大会録

ホノマラの人々の大会の感想など

第18回しらかわ駅伝競争大会

2013-09-29 11:59:25 | しらかわ駅伝
しらかわ駅伝の記録です。
各区間ごとに記してもらったものを、そのまま貼り付けてます。
とりあえず最初の概略に関しては西が書きます!
できるだけ簡潔に書きたいけど、むりぽ(´・ω・`)
 
【しらかわ駅伝】
クロの車を出してもらって移動。
途中事故渋滞があって到着は割とギリギリに。
会場でオーダーを提出し、スタート位置の抽選をし、監督会議、開会式という流れ。
開会式はあんまり意味ないという経験者篠原の話、時間がなくて昼食をとってなかったことから開会式は出ませんでした。
監督会議は出といた方がいいと思います。
そのあとは宿に移動して、みんなで最終調整として軽くジョグ&流し。
会場である陸上競技場のトラックが解放されていたので、早めに会場入りしてそこで調整しちゃうのもいいと思います。
宿は大会側が斡旋してくれますが、どんな部屋に通されるかわからなかったこと、自分で取った方が安かったこと、朝食はバイキングがよかったこと(みんなが好きなものを好きなだけ食べれるように)から、自分で探しました。
それでも女子優勝、男子入賞の柏日体、女子入賞の本庄東と同じ宿でした。
他の宿近くのコンビニからはスポドリやオレンジジュースが消え去っていました( ゜д゜)
僕らの宿の近くにはイオンがあるのですが、飲み物はたくさんあったもののウィダーが消え去っていました( ゜д゜)
車は割と必須かもしれません。
 
…言い残したことはないよね?(´・ω・`)
では、次からは各区間についてのみんなの報告(`・ω・´)ノ 
 
【1区10km 根本(ホカン)】
1区10km走らせてもらいました。
高校駅伝以来の10kmのレースでペース感覚が全くなかったので、不安はありました。でも、1区という区間は競り合いや駆け引きが多くてすごく好きなので、緊張しつつワクワクしてました。
 
レース内容
スタート~5km
前半で全力出し切らないように意識して、いい感じで追い上げてく後半型の高校生について行きました。5km地点はわからなかったのですが、西が先頭との差を教えてくれたので、だいたいのペースはわかりました。
5~6km
高校生に離され始める。集団からこぼれてペース感覚を失う。
7~9km
地獄。後ろからきた一般ランナーについたり離されたりを繰り返しながらもがく。
9km~中継所
ラスト1kmの表示で高校生があげ始める。かなりここで抜かれる。屈辱。ラスト200mでスパート。
 
TIME:33分39秒
 
恐らく、前半5kmと後半5kmのラップが1分以上違うので、まだまだ練習不足。レース中に内蔵が痛くなるのも練習不足。ラスト1kmで高校生に抜かれてくらいつけなかったのは根性不足。高校生が走り終わった後倒れている程追い込んで走っているのをみて、想うことが少なからずあった。とにかく内容も繰り上げスタートも悔しい。最低限の33分台で繋げたが、1区で先頭と4分離されたので、繰り上げに大きく貢献してしまってすごく申し訳ないです。
 
でも、久々にこういうガチな駅伝に出れてすごく楽しかった!
企画してくれた西にはすごく感謝してます!ありがとう!また誘ってね(^^)
 
【2区3km 黒川(ホカン)】
2区は1000-1500のところに登りと下りがあるが大したことはないです。なので比較的タイムが出やすいコースですね。
この大会は、高校駅伝の公式コースでかなりレベルも高く、高校のとき陸上をやってた人はテンションが上がると思います。
個人的には3キロ9'43で今の状態を考えるとまぁまぁ走れたと思います。
 
【3区8.1075km 立野】
3区を走った立野の感想です。
最終点呼前
高校時代サッカー部で陸上経験がないので、雰囲気に戸惑った。自分の出番の三時間ほど前に皆から別れて待機場所に運ばれたので、そこからは周りの様子を見つつ探り探り行動した。待機場所は空き地にテントが建てられている感じ。テント内は高校生たちに埋められていたので、道の隅に陣取る。
ジャージを忘れたことでかなり寒く、黒川さんのパーカーを借りてしばらくは座って時間つぶし。
最終点呼の一時間ほど前から歩いて少し体を暖めてからストレッチ。
10時くらいからくらいから少し速めのjogを入れてから、何本かダッシュして点呼へ。
最終点呼からスタートまで
最終点呼は自分自身のスタートの15分ほど前。この時点でTシャツ・ハーフパンツが自分だけであることに気付く。場違い感を感じつつも、周りの目を気にせず出番を待つ。しばらくすると先頭が到着(38分台)。続々と他チームが来る。スタート周辺は走者がたくさん集まっており、その人たちの声で次来る走者のゼッケン点呼が良く聞こえず不安になる。132という番号が聞こえたので慌ててスタートに並んだ。
レース中
3区はスタートから一キロで一気に登り、しばらく下ってから再び登って、あとはぐだくだ行く約8キロ。襷をもらった時点で少し前に背中に「駒沢大学高校」と書かれた選手がいたのでとりあえず付いてみた。速そうだしちょうど良いと思ったが、実際は遅かったので坂の半分くらいで抜いた。その選手を除くと前も後ろも人が辛うじて見える位なので一人で走る。そして、坂が思ったよりもキツくて息が上がってしまう。
ゴルフ場の切れ目が一キロくらいと覚えていたのだが、切れ目が分からない。そして、気付いたら坂を登り切ってしまう。たしかここが1.2kmくらいなはずと思いながら時計を見ると4分過ぎ。スタートから少し遅れて時計を押していたので、さらにかかっていることになり絶望する。もうこの時点で自分のペースが分からなくなる。
ペースが分からないことで不安になり辛さが強く感じられ、何度も止まりたくなるが堪えながら走っていると住友ゴムの工場の前辺りで一般の部の選手に抜かれたのでしばらく付いていく。ペースが落ちていたところなのでありがたかった。一緒に走って、一人選手を抜いたくらいで付いていけなくなるのでまた一人になる。ちなみにこの選手は26分台だったみたい。
前の選手が捉えられそうで捉えられない。そのうちに沿道からあと二キロと声がかかる。時計は20分を過ぎていて、また絶望した。
また、しばらくすると今度は太田第一の選手に追い付かれる。すこし復活していたので並走。並走しているうちに前の選手を一人抜く。そのまま、タイム的にはあとすこしで終わりの位置まで来る。自分が折り返すと思っていたのでもう少し距離がでしょあると思っていたのだが、実は目と鼻の先、急いでスパートをかけて原さんに襷を渡した。
反省
途中はかなり辛かったが、ラストのスパートでの余力を考えると明らかに力を出しきれなかった。距離表示が無いのは分かっていたのだから、しっかり下調べしておくべきであった。
あと時計はしっかりスタートさせる。ペースが掴めないもうひとつの原因でもあった。
やはり自分の凡走で原さんが繰り上げになってしまったことを考えると、確実にもう少し頑張れたはずという思いが強い。
来年は秋田?と思っていたが、しらかわリベンジになりそう。
 
