
いよいよ、W杯ラグビーの開催が近づいてきた。盛り上がっているのか、どうなのかはわからないが、少なくとも日本で大会が行われるとは正直思わなかった。

今回、日本はAグループ、同じグループにはアイルランド(1位)、スコットランド(7位)、サモア(16位)、ロシア(20位)と10位の日本にとっては上位2、下位2だが、決勝トーナメントに出るにはどうしたら良いのだろうか。

前回(2015年)イングランド大会は日本はBグループで南アフリカ(2位)、サモア(7位)、スコットランド(12位)、アメリカ(16位)の中で最初の試合で南アフリカを倒し、スコットランドには負けたものの、サモア、アメリカに勝ち勝ち点12を挙げた。しかし、南アフリカとスコットランドが決勝トーナメントに行き、日本は予選敗退となった。

これは勝ち点は勝つと4、分けると2がもらえるのだが、さらに①4トライ以上、②7点以内の敗戦はボーナスポイントが付くため、同じ3勝1敗で3チームが並んだのだが、勝ち点16の南アフリカ、勝ち点14のスコットランドに及ばなかったからである。

ではどうすれば予選突破ができるのか、これはボーナスポイントの得失によって変わってくる。特に最初のロシア戦で何とか4トライ以上を取る、負けるにしても大差負けをしない、この2点が重要になるのである。因みに歴史的勝利ではあったが、南アフリカは日本戦で4トライ、2点差のためにちゃんと勝ち点2を積み上げていたのである。

しかし、前回以前の大会では1勝しかできなかったチームがここまでの話ができるようになったことは夢のような気もしなくはないが。因みに私は日本戦ではなく、21日の🇦🇷アルゼンチンvs🇫🇷フランスに行きます。蛇足まで。