大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

100キロチャレンジマラソン秋田(uesugi)

2015-09-30 01:00:39 | 100キロチャレンジマラソン秋田
100キロチャレンジマラソン秋田 2015/9/27


5km 22:22
10km 23:36 (45:58)
15km 22:53
20km 22:44 (1:31:35)
25km 22:31
30km 22:53 (2:16:59)
35km 22:25
40km 25:33 (3:04:57)
45km 23:13
50km 24:00(休憩2:35) (3:52:10)
55km 22:07
60km 23:03 (4:37:20)
65km 23:26
70km 22:41 (5:23:27)
75km 30:29
80km 1:14:56 (7:08:52)
85km 24:05
90km 23:32 (7:56:29)
91km 4:44
92km 5:38
93km 6:24
94km 5:14
95km ×××
96km 10:52
97km 8:24
98km 6:32
99km 6:05
finish 4:53?
合計8:55:15?(@5:21/km)



毎年恒例の秋田、今年でもう4回目の大会録投稿になります。
3年前のこの大会の帰りの新幹線で、大会録をつくろうという話になったのも、もう懐かしいですねぇ…。

去年までのコピペのような大会録は流石にもう誰にも需要が無い気がするので、今回はいつもと違う感じで書いてみます(・∀・)


【~わんこそば激闘篇~】
今年は、参加者全員で盛岡の地に降り立ち、ゆるふわわんこそば組と冷麺ガチ勢に分かれてお昼ご飯へと向かいました。
冷麺の激しい闘いは僕は見ていないので、他の方に大会録で語ってもらうとして(噂では、○べみきや○ーりーが冷麺5杯平らげたとか何とか…)、ゆるふわとわんこそばを食べに行き、見事返り討ちにあった男達の闘いを記していこうと思います( ^∀^)

挑戦者は、KO、SSP、すっさん、たぬき、アカマッツ、Tかい、はせくん、たがみー、僕の9人。
我らがキャプテン、A☆O☆君は美味しそうな天ざるそばを食べながら観戦です。

早速、そばを掻き込み始め…る前に、そぼろやなめこ大根おろし、胡麻に刻み海苔など薬味が運ばれてくる。なぜか、マグロの刺身とか、どう見ても薬味に見えないものも運ばれてきていたが。
わんこそばを食べる流れは、9人が4人と5人のグループに分かれて、各グループごとに15杯単位でおかわりをしていく形式。僕は、5人の方のグループだったので、だいたい3杯食べると少しおかわり待ちの休憩という感じ。
1杯食べ終わって、杯を掲げると順番に次の1杯を入れてくれます。
食べ終わった杯は、テーブルの中央に各々分積み重ねられていって、15杯で1山になり、次の1杯からまた新しい山が積まれていきます。ちなみに、15杯でだいたいもり蕎麦1人前とのこと。

いよいよ食事スタート。先ずは、昨年155杯を食べ、今年のtotoでも圧倒的優勝候補のすっさんが順調なペースで杯を重ねていく。一方、アカマッツは苦戦気味。
「ど~ん、どん」「じゃ~ん、じゃん」「まだまだ~」といった掛け声の中、和気藹々といった雰囲気の中食事は進み、30~40杯くらいまでは、みんな楽しそうに食べる。
隣のグループを見ると、KO氏も凄まじい勢いで杯を重ねており、記録に期待が持てる様子。

が、50杯を過ぎたあたりから、空気が一転、「これ、キツくね…?」「昨年108杯食べた○べみきヤバイ」といったムードに…。昨年の経験者のすっさんとたぬきも、去年より苦戦している。
給仕さんに、一般の客が平均どれくらい食べるのか聞いてみたところ、「50~60杯程度」とのこと。実際○べみきヤバイじゃん…。

特に頑張る気のなかった僕は、周りに流されて食べ過ぎて辛くなるのを避けるために、75杯で止めることを早々に決意。横でアカマッツも60杯で止めようかなと考えている。
一方、SSP、すっさん、Tかいは、やや辛そうな様子を見せながらも、まだまだ食べる様子。
ここで、ふと隣のグループに目をやると、

さっきまで勢いよく食べていたKO氏が悶えていましたw

完全に手が止まり、顔はうつろで、さながらコンパで潰れた人のような表情である。
これには、食事を終え静かに観戦していたA☆O☆君も、カメラを片手にニヤニヤを止められない模様。

