大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

大阪マラソン2013(uesugi)

2013-10-31 12:55:23 | 大阪マラソン

大阪マラソン2013 10/27

 

1km 4:22
2km 3:31
3km 3:52
4km 3:58
5km 3:44 (19:27)
6km 3:49
7km 3:55
8km 3:50
9km 3:55
10km 3:54 (19:23)
11km 3:48
12km 3:52
13km 3:52
14km 3:50
15km 3:55 (19:17)
16km 3:53
17km 3:48
18km 3:53
19km 3:55
20km 3:56 (19:25)
21km 3:50 中間点1:21:44
22km 3:52
23km xxxx
24km 7:42
25km 3:54 (19:18)
26km 3:51
27km 3:50
28km 3:52
29km 3:47
30km 3:54 (19:14)
31km 3:51
32km xxxx
33km 7:46
34km 3:53
35km 3:58 (19:28)
36km 3:55
37km 4:08
38km 4:10
39km 4:10
40km 4:01 (20:24)
41km 4:00
finish 4:34 (8:34)
合計 2:44:30(3:54/km)


見事大阪マラソンに当選したので出場

倍率はこんな感じだった模様(全部門での合計)↓ 
申込者:151,410人
出走者:31,249人
倍率:約4.85倍 

コースは終始平坦で走りやすく、37km過ぎの南港大橋の上り下りが、唯一の難所に感じられる程度。
気候に関しても、当日スタート前の気温が19度で日も照っていたため暑いかと思いきや、走り始めてみれば日陰も多く走りやすい気候だった。

というわけで、記録を出すにはかなり良いコースかと思う。


<練習>
8月:351.2km
9月:353.9km
10月:256.5km(10/26まで)
9月下旬までは秋田に向けての練習をずっと行っていたので、フルを意識した練習を始めたのは10月から。
12~16kmの3:53/km前後でのペース走を中心に、jogやサークルでのスピード練を織り交ぜるという感じであった。

レース2週間前は雨だったり1日中用事があったりで思ったより走れなかったが、おかげで秋田の疲労が完全に抜けた気もした。


<目標>
久しぶりのフルマラソンということでどれくらいで走れるか不安な部分もあったが、皇居での30km練では5km19:30が特に辛くはなかったので、3:53/km前後をレースペースに設定した。
具体的な目標タイムとして、
(1)2:44:22ー(2)2:44:39ー(3)2:45:21ー(4)2:47:22
という、色々な他ホノマラーの記録を意識した多段階目標を設置した。 
 


<大会前~前日>
1週間前くらいから調子がよく、3:50/kmでも全く辛くなく走れる感じ。
前日、高田馬場駅での乗り換え時に階段ですっ転んで、左尻をうって痛くなったのがレース前の唯一の不安要素だった。
前日受付のあとEXPOをぶらぶらしたりして結構歩き疲れたので、夜は11時半過ぎには眠りにつけた。


<当日>
5:20に起床。
朝食はおにぎり2つに、バナナ、どら焼き、ウィダーインゼリー、そしてみかんゼリー。
みかんゼリーは、朝に食べたレースでの自己ベスト率が100%という神。

電車で会場まで移動し、Mつん氏APさんと荷物を預けてスタートブロックまでアップしつつ移動。
スタートブロックまでかなり遠くて20分以上歩かされた。


【start~10km】
スタート地点は、Aブロックの後ろの方に並ぶ。
最初は人を縫って走るも全然スピードが出せず。
焦って1~2kmはかなり飛ばしたので、結果的に5km通過は予定通りになったが、無駄の多い入り方になってしまった。
4km過ぎでMつん氏に追いつき少し並走したが、5km通過後ややペースを上げていかれたので、視野の前方におさめつつも、ついていかず自分のペースで走る。
 10km通過は良い感じ。

 


【10km~中間地点】
ひたすら3:50~55/kmで快調に走る。
11km過ぎからの折り返しでAPさんとN織には出会うが、ほーりー氏には会えず(曲がるところで後ろ姿を見られていたらしい)。
20km通過時に、給水を取りながら電解質サプリメントを摂ろうとしたら、サプリ等を入れた小袋を後ろポケットから落としてしまう。拾うか一瞬迷ったが、止まりたくなかったので、ショックを引きずりつつそのまま走り去った。
中間点通過が
81分台でもかなり余裕があったので、ペース維持したまま行けるとこまでいくことに。



