大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

【第2回小豆島・寒霞渓100kmウルトラ遠足 (sanzuinokawata)】

2013-03-28 23:01:20 | 伊豆・戸田マラソン
自身5度目の100km。
最早緊張もなく、大会前はどこを観光するかばかり考えていた。

練習はクリスマス辺りに30㎞弱、1月に千葉マリン、2月頃に20㎞弱と計3回の長距離練(長距離とはいえないが…)
あとは週一回 7kmほど走るだけ。
これまでで一番多くの長距離練をした。笑

【前日】
豪華な晩御飯。鯛のお刺身がめっちゃ美味しかった。
あまりの美味しさにゆっこと岩崎がお刺身の配分で喧嘩していた。
100kmは走りながら炭水化物をを取れるのでカーボローディングはしなくても大丈夫だろうという判断で思う存分新鮮な魚介類に舌鼓をうった。
就寝前に鞠絵ちゃんからのまさかのサプライズ。感動して涙が出そうになった。
全員完走の大きな原動力になった。メッセージを寄せていただいた皆様、ありがとうございます。

【当日】
3時起き。おにぎり3個とGF、みかんゼリーの代わりのヨーグルトなどをスタート前までに食べる。

スタート
以下時計の故障によりラップを失ったので、TIMEの情報はなし。
まだ暗い道を行く。少し速いペースで先頭の方へ。
山を上り下り。エイドでスープ等をいただく。
新月直前の月がとてもきれいで印象的。普段はなかなか見れない形のお月さま。
しかしアップダウン多過ぎ。10km手前の巨大観音様の時点ですでにヘトヘト。
この時点で150m級の山を2回登っている。
一気に下り土庄へ。
さらにアップダウンを繰り返しながら道の駅方面へ。
エイドではお寿司!
この時点でまだ30㎞。本番の登りが始まってもいないのに足は限界をむかえている。
T字路のエイドで鞠絵ちゃんが応援していてくれた。
ここのおばちゃんたちが面白かった。焼きプリンタルト最高。
なぜか鶏肉の燻製とかもあってとても幸せ。

いよいよ登り!いきなりの急坂。しばし登ると甘酒エイド。
甘酒はあまり好きではないのでやむなく無視。
そして登山道へ。ここから頂上エイドまでは全部歩いた。
というか普通この路は走れへんやろ…。猿・巨岩奇石多数。
そして頂上エイド(41.4km)へ。柔緬がおいしい。食べながらちょっとしたマッサージも受けた。

さあ、ここからは下りや!っと思ったらここからさらに5㎞くらいは上り。
まさかすぎる…。そして一気に下り。
この時点でもはや100㎞を完走した時並みの疲労感。獲得標高は1000m超。
再びT字路エイド(56km)でカレー。おにぎりを勧められて一度断るも、やはり欲しくなる。
別の人におにぎり下さいと言ったら、さきほど勧めてくれたおばちゃんに
「私があげようとしたらいらんって言ったのに、私のおにぎりは食べられへんのか」
と怒られた笑

ここからは映画村まで海沿いを走り折り返すコース。醤油工場からの強烈な醤油の匂いを受けつつ映画村(65km付近)へ。この頃から歩きがち。
映画村で鞠絵ちゃんと再会。この時点ではまだ30位くらいを走っていた。
ここからは折り返し。しかし戻れど戻れど岩崎やゆっことすれ違わない。
二人のことが心配になる一方で自分も辛い。歩きまくりんぐ。
結局T字路エイド付近で岩崎と、T字路エイドでゆっこと遭遇。
この時点で20㎞の差。二人の完走は正直無理じゃないかと思った。

80㎞手前のエイドで素麵を食べつつマッサージをしてもらう。
マッサージにより復活!かと思いきやマッサージ効果は500mともたなかった…

ホテルエイド(85km?)でクラムチャウダーをいただく。ここからエグイ登り×2
登りも下りもほとんど歩いた。
前のランナーが後ろ走りしたり横飛びしたりしながら進んでいて、細越さんのようで面白かった。
しかし微妙に速くて追いつけない感じが悔しかった。

