ホノマラ7年目の森です。
今回、CCC® を完走したので投稿します。
CCCとは??
UTMBのコース後半を走る 101km 6100D+のレースです。(ざっくり)
https://utmbmontblanc.com/jp/page/21/21.html
(Courmayeur→Champex-Lac→Chamonixの頭文字)
※UTMBは、モンブランの周りをぐるっと一周する…。
経緯
相方が昨年に引き続きUTMBにエントリーするとのことで、
昨年2018年に信越五岳110kmを完走していたおかげで、ITRAポイントもあったことと、
日程的にもUTMBと近く、社会人1年目で長く休めるか分からないけど、あわよくば一緒に行って、一緒に走れるかな?と
軽い気持ちでポチったところ、(倍率3.5倍?くらいだったらしいけど)当選(^o^)/
距離こそ経験あるもの、累積標高差がこれまでの比じゃない(信越は110km4670mD+)
嶮峻な5つの山を越えるという、私にとっては激やばコースなのでした。
練習
4月 141.9km(FTR名栗短縮15km)
5月 152.3km(阿蘇ラウンドトレイルペーサー55km)
6月 139.5km(飛騨高山ウルトラマラソン100km)
7月 58.1km(北丹沢短縮32.5km)
8月 29km (CCC本番まで)
これは練習しないとやばいぞ、と思うも、仕事が始まり平日は疲れて走れず、
5月阿蘇ラウンドトレイルのペーサー(55kmくらい)あたりから、前々から長距離走ると左右問わず痛めることの多かった膝が気になり始めて、
6月の初のロード100km飛騨高山で、左膝内側を完全にやらかしてしまう(後半ほとんど歩いていたはずなのに(´;ω;`))。
その後は、一週間単位で完全休養しては、様子見で走って、まだ治っていない、を繰り返し…上記の通り月間走行距離もひどいもので、まともに長い距離を走る練習ができませんでした。
筋力や心肺機能が落ちるのが怖くて、階段を上ってみたり、週末は近くの山を20km前後トレッキングしたりはしたけど、明らかに筋肉も体力も落ちたと思う。
だんだん左膝よりも右ハムが痛むようになったけど、原因が分からなくて結局今も完全には治っていません。
そういうわけで、できることは情報収集しかありませんでした。
世界的に有名なレースとはいえ、まだまだ日本では情報が限られていて、一番参考になったのは実際に走った人たちのブログでした。
当日の様子や、装備のことなど、…調べれば調べるほど、難しいレースだと分かり、怖くて不安で仕方なかったけど、
その分ちゃんと装備は揃えたし、心構えができて、作戦も立てられて、逆に勇気づけられたりもして、本当に本当に助かりました。
この大会録の趣旨
多くのホノマラーにとっては、UTMBは関係のないレースで、そういう意味ではこの大会録の需要はないかもしれないけど、
自分にとっては、とても特別なレースになった、ということで記録に残したいという自己満足がひとつと、
もうひとつは、私自身がそうだったように、CCCを走ることになったけど、完走できるのか、不安に思うランナーの方に偶然見つけて読んでもらえた時に、(実際に役立つことはどれくらいあるか分からないし、むしろ真似しないでくださいって感じだけど…)
こんな人でも完走出来たんだと、少しでも勇気づけられたり、参考になること、完走したいとモチベーションになることが残せればいいなと
そういう思いで書いています(^o^)
大丈夫!!エントリーできたあなたは、完走できます!!!
目標
とにかく「完走」すること。
制限時間26時間半、目一杯つかって何とか完走しよう。
作戦
ペース配分は、昨年(やや天候崩れ、寒くてリタイヤ者もいたよう)の完走者のタイムを参考にしました。
25時間半~26時間半で完走した人のチェックポイント、エイドの通過時間の平均を割り出して、目標時間としました。
あまりに単純かな、と思っていましたが、実際だいたいペース通りになったので、自分の走力・完走時間に近い人のペース配分を参考にするのは悪くなかったと思います。
少なくとも関門時間は、前半ゆるくて、後半厳しくなるので、関門ギリギリに行くのはオススメできません。
走り方は、テクニカルなことは、本当にもっと練習したかったと走りながら何度も後悔しました。
楽な登り方、下り方、うまいポールの使い方…体得しておくことを強くおすすめします。
でも、これらは一朝一夕で身につかないし、私はまともに練習できない状態で、いろんな情報を頭でイメトレすることしかできませんでした。
ですが、いろんな方のブログを見ながら、多くの人が足や、特に胃をやられていて、とにかく序盤のオーバーペースには気をつけようと思いました。
ただでさえスピードのない私は、どこか悪くしてストップするようなことになったら、絶対完走できないと思ったからです。
ざっくりと、「登りは無理せず、下りと平地で極力走る。急な下りは無理しない。」ことで、登りと下りで負荷をできるだけ一定にする気持ちで走ることを作戦としました。(無理だけど。)
今回、CCC® を完走したので投稿します。
CCCとは??
