大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

奥武蔵試走(たまる)

2016-05-08 10:18:27 | 練習録
練習録第2弾。
今回は、ロードの距離練です。
奥武蔵ウルトラマラソンのコースの一部を走ってきました。試走と銘打ってはいますが、自分は出ません。が、昨年出た身としては、今年出る人達に最大限に楽しみ尽くしてもらうために何かアドバイスしたいなぁと考えたところで、口であれこれ言うより実際に走ればいいじゃん。と思い立ち計画しました。(自分が距離練をしたかっただけ)

コース
約46 km。
東毛呂駅発着で鎌北湖、奥武蔵グリーンラインを登って関八州見晴台まで行き帰ってくるコース(本戦では、さらにその先の、丸山県民の森まで行きます)。そこまでは長いアップダウンが多く、関八州見晴台以降は小刻みなアップダウンが多いというおぼろげな記憶があったので、距離も考慮しつつそこの折り返しにしました。コースのリンクを載せておくので、ちゃんと知りたい人は、本戦のルートと見比べるなりしてください(てきとう)。
※載せたコースの終盤で回り道をしていますが、試走のときは完全に折り返しのコースで走りました。

http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/watch?id=7f44971c426b69aeb790ea5259739097


概略
9:00 東毛呂駅集合、駅のロッカーに荷物置いて出発
途中、顏振峠で食事をしつつ関八州見晴台へ。
同じコースで戻ってくる。
16:30頃 東毛呂駅着
電車で坂戸駅へ
1 kmちょっと離れた温泉「ふるさとの湯」で入浴
そのまま坂戸でアフター
解散


詳細
東毛呂駅から大会会場までは3.5 kmくらい市街地の中を走るほぼ平坦なコース。走り始めて早々にロストしかけたけど、事なきを得る。ほんのすこーし上っているように見える部分もきっと気のせい。平坦。
会場をさくっと下見して、ここからが本番。1 kmくらいは平坦だったけど、そこから鎌北湖までが思ったよりも上った。けど、これは坂、山じゃない、みたいなことを言ってた。
鎌北湖を過ぎたらいよいよグリーンラインへ。とりあえずくねくね曲がる山道。みんな、ゆっくりではあるが確かなあしどりでのぼっていく。えらい。ところどころ休憩をいれつつ上を目指す。
ここからは(ほぼ)ひたすら一本道なのだが、たまに出てくる下りで、この後も登るんだから下らせる必要ないじゃん、とか文句を言いながら走っていた。似たような光景が続くので今どのあたりを走っているのかわからなくなる。とりあえず登りも下りもゆっくり走って、休憩ポイントである顏振峠に到着。

顏振峠(「こうぶり」とも「かおふり」ともいうらしい)には、茶屋が3軒(とおしゃれなカフェ?が2軒)あり、食事もできる。今回は、見晴らしのよさそうな茶屋に行ってみんなでもりそばと揚げ餅(一個サービスしてくれた!)を食べました。風通しの良い席で、ポムが寒いっていいながらそばをすすっていました。そばもお餅も漬物も温かいお茶も美味しかった。ごちそうさまでした。

そこからは本日の折り返し地点へ向かって(ときおり下りつつ)登るだけ。長く休んでいたこともあって、走り始めは涼しく、みんな日なたを走ってた。自分もここは全く記憶に残ってない部分なので(Fun trailsで顏振~高山不動尊~関八州見晴台のトレイルがきつかった記憶はあるけど)新鮮だった。見晴台下からはおまけとしてトレイルの登りで見晴台へ。つつじのトンネルを抜けると関東平野が見渡せた。笛の飴とかで遊びつつちょっと休憩。

ここからは折り返し。下りは速い!とかいいつつ戻る。顏振峠の自販機で50円硬貨を大量にゲットしている人がいた。
顏振峠以降できつい登りは2か所(たしか)。特に二個目(ユガテを過ぎた後)が長いです。この登りとそのあとの下りは各自のペースで走り、やっぱり試走をしていた別のグループの人となぜか競ったりしていた。(勝手にペースあげてごめんなさい)。そんなこんなで鎌北湖まで戻ってきて、そこからはみんなで会場、コンビニとジョグして東毛呂駅へ。

坂戸駅に戻ってふるさとの湯。最高。そのあとのアフターでは地元の洋食屋さんへ。並盛でもボリュームがあって大満足。

そうして解散。


まとめ
今回は試走という名目だったので、大会参加メンバーだけでしたが、都内から近くてアップダウンが多いので練習コースにお勧め。折り返しコースなので、自分の力に合わせて距離を調整しやすいのもいい点。
今回走った某会の会員はもう先導できると思うので、ぜひみんな連れていってもらってください!

最後に、補足。
・コースのほとんどはストリートビューでも見られます。初めて行く人は見とくといいかも。
・東武越生線の目的地近辺で駅にロッカーがあるのが、東毛呂駅か越生駅。越生駅の方が大きいですが、距離が2 kmくらい長くなります。ほかの試走客は、毛呂山総合公園の駐車場に車を止めて試走する人が多いみたいです。
・市街地のセブンイレブンを過ぎたら補給ポイントは少なくなります。飲み物は、毛呂山総合公園(大会会場)の自販機か顏振峠、食べ物は顏振峠の茶屋くらい。関八州見晴台の5 kmくらい先の刈場坂峠まで行けば、コーヒーとかの移動販売車があるかも。自分で飲み物と軽食を持って走った方がいいと思います。
・迷いそうな箇所としては、鎌北湖からグリーンラインへ入る部分と顏振峠の手前で150°くらいUターンする部分。とりあえず、県民の森の方に向かう感じになります。