97㎞地点のエイドではビールと焼き鳥が振舞われていた。焼き鳥はその場で焼くという本格派。
運転があるのでビールは遠慮したが、もし運転がなければここで制限時間ギリギリまで飲んでいたことだろう。
ということでゴール。13時間5分。
今までで最も長く走った大会となった。

【まとめ】
コース設定はエグイ。このコースを考えた人はきっとドSだ。
タイムなんてとてもとても狙えない。
しかし16時間という長大な制限時間は完走を狙うには心強い味方。
ペース配分を考えながらゆっくり走れば誰もが完走できる大会だろう。
まだ2回目ということで私設エイドや沿道の応援はほとんどなし。
しかしその分、景色の変化に富むコースと充実したエイドでとても楽しめる大会だと思う。
機会があればこの難コースにリベンジしたい。

2013/03/24 第32回佐倉朝日健康マラソン (たまる)

2013-03-26 12:48:05 | 佐倉朝日健康マラソン
一年の田丸です。一週間後は二年生(*^_^*)
3月24日は、各地で大会があったようですが、天候・気温ともによかったのでベスト更新した人が多いようでした。
という訳で、佐倉の大会録です。
最近は、サブ3近辺の人の書き込みが多いので、遅くても書いていいんだよ(^^)/という感じで。みんな書こう。

3月下旬はマラソンシーズン最後の頃だし、おきなわで初フル走って、佐倉で自己ベスト更新という目論みのもとエントリー。


5km 30:34
10km 57:59(27:25)
15km 1:24:46(26:47)
20km 1:52:02(27:16)
ハーフ通過 1:58:02
25km 2:19:10(27:08)
30km 2:46:14(27:04)
35km 3:13:04(26:50)
40km 3:40:30(27:26)
finish 3:53:47(13:17)



【練習】
散々だったおきなわ以後はモチベーションも上がり、2/17~3/16の一カ月で250~300kmくらいは走った。が、ほとんどはjog。
また、3/16の高尾練の疲れが溜まり、大会前一週間は満足に走れなかった。

【前日】
夜は追いコン。ソフドリでのウォーターローディングにいそしむ。一次会終了後、はなまるでかけ中でカーボローディングの真似事。
帰宅後、用意したりしてたら12時になったので就寝。

【当日】
会場に着いて貴重品預けたりしてたら時間がなくなったので軽くストレッチのみしてスタート。持ち物は、アミノバイタル3本、ミルクケーキ(駄菓子のやつ)3本、ブラックサンダー1個。
直前に練習できなかったこともあり、記録に対するモチベーションは低かったので、設定タイムとかは決めないまま。

【~10km】
福ちゃん、おかぴと一緒にスタート。三人のうち誰か一人が前に出て、他の人が黙々と追いかける感じ。だから、少し離れたかなぁ、と思っても、振り返ると真後ろにいて驚くことがしばしば。この大会全体の雰囲気としても、おきなわと違い黙々と走る人が多く感じた。沿道の声援や私設エイドもおきなわに比べて少なかった。というよりも、おきなわが多すぎた。

【10km~15km】
意外といい感じで気持ちよく走れているので、怖いけど少しペースをあげた。二人もついてくる。エイドの給食でチョコクロワッサンをゲット。
途中、「この先給水所」という看板を見かけたからアミノバイタルを飲もうと思ってポーチから出したら、給水所がないというトラップ。萎えた。14kmくらいで福ちゃんがペースを上げたけどさすがに怖かったのでついていかず。

【15km~20km】
14km後半くらいからきつめの上り坂が始まる。佐倉の坂に関してはここが一番つらいと思った。足にどんどん乳酸が溜まる感じがしたが、登り切ったら足の疲労もいったん消えた。次の給水所で今度こそアミノバイタル飲んで、お口直しにミルクケーキを一本食べた。
18kmくらいから緩やかな下りが続いた。ここでペースをあげたかったが人が多すぎた。

【20km~25km】
ひたすら印旛沼の周りを走る単調な区間。やけに人がかたまってるな、と思ったら4時間のペースランナーがいた。一瞬ついていくことも考えたが、ラストの上り坂で離されてサブ4ならずとかだとやだったので気にせず走る。つもりが、人の壁が厚すぎてなかなか前に出れない。道が細いこともあって、2kmくらい並走してた。うまく前に出た後は順調に走る。足にもそこまでの疲労が溜まっている気はしなかった。ここからは1kmごとの距離表示を見つけていく作業を繰り返した。