そのなこんなで、僕は75杯に達したので、終了。
そして、観戦側に回った瞬間、なぜか、テーブルに給仕さんが増える。
一人の給仕さんがすっさん、アカマッツ、Tかいを担当し、新たに来たもう一人の給仕さんがSSP専属という謎の配置に。この給仕さんが強者だった。
SSPの真後ろに構え、常におかわりを顔の横に待機させ、「ドーン!ドン!」「ジャーン♪ジャン♪」「まだまだ~☆」と凄まじい勢いでSSPの杯にそばを注ぐ。あっという間に100杯を超えそれでも止まならなく、終いには、SSPの髪にまでそばが注がれる勢い。
これぞわんこそばといった感じで、これを見るだけで盛岡まで来た甲斐あったなぁという光景だった。


なんやかんやで、1時間ちょっとのわんこそばの激闘も終了。
結局、たんたんと食べ続けたすっさんが、今年も最多の134杯。
もはや、おわんはテーブルに乗り切っていませんでした。

わんこそばは楽しいけど食べ続けると味に飽きてしまうので、観戦しながら普通に食事するのが最善かな、というのが正直な感想でした(笑)

~fin~



…ここまで、わんこそば篇で書き過ぎてしまったので、前夜祭でお話したクリスタルランナーの方のお話とレース後の宿で再開した話や、最終日の青森観光の話を書くのは諦めて、自分のレースの話をして終えることにします(´・ω・`)

これらの話は、このあとの大会録で、誰かが面白おかしく書いてくれるのを待ちましょう!
では、口調を変えて、レース篇です。


【レース篇】
食事は昨年とほぼ同じ、宿も同じなので、起床から会場までの移動もほぼ昨年同様の流れ。
ただ、夜明け前の気温が今年の方が高く、秋田のスタート前で初めて寒さを感じない。

いつも通り、ちゃっかりクリスタルランナーゾーンに並びに行こうとしたら、今年は最前列が目標7~8時間ゾーンに変わっていたので、正々堂々並ぶ。
別行動できていたMつんさんとここで合流し、喋りながらスタートを待った。

今年は、スタート後は速めに飛び出し、5~6番手につけて3kmくらいまで進む。自分の順位を数えながら、徐々にペースを落ち着かせ、5km23分を切るくらいのペースで進んでいくことに。10km地点は17番手くらいで通過した。
18.85kmのエイドでSSPの応援を受けたりしながら、ちょっとずつ順位を上げていきつつ30kmあたりまでは何事もなく順調に到達。

30km過ぎから36.9kmのエイドまではかなり辛くなった区間。ペースは落ちていないものの、例年はここで辛くなることはないので、ちょっと不安に。けれど、36.9kmのエイドでトイレに行き、味噌汁を飲み、小休憩をして、峠を登ったらまあまあ復活。下りは一気に駆け下りた。
このあたりで、順位は入賞圏内に。
中間エイドでSSPに再び応援を受け、元気をもらう…といっても、2分ちょっとしか滞在しなかったので、会話は少しだけ\(^o^)/
コリノリモからの差し入れのスペシャルドリンクを少しいただき、エネルギーゼリーを片手に持ったまま、中間点を出発。


しばらく前後に誰も見えない中、孤独に進むが、例年辛くなり始める60km手前でも今年は余裕を持って快調に走れた。
ペースを抑えてるつもりでも、ラップがいい感じなので、精神的にも辛くない。さらに、前にランナーが見え始めて気分が上がり、70km通過時のラップを見たときは、サブ8に留まらず、サークル記録もいけるんじゃないかと考えて始める。

しかし、これは完全なフラグだった。

72.6kmのエイドを出発した瞬間に、前触れ無く突然吐き気に襲われる。
4~5回吐いて、何も出なくなったところで、エイドのおばちゃんがたが声をかけてくださったので、熱いお茶をもらい、エイド奥のシートで少し休む。
気分は優れなかったけど、10位のランナーが来て入賞圏内から落ちそうだったし、までベストも狙える時間だったので、走り始める。が、どんどん辛くなりながら何とか次のエイドへ。