ではでは。
大会録の更新頻度ふえないかなぁ。

奥多摩トレラン(たまる)

2016-03-14 18:37:19 | 練習録
最近大会録の更新頻度が低いですね。
ってことで、大会ではなく練習ですが、今後似たような企画をする(かもしれない)ときのために記録を残しておきます。


概要
奥多摩駅から、愛宕神社、鋸山、大岳山、御岳山、日の出山と進み、金毘羅尾根を通って、武蔵五日市駅に抜ける約25 kmのコースです。これは、先輩が昨年企画してくださったコースと全く同じです。
ポイント(先輩からの受け売り)
・鋸山から五日市会館(ハセツネのfinish地点)まではハセツネ本戦のコースを走ります。
・コース上にはいろいろなマーキングがありますが、ハセツネコースのマーキングは、黄色と赤の両方の色で塗られた杭(?)みたいなやつ。ほとんどの分岐で地面からちょこっと生えています。
・御岳山には食堂がいくつかあり、ご飯が食べられます。
・ハイカーの数が少ないので高尾山ほど危険ではない。ただ、まったくいないわけではないので、もちろん注意は必要。


タイムスケジュール ()内は各区間にかかった時間。休憩込み。
拝島駅集合、荷物をJR駅構内のロッカーに収納-拝島駅発-奥多摩駅着-鋸山(80’)-大岳山(45’)-御岳山(60’)-昼食(35’)-日出山(20’)-五日市市街地(80’)-五日市会館(5’)-武蔵五日市駅-拝島駅で荷物をピックアップ-拝島駅近く(徒歩15分くらい)の温泉-帰宅


今回の目的
・最近だらけきっている体に鞭をいれる。が、無理はしない。
・久しぶりに山に行って気分転換。
・補給食をいろいろ試す(サラミやメロンパンの皮、など)



以下、少し細かく。
拝島駅~奥多摩駅
拝島駅のJR構内のコインロッカーに荷物を置き、青梅線のホリデー快速で終点の奥多摩駅へと向かいます。40分くらいかかりますが、話しているとあっという間でした。周りには、ちゃんと装備をしたハイカーがたくさん。軽装の自分達(特に半ズボンの自分)が若干浮いていました(笑)

奥多摩駅~鋸山
キャンプ場の近くを通り、すぐに山道に入ります。少し進むと神社のすごい階段を登ります。
そこからひたすら登り。ひたすら早歩き。歩いていますが、ハイカーのスピードと比べると、格段に速いです。すれ違うときはゆっくり歩いて挨拶をしましょう。
鋸山山頂はあまり山頂っぽくないですが、山頂は山頂なのでちょっと休憩。今回試したかったサラミを食べる。サラミの味がした(笑)。あんまり口の中がぱさぱさにならない感じと噛んでられるのがよかったです。ぽんたは、マラソン中の補給食にしたいって言ってました。

鋸山~大岳山
鋸山からちょっと下ったところの分岐が、ハセツネ本戦のコースとの合流地点。
大岳山までは、前半こそ少し走れそうな道ですが、後半は岩場。もちろん歩きます。ハセツネ本戦でこの辺りを夜中に通るって怖いね、とか、過去に出た大会の話とかしてました。途中で残雪も見かけました。岩場を登ると山頂。ここでメロンパンの皮を投入。サクッとした食感で食べやすく、小ぶりなので持ち運びもしやすかったのでよかったです。

大岳山~御岳山
下り基調ではありますが、急だったり残雪だったりぬかるみだったりで危なそうだったのでゆっくり進みます。御岳山に近づくと緩やかな坂に。休憩ポイントを目指して、ちょっと頑張ります。御岳山のすぐ近くには、長谷川恒夫さんの石碑がありました。からの御岳山。
食堂で何を食べようか相談し、昨年は寒かったので鹿肉カレーを食べましたが、今回はくるみそばを頂きました。

御岳山~日の出山~金毘羅尾根~ゴール
店からでると、止まっていたこともあり、少し寒いくらい。とっととスタートします。
御岳山を過ぎてからは緩やかな坂が多く、ハセツネ参加者のブログでも、走れる楽しい区間、という表現がよく見られます。
日の出山までは走りやすいということもあって、あっという間につきました。
そこから金毘羅尾根を目指すのですが、降りる方向を間違えたらしく、ロストの疑惑。まき道みたいなところをなんとか見つけて事なきを得ましたが、精神的にも体力的にも削られました。
金毘羅尾根は、緩やかな坂が多いので、気持ちよく走れます。が、意外と長かったので、調子にのって前半飛ばしたら、後半しんどくなってきました。しばらく走ると標高が下がっている感じがして、いつの間にか五日市市街地へ。そこからゴール地点まではあっという間。

ゴール後
武蔵五日市駅まで戻り、電車で拝島駅へ。
荷物をピックアップし、拝島駅近くの入浴施設へ汗を流しに行きました。
そのあと、中央線で都内へ。空いていると予想した電車が混んでおり、危うく座れないところでしたが、何とか座席を見つけて座り、そこからアフターに合流しましたとさ。


次やりたい企画
・高尾山ナイトラン企画
ロングトレイルでは避けて通れないナイトランの練習。
・新規練習場所の開拓
都心から近いところで探しています。現在の候補としては、飯能アルプスや奥武蔵グリーンラインあたり。



こんな大会録の使い方はいかがですか?
距離練(遠足)の記録とかも増えてくると、企画したいけどどうすればいいの?って人の参考になるんじゃないですかね。