大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

第63回別府大分毎日マラソン(uesugi)

2014-02-14 18:43:08 | 別府大分毎日マラソン
第63回別府大分毎日マラソン 2/2




1km 4:00
2km 3:47
3km xxxx
4km 7:33
5km 3:48 (19:09)
6km 3:50
7km 3:48
8km 3:46
9km xxxx
10km 7:29 (18:53)
11km 3:44
12km 3:48
13km 3:48
14km xxxx
15km 7:36 (18:56)
16km 3:55
17km xxxx
18km 7:39
19km 3:48
20km 3:49 (19:11)
21km 3:42 中間点1:20:14
22km 3:49
23km 3:38
24km 3:46
25km 3:46 (18:41)
26km 3:44
27km 3:46
28km 3:43
29km 3:49
30km 3:45 (18:47)
31km 3:44
32km 3:37
33km 3:55
34km 3:45
35km 3:49 (18:50)
36km 3:48
37km 3:49
38km 4:49
39km 4:02
40km 3:51 (20:19)
40.195km 0:44
41.195km 3:50
42.195km 3:44 (8:18)

合計 2:41:04(3:49/km)



自身初の、参加資格が制限された大会への出場。
年々、参加者が増えているらしく、3時間半の出場制限があるとはいえ、今年は3500人を超えるランナーが出場していた。


コースは高低差が5mほどしかない終始平坦な非常に走りやすいコース。
気候に関しては、前日まで、雨予報だったり気温が20度前後まで上がると予想されていたりで不安が多かったが、いざ当日になると、雨は止み霧がでていたおかげで気温もそこまで上がらないと、絶好のコンディションであった。
年によっては、ランナーが強風に悩まされることもあるらしいが、今年は風も殆ど影響がなかった。

自分のガチレースでは、毎回最高のコンディションになるのでありがたい(^o^)




<練習>
11月:314.3km
12月:317.2km
1月:330.5km
毎月最低限として300kmは走るけど、その程度って感じの状況が続いていた。
12月頃は3:50/kmを切っても楽に走れる感覚を日頃の練習から感じていたが、年末年始に全然走れず、パフォーマンスはやや落ち気味の状態で2月を迎えた。
練習内容は、毎度のとおり、レースペース意識での10~15kmのペース走中心。


<目標>
つくばマラソンで5km19:00で押していける感触をつかんでいたので、30kmまではそれで刻んで、ラストは少しペース落としてでも粘って2:42:00を切ることを第一目標に、最低でも自己ベストは出そうという魂胆。
Hらさんには勝てそうになかったけど、他のホノマラーには負けないつもりでいた。



<大会前~前日>
2週間前に、代々木公園18周を80分で走る練習を、一人で余力を残しつつも出来たので、自信を持つ。
別府に行っている前後にテストが入っていたけれど、予定振り回されることなく、満足行く調整ができた。
前日は、移動に時間を費やした以外は殆ど何もしなかったので、特に疲れは溜まらなかった。
10:30には就寝。


<当日>
7:00に起床。
朝食はおにぎり3つに、カロリーメイト、みかんゼリー。
スタートが12:00といつもより遅かったことと、給食エイドがないことを警戒していたので、会場に着いたあとも、スタート1時間前まで、カステラにバナナ、蒸しパン、エネルギーゼリーと補給しまくっていた。スタート前には食べ過ぎた感があったけれど、結果的にはそれが良かったのかもしれない。

早めにバスで会場まで移動し、スタートまでかなり時間がある中、主に更衣テントでレースの準備。
別大は、スタートの整列が番号順なので急いで並びに行く必要もなく、トイレも比較的空いていたので、慌てずにレースの準備を出来る点が非常に良かった。

ザバスのピッドインリキッド(ウメ風味)とアミノバイタル4本、塩熱サプリ2つをポケットに詰め込んでレースに臨む。


【start~10km】
スタート地点は、一応番号順に全員位置が指定。
自分の周囲では殆どの人が指示通りの位置を守って厳密な番号順に並んでいたが、そうでない番号帯もあったらしい。
目の前に義足ランナーがいて、この人も2時間50分を切って走るのかと感心していた。
号砲からスタートライン通過までは凡そ13秒(別大はネットタイムの計測がない)。
だいたい実力順に並んでいるだけあって、すぐに自分のペースで走り始められた。
9kmの折り返しで前にHらさんを目撃、折り返し後はぬかの氏、S山さん、APさんに声をかけてもらった。
が、ここまでで追いつけると思っていた、前からスタートのMつん氏とRのを前方に発見できず、少し焦っていた(どうやら、スタート直後に2人とも抜いていて、少し後ろにいたらしい)。
10km通過はほぼ予定通り。