エイドについてすぐ、気持ち悪いことを伝えたら、顔が真っ青だと言われ奥のシートへ連れて行かれ、寝かせられた。物凄い空腹でエネルギーを欲しているけど、吐き気が止まらなくてどうしようもない状態なので、寝るしかない。
毛布にくるまりながら、もうタイムも順位も狙ない状態でモチベーションもないし、そもそも気分悪くなった原因も思い当たる節がないので、無理をしないほうが良いのでは、と思ってリタイアを申し出るか考えて始めてしまう。
が、まだまだ時間はあるのに、ここで止めてクリスタルランナーになるのを1年先延ばしにするのは勿体無さすぎる気がしたので、リタイアはせずに、回復するまで大人しく休むことに。
とりあえず、Mつんさんあたりのホノマラー来るのを待った。

50分くらい休み、かなり吐き気も収まってきたところで、Mつんさんが登場。
やっぱり、知り合いの顔を見て会話もすると、元気が出てくるもので、走り始める気分になった。
追いついたら並走しましょうという旨を伝え、食事をとって追いかけ始める。
足はまだまだ元気だったので、1kmくらいで一気に追いついた。

Mつんさんがサブ9を諦めかけていたので、サブ9しましょうと、会話をしながら並走していると、もうだめだと言っていたMつんさんも復活。
相乗効果でお互い気分が上がって、一気に単調な田んぼ道を抜けて90km地点まで到達した。
ハイペースのせいか、また吐き気が復活しそうな気配が漂っていたので、快調な様子のMつんさんには先に行ってもらいペースを落として、最後は慎重に行くことに。
女性トップのランナーが丁度前にいたので、少し会話したりしながら気分を保つ。

そんなこんなで、無事に鷹ノ巣まで帰ってきて、ゴール。
終盤は、完全にMつんさんのおかげで進めた感じ。

今回は、100kmは何が起こるかわからない、ということを痛感したレースだった。
実際、突然の吐き気の原因は何だったのか未だに不明・・・。


ゴール後は、風呂に入ったら、またまた気分が悪くなったので、しばし救護室で休む。
そしたら、一部のホノマラーのゴールを見逃してしまった(><)

そのあとは回復したので、皆でホノマラーのゴールを待った。
今年も、制限時間ギリギリでの明暗が分かれた結果となってしまったが、正直なところ、これも100kmの魅力の一つではあると思っている。
誰もが完走できる訳じゃないからこそ、頑張りが報われるし、達成感や感動も大きい。逆に、悔しさもバネになるし、ドラマも生まれるのかなー、と。
そんな感じで、今年の秋田も終了。



以上、最後は偉そうなことを言ってるけれど、まぁ、自分と一緒にこの先も100kmに出てくれるホノマラーが増えて欲しいだけです( ̄▽ ̄)
今年で、クリスタルランナーを目指す気持ちはさらに強くなったので、来年もたくさんのホノマラーと秋田に出れることを楽しみにしています!
ということで、秋田よ、また来年(へωへ)

第7回 信州戸隠トレイルランレース(はまちゃん)

2015-09-29 19:12:31 | 信州戸隠トレイルランレース

4年の濱田です。
あんま書くことないのだけれど、良い大会であったし、備忘録的にも一応書いておこうかな、と。
←あとから振り返ったら結構長くなってたw

§1 レース前
1-1 参加のきっかけ
毎回だけど、きっかけはよく覚えてない(笑)
ただ、秋田と同日で少し迷ったけど、100キロ走るほど練習できる見込みがなさそうだったのと、トレイルの方がやっぱり好きだったので申しこんだのは覚えている。
ラインのグループが作られてからは、1年生や4女などがどんどん参加して気づけば秋田並みの参加者になっていて、ホノマラでのトレイル大会としては去年の忍野と並んでの大所帯となってわいわいしていた。

1-2 前日
朝7時30分東京集合とかなり早めに集合。(と自分がたくさん遊びたいから勝手に設定w)
そのおかげで、昼ごろには戸隠ついて、戸隠そばを堪能→前日受付→ちびっこ忍者村→会場のクイズに参加、とかなり充実した前日を過ごせた。
ちびっこ忍者村のアスレチックのクオリティ高くておもしろかった。
トレランシューズで来ればよかったと後悔(笑)
色々調べて決めてくれたすみれってぃに感謝!
クイズも正解してプレゼントもらったり、正解したけどいいプレゼントもらえてなかったりで楽しかった。
宿は山小舎まるや、という名前に似合わず予想外にきれいでいい宿でびっくり。もっと民宿的なのを想像していた。
夜はみんな意外と飲んでる人が多かった。もっとお酒買ってもよかったくらい。
酒好きな人が選んだ味噌チーズがすごくおいしかったのと、上田さんのそばロールケーキ17等分が上手すぎたのと、あべみきのツイートが面白すぎたのが印象的。
笑いすぎて動悸が激しくなりぜんそくっぽくなってしまって翌日に不安を残しつつ寝た。

