大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

秋田チャレンジ100kmマラソン(はせ3)

2016-10-31 23:15:57 | 100キロチャレンジマラソン秋田
どーも、3年の長谷川です。

もう1か月前になってしまったのですが、遅ればせながら秋田100kmの大会録を書かせていただきます。端的にまとめるつもりなのでご一読を(^o^)

ちなみに秋田のウェブサイトに載っているコース紹介の動画を見ながら書いています。笑




【出場のきっかけ】
去年は42km地点でリタイアしてしまったので、そのリベンジ。あとは「ノリと勢い」。


【大会までの練習】
4月: 186.6km
5月: 191.7km
6月: 238.4km
7月: 251.7km
8月: 200.3km
9月: 168.3km(大会まで)

前回の100kmが3月の伊豆大島だったので、そこからの練習量をまとめてみました(ちなみに伊豆大島は素晴らしい大会です)。

こうして見ると毎月だいたい200km前後は走れているのだなあという感想。思い返してみれば、距離練をたくさんやりました。汗だくで店内に駆け込んでアイスを食べたり、汗だくで襷をつないだり、汗だくの似つかわしくない格好で鎌倉の寺をめぐったりしました。汗だくでたくさんのひまわりと写真を撮ったり、汗だくでどこまで行っても稲穂の田舎道を大勢で走ったりもしました。良い思い出。ウルトラに出るときの醍醐味の一つが距離練ではないかなと思っています。

大会にも出まくっていました。10km1本、ハーフ1本、フル1本に、ウルトラ4本。気付けばウルトラばっかりになっていましたが、良い練習になったと思います。周回コースの大会や、坂だらけの大会しかなかったのでメンタルや足腰の強化につながりました。


【大会当日】
1時半起床。4時半スタートのためこの時間に活動を開始しなければならないことが、秋田に対する唯一の不満かもしれない。笑

会場に着いてからスタートまでは割と時間があるので、中間地点のトランジットや走る際の服装の準備などはここでできる。今年はそこまで寒くはなかったが、去年は起きた瞬間寒くて震えたのでウィンドブレーカー等の防寒着は一応持って行った方が良い気がする。走る時は着けたい人は手袋、アームウォーマーがあればいいかも(暑くなったら中間地点で置いていけばいい)。

ちなみに100kmレース中雨が降った時などに意外と重宝するかぶる用ゴミ袋は、受付の時にもらう封筒の中に入ってます。頭と腕を通すための穴は受付会場にいるおばちゃんとかに頼めばハサミで開けてくれます。


・スタート~10km
号砲とともに4時半スタート。同じくらいのペースで走るホノマラーがいなかったため孤独走。

スタート時に真ん中くらいにいた人は、だいたい5kmくらいで人混みがばらける気がします。そして10kmくらいで夜が明けます。笑

・10km~20km
日本昔話に出てくる金太郎のコスプレをしたおじさんがいた。ほんとにまさかり担いでた。笑

ペースも丁度いいくらいだったのでストーカーすることに決定。笑
ゼッケンを見たらクリスタルランナーの方でした。「今年は金太郎のコスプレなんですね~!」みたいに話しかけている人がいたので、あ、去年は違うコスプレしてたんだ~ふ~んみたいなことを考えてました。

動画を見ながら書いていますがここら辺のコースの記憶は全くありません。笑
特にめぼしいものはない気がします。笑

・20km~30km
金太郎をストーカーしてたら僕も他のおっさんにストーカーされてた。笑

第5エイドでトイレに寄っていたら、ホカン女子の栗原さんと淺沼さんが先に行くのが見えた。ので追いかける!


・30km~40km
金太郎とはぐれた。

淺沼さんに追いつく。初めましての挨拶をこのタイミングでした。笑
足が痛いと言っていたので先に進ませてもらう。

第7エイドで詰んでいる西さんを発見(=゚ω゚)ノ笑
サブ11できるか怪しいなみたいな会話をした気がする。
休んで会話をしているうちに五反田と淺沼さんも追いつく。大集合。笑

