大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

大阪マラソン2013(にしき)

2013-11-28 12:36:06 | 大阪マラソン
覚えてる範囲のことを。
思い出記録程度。
タイム、戦略の参考は今後気が向いたら書くかもしれない下関の大会録の方で。


一年の沖縄以降一度も走らない=更新されないフルベスト。
流石に更新したい今日この頃。
あわよくば女子サークル記録。
無理か、速いよ、なんで31分なんだ、と思ってた。

6月のさくらんぼマラソンで思ったようにタイムがのびなかったので、まだまだ偉大な先輩の背中は遠かった。
大阪が当たったので夏頑張ろうと思い、意識的に練習を始める。100㎞を控えてた昨年より距離的には全然走ってない。昭和の森によく行く。そんなもん。

頑張ればもしや、と手応えをつかんだのは9月の浦佐。
昨年より練習してないのになぜか記録がよかった。絶対天候のせい。でも大阪へのやる気がむくむく。
Aさんの宣戦布告もあったけど、Tがやる気を出してるというのが一番「あ、こりゃ頑張らないとヤバイわ」と練習のモチベに繋がった。

というわけで9月は大学入ってから一番練習した。
内容はともあれ初めてちゃんと距離を記録した。貯金みたい。距離たまってくの楽しい。サボると一瞬で分かる。

10月も学校が始まったけど出来るだけ続けてた。
夏休みから朝に走ってたのが良かった。

サークルとかの長距離練には積極的に参加。
秋田組の50㎞練にもついてく。怪我するかと思った…。
皇居行けば4周以上できるので、誰かが企画してくれたらたまに参加。
他は自宅からいくつ先の駅まで行けるかで新しいコースを開拓したり、夏場は蛇が出るから敬遠してた走りやすい田園道を活用したり。
10/6は皆が大会出てるのに刺激を受けてぼっち30㎞練(28㎞で断念)。Tが頑張るとつられる。

そんなこんなで自信がついた状態で大阪へ!
目標はベスト→tkcさん→30分。あと、どの大会でも目標にしてる、止まらない歩かない。
最低ベストは出そうと思ってた。

○備え
ゼッケン裏にアミノバイタルさん3本をホチキス!後半はこれでもたせるぞ。
ロンタイに半袖。靴は、限界を越えて付き合わせてたライトレーサーちゃん。君の引退大会に華を添えよう。

〇大会の様子
雰囲気は他の人のを参考にどうぞ。
電車出てから改札通るまですでに待ち時間が発生。
特筆すべきは荷物預かりからスタートまでの遠さ。
案内に「スタート地点まで25分くらいかかります」ってあって、盛りすぎだろwwwって思ってたら全然盛ってなかった。ジョグくらいの速さで向かったのにそのくらいかかった。
荷物用トラックのちょい先に公園のトイレが。スタート前はどこも激混みだったので良い穴場だった。ここでKさんとバイバイ。ゴールで会おうね。

道に迷って係の人に聞いたら「ホントはダメなんやけどな、こっち行った方が早いねん!ほいほい、急いで行きや!」と近道を教えてもらう。このとき一番大阪を感じた。

〇レース中の思い出
タイムは記録する前に下関で消えちゃった。あちゃー。しょうがないので覚えてる範囲で。

スタート~1㎞は5分くらい。つくばでも沖縄でも6分近くかかってたので嬉しい誤算。道が広くて良かった。
あとは4'45で押していこう作戦。途中一回、緩い下りのお陰で4'35になった以外は45~50をいったり来たり。
死んだ後半は5分以上かかるときも。あくまで記憶だけど。

辛いポイントはまず15㎞くらい。腹痛。なんか、内臓じゃなくて表面がいたい感じ。まだ半分いかないじゃん、ここで死んだら詰む!詰む!!と焦る。腹筋が足らなかったのでしょう。鍛え直し。
その後、ハーフの辺りで持ち直す。

どこか忘れたけど、Aさんを数回、Uを1回、Kさんの声を1回確認。
ランパンランシャツ集団に混ざるTシャツの目立つこと目立つこと…。Uは折り返しで一発発見。
折り返すたびに遭遇するAさん。速い!辛そう!
声しか聞こえないKさん。あの人混みでよく見つけてくれたね、すごい。
Mさんは探したけど見つからず。