【25km~30km】
25km過ぎの給水所でアミノバイタル摂取。印旛沼の周りを走っている。平坦で景色も変わらないので、単調なコースが苦手な人にはつらいかも。このあたりからゴールタイムを計算し始めた。

【30km~35km】
惰性で走る。33km過ぎのトンネル出たとこで、バナナ配ってる応援客がいてありがたかった。ゴールタイムを予想しながら無理すれば松永さんの鳥取の記録狙えるかもって計算したけど無理せず走ることに決めた。35km手前で前を走ってた福ちゃんに追いつく。35kmのエイドで最後のアミノバイタル。

【35km~40km】
もしかして、少しペースあげられるかもって思って1kmくらいペースあげてみた。ら、きつかった。歩きたくなってきたが、一度止まると走れる気がしなかったので歩かず。40km手前で左足のつけね近辺が痛くなって明らかにペースが落ちる。

【40km~finish】
足が痛くて止まりたい。が、ここまで来たので止まりたくない。と思いながらゆっくり走る。1kmが長い。41km地点で止まり一回屈伸。で、走りだす。少し走りやすくなった。残り800mくらいで10km出てた知り合いに応援されてうれしくなってやる気が出た。そしたら、残り700mくらいでいったん抜いた福ちゃんに再度抜かされた。速い。ついていけない。
残り500mから300m続く上り坂。ここで絶対に歩かないと自己暗示をかけながら登り切ってゴール。


【収穫と反省】
一番の収穫はエイド以外で歩かなかったこと。結局止まったのは屈伸した一度きり。いままで、事あるごとに歩いていたので、成長を少し感じた。また、30km過ぎのエネルギー切れを恐れて前半から給食を意識して出来たのはよかった。そしてなんといっても、練習である程度走りこめていれば、直前の調子が悪くてもアミノバイタルで何とかなることがわかった。
逆に、ペースが変動しすぎたのでペース一定でまとまった距離を走ることを心掛けないといけないと感じた。あとは、普段の練習でスピード練とアップダウンの練習を取り入れること。

【大会の特徴】
平坦で単調なコースなので、楽しみたい人や変化がほしい人には不向きかも。他のランナーもタイムを狙う人が多いためか、静かに感じる。私設エイドも少ないので、途中で詰んだら厳しいかもしれない。が、平坦なので、普段からそういうところで練習してる人にとってはこれ以上なく走りやすいコース。
最大の難点をあげると道が狭いとこがあること。あとは、スタート&ゴール地点が周囲より高いとこにあるので、スタート直後は混雑で恩恵が受けられない下り坂、ラストはきつい上り坂になっていること。まあ後者はしょうがないかと…。



ということで、大会録としてはまとまんなかったけども、なんとか一年生のうちにサブ4できてよかったです。二年生の九月までは、道を踏み外しすぎたとしか考えられない大会が続くけれども、命を大切にしつつ走っていきたいです。もう新入生も入ってくる時期ですからね。新入生に期待!!

鳥取マラソン(西)

2013-03-24 14:19:55 | 鳥取マラソン

西ですヽ(・∀・)ノ
一言でいうと…
つぶれた\(^o^)/
まぁそんなこんなの大会録です(^ω^)

【練習】
京都マラソン終了後はジョグを2回やっただけで、疲労抜きに徹した。
バイトも毎日あったがこれの疲れはなく、飲みやオールもあったが体調もよかった。が、京都や立川と違ってお尻から太ももにかけてにダルさのような疲れがあった。

【当日】
お尻や太ももの疲れはあるものの、ふくらはぎや体全体の疲れは京都よりなかったので、2:50:00切りで2年トップを目標にした。

【~10km】
USGが着いてくると言っていたので、とりあえずキロ4で入る。
が、明らかに身体が重い。
キロ4少し切るくらいかなぁと思って通過した5キロが20分以上普通にかかっており、焦る。
ペースメーカーをしといて設定通り走れないのは癪なので次の5キロで1度キロ4に戻そうとペースアップ。
ギリギリ40分切るも余裕なし。