【10km~中間地点】
このあたりは集団について走る。
やや疲れてきたのに、15~20kmが落ちていてヤバイと思ったので、中間点前あたりから集団を捨ててペースを上げることに。
ただ、ハーフ通過タイム自体はほぼ設定通りであった。


【中間地点~30km】
ペースが上がって3:45/km前後になったが、むしろ余裕が出始める。
一人良いペースのランナーがいたので、ひたすら並走。
他のランナーをどんどん抜けて気持ちよかったので、さらにペースを上げてしまうのを抑えることをとにかく意識していた。
このあたりで、携帯品を投入しまくっていた。
予定より速い30km通過となったが、最近のレースでは一番リズムに乗っている状態での通過だったので、ペースは維持。



【30km~finish】
35km通過までも恐ろしく順調、ペースも殆ど落ちていなく精神的に余裕があったので、このまま行って2時間40分も切れそうとか考え始めていた。
ももとふくらはぎが少し不穏な気配を見せ始めていたので、撃沈しないように、あくまで40分きりは意識しつつも少しペースを落とす。
が、結局37km過ぎで攣ってしまった。
少し立ち止まって、痙攣が落ち着くのを待ち、走り出す。
キロ4でも42分は切れると、とにかく大失速だけはしないように慎重に走っていたら、痙攣も収まって復活したので、そのまま元のペースまで戻し、攣って止まっていた間に抜かれた人たちを一気に抜き返して、そのままゴール!



自己ベストも3分以上更新でき、目標の42分も切れたので、満足行くレースだった。

ここ数大会は、ベストも更新できず、2時間50分前後ばかりのパッとしないレース続きであったので、ここで一気に記録を伸ばすことで、まだまだ成長限界ではないと示せたので良かった。


今回のレースは自分の理想のレース運びにも近かったので、この感覚を大事にしつつ、次は2時間40分切り、そして、さらにその先を目指していきたい(へωへ)

愛媛マラソン2014(たまる)

2014-02-12 15:55:29 | 愛媛マラソン
runnetの大会レポで評価の高い愛媛マラソン。
愛媛に旅行で行きたかったし、今年から抽選になったのでとりあえず出してみたら、一次当選。
この大会当たらなかったら今シーズンはフル走んなくていいや、と思っていたけれども、無事当たったので自身三度目のフルマラソンを走ってきました。


ただ、10月に腸脛靭帯痛めて一カ月とちょっと走らなかったせいで、もともとなかった筋肉がさらになくなった感じだった。また、距離を積む練習は皆無といっていいほど。10月以降で20km以上移動したのが能登珠洲と鋸山トレイルくらい。月間100kmいかないくらい。一月に入ってからは、スピードを少しずつ取り戻そうと水曜土曜はトラック使った短めの練習をとりいれていた。一週間前の8kmの大会で41分かかったけれども、自分の中では予想以上のタイムだった。
まとめると、直前の練習量としては5時間かかった沖縄以上、自己ベスト出した佐倉以下。
目標タイムなどは特に持たず、走りながら決めようと考えていた。


前日は東京は雪。。。色々あったけど愛媛は晴れており、受付もスムーズ。観光を少ししてラーメン食べて翌日の相談してソチ見て就寝。部屋の温度が少し高くてなかなか寝付けず、結局寝たのは12時くらい。精神的に疲れた一日だった。

6時起床、6時30分朝食。今回はホテルの朝食ビュッフェで各自自分の好きなものを食べる。(←しらかわの大会録を参考にしてみました)
いつも(?)は2時起きとかでゆっくり食べる暇がないので、好きなものを落ち着いて食べれて良かった。

服装は直前まで悩んだけど、日差しがあって暖かくなりそうだったので長袖にハーフパンツ、手袋。結果的にちょうどよかった。

この大会は申請タイムでブロックごとに分かれてスタートで、20分前までに並んでおかないといけない。自分は申請時は3:30で走ろうと思っていたらしく、Bブロック。待ってる間少し寒い。
スタート式みたいなのがあって、ゲストランナーが紹介されて、間寛平さんと司会の絶妙なやりとりをきいて笑って、スタート地点まで移動。スタート地点が日蔭だったのでより寒い。と思ってたらあっという間に時間になって、スタート。


start~0km 1:33
~5km 29:36(28:03)
~10km 56:49(27:13)
~15km 1:24:32(27:43)
~20km 1:53:10(28:38)
~25km 2:24:04(30:54)
~30km 2:59:20(35:16)
~35km 3:41:04(41:44)
~40km 4:21:36(40:32)
~finish 4:36:00(14:14)


