大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

大阪マラソン2014(おかぴ)

2014-10-27 18:40:03 | 大阪マラソン
3年の岡田です\(^o^)/

ウルトラの大会録ばかりの中にフルの大会録書くのは少々気が引けますが書いちゃいますね\(^o^)/

自身11ヶ月振り5回目のフルマラソン、大阪マラソンを走ってきました。
去年の北海道よりも暑くて辛いレースでした(´・ω・`)



【当日までの練習】
私は練習が嫌いなので基本的に5km以上走ることはほとんどない。
ただ今年の秋田100kmために同期が練習を積んでいることがモチベーションとなり8、9月はなるべく10km以上走るようにしていた。
2週間に1回ペースで20km走る感じ。
学校が始まってからは朝練にシフトしたため、あまり長時間走れず、10km以上走ったのは1回だけ。
5~7kmくらいを週3、4日の頻度で走っていた。

9月の終わりに大阪に向けてシューズを新調しようと思い、高校時代から今までアシックスを愛用していたが、周りがアディゼロに変えていたこともあり、思い切ってアディゼロブーストを購入。
靴下も今まで滑り止めがないものを使用していたが、ちょっと試してみようかなって感じで滑り止め付きのものを買ってみた。

いっぱい練習していたわけではないので、自己ベスト出ればいいなぁって感じ。
40分代で走り切れればまあまあ、最低でもサブ4はしようと考えていた。



【前日~レース前まで】
金曜に京都の友達の家に泊まりに行き、そこから集合場所のコスモスクエア駅へ向かった。
お昼は会場近くの商業施設内の居酒屋ランチ。
ぬかのさんがトンカツにしよう!と言っていたが、私がトンカツの気分ではなかったのでトンカツ屋さんの隣のお店になった。
ぬかのさんごめんなさい。

食べ終わって受付してEXPOを周った。
「メッセージを書こう」みたいなボードにUSGさんがヽ(へωへ)ノを大量発生させていた。
バナナを無料で配布しているブースがあったが配布時間まで30分近くあったので、隣のブースで沖縄県で開催されるマラソンのPRを聞いていた。
何て名前か忘れたけど参加賞として泡盛が入ったロケットペンダントがもらえる大会があるらしいので、興味がある人は是非!
説明を聞いて抽選会に参加して参加賞のちんすこうをもらっていたら、バナナの配布が目の前で終了してしまった。欲しかった。
それから新大阪のホテルにチェックインしてから夕飯を食べに行き、たこ焼きのお店を探したりコンビニで買い出ししたり今川焼きを買ったりアイスを買ったりしてホテルに戻った。
多分10時過ぎには寝た気がする。

当日は5:15に起床。
おにぎりセット的なものと味噌汁、バナナを食べた。
天気予報を観たら気温25℃、降水確率0%と言っていて最悪だなぁジャージとか持って来なくてよかったじゃんと思っていた。
新しいシューズで走るとマメができるということが分かっていたので、足の裏にワセリンを塗った。
正直、家を出発する直前まで履き慣れてるけど靴底が削れまくってトゥルトゥルしている今までのシューズにするか、買ったばかりだけどマメができる新しいシューズにするか迷っていたけど、せっかくだし新しいので走ろうと思いそっちを持ってきた。
まぁいつもシューズ変えるとマメできるし大丈夫かぁと適当に考えていた。
滑り止め付きの靴下も練習で微妙に違和感があったけど、慣れてないだけだろうなと思って着用した。

6:30にホテルを出て、大阪城公園駅へ。
7:10くらいに会場に着いた。
アミノバイタルとかエネルギーゼリーとかガスター10とかを飲んだ。
高濃度酸素水も飲んでみたがやっぱり不味い。
ポケットには念のためのガスター10と、塩飴、ブドウ糖を入れた。
手荷物受付からスタートブロックまでがかなり遠いということだったので、7:45には移動を始めた。
実際トイレまで済ませてスタートに並ぶまで45分かかった。
8:40にはスタートに並べなくなるので、けっこうギリギリだった。
斜め前のおじさんが難しそうなプリントを読んで勉強していたので、暇つぶしにボーッとその文字を眺めていたらスタート1分前になっていた。