その後栗原さんにも追いついて初めましての挨拶をした気がする。笑

・40km~50km
西さん淺沼さん五反田栗原さんと抜きつ抜かれつしながら峠を上る。

おなじみコーラエイドで一服した後は中間地点まで一気に下った。

中間地点で補給をしたあと、西さんと淺沼さんに声をかけて出発した。

・50km~60km
ここらからは去年走っていないので正直楽しみだった。笑

50km過ぎてすぐまた大集合した気がする。笑
半分すぎてからの集団走はなかなかないので楽しかった。笑

・60km~70km
再び詰んでる西さんを発見(=゚ω゚)ノ笑
追い越すがすぐ追い抜かれた。自分も詰みかけていることが発覚。

・70km~80km
記憶が曖昧。笑
ここらへんでタイムを狙うのをあきらめ始めたと思う。笑

ほかのホノマラーに会うこともなくひたすら孤独走してた。

・80km~90km
ひたすら詰んでたけど、歩きつつ走りつつを繰り返すという感じ(これが結構重要)で、去年応援で先回りしたエイドまで進んだ。

とりあえず補給しまくった。基本的におにぎり(食べやすいように寿司のシャリの形になってる!)とバナナを食べるようにしたが、秋田のエイドは梨が美味しかったのが印象的。水分補給にもなるし食いまくる。笑

食いまくったせいでこの後の道にある弁当屋に駆け込んでトイレ借りた。笑

この先は詰みゾーンの田んぼ道だったけど、もともと詰んでたので問題なし。笑
下田さんと会う。同じく詰んでた(=゚ω゚)ノ笑

・90km~フィニッシュ
どこかの家の小さい女の子が「おにいさんがんばって」と応援してくれたことによって強く元気づく。笑
完走できたのはこの女の子のおかげです。(大げさ笑)

でもここらでいよいよゆっくり走るのもつらくなったので、あーとかうーとか言っていたらおじさんが声をかけてきたので会話した(92km地点)。

おじさん「今日朝にアップで5km走ったんですけどそれよりも長いあと8kmあるなんて信じられないですよね…」
僕「ほんとそうですよね…絶望ですよね…」

みたいな。笑
情報量としては0の会話だけど極限の状態においては気がだいぶ紛れた。笑
おじさんありがとう。笑

最後は商店街のなかを通るコース。99km地点でようやく元気が戻って今までの疲れが嘘のようにラストスパート。そしてゴール!


【まとめ】
結局12:08:18という記録でした。
伊豆大島からは42分短縮できたけど、正直もっと狙えるなあとは思いました。

秋田後に体調を崩してしまったことから、身体に相当疲労が溜まっていたのではないかと感じています。胃腸の調子も治らなくてわんこそばも十分に食べられなかったしなー。

まずは体調管理ですね。。。
あと来年は毎月ウルトラ出るとかは控えたいです。笑
ウルトラの疲労は思ったよりなかなか抜けないということが実感できました。積極的休養期間を設けるべきだった。笑

でも去年のリベンジ、という点では大満足です。
応援してくれた皆さん、ありがとうございました。この場をお借りして感謝の意を申し上げます。笑

去年リタイアした方々がいつか再チャレンジしたい!と言っていた気がするので、次秋田に行くのはその時かなあと考えています。その時は記録狙える身体にしとこ。


【おまけ ~大人の修学旅行 in えちご~】
体調を崩した僕は断腸の思いで出走しないことに決めましたが、30人以上という大所帯、まさしく「大人の修学旅行」状態のえちご遠征にはどうしても行きたかったので、応援で付いていきました。笑

「運動してもいいですよ~。」

医者からはこう言われました。僕はもちろん、100kmの大会に実はエントリーしているなんてことは口が裂けても言えませんでした。笑
100kmは果たして、広義の「運動」に分類されるのでしょうか。笑
僕にはそれを聞く勇気など微塵もありませんでした。笑

話題がそれましたが、えちご、心の底から楽しかったです。それは勇者たちの大会録を読めば伝わってくることでしょう。勇者たちの楽しんでいる姿、苦しんでいる姿、応援者という立場からそのようなランナーの色んな表情を見ることができてよかったです。

今度は僕もランナーとして、今回のような大所帯でウルトラ走ってみたいなー!素直にそう思いました。よかったらまた一緒にウルトラ出てください。幸いウルトラは日本中にたくさん大会があるので行きたいところが見つかるはずです。笑

2年後えちごもう一回行きたいなー。カニ美味しかったなー。宿のカニ食べるためだけに行くまであるなー。カニの剥き方分からない方、教えてあげますよ。




それではまた!(端的にまとまんなかった…。笑)

最新の画像もっと見る

コメントを投稿