【4区8.0875km 原】
スタートから1番遠くの中継地点。
必然的に仲間の情報が入りにくいという近畿高校駅伝とまったく同じ状況。
あの時、ハホさん率いるN脇工業が速すぎて襷をつなげなかった悔しさを晴らしてやる( *`ω´) 
 
先頭は65分ぐらいで、おそらく70~71分にりゅーのが来るだろう!
64分経過:先頭来た、速いお(>_<)
70分経過:りゅーの来いよ( *`ω´) 
71分経過:りゅーのもう来るよね(´・_・`)
72分経過:りゅーの。・゜・(ノД`)・゜・。
 
って感じでスタート。
先頭と8分差で次の区間に襷をつなげるには絶望的。でも諦めたまま8km走りたくないから突っ込んで入る。15:30の実力者と1km併走するも潰れることを察知し、自分のペースに切り替えた。
中間点は13:24。予定通り( ´ ▽ ` )ノ
しかし、こっからアップダウンが続き、気持ちを折られた。
27:30で良いやと妥協し始めた…
しかし、ラスト1km前にこのままじゃあかんと思いラストスパートo(^▽^)o
 
最後の下りに差し掛かる。
眼下に広がる5区の走者達!
よっしゃと思ったのは束の間、
全走者が並んでいるのに気づく。
5区の走者は皆時計に手をかけていた。
そう、それは繰上げスタートの始まり。
自分の番号が呼ばれてから数秒後、
虚しい音を奏でたピストルが鳴く。
終わった(>_<)
ピストル音の余韻を残したまま中継地点まで全力で駆け抜けた。
 
あと15秒。
しかし、それは大きな差だった。
かつて東洋大学の言った1人1人が数秒をひねり出すことの大切さ。
これまでの4人が1人5秒速く走ればつながっていた。自分がアップダウンで気持ちを切らさなければつながっていた。
たらればを言うしかない状況が悔しくてその場で泣いた。
失意のままバスに乗りゴール地点に…
しかし、仲間に会うと失意が希望に変わる。悔しさはなくならないけど、次こそという気持ちになる。
これが駅伝だ!
久しぶりに駅伝を思い出した( ´ ▽ ` )ノ
 
とまあ、こんな感じで普段のマラソンでは味わえない悔しさを味わいました。
 
マラソン速くなるには、スピード向上が大切なので来年もリベンジしたい!
長いのに移るのはいつでもできる。短いの強くなるのは今しかない( *`ω´) 
一瞬一瞬を大切に全力で走り、今度こそ数秒を捻り出してみせる( *`ω´) 
 
最後に、一緒に走ってくれた仲間ありがとう( ´ ▽ ` )ノ 最高に悔しくて楽しい大会や!
これからもランニング仲間として大会に出よう!
 
また、応援してくれた皆さんもありがとう!特に応援メールくれた人!!
 
【5区3km 斎藤】
初のしらかわ駅伝。自分は5区(3キロ)。
 
スタート・フィニッシュ地点で1次コールを済ませ、バスで第3中継地点へ移動。
 
東京がまだ暑かったのでジャージを下しか持って来ず、寒い。2次コールまで時間があり、コースの下見をしていなかったので防寒対策も兼ねてコースを歩いてみることにする。
 
5区は2区のほぼ逆のコース。数百メートル緩やかに下り、1.5キロ過ぎまでほぼ平坦。その後小さな丘を越えて2キロ地点。最後1キロはほぼ平坦。
 
コース図を見たときは丘を警戒していたが、歩いてみると全然大したことない。浦佐に慣れすぎだろうか。
 
第4中継地点までたどり着き、せっかくなので6区の篠原を探すが見つからず諦めて来た道を戻る。今度はアップも兼ねてジョグ。無駄に疲れたくないので丘だけは歩き。
 
第3中継地点へ戻って少しすると2区のトップが到着。しばらくすると黒川も到着し、3区の立野へ。ところで立野、Tシャツ・短パンで参加している人は君だけでは?自分も袖付きランシャツなので人のことを言えるわけではないが。
 
立野を見送っていよいよもうすぐ自分の番。ライトレーサーからウェーブクルーズに履き替え、最終コールへ。あっという間に4区のトップが到着。1時間28分。あれ、昨年は1時間33分ではなかったか?というのは一般の部で、高校の部は1時間29分だった。もう少し遅く走ってもらわないと繰り上げになってしまう!
 
トップが到着してから7分経過し、白襷が配られる。10分経過までに4区の原が来れば襷はつながる。8分、9分。来ない。9分半。まだ視界に原はいない。諦めて繰り上げスタートの位置取りに専念。
 
10分経過し、一緒に繰り上げられた数十人と3kmロードレースの開始。目標は9分50秒台。集団に着いて行き、あっという間に1.5キロ地点。得意な坂で順位を上げようとすると白襷がほどけて危うく落としそうになる。白襷は使わないつもりだったのであまりちゃんと結んでいなかった。反省している場合ではないので結びながら2、3人抜く。
 
丘を越えて2キロ地点。辛いが粘るしかない。残り400メートル。5人で一緒に走っているが誰も仕掛けない。仕方なく自分がペースを上げると、みんな一斉に上げる。そしてまた白襷がほどける。今度は結ぶ余裕もないので、渡す相手もいないのに手持ちでフィニッシュ。9分49秒。
 
襷がつながらなかったのは悔しいが、それでも久しぶりのガチ駅伝をかなり楽しめた。またやりたい。
 
【6区5km 篠原】
しらかわ駅伝 第6区 篠原
 
4年ぶり2回目のしらかわ駅伝でした
 
*しらかわ駅伝について
しらかわ駅伝は高校駅伝と同じ区割りの42.195kmを7人で繋ぐ駅伝です
各都道府県の高校駅伝予選の調整や力試しという位置付けで東日本の強豪校が多く参加してきます
当然レベルは高く、良い意味で緊張感のある大会だと思います
 
ここから自分のことを書きます
 
*当日まで
TwitterでHらさんが高校駅伝と同じ区割りの駅伝に出たいということを仰っていて、この大会を自分が紹介したことがエントリーのきっかけだったと記憶してます
駅伝が好きで陸上を始めた自分にとってまた駅伝に出る機会があるなら是非ということで参加させて頂きました
 
