しらかわ駅伝の記録です。
各区間ごとに記してもらったものを、そのまま貼り付けてます。
とりあえず最初の概略に関しては西が書きます!
できるだけ簡潔に書きたいけど、むりぽ(´・ω・`)
【しらかわ駅伝】
クロの車を出してもらって移動。
途中事故渋滞があって到着は割とギリギリに。
会場でオーダーを提出し、スタート位置の抽選をし、監督会議、開会式という流れ。
開会式はあんまり意味ないという経験者篠原の話、時間がなくて昼食をとってなかったことから開会式は出ませんでした。
監督会議は出といた方がいいと思います。
そのあとは宿に移動して、みんなで最終調整として軽くジョグ&流し。
会場である陸上競技場のトラックが解放されていたので、早めに会場入りしてそこで調整しちゃうのもいいと思います。
宿は大会側が斡旋してくれますが、どんな部屋に通されるかわからなかったこと、自分で取った方が安かったこと、朝食はバイキングがよかったこと(みんなが好きなものを好きなだけ食べれるように)から、自分で探しました。
それでも女子優勝、男子入賞の柏日体、女子入賞の本庄東と同じ宿でした。
他の宿近くのコンビニからはスポドリやオレンジジュースが消え去っていました( ゜д゜)
僕らの宿の近くにはイオンがあるのですが、飲み物はたくさんあったもののウィダーが消え去っていました( ゜д゜)
車は割と必須かもしれません。
…言い残したことはないよね?(´・ω・`)
では、次からは各区間についてのみんなの報告(`・ω・´)ノ
【1区10km 根本(ホカン)】
1区10km走らせてもらいました。
高校駅伝以来の10kmのレースでペース感覚が全くなかったので、不安はありました。でも、1区という区間は競り合いや駆け引きが多くてすごく好きなので、緊張しつつワクワクしてました。
レース内容
スタート~5km
前半で全力出し切らないように意識して、いい感じで追い上げてく後半型の高校生について行きました。5km地点はわからなかったのですが、西が先頭との差を教えてくれたので、だいたいのペースはわかりました。
5~6km
高校生に離され始める。集団からこぼれてペース感覚を失う。
7~9km
地獄。後ろからきた一般ランナーについたり離されたりを繰り返しながらもがく。
9km~中継所
ラスト1kmの表示で高校生があげ始める。かなりここで抜かれる。屈辱。ラスト200mでスパート。
TIME:33分39秒
恐らく、前半5kmと後半5kmのラップが1分以上違うので、まだまだ練習不足。レース中に内蔵が痛くなるのも練習不足。ラスト1kmで高校生に抜かれてくらいつけなかったのは根性不足。高校生が走り終わった後倒れている程追い込んで走っているのをみて、想うことが少なからずあった。とにかく内容も繰り上げスタートも悔しい。最低限の33分台で繋げたが、1区で先頭と4分離されたので、繰り上げに大きく貢献してしまってすごく申し訳ないです。
でも、久々にこういうガチな駅伝に出れてすごく楽しかった!
企画してくれた西にはすごく感謝してます!ありがとう!また誘ってね(^^)
【2区3km 黒川(ホカン)】
2区は1000-1500のところに登りと下りがあるが大したことはないです。なので比較的タイムが出やすいコースですね。
この大会は、高校駅伝の公式コースでかなりレベルも高く、高校のとき陸上をやってた人はテンションが上がると思います。
個人的には3キロ9'43で今の状態を考えるとまぁまぁ走れたと思います。
【3区8.1075km 立野】
3区を走った立野の感想です。
最終点呼前
高校時代サッカー部で陸上経験がないので、雰囲気に戸惑った。自分の出番の三時間ほど前に皆から別れて待機場所に運ばれたので、そこからは周りの様子を見つつ探り探り行動した。待機場所は空き地にテントが建てられている感じ。テント内は高校生たちに埋められていたので、道の隅に陣取る。
ジャージを忘れたことでかなり寒く、黒川さんのパーカーを借りてしばらくは座って時間つぶし。
最終点呼の一時間ほど前から歩いて少し体を暖めてからストレッチ。
10時くらいからくらいから少し速めのjogを入れてから、何本かダッシュして点呼へ。
最終点呼からスタートまで