エイド情報。ソイジョイは水分持ってかれる。でも美味しい。なに味だったのかは謎。
30㎞過ぎの給食ポイント。なんか美味しそうなのをつかみ損ねた手でらっきょうゲット!
急いでるときに二度とらっきょう取らないと誓った。
後半の弱った胃に直接攻撃!折れかけの精神にも追加攻撃!
しばらくむせた。危うく止まるところだった。

ほぼずっと並走してたバニーコスプレのひと、Aブロック。
耳あるのに速い。あんまり機能的そうじゃない服なのに速い。めっちゃ応援されて、それに応えまくってるのに速い。一回トイレに消えたのにその後また抜かれた、速い。

35㎞過ぎにあるはずの坂がない。もしやちょっと前に通りすぎたショボいやつだったのかな?と油断した瞬間、視線より上に前のランナーたちが。え、なにこれ。もう足が上がらないよ、腕辛いよ。こんなにきつそうなの聞いてないよ、と思った37㎞。
「浦佐よりきつくない。浦佐を思い出せ。浦佐は山、これは坂」と念じるようにして切り抜けた。この辺ではつぶれたら30分切れるか微妙だったので一番焦った。

ラストの海風に「もうやめてー」と思った。ミズノ本社のビルが高くて本当に良かった。あれが見えてから最後の元気を出せた。

ゴール。
手元の時計で21分くらい。
あと一分…という悔しさはあった。
走ってるときはそんな余裕ないくせに、実はもっと行けたんじゃ…と思った。

でもまぁ、自己ベスト。半切った。女子サークル記録更新。三拍子。嬉しい、また頑張るぞという気持ち。


○ライトレーサー追悼
おろして最初の練習で高尾山に連れていったり、過酷な秩父遠足に付き合わせたり、初めての浦佐をご一緒させたり、秋田100㎞の未知の領域に踏み込ませたりしたライトレーサーちゃん。
山では命を救い、浦佐や秋田では満足の行く記録を残させてくれました。ありがとう。
はたちの誕プレとして購入後、20歳の間共に走り続け、最後にフルベストを出した思い出深いシューズ。安らかにお眠りください。

つくばマラソン(おおはら)

2013-11-28 01:30:08 | つくばマラソン
こんにちは、大原です!
今回は、今年最後のフルということで、節目だと思って大会録を書くことにしました。

【大会3か月前から】
 8月下旬に出た北海道マラソンでは、28キロ付近から全く走れなくなり、大凡走に終わってしまった。みんな続々とサブ4していたので、悔しかった。そこで、練習量を増やし、つくばでは絶対にサブ4しようと思って頑張った。特に9月は、学校がなかったので、本気で走りこんだ。

9月:221.3km
10月:161.0km
11月:117.1km(大会前まで)

10月に入ってからは、梨(10km)、手賀沼(ハーフ)、ねりま光が丘(ハーフ)と3つのレースがあったが、どれも目標を達成できたので、練習の結果は出ていると感じていた。特に、ねりま光が丘ハーフで90分切りを達成できたので、大きな自信になっていた。

練習では、授業や課題の時間の合間をぬって練習したり、休みで大会のない日には、長い距離を走ってみた。

大会1週間前からは、食事量を増やし、できるだけ体に糖分を取り入れるようにした。
前日は駒場祭に行った後、サークルに行った。走らなかったけど。

【大会当日】
朝食は納豆ごはん、バナナ、冷食の弁当用パスタ、前日の夕飯の残りのスープ。早起きだったので、糖分切れになると最悪だと思い、多めに取った。それから電車に揺られて会場へ行った。

スタート前にはきちんとストレッチを行い、ねりま光が丘ハーフの時に初めて履いたレース用のシューズを履き、みきみきさん、おかぴと一緒にFブロックへ。これはエントリーした時のベストが沖縄のタイムだったので、予想タイムを4時間としたことが原因。

この時、かなり調子がよかったので、目標が3時間40分切りになっていた。

【スタート~5km 24:07】
スタートラインに着くまで4分以上かかった笑。スタート直後はかなり混んでいたので、最初の1キロが5分以上かかったが、そこからペースを上げて何とかキロ4分45秒くらいのペースに戻した。1キロくらいでほーりーとA美さん、2キロ~3キロくらいの間でI藤さん、4キロ~5キロの間でT山さんを抜く。