【~20km】
疲れていたのでペースを落ち着けたい。
というわけで15キロ手前で前に出て行ったUSGを1度は見送る。
が、このまま離れては面白くないと思って差をたもったまま走る。
が、USG速い(´・ω・`)

【~30km】
25km通過は速かったけど、これはもうこのまま潰れちゃうなー、って弱気に。
25km過ぎからはUSGを追うのも諦め、ペースも一気に落ちた。
このへんから棄権を考え始める。

【~35km】
25~30kmが20分ちょうどぐらい。
前半かなり貯金を作っていたし、まだまどキロ4では走れていたが、自己ベストは無理だと悟る。
と、急激にやる気がなくなる。
やめたいやめたいと思いながら1kmくらい走ったが、もういいやって思って歩く。
キロ5でもサブスリーくらい出そうだったけど、そんな気力ないし、必死にサブスリーとりにいくのもカッコ悪いし、やめた。
大会役員に棄権をお願いするも、「まだバスはこない」という理由で断られる。
私設エイドでおしゃべりと給食に入り浸っているところでUSGにすれ違い、掴み取ったチョコレートを食べながら歩いているところを元彦に抜かれた。
折り返しでもう1度棄権を頼むも失敗。
仕方ないから同じくつぶれた様子のゼッケンナンバー1ケタの人とおしゃべりしながらジョグる。

【~40km】
おしゃべりしてた人が後ろに下がっていなくなり、ひたすら歩く。
3度目の棄権のお願いをするも、「ゆきなさい」と一蹴される。
歩いたり走ったりもみっともないので、残り全部歩いてやろうと決心。
TBTが追いついてきたら走り出そうと思っていた。
というわけで、エイドのおにぎりとか、私設エイドのどら焼きやあんぱんを食べながらウォーキング。
こういう時でもないとエイドをまじまじと観察できない!
が、バナナの黒さに絶望した。
39kmくらいで、石田瞭が小さな集団でやってくる。
目標と言っていた10分ぎりがギリギリっぽかったし、風が向かっていたので、自分の練習の意味もこめてペースメーカーでもしようかと考える。
歩きまくり食べまくりだったので走り出したら結構元気だった。

【~ゴール】
石田瞭が息を切らしながらも着いてくる。
呼吸は苦しそうだが、身体が元気そうなのと着いてこれそうな精神的余裕を感じたのでそのままのペースで押し切る。
最後はネット分の差を消すためにスパートしようかと思ったが、一緒にゴールしたほうが嬉しいのでやめた。
最後のラップをみたらほぼキロ4。
最後頑張れたのは石田のおかげ、ありがとう。

【反省】
収穫としては、潰れるときの身体の状態が分かったということ。
ホノルルで潰れた経験が京都での好記録につながったし、今回の走りと身体の様子を忘れないようにしたい。
限界となるキツさが分かったから、その状態になるまでは攻めれるってことだもん。
あとは2週連続フルマラソンは無理だということ\(^o^)/
身体の疲れもだけど、何より気力がもたないよ。
身体の後ろの筋肉の疲労には要注意!
というわけで、シーズンも終わったので西はしばらく遊びに興じますヽ(・∀・)ノ

【鳥取マラソンの特徴】
コースは平坦です。
気温もやや高めですが、朝は寒いのでむしろ走りやすいくらいです。
まぁ走る格好に迷うくらいかな。
4時間くらいの目標の人には気温が上がるのでキツイですが、3時間半切るくらいになるとかなりの好記録が出そうだなーっていうのは感じました。
実際直前まで海外にいた元彦、スケートでマメと筋肉痛に悩まされた上杉や石田瞭も自己ベストですし。
アップダウンもゼロとはいいませんが、フルマラソンにしてはかなり易しい。
というわけで、好記録が狙いたい人はぜひ!
…潰れたのがもったいない(´・ω・`)
沿道が少なく単調なので、そこが嫌だって人には向かないかもしれません。