最終点呼は自分自身のスタートの15分ほど前。この時点でTシャツ・ハーフパンツが自分だけであることに気付く。場違い感を感じつつも、周りの目を気にせず出番を待つ。しばらくすると先頭が到着(38分台)。続々と他チームが来る。スタート周辺は走者がたくさん集まっており、その人たちの声で次来る走者のゼッケン点呼が良く聞こえず不安になる。132という番号が聞こえたので慌ててスタートに並んだ。
レース中
3区はスタートから一キロで一気に登り、しばらく下ってから再び登って、あとはぐだくだ行く約8キロ。襷をもらった時点で少し前に背中に「駒沢大学高校」と書かれた選手がいたのでとりあえず付いてみた。速そうだしちょうど良いと思ったが、実際は遅かったので坂の半分くらいで抜いた。その選手を除くと前も後ろも人が辛うじて見える位なので一人で走る。そして、坂が思ったよりもキツくて息が上がってしまう。
ゴルフ場の切れ目が一キロくらいと覚えていたのだが、切れ目が分からない。そして、気付いたら坂を登り切ってしまう。たしかここが1.2kmくらいなはずと思いながら時計を見ると4分過ぎ。スタートから少し遅れて時計を押していたので、さらにかかっていることになり絶望する。もうこの時点で自分のペースが分からなくなる。
ペースが分からないことで不安になり辛さが強く感じられ、何度も止まりたくなるが堪えながら走っていると住友ゴムの工場の前辺りで一般の部の選手に抜かれたのでしばらく付いていく。ペースが落ちていたところなのでありがたかった。一緒に走って、一人選手を抜いたくらいで付いていけなくなるのでまた一人になる。ちなみにこの選手は26分台だったみたい。
前の選手が捉えられそうで捉えられない。そのうちに沿道からあと二キロと声がかかる。時計は20分を過ぎていて、また絶望した。
また、しばらくすると今度は太田第一の選手に追い付かれる。すこし復活していたので並走。並走しているうちに前の選手を一人抜く。そのまま、タイム的にはあとすこしで終わりの位置まで来る。自分が折り返すと思っていたのでもう少し距離がでしょあると思っていたのだが、実は目と鼻の先、急いでスパートをかけて原さんに襷を渡した。
反省
途中はかなり辛かったが、ラストのスパートでの余力を考えると明らかに力を出しきれなかった。距離表示が無いのは分かっていたのだから、しっかり下調べしておくべきであった。
あと時計はしっかりスタートさせる。ペースが掴めないもうひとつの原因でもあった。
やはり自分の凡走で原さんが繰り上げになってしまったことを考えると、確実にもう少し頑張れたはずという思いが強い。
来年は秋田?と思っていたが、しらかわリベンジになりそう。
【4区8.0875km 原】
スタートから1番遠くの中継地点。
必然的に仲間の情報が入りにくいという近畿高校駅伝とまったく同じ状況。
あの時、ハホさん率いるN脇工業が速すぎて襷をつなげなかった悔しさを晴らしてやる( *`ω´)
先頭は65分ぐらいで、おそらく70~71分にりゅーのが来るだろう!
64分経過:先頭来た、速いお(>_<)
70分経過:りゅーの来いよ( *`ω´)
71分経過:りゅーのもう来るよね(´・_・`)
72分経過:りゅーの。・゜・(ノД`)・゜・。
って感じでスタート。
先頭と8分差で次の区間に襷をつなげるには絶望的。でも諦めたまま8km走りたくないから突っ込んで入る。15:30の実力者と1km併走するも潰れることを察知し、自分のペースに切り替えた。
中間点は13:24。予定通り( ´ ▽ ` )ノ
しかし、こっからアップダウンが続き、気持ちを折られた。
27:30で良いやと妥協し始めた…
しかし、ラスト1km前にこのままじゃあかんと思いラストスパートo(^▽^)o
最後の下りに差し掛かる。
眼下に広がる5区の走者達!
よっしゃと思ったのは束の間、
全走者が並んでいるのに気づく。
5区の走者は皆時計に手をかけていた。
そう、それは繰上げスタートの始まり。
自分の番号が呼ばれてから数秒後、
虚しい音を奏でたピストルが鳴く。
終わった(>_<)
ピストル音の余韻を残したまま中継地点まで全力で駆け抜けた。
あと15秒。
しかし、それは大きな差だった。
かつて東洋大学の言った1人1人が数秒をひねり出すことの大切さ。
これまでの4人が1人5秒速く走ればつながっていた。自分がアップダウンで気持ちを切らさなければつながっていた。
たらればを言うしかない状況が悔しくてその場で泣いた。
失意のままバスに乗りゴール地点に…
しかし、仲間に会うと失意が希望に変わる。悔しさはなくならないけど、次こそという気持ちになる。
これが駅伝だ!