【レースについて】
Lap
1km 5:37
2km 5:01
3km 4:59
4km 5:15
5km 4:57
6km 5:14
7km 5:08
8km 5:11
9km 5:06
10km 5:05
11km 5:01
12km 5:06
13km 5:09
14km 5:03
15km 5:06
16km 5:08
17km 5:07
18km 5:07
19km 4:59
20km 5:12
21km 5:04
22km 5:10
23km 5:16
24km 5:08
25km 5:10
26km 5:18
28km 10:35
29km 5:26
30km 5:38
31km 6:14
32km 6:06
33km 7:07
34km 6:09
35km 6:25
36km 6:21
37km 6:18
38km 6:23
39km 6:44
40km 6:29
41km 6:43
42km 6:19
Finish 1:09
グロス3:57:48
ネット3:54:10

最初の10kmは5:20、32kmまでは5:10、残りは5:00でいければいっかという感じ。
結局設定タイム完全無視だったけど。

3kmくらいで汗がダラダラ出ていたし、マメが早速できているのが分かったので、今日多分しんどくなるなぁと考えていたら10kmはあっという間に通過。

12km過ぎからの直線でHらさん、ぬかのさん、M川、ほーりーとすれ違った。
他にも折り返しはいっぱいあるけど面倒になったので、そこの直線以外で探すのはやめた。

19kmくらいで吐き気の前兆が現れてる気がしたので、今日のレースの終戦を悟った。
前半に気持ち良いからと飛ばしすぎたからだろう。
それとも暑さによる軽い脱水症状か単に距離不足か(´・ω・`)
とりあえず予備のガスター10をハーフあたりで服用。
良い子のみなさんは1回目の服用から6時間経ってから2回目を飲んでください。

25km~30kmは日陰がないただの直線コース。辛い。
ここでマメの痛みが激しさを増す。
多分暑さで精神的に参っていたから、気になってしまったんだろうなぁ。
32km過ぎの給食エイドでちょっと歩いて、気持ち悪いけど何か食べなきゃと思いミニトマトを食べた。
特に回復する感じもなかったのであまり止まらずに出発。

35kmくらいでエアサロを持ってるおばちゃんがいたので、マメの痛みを紛らわせるためにとりあえず足全体にかけてもらう。
その時に初めて左足のシューズが血に染まっていることに気づいた。
あぁこれヤバいやつだ、でもそういえば去年Sのちゃんもつくばで同じ状況で走り切ったんだっけ、じゃあ大丈夫かなとか考えていた。
と同時にキロ7でいけばサブ4はいけるから頑張ろうと思った。
そう考えて走り続けないとリタイアしてしまいそうだった。

36km過ぎの坂は辛かった。
痛いし、惨めだし、何で練習で違和感あったのにシューズ変えちゃったんだろうという後悔で泣きそうだった。
でも歩くよりも走った方が早く終わるからさっさと終わりにしようという気持ちで走った。

ラスト5kmはとても長かった。
スパートをする気もなかったのでダラダラ走る。
最後にコブクロの小渕さんに抜かされてついていこうかと思ったけど無理だったので、小渕さんのゴールを後ろで見ながら自分もゴール。
走り終わった後、安心感と痛みとで涙が止まらなくて歩けもしないでフラフラしてたら救護室に連れて行かれた。
左のシューズがかかとの部分以外全部血で汚れていて、看護師さんに走り切ったことを驚かれた。

シーズン初めのフルはそんな感じで終了しました\(^o^)/


【終わりに】
違和感があったのにどうにかなるだろうとか大丈夫だろうと考えて、何か嫌な予感がするシューズや靴下を履くなんて走る以前の問題でした。
自分のアホさに本当に呆れます\(^o^)/
やっぱり使い慣れたのが1番ですね。
もっと履き慣らしてしておくか、思い切って古いシューズで出るべきでした。

でもとりあえず前半の貯金のお陰で最低限のタイムの目標は達成できたのは良かったです。

サンダルを買ってきてくれたり、歩く速度を合わせてくれたり、わざわざ遠回りしてエスカレーターやエレベーターを使ってくれたりと参加したホノマラーの皆さん、本当にありがとうございましたm(_ _)m



2週間後のハーフ走れるかなぁ…(´・ω・`)

大阪マラソン2013(にしき)

2013-11-28 12:36:06 | 大阪マラソン
覚えてる範囲のことを。
思い出記録程度。
タイム、戦略の参考は今後気が向いたら書くかもしれない下関の大会録の方で。