【最後に】
シーズン終了ですが、今年度フルは北海道、湘南国際、神戸、ホノルル、熊本城、京都、鳥取と7レースしました。
せっかくなので、順位付けしときます。

☆勾配
京都→熊本城→ホノルル→神戸→鳥取→湘南国際→北海道

京都が別格。熊本城、神戸は最後のつらいところでくる坂がいや。京都、熊本はスタート地点よりゴール地点のほうが高いし。鳥取は坂の数は多い。湘南、北海道はほぼ平。

☆コースの楽しさ
熊本城→京都→ホノルル→北海道→神戸→湘南国際→鳥取

熊本は沿道があたたかい。京都~北海道は単に走る場所が魅力的。神戸~鳥取はコース自体はつ単調でつまらないので、沿道の多さ的に。

☆キツさ
北海道→ホノルル→京都→湘南国際→鳥取→神戸→熊本城

北海道は単に気温。ホノルルは日差しはないけど、暑いし給水の飲み物がマズイ。京都はアップダウン、湘南国際と鳥取はコースの単調さがいやなだけで、好みはわかれそう。神戸も勾配が強いけど西は単調なほうがきらい。熊本はとにかく沿道とエイドがいいから。

というわけで、みなさんの参考になればなーと思います(^ω^)
ではヽ(・∀・)ノ

2013/03/17 鳥取マラソン(uesugi)

2013-03-22 00:04:11 | 鳥取マラソン
鳥取マラソン 2013/03/17

20:08
19:43
20:11
19:39
4:27
前半ハーフ:1:24:08
15:02
19:52
20:40
20:21
9:04
後半ハーフ:1:24:59

計:2:49:07(@4:00/km)


2年生の学年旅行の一環として出場した鳥取マラソンの大会録。

鳥取マラソンの利点としては、
・参加者が少ない上に、スタート15分前頃から目標タイム別に整列するので、スタートのタイムロスが小さい
・参加者が少ない影響もあって、他の大会に比べて入賞ラインは低い、特に一般の部
・折り返しが多く道も狭いので、すれ違うホノマラーを発見しやすい
一方、短所としては、
・会場隣接の駐車場が大きくないので、かなり朝早くいかないと入れず、会場から少し遠い臨時駐車場に停める必要が出てくる
・一部の道路を除き、沿道に人が殆どいないコースが続くので、応援は少ない
などがあげられる。

他に言及できる点として、HPのコース図とアップダウンの感じが全然違い、コース図ではほぼ平坦である30kmまでに小刻みなアップダウンが多く、逆にコース図では登って下る30km以降は割と平坦であった。

<練習>
1月:316.8km
2月:351.4km
3月:193.7km(11/まで)
練習量は安定していて、ほぼ毎日10~15kmのjogやペース走、ビルドアップ走を行い、たまに距離練の日や休みの日を入れるという感じであった。
3月に入ってからは、設定レースペースの4:00/kmで走る練習を意識していた。



<目標>
とりあえあず、どんな調子でも4:00/kmでハーフまで行くことは決めていて、50分を切ることを目指しつつ最低でも自己ベストは出すことを目標とした。
また、学年旅行でのマラソンということもあって、沖縄秋田に引き続き学年トップで帰ってくることも目標とした。


<大会前〜前日>
大会1週間前にややゆっくり目のペースで30km練をしたがそれによる疲労は全くなく、3日前に行ったスケートの後にできた筋肉痛と足のマメが不安要素であった。
足のマメは、2日前に調整として軽く走った時には影響なかったので、特に対策は施さずに走ることにした(結局、レース中も影響はなかった)。
前日は、夕方に飛行機で鳥取に到着し、地方の砦イオンで夕食と買い出しを済ませ、夜は11時には就寝した。


<当日>
5:30に起床。
朝食はおにぎり2つにカステラ、バナナ、どら焼き、そしてみかんゼリー。
みかんゼリーは沖縄→秋田→つくば→勝田とゲン担ぎ。結果的に今回も成功だったので、今後もみかんゼリー最強説を推していきたい。
朝は非常に寒かったが、天気予報を見ると、最低気温1℃最高気温20℃と気温がかなり上がることが分かったので、寒さ対策は何も持っていかず。レース開始前にはかなり暖かくなっていた。
会場付近到着は7;30前であったが、隣接駐車場に入れず臨時駐車場までいったので、会場入りは8時頃であった。
参加賞のゼリーとどら焼きを補給し、軽くアップをしながらスタート地点へ向かった。


