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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも13年目。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。はてなブログにも投稿を始めました。

プラットスタンド酛(再訪)〜吉祥寺グルメ

2019-09-04 05:00:21 | グルメ

プラットスタンド酛は吉祥寺では日本酒の品揃えでは1、2を争うと私はいつも感心している。しかも、毎回面白い企画を考えられていてついついそれにはまり飲みすぎてしまうのであるが。

日曜日の夜は比較的席に余裕があり、飛び込みでも入れることが多い。日中は暑く、冷たいビールでもと座ったが、『今日はスパークリングでいいのが入ってますよ。』と言われ、それではと頂く。


出てきたのが田酒の別ブランド外ケ濱(青森県)。キレが良く、喉越しで飲み干してしまいそうな旨さ。今まで田酒のスノーホワイトは飲んだことがあったが初めての体験。

お通しは和風カプレーゼ、塩昆布が入っているのか、トマトもしっかりと味が付いている。


ツマミはまず『アジのなめろう』、生臭さなど無縁の洗練された味で白ゴマがアクセントとなっている。酒はフェア中の萩の露(滋賀県)エチュード、旨味が際立つ。


次に暖かい燻製ポテトサラダ、半熟卵を潰して頂くが酢がよく効いている。塩牛すじ鍋は優しい塩味、コンニャクと豆腐、白髭ネギとスジのバランスがいい。


酒は而今(三重県)、米は千本錦。キレが素晴らしく、今日飲んだ中では最も美味かった。しかし、相方が飲んだ加茂錦(新潟県)の愛山も秀逸、愛山の良さをうまく引き出している。


揚げたて厚揚げが登場、このツマミは簡単そうに見えてこれだけ周りをカリッと仕上げ、中の豆腐がふんわり作るのは難しい。かけられたカツオ節が香る。他に山芋のわさび和え、鳥唐揚げも注文する。

酒はあたごのまつ(宮城県)、白鶴錦という米は初めてだが、しっかりとした酒である。相方は十九(長野県)、この蔵のラベルはブレーメンの音楽隊、長靴をはいた猫など面白いが今回はハバヒロコウ、何でこいつがラベルと思うほど爽やかな酒。


色々呑んで色々食べたがどれも感心させられたり、感動したり。お店の人との酒談義も楽しい店である。ご馳走さまでした。

プラットスタンド酛
武蔵野市吉祥寺本町1ー9ー10ファミリープラザB1
05055967257