大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

下関海響マラソン(りゅーの)

2013-11-09 01:11:01 | 下関海響マラソン

下関海響マラソン2013 11/3

天気:雨 気温:18℃

 

1km 3:40

2km 3:42

3km 4:03

4km 3:56

5km 3:52 (19:16)

6km 3:55

7km 3:46

8km 4:10

9km 3:58

10km 4:06 (19:58)

11km 3:50

12km 3:52

13km 3:52

14km 3:52

15km 3:56 (19:24)

16km 3:47

17km 3:40

18km 3:43

19km 4:12

20km 4:09 (19:34)

21km 3:58 ハーフ通過1:22:42

22km 4:10

23km 3:53 

24km 3:53

25km 4:00 (19:58)

26km 3:53

27km 4:02

28km 4:09

29km 3:28

30km 4:01 (19:35)

31km 4:02

32km 3:44

33km 3:56

34km 3:57

35km 4:01 (19:42)

36km 4:12

37km 3:32

38km 3:49

39km 3:57

40km 3:55 (19:28)

41km 3:48

FINISH 4:21 (8:10)

TOTAL:2:45:02 (Ave.3:55)

 

USGさんからのメ―リスにつられて、特に考えずに出場を決意。

 

<練習>

8月349.4km 9月279.1km 10月268.1km

8月は初めての月間300kmを突破し、9月、10月も何日かは練習できなかったものの250㎞は突破した。

9月の浦佐で自信をつけ、Sとーさんから30㎞練でサブスリーが近くなると聞いたので直前の2ヶ月で一度ずつ実行。

一回目は単独で、二回目は皇居でUSGさんと。どちらもそこそこのペースで走れはしたが、これ以上はきついなという感触をつかんでちょっと落ち込んでいた。

ただ、普段の練習で10kmを超えることが多くなったのと、20km練が苦にならなくなったという変化はあった。

<目標と作戦>

目標はサブスリーのみ。どんな無様な走りでも、3時間は切るつもりだった。

作戦はキロ4くらいでいけるところまで行って、あとは気合。

<前日からスタートまで>

高校の文化祭に顔を出してから、飛行機で下関へ。疲れていたのか飛行機で爆睡。

夜は鰻寿司セット。朝食の買い出しに行くもまさかのおにぎりが売り切れ。

夜食としてレンジでご飯を温めてもらい、朝食としてパン×2、カステラ、餅入り最中を購入。

宿についてからご飯を食べて、11時過ぎに就寝。

朝は5:30起床。外は曇りの様子。多いかな?と思いつつ買ったモノをほぼすべて完食。

ホテルを出るとまさかの土砂降り。萎えた。けど、しょうがない。

直前にウイダーを一本飲んで、雨にぬれると嫌なので軽ーくアップしてスタートへ。

スタート30分くらい前の8:00位にMつんさんとUSGさんとスタートラインの先頭へ。

この頃は幸いにもほぼ曇り。体がそこまで冷えずに済んだ。合唱とか聞いてたらいつの間にかスタートの時間だった。

<レース中>

【0から10km】

Aブロックの速さにビビりつつ、MつんさんとUSGさんが見える位の位置で自分のペースを刻む。最初が上がるのは分かっているので無理に抑えることはせず自然に落ち着かせる。

USGさんが離脱するのが見えたので「このまま抜かれなかったら良いのになぁ」とか思いつつ横を通るも暫くすると追い付かれる。折り返し過ぎまで並走。

ちなみに折り返しでは小さく回ろうとした結果、転倒w せこい事はするもんじゃない。そして、なんか意外と疲れてきていることに気付いたので新兵器ブドウ糖を投入。しかし、あまり気持ちも乗らないままUSGさんが離れていくのを見送った。たしか、その前くらいにかなり速いN織さんとAPさんすれ違った。

【10から20km】

前半5kmは辛かった。USGさんは離れていくし、足に疲れが見え始めるし。ちょっとペースを上げてみても前との差が詰まらないのに絶望してた。15km手前で埠頭に逸れる折り返しでMつんさんとUSGさんとすれ違い。知り合いの顔を見ると元気が出るものでここから復活。16km過ぎから二人に追い付けるくらいの位置で、エネルギーゼリーを食べながら小判豆腐。気持ちが高ぶってきて、ペースが速くなる気配があったのですこし抑えた。20km地点ちょうどのトンネルでMつんさんをとらえた。少し話をしてから、抜かした。