【5キロ~10キロ 23:24】
5キロ通過後にトイレに行く。ここで1分弱はロスしていた笑。そこからペースを取り戻すためにキロ4分半くらいのペースで走る。7キロくらいでトイレの間に抜かれたT山さんを再度抜く。そこからは後のことも考え、イーブンのペースで続ける。9キロの給水所で初めて水を取る。

【10キロ~15キロ 23:08】
ペースが少し上がっていたが、あまり苦にならなかったので気にせず走る。ここまではいいペースで走れていると思った。11キロくらいでS藤に会い、そこまでペースが速くなかったので先に行った。

【15キロ~20キロ 22:50】
ペースは上がり、1キロ4分35秒くらいで走っていたが、苦にならなかった。このままなら3時間20分切りもいけるかなーって思っていたが、欲を出さずに走った。15キロ付近でO城に遭遇し、少し話してから先へ。17キロ~20キロの間で、折り返しを過ぎたUSGさん、Mつんさん、S原、K崎さん、A木さんに遭遇。みんな速かった。

【20キロ~25キロ 23:19】
ハーフ通過は1時間38分28秒。北海道より明らかに速いペースだったが、当時とは違い足に苦しさは少なかった。折り返しに向かうホノマラー数人にも会い、自分も頑張ろうと思いつつ走っていた。エイドでバナナを取ったが、走っている途中に食べたのはこれだけ。

【25キロ~30キロ 24:10】
ここらへんからさすがに足が少しずつ重くなっていく。しかし、走れないほど苦ではなかったので、少しペースを落として対応した。このままなら、サブ3.5は間違いないと思っていた。

【30キロ~35キロ 26:16】
30キロを過ぎてから一気に苦しくなってくる。エイドが待ち遠しかった。そして34キロ付近からついに歩き始める。歩いたり走ったりが続いてペースが乱れ始め、3時間20分切りは厳しいと感じ、確実にサブ3.5しようと思った。

【35キロ~40キロ 27:58】
35キロ付近で、ここからキロ6でいけばぎりぎりサブ3.5だなと気づいた。だからこそ、ここで妥協してサブ3.5できなかったら悔しいと思い、37キロぐらいから苦しいながらも少しペースアップ。それでもキロ5以上はかかっていたけど。北海道のころの自分だったらとっくにあきらめていただろう。ここであきらめなかったのも、ひとえに周りの応援と、練習量に対する自信があったからだった。本当にここからが勝負だと思った。最後の方の上り坂が本当に苦しかった。

【40キロ~ゴール 10:37】
40キロの通過が3時間15分くらいだったので、ここでサブ3.5を確信する。応援の人からも「3.5いけるぞ!」って言われ、頑張ろうと思った。あとは1秒でもいいタイムでゴールしようと思い、意地でペースアップした。まあ何回か歩いたけど。40.5キロくらいで段差に足ひっかけて転倒した笑。怪我がなくてよかった。最後の最後まで、足がつりながらもペースアップし、ゴールが見えてからはラストスパートをかけた。そして両手を上げてゴール。本当にうれしかった。

完走タイム:3時間25分49秒

【ゴール後】
ゴール直後、ラストスパートのせいかゴール後思いっきり倒れこんだ。スタッフに起こされ、何とか歩いていたが、すでに両足がかなりつっていたため、救護テントで休むことにした。しかし、心の中では本気で喜んでいた。

【結論・反省】
34キロ以降歩いたり走ったりになったのは、エイドでの給水不足、また前半での飛ばしすぎが原因だったと思われる。もう少し遅くてもよかったかなと思っている。あれ以上速いペースで入っていたら、絶対つぶれていただろう。また、給水は、少しタイムが遅くなったとしても、きちんとこまめに取るべきだと改めて感じた。と言いつつ自分は前半の2か所以外はとっていたつもりだったが…。

ということで、今後フルを走る方へ
①予想タイムはできるだけ盛れ!
 うしろの方からのスタートだと、スタート直後のペースがかなり遅くなってしまうし、いかんせん体力も余計に使う。

②最初はゆったりと!
 もし仮に後半足が辛くないと感じたら、そこからペースを上げてもいいかも。前半タイム稼いで後半つぶれても何とか押し切ろうという考えだと、ずるずるタイムは遅くなってしまう。北海道の経験です笑。

③給水はこまめに!
 脱水になると本当に足が動かなくなり、ペースも乱れてしまう。体のためにも、絶対にとるべき。

④練習はしっかりと!
 練習不足だと、ペースがわからないまま走りがちになってしまう可能性もあり、最悪の場合、事故にもつながる。フルを走る前に1回20キロ走くらいはした方がいいだろう。ただ、練習量をいきなり増やすと、怪我につながりやすいので注意。少しずつ増やしていくのがおすすめ。