スタートして500mくらいでCブロックスタートのOはらさんに抜かされる。2,3km走って5'30/kmで落ち着いて体も動いていたので、そのペースで行こうと決める。ただ、そのペースでもどんどんと周りの人に抜かされていった。
沿道の応援がすごくて、反対側の沿道にも応援する人がいるほど。地元の人に愛されている大会だと実感した。


沿道の人が途切れない。応援されるのがうれしくて笑顔のままずっと走っていた。途中で間寛平さんとハイタッチ出来た!!
エイドでは、基本的にスポドリ(ヴァ-ムやアミノバリュー)と水、ときどきバナナや塩、飴、銘菓などが置いてある。途中でトイレが空いてたから一瞬行こうかと思ったけど、時間がもったいないと思いなおしやめた。


近くを走ってたルイージに対して沿道の人が「マリオだ」っていう場面が何度かあった。ルイージの認知度が意外と低かった。
あと、よくわかんない仮装の人に対して沿道の人が名前を呼んで応援してて、ご当地キャラなのかぁと考えながら走ってた。その時は「マリンちゃん」と聞こえたけど、実際は「バリィさん」らしい。しかも有名とのこと。


15km付近のエイドで一六タルト抹茶味をゲット。ただ、エイドの一番後ろにあったのでそのあと水が飲めず、少し胃にもたれた。
18km過ぎくらいから足が重くなってきた。タイムも少しずつ落ちてきて、20km手前では、右足の裏の皮がすれているのが気になってきた。
右脚のハムがすごい張っている。

20km過ぎでいったん立ち止まって屈伸。このくらいのタイムでここまでこれたことが想定外だったが、ゆっくり走ってもどこかで詰みそうだったので後悔はせず。
残りは、エイドを楽しみ、笑顔で走って、歩かない(止まって走って、を繰り返す)ことを目標に設定。
折り返しの部分ですみれってぃを見かけて1kmくらいの差しかなくて抜かされそう、と考えてた。
25km手前で4時間のペースランナーに抜かされる。


27km付近からは走って止まっての繰り返し。走ってもペースが上がらない。筋肉がたりないな、やっぱり長い距離走らないとだめだな。ただ、歩かなければ次に絶対につながる、と信じてゆっくりだけど走る。どこかのエイドでおまんじゅうをゲット。


30kmか、残り12kmしか走れないのか、とポジティブ(?)に考えるようにしていた。後ろからすみれってぃがこないかびくびくしながら進む。栗タルトゲット。
石原良純さんに抜かれた。愛媛県知事にも抜かれそうになったけど、県知事もぎりぎりの様子で、このときは抜かれずにすんだ。途中登りもあったけど、登りだからといって特につらくは感じなかった。


残り7km。松山市内に近付き、沿道の人の数も増えてきた。笑顔を意識しながら走る。また、県知事に抜かされそうになったが、坊っちゃん団子とポンジュースが置いてあるエイドで引き離した。もちろん両方ともゲット。止まって脚を伸ばしたら、沿道の人に「若者。走りな」と怒られた。


残り2km。沿道の子供に手を振ったら振りかえしてくれた。うれしい。声をからしながら応援してくれてる男の子もいて、そこで一番感動した。
骨盤を前傾させて、体の真下で接地すると、脚の筋肉をそんなに使わなくてもいいことに気付いた。疲労が溜まった時こそ楽なフォームを探して意識できるチャンス!
残り1kmは止まらずに進む。ゴール付近で涙が出てきて、そのままゴール。



タイムはこんなものかという感じだったけれども、それ以上に、応援されることがどれほどの力になるかをとても実感した大会だった。大会の評価が高いのも納得。
コースも、基本的にフラットで所々でアクセントになるアップダウンがあり、市街地も田んぼの周りも走れる、ランナーに飽きさせないようになっている。3:30:00切ってたら抽選ではなく先着で申し込める枠もあるので、出てみたい人はぜひ!!
大会以外の場面でも随所に松山の人の温かさが感じられて素晴らしい旅行になりました。
次はハーフを一本挟んでの奥熊野!!エイドが素晴らしいとの話だから、胃を鍛えておかなければ笑。あとは、ちゃんと練習します。

ためになる情報は少ないけれども終わり。。。