【start〜10km】
スタート地点では、西とTBTと'目標タイム2時間40分以内'の最前ブロックの4列目位に並ぶ。TBTの提案で、3人のうちの最下位が禁酒という話になった。
スタートの号砲とともにTBTはものすごい勢いでトラックを駆け出していったが無視し、西の後ろにぴったりつく形で競技場を出た。序盤はひたすら西についていく。5km手前でようやく前方にTBT発見。通過タイムは4:00/kmちょっとと予定よりやや遅めであったが、思ったより楽なので不安はなし。
5km過ぎの折り返しでTBTを抜き、「ここからは自分のペースでペース走するお!」という声を聞いたのでお別れ。かと思ったら、少ししてすれ違った石田(元)に声をかけたときに、すぐ後ろでおなじみの例の声が。ついてくるのかと思ったら、その後、石田(瞭)、松永、亀井、蝦名さんとすれ違うたびに例の声が遠ざかっていくのを聞いてバイバイ。が、TBT最来襲。すごい勢いでもう1度抜き返される。しかし、8km付近の給水地点で手間取っているところをあっさり抜き返し、本当にバイバイ。一連の流れを、西と二人で大いに笑わせてもらった。

【10km〜中間地点】
12km過ぎまでは西とずっと並走していたが、ペースがやや落ちてきたように感じたので、前へ出る。付いてくる気配がないので、ここから一人旅。15km通過時のラップが案の定落ちていたので、ペースアップ。いいペースで走っている人の後ろに暫くついては、抜かしてまた別の人の後ろにつくということを繰り返してどんどんランナーを抜かしていった。
中間点通過はほぼ予定通りのタイムでハーフ自己ベストも更新。ちらっと後ろを振り返って西が約100m後方にいるのを確認した。

【中間地点〜30km】
どんどん人を抜ける上に、湖沿いを走るのが気持ちよかったので、4:00/kmより速いペースを保ったまま走る。ちなみに、この辺りからゴールまで一人にも抜かされなかった。
25km過ぎたあたりで腹が減り疲れを感じ始めるものの、エイドのバナナと携帯していたアミノバイタルを摂取したら回復。
28km辺りの競技場前の交差点で3km組の応援をもらう。元気が出たが、この辺りから強烈な向かい風が吹き始めたのでペースは落ちていく。

【30km〜finish】
30km過ぎの大きな曲り角で再び後ろを確認したら、まだ西が約100m後方にいたので焦る。この曲がり角から第2折り返しまでの約5kmの道が、周囲にランナーが全然いない上に強烈な横風にさらされるという環境の中、これまでのハイペースによる疲労と追いかけられるプレッシャーも相まって、身体的にも精神的にも断トツでつらい時間帯であった。
だが、35km通過で思ったほどペースが落ちていないのを確認し、折り返しのあとで西が潰れたのを見て精神的に回復。足が攣りそうだったのでペースを上げすぎないようにしながらも、50分切りを確信したペースで走る。
さらに、淡々と走るW石田や、腹へって死にそうなTBTに、足はゆっくりだけど表情にはまだ余裕がありそうな松永と次々にすれ違って元気を保つ。そして、41kmあたりでまさかの亀井さんに遭遇(しかも、やたら元気そうだった)。
結局、最後まで足を攣ることもなく、ラストスパートをかけることもせず、無事ゴール。
目標の達成を確信しながらのゴールであったので、つくばや勝田よりも余裕のある穏やかな喜びを感じた。


大会後は、鳥取砂丘でダッシュしたりできるなど、レース後の成長も見られた大会であった。
また、フルマラソン男性一般の部・18~29歳部門で3位に入賞するという嬉しいオマケもあった。
自分のスピード的にもそろそろ記録更新を続けるには限界が見えてきたので、来シーズンのフルマラソンが始まるまでにスピードアップに取り組んで、さらに上を目指していきたい(^o^)

2013/3/10 第2回京都マラソン(Mつん)

2013-03-14 00:33:05 | 京都マラソン
久しぶりに大会録書きます!
京都マラソン。去年に引き続き2回目の出場。

以下、思いついたままに書きます。

【記録】
タイム 2:46:27
5km   0:18:58(18:58)
10km   0:38:22(19:24)
15km   0:57:25(19:03)
20km   1:16:29(19:04) 中間点 1:20:38
25km   1:35:51(19:22)
30km   1:56:03(20:12)
35km   2:16:13(20:10)
40km   2:37:31(21:18)
42.195km 2:46:27(08:56) 後半  1:25:49

【応援サービス】
ネットとの連携が先進的な取り組みをやっていて結構おもしろかった!