このように、中高で陸上部はおろか運動部にすらまともに入っていなく、入ったころは体重が80キロ以上あり、代々木公園4周で27分くらいかかっていた僕でも、マラソンを初めて2年弱でサブ3.5できます!しっかりと練習を積んでいくことが、タイムを上げる1番の近道です!
愛媛でもう少しタイム上げたいなあ~。

P.S. おしることあんぱんは完全スルーでした。おしることかどこにあったかすら覚えていない。

つくばマラソン(おかぴ)

2013-11-26 14:24:28 | つくばマラソン
こんにちは、岡田です\(^o^)/

女子が書いた大会録が少ないということ、自分自身の年内の大会がこれで終わりという区切りなので書いていきたいと思います!


2013/11/24 つくばマラソン

【Lap】
~1km 5:40
~2km 5:13
~3km 5:26
~4km 5:09
~5km 5:20
~6km 5:34
~7km 5:13
~8km 5:25
~9km 5:27
~10km 5:26
~11km 5:21
~12km 5:33
~13km 5:25
~14km 5:24
~15km 5:36
~16km 5:14
~17km 5:15
~18km 5:15
~20km 10:41
~22km 10:46
~23km 5:12
~24km 5:44
~25km 5:25
~26km 5:18
~27km 5:26
~28km 5:18
~29km 5:20
~30km 5:23
~32km 10:27
~33km 5:11
~35km 10:23
~36km 5:02
~37km 5:01
~38km 4:53
~39km 4:51
~40km 4:44
~41km 4:38
~finish 5:06

ネット 3:42:05

何回か距離表示を見落としましたがこんな感じでした。




【当日まで】
つくばは平坦なコースで走りやすいということ、多くのホノマラーが出場するということでエントリー。
ネットが混みすぎて接続が切れまくっていたらランネットでの申し込み終了。
しかし、スポーツエントリーから申し込みできるということだったので、飛んでみたらすんなりエントリーできた。
当時のベストが佐倉のタイムだったので、全く盛らずに4時間切るくらいの申請タイムで出したら、Fブロックからのスタートになってしまったので、失敗したなと思った。
でも、周りに惑わされずに自分のペースを乱さず走れたのは良かった。


今までに3回フルを走っていたが、全ての大会で30km過ぎに吐き気が襲ってくるという現象に悩まされていた。
このことについてネットで調べてみたら、いくつか原因があるらしく、

①もともと内蔵が弱い
②食生活の乱れ
③距離不足
④自分の能力以上のパフォーマンスに内蔵器官がついていっていない

ということらしい。
②と③についてはかなり思い当たる節が…(´・ω・`)
とりあえずの応急処置として、胃腸薬を飲むという方法が書かれていた。
ランナーのブログをいくつか見たところ、ガスター10がオススメされていたので今回初めて使って見ることにした。


練習量は、正直書くのが恥ずかしいほど少ない。
北海道が終わってから1日で10km以上走ったのは月に2回くらいだと思う。
ただ、梨や手賀沼もあったので、体を鈍らせないようにはしようと思い、距離は短いけれど週4、5くらいで走っていた。
帰ってからだとバイトがあって走れないので、朝早起きして軽く走り、学校の準備をして、電車と授業で寝るという生活を送っていた。
ホノマラの通常練でスピードを意識して走るという感じだった。
その方法で上記の2つの大会は特に問題なく走り切れたので、今回もそんな感じで練習していた。
フルを走るにしては甘すぎる練習内容だったと思うけれども…。

つくばの1週間前はなぜかバイトが週4で入っていたので、夜寝るのが遅くなるのに伴い、朝練が出来なかった。
水、土曜のホノマラの練習でFみとほーりーと仲良くゆっくりジョグするくらいだった。
あとはちょっと食事内容を気にしてみた。
学校に持って行くお弁当のご飯の量を多くしたり、いつもはクリーム玄米ブランで済ませるバイト前の食事をパンにしたり、水分多めに摂ったり。

前日はホノマラに行かずに家の周りをジョグしてさっさと寝たかったけれども、諸事情により渋谷へ行ったので、ついでにホノマラへ。
早めに帰ったが、母のお風呂の時間とかぶってしまい、結局23:15くらいに就寝。
いつもなら3分で眠れるのだが、この日は20分くらいかかってしまった。




