大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

第2回熊本城マラソン 歴史巡りフルマラソン(2013/2/17)

2013-02-26 10:37:47 | 熊本城マラソン
お久しぶりでしたヽ(・∀・)ノ
西恭平、2年生がお送りいたしますヽ(・∀・)ノ

きっかけは某4女からのメーリス。
「熊本城マラソンに出ましょう!」
熊本城♡っていう当時のキャプテンから、抽選だしとりあえず出しとくかーっていうゆるゆるホノマラーまでたくさんのホノマラーがエントリー。
そして迎えた、抽選結果発表。
倍率は1.6倍とか1.7倍とかで、そうは落ちないはず。
が、当選者の名前にメーリスを流した某4女の名前はなかった。
他にも倍率の割に数多くのホノマラーが落選。
出場資格を得たのは

清正様♡ な当時のキャプテン
熊本? 地元やけん。 っていう2年のお茶ガール。
説得されてのエントリーではあるが、出るからにはやってくれるミスターコソ練、またの名を最後の砦。
なんか無駄に抽選に強い、2月に入るまで半年間走ってなかった2男のイケメン枠。
んで、骨折った俺。

このオール2年生な中に、エリートランナーしか走ることを許されない30kmの部に出場するサークル記録ホルダーという6名で構成されたチーム熊本城。
そして、いざ熊本へ。
そこには…熊本城マラソンに落選したはずの巨人の姿が…。

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ごめんなさい大会録になってませんでした。
飽きたし、大会録っぽく書こうと思います。

【練習】
走行距離は1月の7日までに100km、そこから骨折して最終的に月間140km超えるくらい。
2月からギプスをつけたまま練習を再開し、大会1週間前にはギプスが外れました。
ペン持ったりなどは許されませんでしたが。
しっかり調整するよりギリギリまで走って体力戻すほうがいい気がして、割と強めに練習してました。
30kmを2回走るあたり、かなり追い込まれてましたね笑

【当日】
ギリギリに出場を決めたため、運良く会場近くの宿を取れたものの喫煙ルーム。
朝は喉がいたかった気もするけど、調子はよさそうな感じ。
大会3日前の練習はキロ4分20秒で7kmもたなかったものの、調子の良さを信じて3時間15分を目標に設定。
せっかくだからいろいろ試そうと思って、レッグウォーマーを装備してみた。
気温が低かったのと、潰れたとき寒いとツライと思ってアームウォーマーとランニンググローブも装着。

【スタート~10km】
Aブロックだが、速く走る自信がなかったので後方からスタート。
スタート直後は混雑でスピードが出せなかったが、オーバーペースも怖いのでこのまま行こうと思った。
気がついたらサブスリーのペースメーカーのすぐ後方にいて、焦りながらも急激にペースを落としちゃいけないと思って、徐々に離れるようにする。
10km走るころにはサブスリーの集団は遥か前にいた。

【10~20km】
ひたすら沿道とうぇーいヽ(・∀・)ノ
このくらいのペースだとファンラン組が少ないから、沿道がみんな喜んでくれる。
特に女子中高生とおばあちゃん。
チョコとかお菓子とかたくさんくれて、少し遅いバレンタインを満喫した。
ただ手作りっぽいパンケーキは走りながらだと2~3口しか食べる勇気なかったわ。ごめんおばちゃん。

【20~25km】
引き続きうぇーいヽ(・∀・)ノ
大学生くらいの太鼓集団とのうぇーいが1番もりあがった。
17kmくらいで初フルという若いお兄ちゃんに話しかけられたので、おしゃべりしながら並走。
取る気のなかった給水で水をもらったので、一応もらった。
お返しにエイドでもらってポケットに忍ばせておいたチョコあげた。
ハーフ通過は1時間28分台。マジか\(^o^)/
沿道とのうぇーいがあるのでがくんと落とすわけにも行かず、そのままややペースを落ち着けつつも押し切る。
このあたりから大通りに入っていき、うぇーいがたたってものすごく腹筋がいたくなる。