1-3 当日
朝5時前起床で朝5時ごはん。宿から会場まで歩いてもいけるくらいだったが、車に荷物を置いていけるので車で。
ロング7時スタート、ミドル9時ショート10時、なのにロングのスタートに見送りにきてくれたすごく嬉しかった。わざわざありがとう!
ウェアは、暑くなりそうだったが、雨降る予報もあり朝は寒かったので、半そでに一応アームウォーマーみたいなのを直前でつけることにした。
そしたらその時に外した時計を車に置き忘れたことに、スタート30秒前に気付いた。
そのため途中経過時間とかほとんど見てないので途中タイムはよくわかりませんww
一応携帯はもっていたけれどもいちいち見るのが面倒だったので。

§2 レース
2-1 持ち物
自分がかなりつりやすく、小学校のクラスで2番目に汗かきで水分不足になりがちで、レース中かなりお腹すく人で食べた分だけ元気がでて走れる人、というのがだんだんわかってきたのでそれに応じて準備。
だいたいいつもと同じ感じで、エネルギーのゼリー5つと、芍薬乾草蕩5つくらいと、塩熱タブレットまあまあたくさん持参。カロリーメイト持ってったけど食べにくくてぐちゃぐちゃになったからこんどから持っていくのやめようかな。
水分はスタート地点で1.8Lくらいを、ポカリを薄めてハイドレーションにいれた。1リットル分の粉でつくったけどもう少し濃い方が好みかも。菅平の42キロトレイルでは、自分でかなり水分とってたつもりでも脱水気味に途中なっていたので、今回は途中で補給して2~3リットルくらいは飲もうと思っていた。
あと今回はつる対策としてエアサロを持って行ってみた。走れない上り区間はやることなくてどうせ暇なので、スプレーしながら前に進んだら結構リフレッシュできたしよかった。

2-2 コース情報

ロング45㎞ 累積標高2400m
ミドル28㎞ 累積標高1600m
ショート8㎞

あとで調べたら、菅平が42㎞ 累積標高2613m とのこと。
確かに中盤にアップダウンが少ないのと一回の上りの長さが若干菅平より短いから、だいたい同じくらいのきつさかほんの少し走りやすい印象。

2-3 レースタイムとレース詳細
[タイム]
25㎞地点:04:00:00
45㎞地点:07:02:37
ちょうど11時に25キロ地点でツイートしてたのでそこだけ。
菅平と同じペースで走ると仮にすると、ちょうど8時間くらいだったので、8時間はきりたいなと思っていた。

[スタート~瑪瑙山~7㎞]
スタート直後からゲレンデをのぼるコース。応援の人に見送られながらスタートしたのでスタート位置は後ろ目。
昔なら最初から頑張ってたかもしれないが、自分くらいのタイムで最初がんばってもほぼ意味ないのはわかっていたので、流れにのって歩いて登る。
関ちゃん、広瀬さん、と近い位置で3人たまたま並んで登っている時間もあった。
広瀬さんは4日前に110㎞トレイル走ったのに軽快な足取りで上りの歩きなのにすごく速く前にいっていった。
自分は、ここ数日の咳などは全く出ず、足の調子も悪くなかったので、わかりにくい瑪瑙山の頂上を過ぎた後の下りでは、無理しない程度にしっかり飛ばせてよかった。
前に行った広瀬さんとも会い、怪我しないように堅実に走っている感じにみえた。