一年の沖縄以降一度も走らない=更新されないフルベスト。
流石に更新したい今日この頃。
あわよくば女子サークル記録。
無理か、速いよ、なんで31分なんだ、と思ってた。

6月のさくらんぼマラソンで思ったようにタイムがのびなかったので、まだまだ偉大な先輩の背中は遠かった。
大阪が当たったので夏頑張ろうと思い、意識的に練習を始める。100㎞を控えてた昨年より距離的には全然走ってない。昭和の森によく行く。そんなもん。

頑張ればもしや、と手応えをつかんだのは9月の浦佐。
昨年より練習してないのになぜか記録がよかった。絶対天候のせい。でも大阪へのやる気がむくむく。
Aさんの宣戦布告もあったけど、Tがやる気を出してるというのが一番「あ、こりゃ頑張らないとヤバイわ」と練習のモチベに繋がった。

というわけで9月は大学入ってから一番練習した。
内容はともあれ初めてちゃんと距離を記録した。貯金みたい。距離たまってくの楽しい。サボると一瞬で分かる。

10月も学校が始まったけど出来るだけ続けてた。
夏休みから朝に走ってたのが良かった。

サークルとかの長距離練には積極的に参加。
秋田組の50㎞練にもついてく。怪我するかと思った…。
皇居行けば4周以上できるので、誰かが企画してくれたらたまに参加。
他は自宅からいくつ先の駅まで行けるかで新しいコースを開拓したり、夏場は蛇が出るから敬遠してた走りやすい田園道を活用したり。
10/6は皆が大会出てるのに刺激を受けてぼっち30㎞練(28㎞で断念)。Tが頑張るとつられる。

そんなこんなで自信がついた状態で大阪へ!
目標はベスト→tkcさん→30分。あと、どの大会でも目標にしてる、止まらない歩かない。
最低ベストは出そうと思ってた。

○備え
ゼッケン裏にアミノバイタルさん3本をホチキス!後半はこれでもたせるぞ。
ロンタイに半袖。靴は、限界を越えて付き合わせてたライトレーサーちゃん。君の引退大会に華を添えよう。

〇大会の様子
雰囲気は他の人のを参考にどうぞ。
電車出てから改札通るまですでに待ち時間が発生。
特筆すべきは荷物預かりからスタートまでの遠さ。
案内に「スタート地点まで25分くらいかかります」ってあって、盛りすぎだろwwwって思ってたら全然盛ってなかった。ジョグくらいの速さで向かったのにそのくらいかかった。
荷物用トラックのちょい先に公園のトイレが。スタート前はどこも激混みだったので良い穴場だった。ここでKさんとバイバイ。ゴールで会おうね。

道に迷って係の人に聞いたら「ホントはダメなんやけどな、こっち行った方が早いねん!ほいほい、急いで行きや!」と近道を教えてもらう。このとき一番大阪を感じた。

〇レース中の思い出
タイムは記録する前に下関で消えちゃった。あちゃー。しょうがないので覚えてる範囲で。

スタート~1㎞は5分くらい。つくばでも沖縄でも6分近くかかってたので嬉しい誤算。道が広くて良かった。
あとは4'45で押していこう作戦。途中一回、緩い下りのお陰で4'35になった以外は45~50をいったり来たり。
死んだ後半は5分以上かかるときも。あくまで記憶だけど。

辛いポイントはまず15㎞くらい。腹痛。なんか、内臓じゃなくて表面がいたい感じ。まだ半分いかないじゃん、ここで死んだら詰む!詰む!!と焦る。腹筋が足らなかったのでしょう。鍛え直し。
その後、ハーフの辺りで持ち直す。

どこか忘れたけど、Aさんを数回、Uを1回、Kさんの声を1回確認。
ランパンランシャツ集団に混ざるTシャツの目立つこと目立つこと…。Uは折り返しで一発発見。
折り返すたびに遭遇するAさん。速い!辛そう!
声しか聞こえないKさん。あの人混みでよく見つけてくれたね、すごい。
Mさんは探したけど見つからず。

エイド情報。ソイジョイは水分持ってかれる。でも美味しい。なに味だったのかは謎。
30㎞過ぎの給食ポイント。なんか美味しそうなのをつかみ損ねた手でらっきょうゲット!
急いでるときに二度とらっきょう取らないと誓った。
後半の弱った胃に直接攻撃!折れかけの精神にも追加攻撃!
しばらくむせた。危うく止まるところだった。