【25~35km】
折り返したら猛烈な向かい風。いいピッチで刻むランナーの背後につき、サブスリー集団からこぼれた人たちを回収。
必死に反対車線で石田を探す。
ようやく見つけたが、思ってたより遅い。
余裕ー?と叫んだら、まだ大丈夫!って大声で返してくれた。
石田が。大声で。石田が。
こっからあげてくるのかー( ゜д゜)とは思ったけど、まさかあんなにあげてくるとは。

【35km~フィニッシュ】
前半ほど身体が軽くなかったのは確か。
エイド&プレゼントの食べ過ぎで内臓がやられたかなんかで給水もとりたくない。
だけどサブスリーいけそうなオーラが漂っていたのでねらってみる。
が、小刻みな坂と向かい風でなかなかラップがあがってこない。
うぇーいも1割くらいにとどめ、40km地点からは1回しかやってない(´・ω・`)
タイム的には余裕ありそうな気もしてたけど、残り2kmがきつめな登りなんでずっとビビってがんばる。
でもまぁ2時間58分28秒でゴール。
タオルとメダルと水とバナナと黒糖ドーナツもらって、記録証発行して、味噌汁食べて、マッサージしてもらって、記念写真とか新聞、雑誌のスナップ写真をとってもらって、取材受けて…とかなんとかしながらラップ確認しようとしたらデータ消えた。

【総括】
さすがに沖縄ほどではないですが、私設エイドも多くていい感じです。
まだ第2回ということもあり、沖縄みたいに沿道のほうから積極的に声をかけたりタッチをしてくれたりふることは稀ですが、こっちからアプローチすれば応えてくれますし、いろいろくれます。
熊本の人も温かかった。
ファンランとしては最高です。
タイムを狙う際には、後半の向かい風とアップダウンはもちろん、最後2kmの坂もしっかり計算にいれてください。
最後の坂でラップが落ちてギリギリ目標タイム逃したランナーも多いんじゃないかな。
まぁ、出る価値はおおいにあるってことで!
出場した2年生全員が、それぞれ満足する走りができたことが何よりも嬉しかったです。

第62回別府大分毎日マラソン(はら)

2013-02-07 01:01:16 | 別府大分毎日マラソン
せっかくなので大会録書きます。
今年1番の目標とした別大です。
去年は2時間46分45秒で涙をのんだ大会。

まずは設定していた目標
【A目標:ホノマラ初の2時間40分きり】
【B目標:ホノマラ入ってからずっと目標にしていた福岡国際の参加標準記録2時間42分きり】

設定したラップ目標(5kmごと)
18:30 18:30 18:40 18:45 18:45 18:50 19:30 19:50

練習内容
11月:467km
12月:462km
1月:383km
12月の30km練で1時間52分ほどで走る。
ちなみに去年は11月300km、12月410km、1月426km。
去年は11月を神戸の調整で抑えた影響により走り込みが徹底できてなかった。
逆に今年はある程度の走り込みができた(本音は500km超えたかったのだが…)


レース全体のラップ
0-5km 18:12
5-10km 16:23(36:35)
10-15km 18:30(55:05)
15-20km 18:47(1:13:42)
20-25km 18:39(1:32:21)
25-30km 18:51(1:51:22)
30-35km 19:33(2:10:55)
35-40km 19:59(2:30:54)
40-finish 8:40(2:39:34)
計2:39:34(前半1:17:53 後半1:21:41 ラスト12.195km48:12)

個人的感想はブログの方に書いたつもりなんでここでは客観的事実多めでいきたいと思います。

朝は7時に起床。レース5時間前という理想的な時間。
8時頃ホテルの朝食(和食)を食べる。意識的にご飯を多めに食べた。
というのも朝スタートのマラソンと違い、別大は12時スタートだからだ。
朝のマラソンと同じような量だとガス欠の危険性が大きい。

9時半にホテルを出る。9時45分に大分駅から大会会場までのバスに乗る。
別大では無料送迎バスがちゃんとあります(前日の受付の時も!)
10時に大会会場に着いた。
しばらく暇なのでテントでのんびりしてたら周りの人達の会話レベルが高かった。
福岡国際はもちろん、大阪国際女子に出てるランナーたちのハイレベルな会話。
ついていけない…
ってことで携帯いじりながら蒸しパンを食べる。。

11時暇過ぎて少し散歩。
トイレにも行く。別大はトイレ待ちがほとんどないので快適(まあ、去年よりは多少待つようになったけど、数分です。)
11時半荷物を預ける。
11時40分細かく分かれたプラカード順に並ぶ(急いで前の方に並ばなくて良い。ゼッケン番号順だから実力順です)
12時スタート!