【中間地点~30km】
中間点通過後すぐにMつん氏に追いつく。もうダウンジョグすると言ってきたのでそのまま抜き去った。
その後、10人前後の集団の中で尾方剛にぴったりつきつつ走る。集団走は楽に走れて良かったが、徐々にペースが落ちつつあったので前に出て引っ張って25kmを通過。
さらに、給水で集団がばらけたあとは2~3人でややペースをあげて並走していた。
25~30kmを最速ラップで通過し、まだ少し余裕があったので、43分台出るかもとか考えていた。




【30km~finish】
33km過ぎから同じペースで走る人もいなくなり、孤独走になって疲れを感じ始める。
1度トイレに抜けて後方にいったはずの尾方剛に抜かれ、頑張れと声をかけられるもついていく余裕はなかった。
36km通過後、急に全身が重くなったように辛さを感じ始め、呼吸も乱れるようになってペースが落ちる。37km過ぎの南港大橋が、実際はそんなキツい傾斜でもないはずなのに、壁のように感じられた。
残り5kmから、あとキロ4で行けばどれくらいでゴール、とか計算しまくっていたけど、実際キロ4もでていなかった。45分切りも諦めようかとも思ったが、それは後悔しそうだったので、ラスト3kmからは少し頑張ることに。
ラスト1kmを切って、もうちょい頑張れば3年記録は切れそうなことと、思ったより体は元気なことに気がついたので、抜いてきたランナーの後ろについてさらに頑張った。

結局、3年記録は切れたもののMつん氏のベストに数秒及ばずゴール。
100位以内に入れたし、グロスも2:45:00ぴったりだったので、結果には満足だったが、少し残念な感じが残った(笑)。 

 

 

これまで5回のフルマラソンのレースで毎回自己ベストを更新して来れたが、これからはそうはいかないレースも出てくると思うので、そこのめげずにがんばっていきたいと思う。
スタートのめちゃめちゃなペース、サプリメント等での補給、終盤の精神的な踏ん張りなど改善点はいくつかあるので、そこら辺をしっかりしつつ、根本的な走力向上も図っていきたい。

 

一言申すと、フルマラソンで色々なホノマラーの記録を追い抜いてここまできたけれど、そろそろ後ろから記録を抜かれる悔しさも味わってみたいなとも思うので、サブスリーを狙っている人たちはそこに留まらずにがんばって下さいな(へωへ)

 

次は、2週連続フルマラソンに挑む!


第二回能登半島すずウルトラマラソン(たまる)

2013-10-26 13:54:18 | 能登半島すずウルトラ

二年の田丸です。能登半島のさきっぽで60km走ってきました。

大会にでるきっかけは河田さんに誘われたこと、ランネットの評価が高かったこと、石川県に行ったことがなかったこと、あとは4月以来途中リタイアの大会ばっかりだったので完走したかったこと、などなど。なので、大会の第一目標は完走。まあ60kmならいけるだろうと考えていた。

 

直前

一か月前の秋田が60km過ぎで途中リタイア…ただ、60kmが8時間ちょっとだったので怪我をしなければゴールは出来そうだと考えていた。もはやフラグでしかなかったけど。

そして10月始まって、オクトーバーランだなぁとか考えてたら、膝が痛くなり始めた。歩くだけなら気にならないけど、2kmくらいjogすると痛み始めるのでまったく走れず。大会一週間前はひたすら休養をしていた。

 

前日

早起きして飛行機で石川県へ。レンタカーを運転してもらって、輪島で海鮮丼食べて、受付して、千米田でろうそくの灯を見て、宿でお刺身や焼き魚をたくさんいただいた。膝の痛みはまったくなかったので治ったかなとも思った。夜は、何着て走ろうか悩んでいたらいつも通り寝るのが最後になってしまった。10時には就寝。

 

当日

3時起床。出発前にパンを食べてジュースを飲んで着替えて出発。宿の人に握ってもらったおにぎりをレンタカーの中で食べる。そして会場へ。意外とぎりぎりで少し焦った。膝が痛み始めたら怖いのでロキソニンを一錠飲んでおいた。

服装は、半そでTシャツにアームウォーマー、その上から雨対策としてごみ袋に穴をあけたものをかぶった。下はロンタイにハーフパンツ。初の試みとしてカメラも持った。33km地点へは、着替え、おやつのスコーン、ロキソニンなどを送っておいた。

 

ラップタイム

~10km…1:20:06

~20km…2:23:01 (62:55)

~30km…3:31:48 (68:47)