【大会当日】
2:30くらいに目が覚めてしまったりとか、オーバーペースで走って潰れる夢とかみたりしてモチベーションは結構下がっていた。
しかも始発だし、寒いし、家族誰も起きてくれないし。

朝御飯は卵かけ納豆ご飯とあんぱんとオレンジジュース。
味噌汁を飲みたかったが、弟が前日の夕飯ですべて平らげていた( ´Д`)
高校の時からの習慣で、スタート4時間前に食事は終えるようにしている。

そして2時間弱電車に揺られ、現地入り。
お腹が空いたら困ると思い、胃に負担をかけないよう固形物ではなくゼリーを食べた。
そして、ネットに書いてあったようにスタート1時間半前にガスター10を服用。
Fみにもらった塩分が摂取できるタブレット2つと、念のためにもう一錠ガスター10をポケットに入れてみきみきさんとO原とFブロックのスタート場所へ向かった。




【スタート~10km】
目標はサブ4。
これ以上のタイムを狙ってまた吐き気がしたら嫌だったので、確実にこの目標を達成することだけを考えていた。

スタート地点を通過するまで5分位かかった。
それからも人が多すぎて、蛇行しながら抜かしていったので無駄な動きをしたなぁと思った。
4kmくらいでH口君が抜かしていくのが見えた。
声をかけるにしては遠すぎたので心の中で応援して見送った。

1km6:00で入って徐々に上げていけばいいや、と思っていたが5:30で刻んでも全く苦にならないことに気づき、少し迷ったが5:30で走ることにした。
30kmまでこのペースでいけたらいいなぁと思っていた。




【10km~30km】
紅葉を楽しみつつ、距離表示を探してラップをとるという単純な作業を繰り返す。
18km辺りでA美ちゃんがいたので声をかけたら、足が攣りそうだったらしく少し辛そうな表情をしていた。
でもまぁ彼女なら気合でいけるだろうと思って励ましてそのまま抜かしたら、すぐに追いつかれたのでさすがだなと感じた。
やはり彼女はタフすぎる。

その後は多くのホノマラーとすれ違い、テンションとともにタイムも上がる。
刻んでいくことを意識していたので、落とそうと思ったが、気持ち良く走れそうだったので1km5:20前後で走る。
お汁粉は胃にどんなイベントが起きるのか読めなかったので、完全スルー。




【30km~finish】
吐き気が起こる感じがなかったので、5:20ペースを35kmまで維持してみる。
北海道では35kmで終了したので、35kmを過ぎても問題なかったらもっと上げようと考えた。

35km通過。
足の軽さしか感じない。
ということで、ペースアップ。
この辺りからもしかしたら3時間45分切れるかもと思い始め、前のランナーをどんどん抜かしていく。
残り5kmになってからあと皇居一周分しかないのかぁと思っていた。
というわけで、最後はビルドアップ的な感じになってそのままゴール。
フルでこんなに辛くなく走り切れたのは初めてだったので本当に嬉しかったo(*^▽^*)o!




【最後に】
今回は気候もコースもかなり条件が良かったので、練習の質や量が良くなくてもカバーできたのかなと思う。
これからさらにベストを目指していくには、練習の内容を見直さなければいけないと思うので、今後の課題にしていきたい。


胃薬の偉大さを身をもって感じたレースでした(((o(*゜▽゜*)o)))!

つくばマラソン(しの)

2013-11-25 17:24:19 | つくばマラソン

つくばマラソン 2013 11/24

 

 

 

1km 4:11

2km 3:39
3km 3:53
4km 3:47
5km 4:05 (19:35)
6km 4:11
7km 4:00
8km 4:05
9km 4:01
10km 4:01 (20:18)
11km 4:01
12km 4:00
13km 3:59
14km 4:02
15km 4:04 (20:06)
16km 3:59
17km 4:01
18km 3:57
19km 3:57
20km 4:02 (19:56)
21km 3:58 中間点1:24:02
22km 4:00
23km 4:00
24km 4:00
25km 4:03 (20:01)
26km 4:02
27km 4:06
28km 4:07
29km 4:07
30km 4:19 (20:41)
31km 4:21
32km 4:17
33km 4:25
34km 4:33
35km 4:32 (22:08)
36km 4:22
37km 4:29
38km 4:37
39km 4:45
40km 4:49 (23:02)