[7㎞~飯綱山~第1エイド(19㎞)]
こっちのほうが更に急だ、みたいに書かれていた上り。まあ確かに。でもなぜかあんまり記憶にないww
関ちゃんがわりと比較的すぐ後につけていたので、どのあたりで抜かされようかな~と考えていた気がする(笑)
下りは、思ったよりはぐちゃぐちゃしていることは少な目ではあった。もちろん結構ぬかるんでいるとこもあったのだけれど。
下ってからは走りやすい道が多かった。
エイドでは、少し迷ったが予想以上にポカリを飲んでいたので補給しておいた。後から考えればたぶんここで3分以上くらいはぐだぐだしてたので、ここをスムーズにいければ7時間きれていたのになー、とは思って反省している。
関ちゃんにはぎりぎりエイドではすれ違わなかったので、自分が悪くない感じでは走れてるか、もしくはいつの間にかぬかされてるかどちらかだな、と思った。

[第1エイド~宝光社~第2エイド(27㎞)]
第1エイド直後で足に豆ができそうな感じが少ししたので、靴を一旦ぬいで紐を結びなおしておく。これが功を奏してか結局最後まで豆はできなくてよかった。でもこの時間は短かったのに結構ぬかされて萎えた。ここ以降はたぶん誰にもぬかされてはいないとは思う。
宝光社247段の階段は、観光客も多くていい雰囲気だった。写真もとった。その階段の途中の私設エイドのブドウがすごくおいしくてたくさん食べた。
前半セーブしていたのと、しっかりたくさん飲んでたくさん食べたのもあり、悪くない感じでは走れていた。
25キロ地点表示でちょうど4時間だったので、このままいけばたぶん8時間はきれそうだなーと思っていた。しかしまあ7時間とかは厳しいので変に飛ばしすぎたりはしないようにした。
第1エイドの反省を活かしで第2エイドは比較的すぐにでていった、つもりだったがここでも一回紐結びなおしたりエアサロしたり、はしてたんだった、、、
でも第1エイドよりはすぐにでていけた。

[第2エイド~鏡池~牧場~第3エイド(35㎞)]
鏡池は絶景スポット。霧もでていてすごく神秘的な雰囲気だった。携帯がちょうど出しにくかったのと、女性3位の人をちょうどぬかせそうだったので写真は撮らなかったが。写真撮った人いたら欲しい。
牧場へのトレイルは森の中を走っていて気持ちよかったが、孤独走の時間が長かったから寂しかった(笑)
牧場に入る手前で、再び前を走っていた女性3位の人、と後ろからきた女性4位の人、に挟まれる形になってやる気がわいてきた。牧場内コースは、なんでこんな牧場を無意味に走らせるんだよwwって気持ちになりそうだったので競る人がいてちょうどよかった。無駄に河を渡らせるコース設定も嫌いじゃない。でも川わたるの嫌いなひとはこのあたり好きじゃないコースだったとは思う。ロープを使って川わたるのは初めてだったので楽しかった。エイドまでには女性3位と4位をふりきり、最後のエイドではバナナ2つとおにぎりみたいなの食べて最後の上りに備えた。残り10㎞。

[第3エイド~40㎞偽装表示(38km)~瑪瑙山~ゴール(45km)]
エイド終わってからはひたすら上り。たぶん一番長い上り。何が楽しくて瑪瑙山に2回登るのかはわからない。
この区間も孤独走の時間は長かった。しかし、登ってる中盤くらいで早くも40㎞表示。さすがに第3エイドから早すぎるので、嘘かなあ、39㎞くらいかなあと思ってはいた。
でもその後さらに非常にきつい登りがでてきて、しかもしばらく登りが終わる気配はなかった。
なんとか、エアサロと水分補給と芍薬乾草蕩を飲んだりしつつ前の方でかなりばてている人を2、3人抜かして瑪瑙山頂上に到着。

残り約3㎞の下りを駆け下る余裕は残っていたのでそこからゲレンデを疾走。最初に下った時と同じ道も通るのだが、その時と違い最後3キロのゲレンデ下りは、後のことなにも考えずに飛ばせるのでそこは楽しかった。いい感じで最後までとばしてたら、一旦抜かしたおっちゃんが自分よりさらに速い速度で下って行ってびびった。
ゴール手前までくると応援してくれる人が思った以上にたくさんいるタイミングですごく応援してくれたのでさらにスピードをあげて気持ち良くゴール。
でもそのおっちゃんは抜かせず、、、あとから記録みたらそのおっちゃん60歳以上。気持ちよくゴールしつつも熟練のトレイルランナーのすごさを思い知らされつつのゴールとなった。