久しぶりに駅伝を思い出した( ´ ▽ ` )ノ
とまあ、こんな感じで普段のマラソンでは味わえない悔しさを味わいました。
マラソン速くなるには、スピード向上が大切なので来年もリベンジしたい!
長いのに移るのはいつでもできる。短いの強くなるのは今しかない( *`ω´)
一瞬一瞬を大切に全力で走り、今度こそ数秒を捻り出してみせる( *`ω´)
最後に、一緒に走ってくれた仲間ありがとう( ´ ▽ ` )ノ 最高に悔しくて楽しい大会や!
これからもランニング仲間として大会に出よう!
また、応援してくれた皆さんもありがとう!特に応援メールくれた人!!
【5区3km 斎藤】
初のしらかわ駅伝。自分は5区(3キロ)。
スタート・フィニッシュ地点で1次コールを済ませ、バスで第3中継地点へ移動。
東京がまだ暑かったのでジャージを下しか持って来ず、寒い。2次コールまで時間があり、コースの下見をしていなかったので防寒対策も兼ねてコースを歩いてみることにする。
5区は2区のほぼ逆のコース。数百メートル緩やかに下り、1.5キロ過ぎまでほぼ平坦。その後小さな丘を越えて2キロ地点。最後1キロはほぼ平坦。
コース図を見たときは丘を警戒していたが、歩いてみると全然大したことない。浦佐に慣れすぎだろうか。
第4中継地点までたどり着き、せっかくなので6区の篠原を探すが見つからず諦めて来た道を戻る。今度はアップも兼ねてジョグ。無駄に疲れたくないので丘だけは歩き。
第3中継地点へ戻って少しすると2区のトップが到着。しばらくすると黒川も到着し、3区の立野へ。ところで立野、Tシャツ・短パンで参加している人は君だけでは?自分も袖付きランシャツなので人のことを言えるわけではないが。
立野を見送っていよいよもうすぐ自分の番。ライトレーサーからウェーブクルーズに履き替え、最終コールへ。あっという間に4区のトップが到着。1時間28分。あれ、昨年は1時間33分ではなかったか?というのは一般の部で、高校の部は1時間29分だった。もう少し遅く走ってもらわないと繰り上げになってしまう!
トップが到着してから7分経過し、白襷が配られる。10分経過までに4区の原が来れば襷はつながる。8分、9分。来ない。9分半。まだ視界に原はいない。諦めて繰り上げスタートの位置取りに専念。
10分経過し、一緒に繰り上げられた数十人と3kmロードレースの開始。目標は9分50秒台。集団に着いて行き、あっという間に1.5キロ地点。得意な坂で順位を上げようとすると白襷がほどけて危うく落としそうになる。白襷は使わないつもりだったのであまりちゃんと結んでいなかった。反省している場合ではないので結びながら2、3人抜く。
丘を越えて2キロ地点。辛いが粘るしかない。残り400メートル。5人で一緒に走っているが誰も仕掛けない。仕方なく自分がペースを上げると、みんな一斉に上げる。そしてまた白襷がほどける。今度は結ぶ余裕もないので、渡す相手もいないのに手持ちでフィニッシュ。9分49秒。
襷がつながらなかったのは悔しいが、それでも久しぶりのガチ駅伝をかなり楽しめた。またやりたい。
【6区5km 篠原】
しらかわ駅伝 第6区 篠原
4年ぶり2回目のしらかわ駅伝でした
*しらかわ駅伝について
しらかわ駅伝は高校駅伝と同じ区割りの42.195kmを7人で繋ぐ駅伝です
各都道府県の高校駅伝予選の調整や力試しという位置付けで東日本の強豪校が多く参加してきます
当然レベルは高く、良い意味で緊張感のある大会だと思います
ここから自分のことを書きます
*当日まで
TwitterでHらさんが高校駅伝と同じ区割りの駅伝に出たいということを仰っていて、この大会を自分が紹介したことがエントリーのきっかけだったと記憶してます
駅伝が好きで陸上を始めた自分にとってまた駅伝に出る機会があるなら是非ということで参加させて頂きました
しかしその熱意とは裏腹に思うように練習を積むことができなかったことをここに告白します
大会10日ほど前まで、胃潰瘍のような症状のせいでスピード練がまったく出来ずに直前の1週間で1000×5と5000TTをやったくらいでした
この時のタイムがそこそこだったのでいけるかな?と思ったけどそんなに甘くはありませんでした
チームの志気を下げないように調子良い感じを装ってましたが(笑)
緊張と不安を感じながらも前日は爆睡しました
*当日
中継所まではバスで移動
10時スタートで6区通過予定は11時35分過ぎなので朝は普通に食べました