しかしその熱意とは裏腹に思うように練習を積むことができなかったことをここに告白します
大会10日ほど前まで、胃潰瘍のような症状のせいでスピード練がまったく出来ずに直前の1週間で1000×5と5000TTをやったくらいでした
この時のタイムがそこそこだったのでいけるかな?と思ったけどそんなに甘くはありませんでした
チームの志気を下げないように調子良い感じを装ってましたが(笑)
緊張と不安を感じながらも前日は爆睡しました
 
*当日
中継所まではバスで移動
10時スタートで6区通過予定は11時35分過ぎなので朝は普通に食べました
10時半にゼリーを少し
 
6区は5kmで40mほどの上りの区間
繰り上げが発生したり、襷が繋がっても前後が開いていたりでテクニックが要る区間だと思います
うまくいけば6区までは襷が繋がる筈でしたが、先頭が想定よりも1分以上速かったので繰り上げを覚悟して待機
そして一斉スタートの笛
6区の段階で132チーム中50チーム程が繰り上げでした
 
最初は真ん中あたりを走って徐々に拾っていこうと考えました
予定通り前半突っ込んだ高校生をいい感じで拾っていったものの、あと1km地点で14’42”くらいだったので絶望しました(笑)
結局区間タイムは17’58”でした
 
*終えて
繰り上げになるような高校生を過大評価していたのだと思います(^^)
また緩やかな上りと距離表示がなかったためにペースが掴めなかったのかなと思います
言い訳はこのくらいで
結局は練習不足。3’20”のペースにもっと慣れておくべきでした
 
シーズン始めのモチベーションの起爆剤になりました
 
一緒に走ってくださった先輩方に感謝です!あと大会関係者の方にも
ありがとうございました(*^_^*)
 
気持ちの整理がつかず、エッセンスの分からない読みにくい文章を書いてしまいました>_<
ここまで読んでくださってありがとうございます
 
来年はリベンジさせてください!
女子の部もあるので是非いかがですか?
 
ほろ苦い大会録debutでしたー 篠原』
         
【7区5km 西】
2区、3区が8:20にコールがある一方、最終区間である7区のコールは9:35。
ゆっくりストレッチしてコールを待ち、バスに乗り込みました。
バスでは座席が少なく、立ちでの移動となりましたが、移動時間が短いので影響ありません。
7区の待機場所は駐車場にシートを敷いただけの簡易な場所。
スペースも少なく、いち早くバスから降りてスペースを確保したのですが、高校生が容赦無くマットを広げてくるため侵略を受けました(´・ω・`)
お前ら付き添いのくせにふざけんなよ( *`ω´)
まぁでもギリギリ人一人寝れるスペースを確保。
ただ砂利道なのでゴツゴツしており、居心地はよくないです。
すぐ近くに中学校があり、そこの駐輪場は比較的空いていたので、そっちを待機場所にするのもいいかもしれません。
 
全国クラスの高校が多数出場とあって、その緊張感はホンモノ。
あちこちでサポートっぽい子たちが連絡をとりあい、状況を選手に教えていました。
それを盗み聞いて先頭の状況を確認。
練習ノートを見返してる子がいたりなど、懐かしい光景も。
 
アップにも緊張感が漂っていました。
ロードでアップをする子が多かったですが、僕は空いてた中学校のグラウンドでアップをしました。
待機中もそうですが、いかに強そうなオーラを出すかを意識しました( ^ω^ )笑
 
スタートは繰り上げ。
70チームくらいいて、もはやロードレース\(^o^)/
大混雑する上、トラック競技のように平気で押し合いへし合いするので、転倒に気をつけましょう。
7区はほぼ平坦で、周りもたくさんいますし、競技場を一周してゴールのためスパートのタイミングも図りやすく、コース自体は簡単です。
ただキロ表示がないので気になる方はあらかじめ調べて目星をつけておくといいと思います。
 
7区ってことで繰り上げは当然だと思ってたけど、それでもやっぱりもしかしたら…って期待してる自分がいた。
7区は待つことしかできないけど、それでもあの感じ、なんとも言えないよね( ^ω^ )
襷はもらえるっぽいから、来年は襷に落書きして走るか( ^ω^ )笑
 
【終わりに】
みんなに簡潔に書いてもらうようにお願いしたんです。
でもみんなこんなにたくさん書いちゃって…笑
やっぱ思いいれる部分が大きかったんですね( ^ω^ )
みんな書いてるとおり、かなりレベルが高いです。
全国高校駅伝に出るチームも多数出場してきます。
なかなか走りに自信がないと出られないけど、その分すごい刺激的です。
来年はぜったい襷をつなごーね!
一緒に参加してくれたみんな、応援してくれたみなさん、ありがとうございましたヽ(・∀・)ノ
 
http://www.city.shirakawa.fukushima.jp/download.rbz?cmd=50&cd=4486&tg=51
 

100キロチャレンジマラソン秋田2013(uesugi)

2013-09-26 14:19:22 | 100キロチャレンジマラソン秋田

100キロチャレンジマラソン秋田 2013/09/22

5km   23:40 (23:40)
10km  24:58 (48:38)
15km  23:56 (1:12:34)
20km  24:02 (1:36:36)
25km  23:37 (2:00:13)
30km  23:55 (2:24:08)
35km  24:15 (2:48:23)
40km  25:31 (3:13:54)
45km  24:59 (3:38:53)
50km  27:37(休憩5:00)  (4:06:30) 中間地点エイド到達 3:59:59
55km  23:14 (4:29:44)
60km  26:19 (4:56:03)
65km  27:45 (5:23:48)
70km  25:25 (5:49:13)
75km  27:03 (6:16:16)
80km  29:13 (6:45:29)
85km  28:43 (7:14:12)
90km  28:35 (7:42:47)
91km  5:22
92km  5:52
93km  6:58
94km  5:41
95km  ×××
96km  11:10
97km  5:25
98km  7:44
99km  5:56
100km 5:39?    後半 4:36:04?
8:42:34?(@5:14/km)

ゴールタイムはおそらく数秒のずれ有

 

 

<練習>
5月:325.9km
6月:308km
7月:321.4km
8月:351.2km
9月(大会前まで):202.9km

40km超の練習としては、
7月に皇居45km練と8月に合宿55km練(どちらも主に5:00/kmは切るペース)、それに9月にゆっくりの約50km練を行った
いずれも翌日に疲労はあまり残らない程度の負荷で行うことができた

普段の練習内容はレースペースを意識した4:30/km~5:00/kmでの10~20kmjogや4:00/kmを切るペースでの10km前後のペース走&ビルドアップが中心だった



<大会前>
レース1週間前は2度8kmjogをしたのみで、2日前からは走らず疲労抜きに徹した
2日前から経口補水液とアミノバイタルの摂取も行い、ウォーターローディング等も意識した
食については特に意識はしなかった