ほぼずっと並走してたバニーコスプレのひと、Aブロック。
耳あるのに速い。あんまり機能的そうじゃない服なのに速い。めっちゃ応援されて、それに応えまくってるのに速い。一回トイレに消えたのにその後また抜かれた、速い。

35㎞過ぎにあるはずの坂がない。もしやちょっと前に通りすぎたショボいやつだったのかな?と油断した瞬間、視線より上に前のランナーたちが。え、なにこれ。もう足が上がらないよ、腕辛いよ。こんなにきつそうなの聞いてないよ、と思った37㎞。
「浦佐よりきつくない。浦佐を思い出せ。浦佐は山、これは坂」と念じるようにして切り抜けた。この辺ではつぶれたら30分切れるか微妙だったので一番焦った。

ラストの海風に「もうやめてー」と思った。ミズノ本社のビルが高くて本当に良かった。あれが見えてから最後の元気を出せた。

ゴール。
手元の時計で21分くらい。
あと一分…という悔しさはあった。
走ってるときはそんな余裕ないくせに、実はもっと行けたんじゃ…と思った。

でもまぁ、自己ベスト。半切った。女子サークル記録更新。三拍子。嬉しい、また頑張るぞという気持ち。


○ライトレーサー追悼
おろして最初の練習で高尾山に連れていったり、過酷な秩父遠足に付き合わせたり、初めての浦佐をご一緒させたり、秋田100㎞の未知の領域に踏み込ませたりしたライトレーサーちゃん。
山では命を救い、浦佐や秋田では満足の行く記録を残させてくれました。ありがとう。
はたちの誕プレとして購入後、20歳の間共に走り続け、最後にフルベストを出した思い出深いシューズ。安らかにお眠りください。

大阪マラソン2013(uesugi)

2013-10-31 12:55:23 | 大阪マラソン

大阪マラソン2013 10/27

 

1km 4:22
2km 3:31
3km 3:52
4km 3:58
5km 3:44 (19:27)
6km 3:49
7km 3:55
8km 3:50
9km 3:55
10km 3:54 (19:23)
11km 3:48
12km 3:52
13km 3:52
14km 3:50
15km 3:55 (19:17)
16km 3:53
17km 3:48
18km 3:53
19km 3:55
20km 3:56 (19:25)
21km 3:50 中間点1:21:44
22km 3:52
23km xxxx
24km 7:42
25km 3:54 (19:18)
26km 3:51
27km 3:50
28km 3:52
29km 3:47
30km 3:54 (19:14)
31km 3:51
32km xxxx
33km 7:46
34km 3:53
35km 3:58 (19:28)
36km 3:55
37km 4:08
38km 4:10
39km 4:10
40km 4:01 (20:24)
41km 4:00
finish 4:34 (8:34)
合計 2:44:30(3:54/km)


見事大阪マラソンに当選したので出場

倍率はこんな感じだった模様(全部門での合計)↓ 
申込者:151,410人
出走者:31,249人
倍率:約4.85倍 

コースは終始平坦で走りやすく、37km過ぎの南港大橋の上り下りが、唯一の難所に感じられる程度。
気候に関しても、当日スタート前の気温が19度で日も照っていたため暑いかと思いきや、走り始めてみれば日陰も多く走りやすい気候だった。

というわけで、記録を出すにはかなり良いコースかと思う。


<練習>
8月:351.2km
9月:353.9km
10月:256.5km(10/26まで)
9月下旬までは秋田に向けての練習をずっと行っていたので、フルを意識した練習を始めたのは10月から。
12~16kmの3:53/km前後でのペース走を中心に、jogやサークルでのスピード練を織り交ぜるという感じであった。

レース2週間前は雨だったり1日中用事があったりで思ったより走れなかったが、おかげで秋田の疲労が完全に抜けた気もした。


<目標>
久しぶりのフルマラソンということでどれくらいで走れるか不安な部分もあったが、皇居での30km練では5km19:30が特に辛くはなかったので、3:53/km前後をレースペースに設定した。
具体的な目標タイムとして、
(1)2:44:22ー(2)2:44:39ー(3)2:45:21ー(4)2:47:22
という、色々な他ホノマラーの記録を意識した多段階目標を設置した。 
 