10時半にゼリーを少し
6区は5kmで40mほどの上りの区間
繰り上げが発生したり、襷が繋がっても前後が開いていたりでテクニックが要る区間だと思います
うまくいけば6区までは襷が繋がる筈でしたが、先頭が想定よりも1分以上速かったので繰り上げを覚悟して待機
そして一斉スタートの笛
6区の段階で132チーム中50チーム程が繰り上げでした
最初は真ん中あたりを走って徐々に拾っていこうと考えました
予定通り前半突っ込んだ高校生をいい感じで拾っていったものの、あと1km地点で14’42”くらいだったので絶望しました(笑)
結局区間タイムは17’58”でした
*終えて
繰り上げになるような高校生を過大評価していたのだと思います(^^)
また緩やかな上りと距離表示がなかったためにペースが掴めなかったのかなと思います
言い訳はこのくらいで
結局は練習不足。3’20”のペースにもっと慣れておくべきでした
シーズン始めのモチベーションの起爆剤になりました
一緒に走ってくださった先輩方に感謝です!あと大会関係者の方にも
ありがとうございました(*^_^*)
気持ちの整理がつかず、エッセンスの分からない読みにくい文章を書いてしまいました>_<
ここまで読んでくださってありがとうございます
来年はリベンジさせてください!
女子の部もあるので是非いかがですか?
ほろ苦い大会録debutでしたー 篠原』
【7区5km 西】
2区、3区が8:20にコールがある一方、最終区間である7区のコールは9:35。
ゆっくりストレッチしてコールを待ち、バスに乗り込みました。
バスでは座席が少なく、立ちでの移動となりましたが、移動時間が短いので影響ありません。
7区の待機場所は駐車場にシートを敷いただけの簡易な場所。
スペースも少なく、いち早くバスから降りてスペースを確保したのですが、高校生が容赦無くマットを広げてくるため侵略を受けました(´・ω・`)
お前ら付き添いのくせにふざけんなよ( *`ω´)
まぁでもギリギリ人一人寝れるスペースを確保。
ただ砂利道なのでゴツゴツしており、居心地はよくないです。
すぐ近くに中学校があり、そこの駐輪場は比較的空いていたので、そっちを待機場所にするのもいいかもしれません。
全国クラスの高校が多数出場とあって、その緊張感はホンモノ。
あちこちでサポートっぽい子たちが連絡をとりあい、状況を選手に教えていました。
それを盗み聞いて先頭の状況を確認。
練習ノートを見返してる子がいたりなど、懐かしい光景も。
アップにも緊張感が漂っていました。
ロードでアップをする子が多かったですが、僕は空いてた中学校のグラウンドでアップをしました。
待機中もそうですが、いかに強そうなオーラを出すかを意識しました( ^ω^ )笑
スタートは繰り上げ。
70チームくらいいて、もはやロードレース\(^o^)/
大混雑する上、トラック競技のように平気で押し合いへし合いするので、転倒に気をつけましょう。
7区はほぼ平坦で、周りもたくさんいますし、競技場を一周してゴールのためスパートのタイミングも図りやすく、コース自体は簡単です。
ただキロ表示がないので気になる方はあらかじめ調べて目星をつけておくといいと思います。
7区ってことで繰り上げは当然だと思ってたけど、それでもやっぱりもしかしたら…って期待してる自分がいた。
7区は待つことしかできないけど、それでもあの感じ、なんとも言えないよね( ^ω^ )
襷はもらえるっぽいから、来年は襷に落書きして走るか( ^ω^ )笑
【終わりに】
みんなに簡潔に書いてもらうようにお願いしたんです。
でもみんなこんなにたくさん書いちゃって…笑
やっぱ思いいれる部分が大きかったんですね( ^ω^ )
みんな書いてるとおり、かなりレベルが高いです。
全国高校駅伝に出るチームも多数出場してきます。
なかなか走りに自信がないと出られないけど、その分すごい刺激的です。
来年はぜったい襷をつなごーね!
一緒に参加してくれたみんな、応援してくれたみなさん、ありがとうございましたヽ(・∀・)ノ
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/download.rbz?cmd=50&cd=4486&tg=51
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