目標を9時間切りに設定していたので、以下のようなレースペースを設定した
start~50km:5km24分ペースで走り、エイド滞在時間を加えて4:05:00前後で中間地点到達
50km~70km:5:00/kmで押す
70km以降:エイド滞在も含めて6:00/kmを下回らないようにして走り切る
去年の反省から、エイドに長く時間を割くことを想定しておいた

<前日>
突然の豪雨に戸惑いつつも、前夜祭を楽しむ
大会へのコメントの(へωへ)が(^w^)になってて萎えた
かわりに、ゼッケンに(へωへ)を書き込みことで、レース中にアピールすることにした
W〇藤からの電話で茶番を演じつつ、10時前には布団に入ったが、夜中2度もトイレに行った

<当日>
1:30に起床、睡眠時間は少なかったが、去年よりは寝たので気にならず
朝食は、おにぎり2つ・カステラ2つ・バナナ2本・みかんゼリー・ウイダーインゼリー1本としっかり摂る
胃腸薬とアミノバイタルをポケットに入れて準備完了(去年とまったく同じ)


【start~10km】(48:38)
WRの集団にいるMつん氏と少し会話をし、その後ろからクリスタルランナーゾーンでスタート
開始5kmもしないうちに孤独走に
5km通過は良い感じだったのに、10km通過が遅かったので少し焦る

【10km~20km】(47:58)
エイド1でアミノバイタルを摂取しトイレにも行く
エイドではスポドリ・水は必ず摂取し、バナナ・ご飯・オレンジ・梨を適当に食べまくるという感じで中盤までは補給していた
10~15kmはトイレと2回のエイドの遅れを取り戻すためにややペースをあげたが、それ以降は少し落ち着けた

【20km~30km】(47:32)
エイド4でアミノバイタルを摂取
一人二人に抜かれたり、抜いたりをする程度で、自分のペースで走り続ける
途中、25番目位を走ってることを教えてもらう

【30km~40km】(49:46)
エイド7でアミノバイタルを摂取
36km辺りで前方にMつん氏らしき人を発見、こっそり近づこうと思ったら思いっきり振り向かれた
エイド7で追いたところ、既にやる気を失って相当疲れている感じであったので、次の登りで一気に突き放した

【40km~50km】(47:36+中間地点で休憩5:00)
既に足首や足の裏が痛み出していて下りはつらかったが、去年もこの下りの時点でつらかったけれど完走できたので、気にせずペースを上げた
下りで背後につけていたランナーに、「自分のペースで走りなさい」と言われたが、この方が、例年入賞している猛者だったと後で知った(中間地点以降はるか前方に行っていた)
4時間丁度に中間地点に到着しようとしたが、1秒失敗
応援組が8:31(startから4:01後)に到着すると聞いており、3人の顔をみないとこの後心が折れそうな気がしたので、長めに休憩して待つことにした
ウイダーインゼリーとオレンジジュースとアミノバイタルを飲み、トイレを済ませ5分丁度経ったところで出発
走りだしてすぐに、ささP・ふしP・Yさまの3人を発見し応援を受けたので元気が出た

【50km~60km】(49:33)
下っているのになぜか苦しいし足裏やひざ裏が痛い、もうダメかと感じ始める
が、直後に55km通過を見てペースが速すぎたと判明、ペースを落とす
60km手前で腿が攣りそうな気配がしたので1度立ち止まる
こんなことがあったりしたが、60km通過が思ったより遅くなかったので、精神的には少し持ち直した

【60km~70km】(53:10)
エイド11でアミノバイタルを摂取
この辺りからゴールまでは、他のランナーははるか前方に一人二人見かける程度で、殆ど孤独走続き(自分のエイド滞在時間が長かったので、走るペースが殆ど変わらない人にもどんどん前に離されていった)
前回同様かなり足が痛くなっていたが、去年は結局歩くことなく完走できたということが自信になっていたので、前回心を折られた65km付近の上り坂も難なく通過することができた
走っているペース自体は5:00/kmちょっとを維持できていたので、エイドでしっかり休んで、無理せずサブ9達成を最優先に走ることを意識していた

【70km~80km】(56:16)
エイド14でアミノバイタルを摂取
とにかくエイドと5kmごと表示の看板だけを求めて走り続けた
足裏とひざ裏の痛みがかなりきつかったので、エアサロをかけまくってとにかく誤魔化した
ペースはちょっとずつ落ちていたが、6:00/kmにはまだ余裕があったので、焦りはなかった

【80km~90km】(57:18)
エイド17でアミノバイタルを摂取
エイドでご飯などを摂取すると気持ち悪くなりそうだったので、果物だけでも少しは食べるようにしていた、梨が美味かった
この辺りは田んぼ脇の単調な直線が続き、日光も照っていてかなり暑くなってもいてキツイ区間であったが、サブ9にはかなり貯金ができていて精神的には少し余裕があったので、淡々と走り続けられた

【90km~100km】(59:47?)
ラスト10kmを切ったが、スパートかける気力は湧いてこなく空腹がどんどん増してきたので、だらだらと走り続けた
前回はとばした最後のエイドでもしっかり休憩をとる、このエイドは96~97kmの間にあると書いてあったのに、97kmの看板よりも先にある詐欺エイドだった
そして、商店街で名前を呼ばれいよいよゴールだと高まるが、特にスパートを起こす気にもならず、そのままだらだらとゴール!                                             無事に目標通りサブ9できたので、嬉しさ一杯のゴールであった

 

2回目の秋田は、前回の経験がある分、肉体的には同じつらさでも精神的にはかなり余裕を持てたのが大きかった。精神的に余裕さえあれば、足の痛みなどは我慢でどうにかなるので、走り続けられると感じた。
参考までに、サブ9前後のペースで走っていることのメリット・デメリットとして、
【メリット】
周囲にランナーが殆どいないので応援を独り占めできる(秋田では、ゼッケンから名前を調べて、知らない人が名前で応援をしてくれることが多い)
ゴール後のマッサージやアイシングが空いている
【デメリット】
周囲にランナーがいないので、終始孤独走になる(ランナー間の会話など殆どない)
電車の便の時間の都合などの影響で、ホノマラーの応援がいても、中間地点やゴールに先に到達してしまって応援を受けられない可能性がある
という感じです

余談として、ゼッケンに横向きに書いた(へωへ)は正面から見ると、ひらがなの”くろく”に見えたり、また、エイドのおばちゃん方は顔文字を知らなかったりしたため、色々なエイドでこれが何なのか質問を受けた。(残念ながら、トレードマークである顔文字だということはあまり通じなかった…)

走っている最中はつらいことも多かったけれど、総括してみれば秋田100キロは今年も非常に楽しい大会であった!こういう大会は大勢で行けば行くほど楽しいと思うので、是非来年は沢山のホノマラーと行きたい。
完走は保証できないし、逆につらいことは保証できるけれど、それ以上に、走ることで得られるモノは大きいと思う。勿論、フルで速くなりたい人は一度100キロを経験しとくべきなのは間違いない。  最後に、今回走れないのにわざわざ応援に来てくれた3人、ありがとう!100キロほど応援にパワーをもらう大会はないと思う。

目指せクリスタルランナーということで、秋田よ、また来年(へωへ)


100キロチャレンジマラソン秋田2013(Mつん)

2013-09-24 23:14:59 | 100キロチャレンジマラソン秋田

某ページとほぼ同じ内容ですが、とりあえず書いておきます!