~40km…5:07:07 (95:19)

~50km…6:58:26(111:19)

~finish…8:32:08(93:42)

 

Start~10km

雨はまだ弱い。とばしてつぶれるのは嫌だったので、河田さんとみきみきさんが前へどんどん行くのを見ながら、ゆっこさんとゆっくりスタート。そしたらいつの間にか最後尾にいたので少しずつペースを上げていく。2kmくらいで膝に違和感が出てきたので焦る。8kmのエイドで一回目のトイレ。バナナ食べたり写真撮ったり鐘を鳴らしたりした。10kmの通過は想定の範囲内。

 

~20km

ゆっこさんとわかれて前へと進む。左膝が気になるので、右脚に体重をかけながら走ってたら右脚に疲れが溜まってきた。10~15kmのペースが思ったよりも良くて逆に焦った。15~20kmもおんなじ感じ。そういえば、エイドでは毎回水を飲んで食べ物があったらそれを食べた。蒸し暑くてすぐにのどが乾いたので、しっかり給水することを意識した。

 

~30km

21kmのエイドの先で100kmと60kmの分岐点があり登りがはじまる。最初は走っていたが、そのうち歩き始めた。急坂が見えてきて写真撮ってたら近くでも写真撮ってる人がいて、その人に写真を撮ってもらった。そのあともおしゃべりしながら並走。秋田ではしゃべる機会がなかったので、久しぶりに走りながらおしゃべりをした気がする。そしたら登りが終わって下りになった。下りはペースが上がる。そして下りも終わって海岸沿いへ。下りの5kmが26分とか速すぎ笑。

 

~40km

脚に若干疲労が溜まったけど並走しているので歩くわけにもいかず、そのまま33kmへ走り続けた。荷物預けてるエイドでは塩おにぎり食べてスコーン食べてお味噌汁飲んでロキソンを飲んだ。このエイドの出発をスタートから4時間後にしようと思ってたら一分くらいオーバー。そのあとは小刻みなアップダウンが続いており、脚の様子をみながら走ったり歩いたりしていた。37km過ぎで同じく20歳の松尾拓朗君に抜かれた。直後のラケット道路(急坂)でおいてかれる。そのラケット道路を登りきったところのエイドでは、ファイト一発!をやってもらって、受け取ったのがオロナミンC。また、浦安ネタでエイドの人と盛り上がった。時間的に完走は大丈夫かなと安心し始める。

 

~50km

45kmエイドのミニ能登丼(山菜丼)を目標に頑張る。そのエイドの直前でこの大会一番の嫌がらせ。「一旦こっちに曲がって灯台を回ってきてくださいね(^u^)」。嫌がらせで灯台回るのは知っていたけど看板見ると400m先。しかも走れないほど急な上り坂…。この部分は距離にカウントされていない。もちろん歩いた。そして灯台回って滑るのを心配しながら坂を下ったら、エイドで能登丼!ほんとに少量だったけどおいしかった。気持ちもたかまったところで走り始めた。そしたら雨が急に強くなってきたうえに足も痛くなってきて長い登りがつづいて、気分がどんどん落ちていった。50kmの看板がまったく見えなくて萎えた。もっとも絶望していた区間。45km~50kmに嫌がらせを含めて70分くらいかかった。

 

~finish

残り10kmで2時間。不安になり始めた。50km過ぎのエイドで焼き芋が置いてあった。雨風が強くなって寒くなり始めていたのでうれしいごちそう。気を取り直して進む。53kmくらいで100kmトップの男性に抜かれた。速すぎ。そんなこんなで進んでいたら、後ろから追いついてきた人がまさかの船橋の人。しかも浦安で小学校の教員もやっていたこともあり、小学校時代の先生の話で盛り上がった。まさかすぎる。一緒にゴールしましょうか、なんて話しながら並走。残り2kmのエイドには、親戚が浦安に住んでいるという方がいた。しかも話してみたら近所。びっくり!石川まできて地元トークするとは思ってもみなかった笑。そんなこんなで最後は船橋市の人と一緒にゴール!