【スタートから折り返し地点9kmまで】
スタートして別府に向かいます。スタート直後はめちゃくちゃ人が多いけど、無理に抜いていく必要はありません。
周りの人もレベルが高いから!
最初の1kmは少し長いので要注意。
スタートから9kmまでは少し追い風、海も見えるし気持ちいいです!
この区間はレースの高揚感、追い風で速くなりがちなので気をつけましょう。
自分もこの区間のオーバーペースがあだとなりました。

【9kmからスタート地点通過18kmまで】
9km地点亀川で折り返し。同じ道をたどってスタート地点へ戻ります。
ここからしばらく向かい風。
今年は北風やからこの区間が追い風になると思いきや…
海との関係でどうしても向かい風になるのかもな~
この区間で集団が形成されます。このレベルでも集団が形成されるのは別大のおおきな強み。
集団にいるとペースを気にする必要がなくなってだいぶ心の余裕が生まれます。
ただ給水は少し大変。紙コップを取りたい場合は無理に内側に入る必要があります。
自分はペットボトルを回してもらって給水してました。楽チン笑

【18kmから25kmまで】
この区間は別大名物:別大国道のバンク!!
何が名物かっていうと道が傾いてます。F1みたいです笑
あとこの区間は沿道の人がいないので孤独走だと寂しいです。
去年はこの区間が走りづらすぎて萎えてしまいました。
しかし、今年は集団で走ってるせいかそこまで気にならなかったです。
別大のコースの中でここが1番難関ポイントだと思います(ってかほかの区間が走りやすすぎるだけかも)
ペースは集団任せでついていくだけでした。楽勝!

【25kmから35km】
ここから大分市街を走ります。
特に難所もなくて走りやすいです。
31km以降右折が何回かあるのでそれを目標にしていくと走りやすいかと思います。
まだ集団についていくが自分の脚がそろそろ攣りそうだと気づく。
なんとか30kmまでついていくものの31kmの右折ポイントでは完全に離されてしまった。。
そこからは攣りそうで攣らないギリギリのペースで走った。
撃沈しているランナーを抜かしていくことで気持ちを切らさず走る。
A目標はあやしくなってきたがB目標にはまだ余裕がある。
いつもならこういう時はB目標をクリアすることに気持ちを切り替えるのだが、今回は最後までA目標を狙おうと諦めなかった。

【35kmからFINISH】
今年は沿道の人が多かった気がする。
35kmで27km地点の反対車線を走ります。反対者線のランナーを見ながらリラックスするのもありかも。
自分にはそんな余裕はなかったですが…
見知らぬランナーから40分切れるぞ頑張れと励まされなんとかキロ4を保つ。
普段はここであと7kmもあると思うんやけど、今回はあと7kmしかないと思えた。
ラスト5kmの看板を見てこのままだとA目標達成できると力が湧き、ちょうど良いペースで走ってる人とラスト1kmまで並走(最後は置いていかれました)
競技場でA目標達成を確信。
最後はラストスパートせず、嬉しい気持ちを噛み締めながらゴール。
胸をはって大学生活1番のベストレースだと言える。

【その後】
荷物を受け取って着替え、去年食べれなかった無料のふぐ雑炊を食べる。
先着200名なので熾烈な争いだ!
そして、完走タオルにタイムを刺繍してもらった(これも無料)
大分駅行きのバスに乗り込むホテルへ戻った。(このバスも当然無料)

【総括】
別大は2時間50分ぐらいまでの人にとってかなり走りやすい大会だと思う。
平坦なコース、同レベルの人がほかの大会に比べ圧倒的に多い、トイレやスタート場所を気にする必要がない、などが良いところです。
ただ運営は下手な部分もあり、給水体制が甘い。
よって3時間以降の人だと途中の給水が少ないなどあまり良い大会だと感じない。
ハイレベルな戦いをしたい人は是非参加されることをおすすめします!