 

ラップはこんな感じ。

 5km    23:07(23:07)
10km    47:38(24:31)(0:47:38)
15km   1:10:26(22:48)
20km   1:33:28(23:02)(0:45:50)
25km   1:56:54(23:26)
30km   2:21:54(25:00)(0:48:26)
35km   2:47:27(25:33)
40km   3:17:46(30:19)(0:55:51)
45km   3:49:44(31:57)
50km   4:19:54(30:10)(1:02:07)     前半 4:19:54
55km   4:54:00(34:06)
60km   5:33:49(39:49)(1:13:55)
65km   6:11:41(37:52)
70km   6:42:11(30:30)(1:08:22)
75km   7:12:44(30:33)
80km   7:47:08(34:24)(1:04:57)
85km   8:19:02(31:54)
90km   8:47:27(28:25)(1:00:19)
91km   8:52:53          (5:26)
92km   8:58:44          (5:51)
93km   9:05:04          (6:20)
94km   9:11:02          (5:58)
95km*  8:17:35(30:08)      (6:33)
96km   9:24:19          (6:44)
97km   9:30:35          (6:16)
98km   9:39:28          (8:53)
99km   9:46:07          (6:39)
100km   9:50:30(32:55)(1:03:03)(4:23) 後半 5:30:36
-----------------------------------------------
Finish 9:50:30(5:54/km)

(*)95kmは表示がなかったので、95.4km地点からの推測タイムってことで。 


3回目のウルトラマラソン。前回(2012年)、前々回(2010年)と同じ秋田で。


<出場まで>
なんで今回出ることにしたのかは忘れた。
とりあえずみんな出るみたいなので今年も出る的な流れだった。
去年は7月くらいから練習を初めて9時間26分くらいだったというのと、
覚醒したのが10月くらいだったってことで、今年は8時間~8時間半くらいで
いけるのではと思っていた。

ウルトラ用の練習は特に意識しなかった。
唯一、2週間前に超ゆっくりの55km練をやった。
あとは8月に北海道マラソンを走っていたとか。


<当日>
ということで目標は8時間~8時間半。 どれだけ調子が悪くても9時間は切るという感じ。

【0~10km】(47:38)
今年もかなり前のほうからスタート。ロスは5秒くらい。
4:50/kmくらいを狙っていたが、少し速め。5~10kmが少し長かった気がする。

【10~20km】(45:50)
5~10kmとあまり変わらないペースのつもりだったけどタイムは速め。
やっぱり表示がすこしずれてたのかも。
順調。

【20~30km】(48:26)
それまでエイドはとまってなかったけど25kmのエイドで一旦止まった。
止まったあとに走り始めたら、なんか太ももの裏のお尻のあたりの筋肉が
痛くてペースが全然あげられない。
そこから一気にペースが落ちてしまった。

【30~40km】(55:51)
筋肉が痛いというのもあったけど、なぜか気持ち的にペースが落ちるのを止められなかった。
35kmくらいの上りの手前でUSGに抜かれた。まったくついていけない。
去年も35kmくらいで疲れたけど、トイレに行ったら回復した、みたいなことを書いた気がするので
今年もいったんトイレに行ってみたが、まったく回復しない。
上りですでに歩き初めてしまった。
この時点でこれだと9時間切りも無理だと感じて、モチベーションを保つものがなくなってしまった。

【40~50km】(1:02:07)
フルマラソン地点は3時間半くらいで通過。下りになっても全然走る気が起きてこない。
もう歩いたり走ったりの繰り返しになってしまった。
残り50km以上と考えるとほんとに嫌になった。
なんとか中間点までたどりついてウイダーinゼリー飲んだりサプリを補給したり。
でも精神的には全然回復しなかった。
50km地点は4時間20分くらいで通過した。

【50~60km】(1:13:55)
この区間が一番つらかった。
くだりなのにまったく走る気が起きない。
走っても超ゆっくりであとは歩き。
キロ8くらいまで落ちたので、このままではゴールタイム12時間とかになってしまうと思って、
残りの時間を想像したら嫌になった。
そして、前に行ってしまった人たちは(きっと)良いタイムでゴールするのに、
自分だけがこんな感じになってしまっているというのが、超悔しかった。
かといって走る気は起きなかった。

【60~70km】(1:08:22)、【70~80km】(1:04:57)
65kmくらいまでは死んでる状況が続いていた。
その辺りの坂を歩きながら上っているときに、きれいな女の人に抜かれたので、
とりあえずついていってみることにした。
もうそんな感じのことをしないとずっとゴールできない気がしたので、
しばらくその人の近くを走った。
でもペースを全く合わせるのはそれはそれでつらいので、
平地とかくだりで抜いて、上りやエイドで抜かれるというのを
このあと80km地点くらいまで続けた。
80km地点くらいまで辿り着いたあたりで、だんだんその人のペースも落ちてきたし、
タイム的には10時間くらいは切っておかないとというタイムだったので
1人でも走ることにした。
(あとで結果を見たら、その人は結局10時間23分くらいまで落ちてた。そして年齢は21才!)

【80~90km】(1:00:19)
サブ10までは残り20kmで約2時間12分。5kmあたりで33分なので、これまでのペースだと
ぎりぎりになってしまいそう。
こんな日にラストでタイムで焦ることはしたくなかったので、早めに貯金を作ろうとして
85km~90kmあたりは結構走った。といっても大したペースではないけど。
というわけでサブ10は確実なものにして残り10km。

【90~100km】(1:03:03)
もうあとは1kmごとに表示があるので、それを探しながら走るだけ。
サブ10も確実だし、走れるくらいのペースで進む。
でもやっぱり94kmくらいで一回疲れてしまったけど、
もはや何のためらいもなくペースは落とせるので、ゆっくり進んだ。
そんな感じでゴール。
つらいレースでした。

おわり。


100キロチャレンジマラソン秋田 (fukuponponpon)

2013-09-24 15:00:58 | 100キロチャレンジマラソン秋田

初大会録&初ウルトラです。読みにくかったらごめんなさい…。

 

ラップ

5km   32'57

10km  1:04'11 (31'13)