41km 4:48 

42km 4:43
finish 49 (10:20)
Total 2:56:22(4:10/km)

 

 

 

秋には初フルを走りたいと思ってエントリーを試みるも、失敗。Rのさんのゼッケンをいただき、出場がかなう。ありがとうございました。

5月頃からホノマラのHPで過去の結果などを見ながら、初フルでサブ3したいと思っていた。ただ、フルマラソンを走ったことはないので、サブ3がどんなものかあまりイメージはなかった。夏からレースに向けて準備していけば可能であろうと単純に考えていた。

 

 

<練習>
8月:192km
9月:291km
10月:223km
11月:197km(11/23まで)

8月は鍛錬期としての位置づけであったが、熱中症ぎみでまともに練習ができなかった。

9月は腹痛であまりスピード練はできなかったことに加え、8月の走りこみが足りないと考え、鍛錬期を延長した。具体的には90分or 120分のロングjogや3hLSD、クロカンなど。

10月以降は練習の位置づけでハーフや10キロのレースを取り入れて、徐々にスピードにも対応できるように心がけた。10月初週のハーフでは脱水で途中で止まってしまったりしたので不安が残ったが、最終週に皇居で30キロ走をキロ4でできたので自信がついた。翌週の10キロも疲労が残っている割にはまずまずの走りができた。
11月はキロ4のペーランやロングjog、通常練を練習の中心にした。

 



<目標> 
目標はサブ3。キロ4でひたすら押して、潰れても走りきることさえできればサブ3は可能だろう作戦。 今後さらに上を目指すためにも、3時間よりは速いペースで入ろうと考えた。

 


<大会前~前日>
1週間前くらいから体が重かったので完全休養を多めにして疲労をぬいた。
この頃から食事も栄養バランスを意識した。また、4日前までごはんをぬいて3日前からごはんの量を増やすなど、カーボローディングもどきをしてみた。更に、クエン酸のパウダーを水に溶かして毎日500ml飲んだ。強固なクエン酸回路を形成すると乳酸を分解してエネルギーに変えるらしい(詳しくは生物の得意な方に聞いてください笑)。

直前期は駒祭の準備やシフトで割とドタバタしていた。


<当日>
3:50に起床。
朝食は餅×2、カステラ、バナナ、みかん、オレンジジュース。
2時間前に会場入りして準備したりした。ウィダーとアミノバイタル投入。


【start~10km】
スタートは、Bブロックの中程に並ぶ。格好はTシャツランパン。
最初は人を縫って走るも全然スピードが出せず、入りの1キロが5分以上かかった。と思っていたけどこれはスタートした時刻からのタイムだと終わってから気付いた。そうとは知らずにキロ4まであげようと思って走ったら次の1キロは速すぎた。
5キロを過ぎて周りが空いてくる。このあたりでなぜか頭がぼーっとして眠くなったので、撮影ポイントのカメラにピースしたり、沿道の人とハイタッチしたり、無駄な動きをしまくる。

 


【10km~中間地点】
周りがおよそキロ4で走っていたので、集団については抜きを繰り返す。孤独走は嫌だったので、前の集団との間が切れたら前につくという感じでひたすら刻む。

15キロくらいで右足が痛いと思って足を見たら出血していて焦る。靴ヅレで足の裏の皮がむけていた。とりあえず接地を工夫しながら走る。19キロ手前で痛みをまぎらわせようと、携帯した電解質の飴をなめる。

【中間地点~30km】
すれ違うホノマラーに声をかけたり、手を振ったりしながら、ひたすら我慢。こらえながら走っていると29キロ手前で左足まで逝く。30キロ手前で同じく携行したブドウ糖を摂る。カーブや折り返しの度にジンジン痛む。

【30km~finish】
両足の痛みと疲労とがあいまって素早さがガクッとさがった。キロ5まで落ちなければサブ3はいけるとか、もう少し粘れば初フル記録だなとか、今頃みんなどうしてるかなとか、いろいろ考えながら走るも、もはや痛みはまぎれない。残り数キロの折り返しで悲鳴をあげてしまった。40キロをすぎてからは「止まらなければ大丈夫」と念じながら走った。ついに42キロ。表示を過ぎてゴールが見えた瞬間、嬉しさや安堵感がこみあげてきて気付いたら泣いていた。ゴールしたときには号泣していた。その後、USGさんを見つけて泣きついた。お騒がせしました笑

