、60km通過が思ったより遅くなかったので、精神的には少し持ち直した

【60km~70km】(53:10)
エイド11でアミノバイタルを摂取
この辺りからゴールまでは、他のランナーははるか前方に一人二人見かける程度で、殆ど孤独走続き(自分のエイド滞在時間が長かったので、走るペースが殆ど変わらない人にもどんどん前に離されていった)
前回同様かなり足が痛くなっていたが、去年は結局歩くことなく完走できたということが自信になっていたので、前回心を折られた65km付近の上り坂も難なく通過することができた
走っているペース自体は5:00/kmちょっとを維持できていたので、エイドでしっかり休んで、無理せずサブ9達成を最優先に走ることを意識していた

【70km~80km】(56:16)
エイド14でアミノバイタルを摂取
とにかくエイドと5kmごと表示の看板だけを求めて走り続けた
足裏とひざ裏の痛みがかなりきつかったので、エアサロをかけまくってとにかく誤魔化した
ペースはちょっとずつ落ちていたが、6:00/kmにはまだ余裕があったので、焦りはなかった

【80km~90km】(57:18)
エイド17でアミノバイタルを摂取
エイドでご飯などを摂取すると気持ち悪くなりそうだったので、果物だけでも少しは食べるようにしていた、梨が美味かった
この辺りは田んぼ脇の単調な直線が続き、日光も照っていてかなり暑くなってもいてキツイ区間であったが、サブ9にはかなり貯金ができていて精神的には少し余裕があったので、淡々と走り続けられた

【90km~100km】(59:47?)
ラスト10kmを切ったが、スパートかける気力は湧いてこなく空腹がどんどん増してきたので、だらだらと走り続けた
前回はとばした最後のエイドでもしっかり休憩をとる、このエイドは96~97kmの間にあると書いてあったのに、97kmの看板よりも先にある詐欺エイドだった
そして、商店街で名前を呼ばれいよいよゴールだと高まるが、特にスパートを起こす気にもならず、そのままだらだらとゴール!                                             無事に目標通りサブ9できたので、嬉しさ一杯のゴールであった

 

2回目の秋田は、前回の経験がある分、肉体的には同じつらさでも精神的にはかなり余裕を持てたのが大きかった。精神的に余裕さえあれば、足の痛みなどは我慢でどうにかなるので、走り続けられると感じた。
参考までに、サブ9前後のペースで走っていることのメリット・デメリットとして、
【メリット】
周囲にランナーが殆どいないので応援を独り占めできる(秋田では、ゼッケンから名前を調べて、知らない人が名前で応援をしてくれることが多い)
ゴール後のマッサージやアイシングが空いている
【デメリット】
周囲にランナーがいないので、終始孤独走になる(ランナー間の会話など殆どない)
電車の便の時間の都合などの影響で、ホノマラーの応援がいても、中間地点やゴールに先に到達してしまって応援を受けられない可能性がある
という感じです

余談として、ゼッケンに横向きに書いた(へωへ)は正面から見ると、ひらがなの”くろく”に見えたり、また、エイドのおばちゃん方は顔文字を知らなかったりしたため、色々なエイドでこれが何なのか質問を受けた。(残念ながら、トレードマークである顔文字だということはあまり通じなかった…)

走っている最中はつらいことも多かったけれど、総括してみれば秋田100キロは今年も非常に楽しい大会であった!こういう大会は大勢で行けば行くほど楽しいと思うので、是非来年は沢山のホノマラーと行きたい。
完走は保証できないし、逆につらいことは保証できるけれど、それ以上に、走ることで得られるモノは大きいと思う。勿論、フルで速くなりたい人は一度100キロを経験しとくべきなのは間違いない。  最後に、今回走れないのにわざわざ応援に来てくれた3人、ありがとう!100キロほど応援にパワーをもらう大会はないと思う。

目指せクリスタルランナーということで、秋田よ、また来年(へωへ)


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