15km  1:33'30 (29'19)

20km  2:04'50 (31'20)

25km  2:35'50 (31'00)

30km  3:08'12 (32'21)

35km  3:40'12 (31'59)

40km  4:16'49 (36'37)

45km  4:48'24 (31'34)

50km  5:21'47 (33'22)

55km  5:50'32 (28'45)

60km  6:27'08 (36'35)

65km  7:01'17 (34'09)

70km  7:31'40 (30'22)

75km  8:01'05 (29'24)

80km  8:36'06 (35'01)

85km  9:06'06 (30'00)

90km  9:35'25 (29'18)

100km 10:44'29(69'00)

 

ゴールしてから少したってから時計を止めたので、タイムはちょこっとずれているかもしれないです。

 

〈動機〉

追いコンで2年生は大量にウルトラに出る(かもしれないっぽい)という情報を聞きつけたのと、単に100kmに興味があったので出場を決める。T丸さんと体育の授業が一緒だったのも大きいと思う。

 

〈練習〉

8月末に北海道マラソンを走ったのと、9月初頭に距離練を走った以外は、ちょくちょく代々木で走るくらい。他のサークルが忙しく、6~8月は練習があまりできなかった。怪我だけはしないように普段からフォームを意識した。ウルトラは長いので、おそらくフォームがフルマラソンよりも重要になってくるのだろうなとは予想していた。

また、自分が走れなくなる状態を見定めてみた。北海道マラソンは前半突っ込んだ結果、28kmあたりで両足の太ももとふくらはぎがつってさようならしたので、秋田でその兆候が表れたら思い切ってちゃんと休もう、と決めた。

大会1週間前は練習としては水曜に通常練で5周、金曜に7kmくらい走った。金曜は全休でもいいとは思ったのだが、ちょうどその日M川氏と上野に行ってすごく安いロングタイツとハーフパンツを購入したため、使い心地を試そうと思って走った(結局それで全部走った)。

 

〈当日〉

前日は8時半くらいに寝ようとした気がするが、枕が違うと寝られないタイプの人間なのであまり寝つけない。大会録を熟読した結果、自分の走行距離がヤバいことに気付き焦ったりして困った。布団が暑かった。素数を数えてみるも83あたりでめんどくさくなる。そんなこんなで朝。朝ごはんは納豆巻きのちっさいやつ12個入りパックを1つと、おにぎり2つ、ちっこいソーセージパン1つ、ぶどうゼリー1つ、アミノバイタルのゼリー1つ。大会前のごはんはおいしい。

 

目標は完走。粉末状のアミノバイタルプロとゼリー状のアミノバイタル1つをポーチに詰めた。中間点には消費期限が1日切れたしゃけおにぎり2つとみかんゼリー、そして携帯電話を送った。服装は、半袖Tシャツと金曜に買ったロングタイツにハーフパンツ、そしてポーチを腰につけたという感じ。

 

~10km

暗い。何もつかめないのでねえさんと一緒に併走。くまもんのリュックを背負った人をみかける。右の太ももの前の部分が少し痛い。ねむい。初エイドでりんごなどを食べる。早々とアミノバイタルを投入する。

 

~20km

ひたすら走り続ける。日が出てきたものの、なんか暗いし屁は出るし、15kmの看板を見かけた時は「あと85kmか…」と思って絶望していた。ねむい。20kmあたりのエイドでねえさんと別れる。エイドではとにかく食べた。ここらへんでパンに氷砂糖を挟むとおいしいことを発見する。

 

~30km

とにかく前半は抑えようと思い、キロ7くらいで走ろうとする。ただ、6分半が気持ち良かったのでそのまま走ることにする。どうすれば完走できるかをひたすら考えていた。日光+沿道のおばちゃんの応援によって元気になる。応援されたら必ず会釈を返すかありがとうございますと言うようにした。25kmでアミノバイタルを飲んだ。

 

~40km

割と良い感じで36kmのエイドまで走り、そこでI田さんに遭遇する。おにぎりに塩、パンに氷砂糖、水とスポドリを3杯くらいという定番エイド食+みそしるを食べて、I田さんにあいさつして走り出す。そのエイドを出て最初の曲がり角で突然坂が出現してびびる。少し坂を歩いた後、ちょっと前に野辺山ウルトラについて調べた時に得た情報(坂の登り方)を思い出して実践してみる。これがなかなかに役立った。33kmでトイレに行った。

 

~50km

そりたつ坂をようやっと登りきったあと、ひたすら下る。中間点でアミノバイタルを詰め替えるために慌ててアミノバイタルゼリーを飲む。42km通過は4時間半くらい。にしさんの大会録にあった変な実のつけものを発見したので、地元の人にこれは何ですか、と聞いてみる。ミンズの実(?)と言っているように聞こえたが、よくわからなかい。あとで調べた結果、あれは「ミズの実」だったらしい。謎が解決した。ここらへんで12時間を切ることを意識し始める。中間点でしっかりと休もうと思って頑張る。

 

中間点

応援に来てくれたSさん、S木、F木さんに会い、テンションが上がる。消費期限の切れたおにぎりは怖いので食べず、みかんゼリーも食べない。今のペースを保てば11時間が切れそうなことが判明し、少しやる気が出る。先に行ったUSGさんとK田さんは3分くらいしか休んでいかなかったらしいと聞き、そういうもんなのかーと思ってあまり休まずに走り始める。11時間を切るための貯金を気にし始める。アミノバイタルゼリーをポーチに詰め、粉末状のアミノバイタルを飲む。

 

~60km

きれいなお姉さんに声を掛けられ、少しの間喋りながら併走。ただ、お姉さんのペースが速過ぎておいてかれる。後半5kmはその反動で遅くなる。

 

~70km

60~80kmはつらいと聞いていたので警戒しながら走る。10時間40分切れるかな、と考えつつ、欲を出さないように「完走が目標」と自分に言い聞かせる。北緯40°ゲートのところで手を挙げてカメラの前を走り抜けたが、その瞬間をF木さんに見られていたらしい。

 

~80km

72kmで可愛い女子大生がエイドにいてテンションが上がる。調子がいいと思って前半あげてみた結果、後半空腹でつらくなる。アミノバイタルゼリーを76kmあたりで飲む。ここらへんはあまり記憶にない。

 

~90km

81kmエイドでK田さんに出会う。K田さんが伊丹トークを繰り広げている横でマルメロ煮やパンなどを多めに食べて走る。少し体力が残っているっぽかったので10時間40分を切ろうと頑張る。50kmの出場者と併走したりする。完走が見えてきたものの、最後に何があるか分からないのでやっぱり警戒しながら走る。田んぼばかりで少し暑かった。アミノバイタルを飲む。

 