 

ゴール後は温かいそばと塩の効いたジャガイモがおいしかった。

 

そんなこんなで、なんとか完走。制限時間の30分前で意外と危なかった。でも、ウルトラとしては昨年の秋田以来の完走だったのでうれしかった。また、一緒に走っている人としゃべることも久々で、やっぱり楽しいなと思った。ハーフやフルだとおしゃべりするタイミングがないので、こういう経験はウルトラならでは。おしゃべりしたり、絶望したり、なぜかテンションあがったり、エイドを楽しんだりと、充実した内容でした。有志の方が企画して始まったとは思えないほどの完成度。エイドの内容などは今後、もっと改善されていくでしょう。

あとは20歳のうちに一回は100km完走したい(>_<)


第37回金沢百万石ロードレース(まっきー)

2013-10-21 00:49:21 | 金沢百万石ロードレース
初めて一人で遠征したため色々思うことはありましたが、際限なく長くなるのでなるべくレースに関することだけをまとめることにします。コースに関するまとめは一番最後。
ただ一点だけ。旅行の予約なら東大生に頼んで生協経由でやってもらうのが一番安くて楽。全プランの中から最適なものを選んでくれます。
 
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13日(日) 秋田の打ち上げで飲む。結局家に着いたのは日を跨いでから。
 
14日(月) 午前に皇居で3周。コンディションの割に63分で走れたのでそれなりに自信が持てた。
この後は調整期間に。ぼちぼちカーボローディングを始める。
 
17日(木) 代々木公園を4周、快調走。4:50になったため、4:07くらいを基準のペースにして走ろうと決める。
 
18日(金) 18時過ぎに上野を出て、22時半に金沢に着く。ホテルに向かい、寝る頃には23時半に。もっと早い時間の方が良かったかと少しだけ後悔しつつTwitter就寝。
 
19日(土) 朝5時半に起きて金沢城公園をjog。7時から朝食。
レース後には時間もあまり取れないと考え、思いっきり観光。「まちのり」を使って色々なところに行った結果脚に少し疲労が溜まった。楽しみすぎてモチベーションが若干低下していたところで応援のメールを読み、やる気が戻ってくる。下見で最初の5kmを見てくる(チャリ)。
夜は玄担ぎのうどん。うどんを待っていると文の都のリレーが始まる。応援しつつ自分の気持ちも上げていき、早めに就寝。
※まちのり…金沢市のレンタサイクルサービス。1日200円。市内にポートが幾つかあり、一つのポートから自転車を出して30分以内に別のポートに持っていけば追加料金なし。ポートを使ってうまく乗り継げば1日の交通費が200円で済む。
 
20日(日) レース当日。ハーフは8時スタートのため5時起床…のはずが、まさかの二度寝で5時半。熱いシャワーを浴びて体を無理やり起こし、受付が始まる6時半には会場に。リレーが7位だったことで負けん気が出てきた。
7:20に受付を締め切ってしまうため早めに行動するのが吉。陸連登録のお陰で初のナンバーカード二桁。アミノバイタルをポッケに入れて、アップ・ストレッチ。開会式で尾崎選手を見てテンションアップ。グロスの記録が必要だったため最前列からスタート。
 
スタート~5km (20:53)
最初少し飛ばして入る。1.5kmほどフラットに走ってから思いっきり下る。そのあとしばらくフラットで、その後4km地点から上り。アップダウンでペースを崩してしまったためタイムを計測しようとしたが、距離表示が見当たらず焦る。結局5kmの看板で確認。意外と遅くてまたまた焦る。
 
5km~10km (42:30くらい)
上りに疲れてきてペースが落ちる。7km地点でようやく地面に距離が表示されていることに気づき、測定すると4:20ほどになっている。慌ててペースを上げようとするも上がり切らない。まだまだ上りは続く。
 
10km~15km (63:20くらい?)
2度目の給水で水を取ると頭がクリアになりフォームに気を配れたため4:15ほどに。11kmでさらに上りがきつくなり心が折れかけるが、折り返し地点が見えてテンションが上がる。
折り返してからはひたすらに下ると思い嬉しくなってペースを上げたら3:45に。流石に疲れて4:00~10くらいでふらふら走る。
 
15km~20km (83:56)
再び15.2kmで給水を取り、持ち直したと思ったら400m後にまさかの上り。なんとか耐え、ラストに向けてペースを上げていく。
 
20km~ゴール (87:51)
スパート。結局アミノバイタル使わず。
 
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コース全体としてはひたすら130m上って下るコースで、練習向きではありますがレース向きではありませんね。距離表示も下を向いていないと見落とすわかりにくさ。エイドは約5kmごとの水のみですが、まあハーフならそれで十分でしょう。
初ハーフだったこともあり、ペースを最後まで掴めずに走っていた気がします。やはり最初はフラットコースがいいんだろうなあ、なんて思ったレースでした。