【20から30㎞】

トンネルの中から始まった登りもあまり辛くは無かったのでそのままUSGさんが見える位置くらいで走った。晴れたら景色が綺麗だろうなぁとか考えていた。想定より早いペースだったがこのまま30㎞過ぎくらいまで行って、あとは気合戦法を貫くことを決意。登りよりも下りの方が体感し易くそこまでキツくは無かった。

26kmくらいでUSGさんに追い付く。そのまま並走しようと思っていたのだが、「もうjogしてるよ」と言われたので先に行くことを決意。ちょうどそのころ後ろから来た陸連の人が良いペースだったので並走開始。27km過ぎエイドのゼリーと29kmすぎのそうめんでエネルギー回復。そうめん取ったら、「えっ!」って言われた。ここら辺は雨がかなり強かった。景色・・・

【30からFINISH】

30㎞の通過が1:57くらいでビビる。でも、止まる程は疲れてないので押し切る。ただ、上りが辛くなってきた。暫くすると止まりたい感じの疲れが襲ってくる。来てしまったか…と思っていると反対側のN織さんを発見。元気そうでビビる。APさんも発見、明らかに疲れてたので前との差は教えなかった。その二人との遭遇で足の疲れを忘れて、再び刻む。ただここからは疲れがたまってきた感じがあるとペースを一時的に抑えるようにした。33km過ぎで再びブドウ糖投入。

もう、歩いてもサブスリー出来そうな所まで来たので安心する。頭の中で色んな目標を考えた結果、ひとまず50分切りを目指すことに。色々考えていたら橋の上の36kmあたりも通過。Nしさんの46分が狙えそうなのに気付くので目標変更。でも、まだまだ不安。

トンネル内の38kmすぎから、浦佐から使い始めた自分流の技を使う。それは「走りながら数を数える」というもの。一つ数えるのに3秒くらいの時間を使う様にしている。今回のペースだと80まで数えないくらいで1kmが終わる。頭の中を数だけ考えれば良い状況に出来るので、ラストで止まる事を考えない為に使っている。

ペースを上げることはせずに相変わらず維持。というか、上げてつるのが怖かった。

40kmを過ぎて少しUSGさんの記録を抜かすことを考えるも維持。41kmを過ぎて45分切りの為に少しペースを上げる。ラスト0.195は本気でダッシュした。

そして、フィニッシュ!

 

<感想>

FINISHとともに叫んでから、泣いた。マジで嬉しかった。この喜びがあるなら、過去2回の失敗も良かったと思えた。

やっぱり練習量の増加が大きかったと思う。20kmでは次の日にあまり疲労を残さない程度には強くなったし。サブスリー出来る可能性があっても、それは練習とか努力してからこそなのかなって思えた。今から見れば去年は練習が足りませんでした。

あと、ほぼイーブンで走り切れたのは大きいと思う。途中抑えた部分もあるので、もっと練習を積めばもう少し先が見える気がする。次は43分台あたりが目標かな。

エネルギー切れ対策としてのブドウ糖は神アイテムだった。飴みたいに長時間舐めてられるし、かといって口の中が乾いてしまう事も無かった。時間をかけてゆっくりと補給できるし、ブドウ糖自体が吸収効率も良いので後半で脳貧血気味になる自分にとっては最適だった。これからも使おうと思う。

大会自体の感想としては、本当に良い大会だった。ボランティアの走路員が寒い雨の中、ずっと応援してくれるし、エイドの人たちも雨に食べ物が濡れないようにしてくれていた。市民の方もたくさん応援に来てくれていました。おきなわにも勝るとも劣らない温かい大会でした。コース自体も思ったより登りはきつく無いのでタイムも出るとは思います。いつか景色を観にリベンジしたいな。

 

念願のサブスリー達成しました。随分とお待たせしましたが、みんなの応援があったからこそです。

本当にありがとうございました!