~100km

ラスト10kmはなかなかにきつかった。最初の5kmは50kmの人と併走するもおいてかれる。そしてラスト3㎞くらいの上り坂を登っている時に、空腹だか疲れだかのせいで頭がもうろうとなり、とても眠くなる。そのために98km~99km区間は歩く。この時点で10時間40分切りを断念。流石にラスト1kmの商店街は歩くわけにはいかないと思い、のろのろと走る。最後の曲がり角でS木に出迎えられる。「あと何km?」と聞くと「あと1km弱!」と返答されて心が折れかける。結局そのあと300mほど走ってゴール。

 

〈感想〉

目標だった完走が達成できてよかった。途中で筋肉がつりそうになったりしたものの、走り方を工夫したらなんとかなったのは発見だと思う。エイドは充実していて、エイドにいるおばちゃんと話すのも楽しかった。

また、何よりも思ったことは、応援の人たちにとても勇気づけられたということ。秋田に来てくれた2年生&応援メッセージをくれた方々&沿道の人たちがいなかったらもっと辛いレースになっていたと思う。ほんとうにありがとうございました。

ということで、今回応援に来てくれた2年生、今回レースに出た人含め、来年は大人数で100kmに出られるといいですね!!!


第3回白馬国際トレイルラン

2013-09-18 14:33:16 | 白馬国際トレイルラン

3年の遠山です。トレイルランにちょっとでも興味がある人にとって参考になるよう、
がんばって思い出して書いていきます。
やたら長いので、斜めに読んでいってください♪
まとめにとぶ

<参加への経緯>
6月に開催された『富士忍野高原トレイルランニングレース』に参加した折に知り合った方から、
この大会の存在を教えてもらう。

なんでも景色が非常に良い、参加賞もわりと良いものをもらえる大会とのこと。
エントリーが開始するまで迷ってはいたものの、秋口までにトレイルを走っておきたかったので参加を決意。
既にショートの部(20km未満)は定員に達していたため、不安を感じつつも、ミドルの部(約30km)にエントリーした。

ぼっち大会の覚悟を決めていたが、志の高い後輩がついてきてくれたので、
ぞろぞろと他のホノマラーも巻き込むことができた。彼女の熱意に感謝する。

<練習>
ランニングの時間がさっぱり取れなかったため、6月の忍野トレイルの経験や、
9月初頭の浦佐での坂練習を頼りにした。

また、8月中にハセツネコースの一部(刈寄山など)~陣馬山~高尾山の約30kmのコースを走った(歩いた)のはとても役に立った。

厳しい斜面を経験することで、どこで走ってどこで休めばいいのかの見当がつくようになるし、
厳しい暑さを経験することで、どれだけ給水や食料を用意して
どのタイミングで摂取すればいいのかだいたいわかるようになった。
(…というのは、どんな大会でも同じかな?)

とはいえ、平地でもいいからもう少し走りこみをしておけばよかった…。

<装備>
前回のトレイルは初大会・短距離(約15km)ということもあり、
靴は普通のランシュー、荷物も500mlペットボトルしか入っていない軽いトレランリュックのみという、散歩でもするかのような装備で挑んだ。
しかし今回はおよそ30kmにわたる長めの行程・1300mにおよぶ最大標高を走るということ、
さらに大会開催日前後の悪天候が予報されていたことから、
めっちゃ怖気づいてしまったので、トレランに必要なほとんどの装備を急いで買い揃えた。

・ トレランシューズ(montrail BAJADA)
…今回のコース設定・コンディションでは、ランシューは滑りまくって走れない。
まぁ走れる人もいるみたいだけど、わたし自身はそこまでトレイルに慣れているわけではないので、
無難に、軽め(230g)でしなやか、かつグリップの効いたトレランシューズを購入。
サイズは、ふだんのランシューより若干大きめのものを。店員さんと相談しながら試着して決めた。
走った感じは厚めのランシューという感じで、そこまで不自由さを感じなかった。
ただ日頃からすごく軽いランシューを履いていたり、スピードタイプのランナーだったりすると、窮屈に感じられるかも?
・ グローブ(厚手・指なし)
…木に掴まりやすく、転んでも手のひらの怪我を防げる。
・ ハイドレーション 2L
…走りながら・リュックを背負ったままの状態で給水できるすぐれもの。
水を入れたパックからチューブが出ていて、そこから水を吸い込む。
今回はこれに1Lの水+500mlペットボトルでアクエリアスをリュックに入れて携帯した。
・ 携帯用カップ
…マイカップ持参という大会規則だったので。折り畳めるものを購入した。
・ 鈴
…熊よけだけでなく、前のランナーを追い越すときに合図になる。
・ タイツ
…膝~足首が隠れるなら、レッグカバーでもよかったかも。草や枝から脚を保護する。あと雨から体温を守る。
・ 上着
…トレラン向けの軽くて小さくたためる上着。本格的なレインスーツではないが、
ちょっとだけ撥水する+とても暖かいので、走れなくなったときのためにリュックに入れておいた。

<本番>
* 前日
行きの車で貧血になったので、『今日は食べまくる』と決意。
道中では芋饅頭やおやき、現地に到着してからはそば、前夜祭での振る舞いもの、宿の豪華な夕食を食べた。
渋滞のせいで到着が遅くなり、現地のおいしい蕎麦屋に行けなかったのが心残り。

前夜祭では地元の人々の太鼓の演舞が素晴らしかった。あとは福田六花さんが歌を歌って(!)いたり、
クイズ大会をしたりしていた。

地元でつくっているりんご、野沢菜は本当においしかったし、
豚汁うどんは食べているだけで元気が湧いてきた。
みんなの前で鏡開きされた日本酒『大雪渓』も大盤振る舞い。
まろやかで、ちょっと田舎っぽい味がおいしかった。
発泡酒もおいしく頂いた。やっぱり大会前日は発泡酒に限ると思う。
(走り終わったあとの生ビールへの期待が高まるので)

なぜか酔いすぎてウコンの力を飲んでいる人もいたのだが、とりあえず平和に1日が終わった。
PM22:30頃就寝。

* 当日
AM5:00 起床、宿で用意されたお弁当を食べた。

AM7:00 あらかたの準備を済ませて、ロングの部(約50km)の出発を見送る。
どの人もとても強そうだったけど、応援に応えて笑顔でスタートする姿には胸キュンした。

AM8:00 ミドルの部スタート。
以後、タイムを測り忘れたためだいたいの目安として記録していく。

AM8:20 (比較的)平らな歩道が続いていたが、牛とともに、砂利の上り坂が出現した。まだまだ走れる程度。
狭い草むらになったりもしたので、追い越したり追い抜いたり、気をつけながら走り~早歩きで進んだ。