 

 

 

振り返ってみると、想定内のペースで走れているが、靴擦れしなければと思うと、納得よりは後悔の残るレースだった。当初の予定とは違うシューズで走らなければいけなくなったことが唯一誤算だった。

 

走る前に、初フルは潰れてほしいとかサブ3はしないでほしいとかいろいろな人に言われたけど、ちゃんとサブ3したので最低限の走りはできたと思う。ただ、慢心することなくさらに上を目指そうと思った。

 

おしるこ飲みたかったなぁ。


下関海響マラソン(りゅーの)

2013-11-09 01:11:01 | 下関海響マラソン

下関海響マラソン2013 11/3

天気:雨 気温:18℃

 

1km 3:40

2km 3:42

3km 4:03

4km 3:56

5km 3:52 (19:16)

6km 3:55

7km 3:46

8km 4:10

9km 3:58

10km 4:06 (19:58)

11km 3:50

12km 3:52

13km 3:52

14km 3:52

15km 3:56 (19:24)

16km 3:47

17km 3:40

18km 3:43

19km 4:12

20km 4:09 (19:34)

21km 3:58 ハーフ通過1:22:42

22km 4:10

23km 3:53 

24km 3:53

25km 4:00 (19:58)

26km 3:53

27km 4:02

28km 4:09

29km 3:28

30km 4:01 (19:35)

31km 4:02

32km 3:44

33km 3:56

34km 3:57

35km 4:01 (19:42)

36km 4:12

37km 3:32

38km 3:49

39km 3:57

40km 3:55 (19:28)

41km 3:48

FINISH 4:21 (8:10)

TOTAL:2:45:02 (Ave.3:55)

 

USGさんからのメ―リスにつられて、特に考えずに出場を決意。

 

<練習>

8月349.4km 9月279.1km 10月268.1km

8月は初めての月間300kmを突破し、9月、10月も何日かは練習できなかったものの250㎞は突破した。

9月の浦佐で自信をつけ、Sとーさんから30㎞練でサブスリーが近くなると聞いたので直前の2ヶ月で一度ずつ実行。

一回目は単独で、二回目は皇居でUSGさんと。どちらもそこそこのペースで走れはしたが、これ以上はきついなという感触をつかんでちょっと落ち込んでいた。

ただ、普段の練習で10kmを超えることが多くなったのと、20km練が苦にならなくなったという変化はあった。

<目標と作戦>

目標はサブスリーのみ。どんな無様な走りでも、3時間は切るつもりだった。

作戦はキロ4くらいでいけるところまで行って、あとは気合。

<前日からスタートまで>

高校の文化祭に顔を出してから、飛行機で下関へ。疲れていたのか飛行機で爆睡。

夜は鰻寿司セット。朝食の買い出しに行くもまさかのおにぎりが売り切れ。

夜食としてレンジでご飯を温めてもらい、朝食としてパン×2、カステラ、餅入り最中を購入。

宿についてからご飯を食べて、11時過ぎに就寝。

朝は5:30起床。外は曇りの様子。多いかな?と思いつつ買ったモノをほぼすべて完食。

ホテルを出るとまさかの土砂降り。萎えた。けど、しょうがない。

直前にウイダーを一本飲んで、雨にぬれると嫌なので軽ーくアップしてスタートへ。

スタート30分くらい前の8:00位にMつんさんとUSGさんとスタートラインの先頭へ。

この頃は幸いにもほぼ曇り。体がそこまで冷えずに済んだ。合唱とか聞いてたらいつの間にかスタートの時間だった。

<レース中>

【0から10km】

Aブロックの速さにビビりつつ、MつんさんとUSGさんが見える位の位置で自分のペースを刻む。最初が上がるのは分かっているので無理に抑えることはせず自然に落ち着かせる。

USGさんが離脱するのが見えたので「このまま抜かれなかったら良いのになぁ」とか思いつつ横を通るも暫くすると追い付かれる。折り返し過ぎまで並走。

ちなみに折り返しでは小さく回ろうとした結果、転倒w せこい事はするもんじゃない。そして、なんか意外と疲れてきていることに気付いたので新兵器ブドウ糖を投入。しかし、あまり気持ちも乗らないままUSGさんが離れていくのを見送った。たしか、その前くらいにかなり速いN織さんとAPさんすれ違った。