ゴールタイムは07:02:37。
もうちょいで7時間切れたと思うとちょい悔しい。でも後半10㎞はこれ以上速くはなれない気がしたので、縮めるなら第1~第3エイドまでの平坦な道でもうちょっとしっかり走ることだな、と感じた。

§3 レース後
3-1 ホノマラーのレース
・ミドルに出場していた1年生が初トレイルにも関わらずめっちゃ速くてびびった。
・立野も予想以上に速くてすごいなあと思った。toto的にも到着予想時刻は立野が一番かな、とは思っていたが、立野×10が勝つとは思ってなかった。すごすぎ。
・totoといえば元彦さんがすごく速かった!誰も予想してなかったところからの大活躍で面白かった。
・しのちゃん、原さんも6時間きりとめちゃくちゃ速かった。どんなに速くても6時間は切らないと思ってたのに、、、
・西さんも足痛めながらなんだかんだで自分より30分近く速いしすごい。
・トレイル初の4女もしっかり完走しててよかった。
・その他のホノマラーも全体的に今年レベル高かった気がする。あっという間にかえってきてゆっくりする時間があんまりなかった

3-2 レース後の催しなど
じゃんけん大会で1回勝ってなんかもらった。大会委員長じゃんけん強かった。
近い宿の好意により300円でお風呂に入れるのはすごく助かった。

3-3 レンタカーで帰宅
帰りの車はゆうちゃんの話が面白くて眠くならずに運転できた(笑)
渋滞はパーキングで夕食休憩をしていたら解消され、思った以上に早く帰れて10時過ぎにレンタカー返却。toto的には非常につまらない結果となってしまったことは反省しているが、
みんな協力して早く出発できたこともあり、白馬の二の舞みたいにはならなくてよかった。
運転してくださった方お疲れ様でしたー。

3-4 そういえば
蜂にさされてたっぽい。蜂の巣気づいたでしょ?って言われたけど全然わかんなかった、、、

3-5 次のトレイルは
11月の熊野古道50㎞に出場予定。こけなおがレンタカー中に勧誘したらで釣れた(笑)
明日までエントリーできるらしいので出たい人は是非!
レース目標でいうと、普通にトレイルロード関係なくもうちょい走れるようになりたいな、といったところ。今回は体力温存を言い訳にしてゆっくり走りすぎたところもあったので。

3-5 まとめ
前日の雨などで若干ぬかるんでいるところはあったが、一部紅葉が始まっている箇所もあり、とても楽しめるコースであった。トレイルの大会以外の観光客が多いのもうなずける。今までで一番観光客が多いコースであった。裏を返せばそのような時期にトレイルを開催することは危険でよくない、ということにもなるのだが(笑)
あとはこんなにたくさんのホノマラーでトレイルに出れたのは、すごいよかった。1年生が出てくれたのもよかったし、トレイル前日にあんなにたくさんの人がお酒飲んでる姿はあんま見れるもんではないなー、と。
岐阜から広瀬さん、ボランティアで名古屋からみほさんが参加してくれたのも、いろんなとこにいるホノマラ―が集結、って感じですごくよかった。
2013忍野→2014白馬→2015戸隠、と1年に1回くらいこうして10人以上のホノマラーが集まるトレイルの大会があったらいいな、と思った。
来年はどこにしようかな。わくわく。

第29回浦佐温泉山岳耐久マラソン(りゅーの)

2015-09-11 23:26:37 | 浦佐温泉耐久山岳マラソン
大会録を活性化させるためにも久しぶりに書いてみます。
というか, 浦佐はみんながよく出る大会なのでラップタイムを載せるだけでも誰かの参考になるかと思いまして…

1km : 3:50
2km : 4:05
3km : 4:45
4km : 4:32
5km : 4:55
6km : 5:04
7km : 4:49
8km : 3:51
9km : 3:44
10km : 3:19
11km : 3:46
12km : 4:07
13km : 4:58
14km : 4:20
15km : 3:47
16km : 3:41
17km : 3:16
18km : 3:12
19km : 3:15
20km : 3:39
21.0975km : 4:07
TOATL : 1:25:21

八月は優しい後輩たちにむち打たれて合宿で80kmコースに参加したにもかかわらず, 月間は150km程度。モチベーションも体力もなかったので目標は「完走」

スタートは抑えめで入った。走り始めたらすぐに肺が辛かったけど, とりあえず走ってたら坂道に。登ってたら何人か抜けたので, 無理をしない程度に続行。33曲がりも淡々と登って, 1つ目の山を越えたところでBるさんを抜いて気づいたらホノマラーの先頭になっていた。