AM8:50 『すごい上り坂』が出現。整備されたアスファルトなのだが、
角度が『すごい』ので、後ろに転げ落ちそうになった。もちろん歩いた。わたしの周りの人もみな歩いていた。
『すごい上り坂』を登り終えると、景色がバッと広がって、かなり急な下り坂が現れた。
どうやら八方尾根ゲレンデの上まで来たらしい。
スキー板履いていても怖いほどの急斜面を、ジグザグしながらなんとか駆け下りる。
トレイルっぽい「楽しい!」という感じではなく、スピードが出すぎていてひたすら怖かった。
あまりスピードに乗りきれず、残念。

AM9:00 第一エイド。5.2km地点。ここで女子3位と教えてもらったが、おいしくコーラを飲んでいる間に2人くらいに抜かされたので、慌てて追いかけた。
ここから5kmくらいはずっとアスファルトの下り。
だが、下り終着点のニレ池に辿り着くまでに2回ほど道に迷ってしまい
(それも5人以上で固まって「どっちに行くの??」状態)、
不安になりつつもみんなで励まし合って進んだ。
山じゃなくて一般道で迷うとは思わなかった。

この間下りで抜かされて4位に転落していたのと、雨が降りだしたのとで、写真を撮っている余裕がなかった。
ニレ池は青~緑色でとっても綺麗だったし魚もたくさんいた。
松川も非常に綺麗で、思わず遊びたくなるような川だった。

この辺りから13kmくらいまでは比較的平坦だったが、スピードが出ない。完全に走り込みが足りていなかった。
少しずつ上りが現れ始め、ようやく下りで勝てなかった女性に追いつき、ちょっとおしゃべりしてから先を行った。
この辺で第二エイド(14.7km)。ロングの人々と出会うようになる。

AM9:50 再び上り。今度の山道は狭く、階段が多かった。
なるべく速く歩き、少しでも傾斜が緩ければ走り…を繰り返した。脚は軽かったが、腰が痛い。

AM10:10 道幅が開けてきたものの、急な上り坂が続く。ここはほとんど歩いた。

すると第一エイドで一旦追いつかれていた女性に、ここで軽やかに追い抜かれ、また4位に転落。
悔しかったので追いかけようとするも、走っては止まり走っては止まり…
そうこうしている間に彼女の姿は見えなくなった。今までの大会で一番、悔しいと感じた瞬間だった。
チョコレートをかじりながら、これ以上順位を落とさないことを決意。

AM10:30 第三エイド(18.6km)。
レッドブル(既にシュガーレスしかなかった)が置いてあったのでおいしく頂いた。
翼はあまり生えなかったが、気分はスッキリした。

細かい上り下りを繰り返し、ほうの木平(最後の頂上)へ。脚が重く、ちょくちょくあった下りに乗れなかった。

AM10:50 ほうの木平を通過すると、怖いところに来てしまった。
「ここからはずっと下りだよ!」と声をかけられて、確かにその通りだったのだが、
なんだか期待している下りとは違った。
そこかしこにある『SLOW DOWN』『注意』の看板のすぐ先には、小さな崖と言ってもいいような傾斜がちらほら。
ひどくぬかるんでいることもあって、道の右側にはロープが垂らされていて、みんなそれを伝って下っていた。

そんな状態のところが何箇所もあったため、
ここでスピードアップは望めないか~…と落胆していると、脇を小さなおばさまがすごい速さで駆け下りて行った。
ゼッケンを見るとミドルの部の方だったので、慌てて追いかけた。
2km弱付いて行って、なんとか抜き返すことができた。
おかげで途中から、4時間ちょうどでゴールできるペースまで持ち直すことができた。

後半は小さな川(楠川)と小さな橋があってとてもかわいらしいトレイルだったのだが、写真を撮れなかった。残念。

AM11:15 下り終わると、第四エイド(24.5km)に到着した。
オレンジがすごくおいしくて、何切れか食べた。あと5kmほどはほとんど平坦なはずだったので気合を入れた。
ロングコースの方はここからさらに20km以上走るとのことで、本当に尊敬する。

AM11:20 ミドルコースの小さい森林道のようなところに入ると、もう誰もいない。
今までのまさに山っぽいコースとは異なり、緑がたくさんで落ち着くところだった。
しかしここで今までの疲労がピークに達し、細かいアップダウンでさえもだらだらと走ってしまった。
平地でキロ6程度のペースだったので、ちらちら周りの様子を伺いながら走るはめに。

AM11:35 畑や田んぼの畦道を走っていると、TBTに遭遇。
激励して、雄叫びを上げながら走って行く巨人を見送った。

ちょっと先にて、最終エイド(26.4km)。
時計を見るとギリギリ4時間を切れそうだったので、もう少し頑張ることにした。

あとのコースは平坦そのものだったので、大自然に囲まれた農地や一般道、町並みを眺めながら走った。
ここに来てようやく、息の吸い込みやすさ(空気の綺麗さ)に気づいた。
ゴールが近づいてくると、応援してくれる町の方々の数も増えてきた。
とても嬉しかったので、元気よく応えながらラストスパート。
途中で、昨日行くはずだった蕎麦屋を見つけてちょっと切ない気持ちになったものの、めげずに走った。

最後はいつもどおり手を振りながらフィニッシュ。
最終結果は女子4位で入賞ならず。すごく悔しかったけれど、
今までにないくらい「次こそは」という気持ちを得られたので、よかったのかな。
いいところを走れて幸せでした。

<大会運営・参加賞など>
参加賞…シューズケース、鈴、りんご
前夜祭…豚汁うどん、りんご、野沢菜、日本酒、発泡酒、缶チューハイ、ソフトドリンク
ゴール後…きゅうり・なす・みょうが等(浅漬)、オレンジ、そば、甘酒、ドリンク。お汁粉もあったらしい(高速ランナー達に食された模様)

などなど。

◎まとめ
長くなりましたがまとめます。
・ トレイルの準備とは山の経験・基本(平地)の練習・コースの予習。
どれを欠いても、なんだかイマイチなレース展開になってしまいます。
・ 今回は、フルではよくあったエネルギー切れを起こさなかった!
なのでたくさん食べましょう。食べて栄養をつけましょう。前日のアルコールも、(適量なら)燃料になります。
・ 恐れずにチャレンジ!トレランシューズなら意外と走れるポイントはある。
ただし、足元は十二分に注意して走ること。
・ エイドのスタッフや応援しにきてくれた方には、積極的にありがとうって言いましょう!!
感謝の気持ちで爽やかランニング!!
・トレイルラン初挑戦の方は、ここのショートの部に出るよりも、まずは走りやすい他大会のショートの部に出てゆるゆる走りましょう♪♪
ここは見どころがミドル以上に集中しているのと、けっこう走りごたえのあるコースなので(><)

 

こんな感じです。
みなさんも楽しくトレランしましょー(^-^)/