<大会前~前日>
1週間前くらいから調子がよく、3:50/kmでも全く辛くなく走れる感じ。
前日、高田馬場駅での乗り換え時に階段ですっ転んで、左尻をうって痛くなったのがレース前の唯一の不安要素だった。
前日受付のあとEXPOをぶらぶらしたりして結構歩き疲れたので、夜は11時半過ぎには眠りにつけた。


<当日>
5:20に起床。
朝食はおにぎり2つに、バナナ、どら焼き、ウィダーインゼリー、そしてみかんゼリー。
みかんゼリーは、朝に食べたレースでの自己ベスト率が100%という神。

電車で会場まで移動し、Mつん氏APさんと荷物を預けてスタートブロックまでアップしつつ移動。
スタートブロックまでかなり遠くて20分以上歩かされた。


【start~10km】
スタート地点は、Aブロックの後ろの方に並ぶ。
最初は人を縫って走るも全然スピードが出せず。
焦って1~2kmはかなり飛ばしたので、結果的に5km通過は予定通りになったが、無駄の多い入り方になってしまった。
4km過ぎでMつん氏に追いつき少し並走したが、5km通過後ややペースを上げていかれたので、視野の前方におさめつつも、ついていかず自分のペースで走る。
 10km通過は良い感じ。

 


【10km~中間地点】
ひたすら3:50~55/kmで快調に走る。
11km過ぎからの折り返しでAPさんとN織には出会うが、ほーりー氏には会えず(曲がるところで後ろ姿を見られていたらしい)。
20km通過時に、給水を取りながら電解質サプリメントを摂ろうとしたら、サプリ等を入れた小袋を後ろポケットから落としてしまう。拾うか一瞬迷ったが、止まりたくなかったので、ショックを引きずりつつそのまま走り去った。
中間点通過が
81分台でもかなり余裕があったので、ペース維持したまま行けるとこまでいくことに。



【中間地点~30km】
中間点通過後すぐにMつん氏に追いつく。もうダウンジョグすると言ってきたのでそのまま抜き去った。
その後、10人前後の集団の中で尾方剛にぴったりつきつつ走る。集団走は楽に走れて良かったが、徐々にペースが落ちつつあったので前に出て引っ張って25kmを通過。
さらに、給水で集団がばらけたあとは2~3人でややペースをあげて並走していた。
25~30kmを最速ラップで通過し、まだ少し余裕があったので、43分台出るかもとか考えていた。




【30km~finish】
33km過ぎから同じペースで走る人もいなくなり、孤独走になって疲れを感じ始める。
1度トイレに抜けて後方にいったはずの尾方剛に抜かれ、頑張れと声をかけられるもついていく余裕はなかった。
36km通過後、急に全身が重くなったように辛さを感じ始め、呼吸も乱れるようになってペースが落ちる。37km過ぎの南港大橋が、実際はそんなキツい傾斜でもないはずなのに、壁のように感じられた。
残り5kmから、あとキロ4で行けばどれくらいでゴール、とか計算しまくっていたけど、実際キロ4もでていなかった。45分切りも諦めようかとも思ったが、それは後悔しそうだったので、ラスト3kmからは少し頑張ることに。
ラスト1kmを切って、もうちょい頑張れば3年記録は切れそうなことと、思ったより体は元気なことに気がついたので、抜いてきたランナーの後ろについてさらに頑張った。

結局、3年記録は切れたもののMつん氏のベストに数秒及ばずゴール。
100位以内に入れたし、グロスも2:45:00ぴったりだったので、結果には満足だったが、少し残念な感じが残った(笑)。 

 

 

これまで5回のフルマラソンのレースで毎回自己ベストを更新して来れたが、これからはそうはいかないレースも出てくると思うので、そこのめげずにがんばっていきたいと思う。
スタートのめちゃめちゃなペース、サプリメント等での補給、終盤の精神的な踏ん張りなど改善点はいくつかあるので、そこら辺をしっかりしつつ、根本的な走力向上も図っていきたい。

 

一言申すと、フルマラソンで色々なホノマラーの記録を追い抜いてここまできたけれど、そろそろ後ろから記録を抜かれる悔しさも味わってみたいなとも思うので、サブスリーを狙っている人たちはそこに留まらずにがんばって下さいな(へωへ)

 

次は、2週連続フルマラソンに挑む!