・ランナーズアップデート
最近いろんな大会でやるようになってきました。
http://p.kyoto-marathon.com/index.html
ゼッケンか氏名から通過タイムがリアルタイムで見れます。

・ソーシャルマラソン
予め登録すれば、FacebookやTwitterで通過タイムをつぶやいてくれる。
https://social-marathon-kyoto2013.jp/
今回MつんはFacebook、西はTwitterでつぶやかせてみました。
これは京都マラソンが初?

・応援ナビ
応援している人を検索して入力すると(複数人可能)、その人達が
今地図でどのあたりにいるのかをリアルタイムで見せてくれます。
http://p.kyoto-marathon.com/ouennavi/index.html
あとからでも見れて、人々の位置情報がわかります。
ためしにMつんと西を入力して走らせてみると、前半差をつけて後半差が詰まっていく様子などが
わかってあとからでも楽しめます。
これも京都マラソンが初?

【申し込み】
申し込みは東京や大阪などと同じく定員を超えたら抽選ですが、
京都は2~3倍程度でまあそれなりにあたります。

【宿】
宿は今回個別に予約。
普通の6000円くらいのホテルもこのマラソンの日は高いらしく10000円くらいするようです。

今年もぎりぎりで予約したため、京都駅近くの激安のゲストハウスくらいしか残ってませんでした。
部屋には二段ベッドがいくつかあって、寝るだけという感じのところ。
3000円で泊まれました。まあ寝るだけなので全然ありです。

【調整】
1月264kmくらい、2月357kmくらいと史上最強レベルの走りこみをしたが、
3月に入ってから風邪気味で、さらにそのままスノボにいったら完全に死んで、
3月は前日までに合計でジョグを20kmほど。
足の疲労はなかっただろうけど、当日までまだ鼻づまりや喉の違和感が若干あって調整に失敗した。

【前日】
西と同じ

【当日】
かなり余裕を見て6:50くらいの会場入りを目指したが、京都駅からだと思った以上に乗り換えが混雑。
切符買うのも並ぶし、改札も入場規制していたりする。
(来年からはSuicaも利用できるようなので切符は問題無さそう。)
それでもさすがに余裕を見ていたため7時過ぎには会場入りでき、前から2列目くらいでスタート。

体調は万全ではないけど、今日2時間50分とかの記録を出してもたいしてうれしくないので
とりあえず前半つっこむつもりでスタート。

【~10km】
というわけで最初っからとばした。
体調を崩してからスピードを出して走ってなかったので体が動くか不安だったが5kmは18:58くらいで通過できた。
けど7kmくらいですでに息切れ。鼻もつまってつらい。
今日はハーフマラソンだと思ってハーフまでがんばろうと決意。
5km~10kmはのぼりだったようでペースが落ちていた。

【~20km】
とにかくつらかったけどハーフまではがんばることにしたのでがんばった。
去年もそうだったけどなぜか15kmあたりでものすごく歩きたい誘惑に駆られる。
去年は近くの女の人についていくことでモチベーションを保った。
今年は近くにはいないのでショッツを投入して我慢。

【~30km】
狐坂のアップダウンとか豪雨とか。
そんなことをしているうちになぜか前半よりはつらくなくなった。
けど28kmくらいの向かい風でがくっとペースが落ちた。
けど自己ベストはいけそうなのでがんばることに。

【~ゴール】
自己ベストを出すにはキロ何分まで失速できるかを計算しつつ走る。
けど大体自己ベストを語るときには秒まではいわず何時間何分、ていうので、
分のところを更新できるよう2時間46分台は出せるくらいの失速までに抑えるよう気をつけた。
というわけでゴール。


・・・途中から書くの飽きてしまった。まあこんな感じです!
コースはつらいけど案外いい大会だと思う!