吐き気がひどかったのと後半まで体力がもつ気がしなかったので, 下り坂や平地は体力を温存しながら走っていた。二つ目の山に入ったあたりで「このまま行けばホノマラーTOP行けるなぁ」とか思いながら, 前方の20代ゼッケンの人を追っていた。二つ目の山の下りでその人を追い抜いた。下りも終止抑えめで走ったつもりだったけど, 思ったより速かったみたい。

市街地に入って自分が20代トップだと思っていたのに, 実は3位だったことが分かり落ち込む。とりあえず一人抜いてゴール。
気づいたらすぐ後ろにMつんさんがいた。危ない危ない…

感想としては, 辛いコースだったからこそ気持ちの強さで乗り切れたという感じ。そして, また詐欺ってごめんなさい。(でも, 完走という目標達成できたら必ずこれくらいのタイムに落ち着いたのではという感じもする。)

まぁ, 浦佐の心の修行感は大好きです。来年も出よう。

第29回浦佐温泉山岳耐久マラソン(あお)

2015-09-07 12:30:48 | 浦佐温泉耐久山岳マラソン
二年の青です。
最近大会録に書かれるのがウルトラの大会ばかりで、大会録のハードルが上がっているような気がするので、ハーフとかフルでも、そして特にいい記録を出した訳でもなくても、大会録どんどん書いて下さいね、ということで、ハーフの大会について書きたいと思います。


〈1日目〉
渋谷でレンタカーを借りた後、渋滞に巻き込まれたりしながら5時間ほどかけてまずは浦佐周辺にある八色運動公園へ。

地元の子供たちに紛れ込んでトランポリンで遊んだり、運動会の大玉送りみたいなボールを蹴ったり転がしたり、のんびりしたり、皆思い思いに時間を過ごした。
2時間弱遊んだ後は、宿に移動して翌日の受付をしたり、買い出しに行きつつ浦佐駅の方まで歩いたり…

夕食後のコンパは自己紹介に始まり、自分はT川さんとかとホノマラが以前と変わったところ、全く変わっていないところについて話したりしていた傍ら、翌日に初の直接対決を控えたA木さんとはっしーが壮絶な駆け引きを繰り広げていた。10時過ぎにいらっしゃったTbTさん、というよりTbTさんと某2女のやり取りが強烈過ぎて、合宿のランキングを再集計してほしいなと改めて思った。

今まで話でしか聞いたことのなかった先輩方に初めて会えたり、街とか駅とか大会の雰囲気とかを感じたりして、翌日のレースに憂鬱になりつつも、ついに浦佐に来れたんだなと思った。
すっかり眠気が覚めてしまっていたけれど、11時過ぎにはコンパをお開きにして、就寝。


〈2日目〉
スタートまで
スタートは8時半だったので、5時半前に起床、そのまま朝食。ここでもまだ駆け引きは続いていた笑
スタート地点と宿が50mも離れておらず、朝食からスタートまで以外と暇だったので、ストレッチしたり、過去のホノマラーのラップを再確認したりしながらだらだら過ごして、10分ちょっと前にスタートラインへ。Mつんさん、(へωへ)さん、R野さん、S原さん、TbTさんは最前列、自分はT丸さんと3~4列目、Nしさん、Sきさん、はっしーがそのすぐ後ろに並んでいた。A木さんも、「浦佐はグロスだから」と言って最前列に並んだ。
スタートを待っていたら、隣に並んでいた方に話しかけられ、しばらく話した。12歳の頃から70歳を過ぎた今までずっと走っていて、浦佐にも25回出ているというすごい方だった!初めての浦佐は苦しんできてほしい、と言われた。(ゴール後その方にもう一度会うことができて、思ったより速かったので来年は2周に挑戦してほしいという言葉をいただきました。)


ラップは以下
4:11
4:23
5:16
5:20
5:46(0~5km24:57)
5:50
5:35
4:43
4:31
4:12(5~10km24:51)
4:29
4:56
5:46
5:27
4:28(10~15km25:06)
4:17
4:05
4:05
4:00
4:13(15~20km20:41)
4:48