【10から20km】

前半5kmは辛かった。USGさんは離れていくし、足に疲れが見え始めるし。ちょっとペースを上げてみても前との差が詰まらないのに絶望してた。15km手前で埠頭に逸れる折り返しでMつんさんとUSGさんとすれ違い。知り合いの顔を見ると元気が出るものでここから復活。16km過ぎから二人に追い付けるくらいの位置で、エネルギーゼリーを食べながら小判豆腐。気持ちが高ぶってきて、ペースが速くなる気配があったのですこし抑えた。20km地点ちょうどのトンネルでMつんさんをとらえた。少し話をしてから、抜かした。

【20から30㎞】

トンネルの中から始まった登りもあまり辛くは無かったのでそのままUSGさんが見える位置くらいで走った。晴れたら景色が綺麗だろうなぁとか考えていた。想定より早いペースだったがこのまま30㎞過ぎくらいまで行って、あとは気合戦法を貫くことを決意。登りよりも下りの方が体感し易くそこまでキツくは無かった。

26kmくらいでUSGさんに追い付く。そのまま並走しようと思っていたのだが、「もうjogしてるよ」と言われたので先に行くことを決意。ちょうどそのころ後ろから来た陸連の人が良いペースだったので並走開始。27km過ぎエイドのゼリーと29kmすぎのそうめんでエネルギー回復。そうめん取ったら、「えっ!」って言われた。ここら辺は雨がかなり強かった。景色・・・

【30からFINISH】

30㎞の通過が1:57くらいでビビる。でも、止まる程は疲れてないので押し切る。ただ、上りが辛くなってきた。暫くすると止まりたい感じの疲れが襲ってくる。来てしまったか…と思っていると反対側のN織さんを発見。元気そうでビビる。APさんも発見、明らかに疲れてたので前との差は教えなかった。その二人との遭遇で足の疲れを忘れて、再び刻む。ただここからは疲れがたまってきた感じがあるとペースを一時的に抑えるようにした。33km過ぎで再びブドウ糖投入。

もう、歩いてもサブスリー出来そうな所まで来たので安心する。頭の中で色んな目標を考えた結果、ひとまず50分切りを目指すことに。色々考えていたら橋の上の36kmあたりも通過。Nしさんの46分が狙えそうなのに気付くので目標変更。でも、まだまだ不安。

トンネル内の38kmすぎから、浦佐から使い始めた自分流の技を使う。それは「走りながら数を数える」というもの。一つ数えるのに3秒くらいの時間を使う様にしている。今回のペースだと80まで数えないくらいで1kmが終わる。頭の中を数だけ考えれば良い状況に出来るので、ラストで止まる事を考えない為に使っている。

ペースを上げることはせずに相変わらず維持。というか、上げてつるのが怖かった。

40kmを過ぎて少しUSGさんの記録を抜かすことを考えるも維持。41kmを過ぎて45分切りの為に少しペースを上げる。ラスト0.195は本気でダッシュした。

そして、フィニッシュ!

 

<感想>

FINISHとともに叫んでから、泣いた。マジで嬉しかった。この喜びがあるなら、過去2回の失敗も良かったと思えた。

やっぱり練習量の増加が大きかったと思う。20kmでは次の日にあまり疲労を残さない程度には強くなったし。サブスリー出来る可能性があっても、それは練習とか努力してからこそなのかなって思えた。今から見れば去年は練習が足りませんでした。

あと、ほぼイーブンで走り切れたのは大きいと思う。途中抑えた部分もあるので、もっと練習を積めばもう少し先が見える気がする。次は43分台あたりが目標かな。

エネルギー切れ対策としてのブドウ糖は神アイテムだった。飴みたいに長時間舐めてられるし、かといって口の中が乾いてしまう事も無かった。時間をかけてゆっくりと補給できるし、ブドウ糖自体が吸収効率も良いので後半で脳貧血気味になる自分にとっては最適だった。これからも使おうと思う。

大会自体の感想としては、本当に良い大会だった。ボランティアの走路員が寒い雨の中、ずっと応援してくれるし、エイドの人たちも雨に食べ物が濡れないようにしてくれていた。市民の方もたくさん応援に来てくれていました。おきなわにも勝るとも劣らない温かい大会でした。コース自体も思ったより登りはきつく無いのでタイムも出るとは思います。いつか景色を観にリベンジしたいな。

 

念願のサブスリー達成しました。随分とお待たせしましたが、みんなの応援があったからこそです。

本当にありがとうございました!