UTMBのコース後半を走る 101km 6100D+のレースです。(ざっくり)
https://utmbmontblanc.com/jp/page/21/21.html
(Courmayeur→Champex-Lac→Chamonixの頭文字)
※UTMBは、モンブランの周りをぐるっと一周する…。
経緯
相方が昨年に引き続きUTMBにエントリーするとのことで、
昨年2018年に信越五岳110kmを完走していたおかげで、ITRAポイントもあったことと、
日程的にもUTMBと近く、社会人1年目で長く休めるか分からないけど、あわよくば一緒に行って、一緒に走れるかな?と
軽い気持ちでポチったところ、(倍率3.5倍?くらいだったらしいけど)当選(^o^)/
距離こそ経験あるもの、累積標高差がこれまでの比じゃない(信越は110km4670mD+)
嶮峻な5つの山を越えるという、私にとっては激やばコースなのでした。
練習
4月 141.9km(FTR名栗短縮15km)
5月 152.3km(阿蘇ラウンドトレイルペーサー55km)
6月 139.5km(飛騨高山ウルトラマラソン100km)
7月 58.1km(北丹沢短縮32.5km)
8月 29km (CCC本番まで)
これは練習しないとやばいぞ、と思うも、仕事が始まり平日は疲れて走れず、
5月阿蘇ラウンドトレイルのペーサー(55kmくらい)あたりから、前々から長距離走ると左右問わず痛めることの多かった膝が気になり始めて、
6月の初のロード100km飛騨高山で、左膝内側を完全にやらかしてしまう(後半ほとんど歩いていたはずなのに(´;ω;`))。
その後は、一週間単位で完全休養しては、様子見で走って、まだ治っていない、を繰り返し…上記の通り月間走行距離もひどいもので、まともに長い距離を走る練習ができませんでした。
筋力や心肺機能が落ちるのが怖くて、階段を上ってみたり、週末は近くの山を20km前後トレッキングしたりはしたけど、明らかに筋肉も体力も落ちたと思う。
だんだん左膝よりも右ハムが痛むようになったけど、原因が分からなくて結局今も完全には治っていません。
そういうわけで、できることは情報収集しかありませんでした。
世界的に有名なレースとはいえ、まだまだ日本では情報が限られていて、一番参考になったのは実際に走った人たちのブログでした。
当日の様子や、装備のことなど、…調べれば調べるほど、難しいレースだと分かり、怖くて不安で仕方なかったけど、
その分ちゃんと装備は揃えたし、心構えができて、作戦も立てられて、逆に勇気づけられたりもして、本当に本当に助かりました。
この大会録の趣旨
多くのホノマラーにとっては、UTMBは関係のないレースで、そういう意味ではこの大会録の需要はないかもしれないけど、
自分にとっては、とても特別なレースになった、ということで記録に残したいという自己満足がひとつと、
もうひとつは、私自身がそうだったように、CCCを走ることになったけど、完走できるのか、不安に思うランナーの方に偶然見つけて読んでもらえた時に、(実際に役立つことはどれくらいあるか分からないし、むしろ真似しないでくださいって感じだけど…)
こんな人でも完走出来たんだと、少しでも勇気づけられたり、参考になること、完走したいとモチベーションになることが残せればいいなと
そういう思いで書いています(^o^)
大丈夫!!エントリーできたあなたは、完走できます!!!
目標
とにかく「完走」すること。
制限時間26時間半、目一杯つかって何とか完走しよう。
作戦
ペース配分は、昨年(やや天候崩れ、寒くてリタイヤ者もいたよう)の完走者のタイムを参考にしました。
25時間半~26時間半で完走した人のチェックポイント、エイドの通過時間の平均を割り出して、目標時間としました。
あまりに単純かな、と思っていましたが、実際だいたいペース通りになったので、自分の走力・完走時間に近い人のペース配分を参考にするのは悪くなかったと思います。
少なくとも関門時間は、前半ゆるくて、後半厳しくなるので、関門ギリギリに行くのはオススメできません。
走り方は、テクニカルなことは、本当にもっと練習したかったと走りながら何度も後悔しました。
楽な登り方、下り方、うまいポールの使い方…体得しておくことを強くおすすめします。
でも、これらは一朝一夕で身につかないし、私はまともに練習できない状態で、いろんな情報を頭でイメトレすることしかできませんでした。
ですが、いろんな方のブログを見ながら、多くの人が足や、特に胃をやられていて、とにかく序盤のオーバーペースには気をつけようと思いました。
ただでさえスピードのない私は、どこか悪くしてストップするようなことになったら、絶対完走できないと思ったからです。
ざっくりと、「登りは無理せず、下りと平地で極力走る。急な下りは無理しない。」ことで、登りと下りで負荷をできるだけ一定にする気持ちで走ることを作戦としました。(無理だけど。)
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