計1:40:23(ゴールタイムに数秒のずれあり、@4:45/km)


ホノマラーの過去の記録とかを見つつ、今年は涼しそうだったので、目標を100分切りに設定、下りはキロ4前後、登りはキロ6を超えずに平均5:15/kmくらいで登れればいいかな、という感じでスタート。

10mくらい前に2周の(へωへ)さん、A木さんを見つつ走っていると、1km手前で後ろからT丸さん、Sきさん、N野さん、はっしーに追いつかれ、Sきさん以外はそのまま前に出ていった。1週間前にフルのベストを抜かれ、しかも大会では初の直接対決だったので一方的な対抗心を持っていたが、見えなくならない位置でレースを進めつつ、後半で勝負しようと思っていたので、ここでは見送った。

2km過ぎから本格的な登りが始まる。7km過ぎの頂上まで、A木さんとT丸さんを数十m先に見つつ、途中でT川さんに抜かれたり、はっしーと抜いたり抜かれたりを3回くらい繰り返しながら登った。
途中で脇道に通されて下らされたり、いちいち「青の洞門(笑)」とか「魔の三十三曲がり」とかいう表示があったりしてなんか腹が立ったりしたが、フォームを意識して走っていたら、周りに人がいたこと、距離が短かったこと、途中で傾斜が緩くなる場所があったこともあったかもしれないが、7月末に潰れて歩いた峠走よりも傾斜はゆるく感じたし、絶望もしなかった。(ラップは落ちてたけど)

登り終わると、12km手前まで下りが続く。できればキロ4切りたいなと思っていたけれど、転倒と次の登りが怖くてスピードを出せなかった。平地にしても遅いペース…
8km過ぎ?くらいでT丸さんを抜いたが、10km過ぎ?くらいで再びはっしーに抜かれた。速くて付いて行けなかった。下りきったところでN野さんに会った。A木さんは登りきった辺りから見えなくなってしまっていたので、もう追い付けないかな、と思った。

下りきると、二つ目の登りへ。この登りは一つ目より短くて、平地や下りも多かったので、一つ目よりも楽に感じた。この途中でトイレに行ってて時間をロスした、という(へωへ)さんが後ろから来たので少し話してから見送り、その直後にはっしーに追いつき、少し話してから抜いた。

15kmくらいで登りが終わると、19km過ぎまで、一つ目より長くて急な下りがひたすら続く。やはりスピードが出せなかったので、後ろから抜かれないか、何度も振り返りつつ走っていたが、前後にホノマラーが一人も見えず、残り時間から100分切りも無理そうだったので、やる気を失った。ラストの平地で、(へωへ)さんとすれ違い、「ラスト上げろ」と言われた(ゴールしてから分かったが、A木さんと1分差くらいまで詰まっていたらしい)が、大して上げられず、そのままゴール。 ホノマラは7人が入賞、29歳以下女子の表彰台独占を含む4人が表彰台という素晴らしい結果に終わった。


レース後
全員のゴールと表彰式を見届けてから、観光組と直帰組に分かれ、自分は観光組と一緒に10人ほどでロックハート城へ。案の定雨の中だった上に所謂「がっかりスポット」で、何が良かったかと言われると答えられないが、とりあえず賑やかな雰囲気で楽しい観光でした\(^o^)/


〈まとめ〉
小さい大会ならではの他のランナーとの交流だったり、名前を調べて応援してくれるような地元の方々の雰囲気だったり、素晴らしい大会でした。ちゃんとした言葉にはできないけど、毎年ここに戻ってきたい、と思うような気持ちが少し分かったような気がする。

ホノマラにいるうちに一度は入賞というものを経験してみたい気もするので、何周になるかは分からないけれど、また来年もここに来たいと思う。取りまとめをやって下さったMつんさんをはじめ、皆さんありがとうございました。

レースとしては、全体的なスピードだったり、途中で気持ちを切らしてしまったりする辺りはまだまだかなという感じではあるが、沖縄で潰れ、峠走で潰れたことによる登りへの苦手意識を少しは克服できた点、去年の11月にはとてつもなく長く感じたハーフの距離を長いと感じなくなった点は成長かなと思うので、とりあえず良かった。

今シーズンは今後も秋田、下関と楽しみかつ大事な大会が続くので、とりあえずこれから2か月間、目標を達成できるように引き続き頑張っていきたい。