2022年GWの第一弾は国立競技場で初めて行われるJリーグ公式戦FC東京vsガンバ大阪の試合に行く。
ただ、試合は19時スタートということもあり、家を早めに出て新宿で天井を食べた後、国立競技場を目指す。
総武線千駄ヶ谷駅に着いたのは18時10分頃。しかし、久しぶりの大混雑、改札口を出るのにも苦労する。東京体育館の横を通り抜け、国立競技場の前まで何とかたどり着く。その後、競技場を半周回り、席に着いたのが18時30分。雨の日は常に屋根のある場所ばかりでないため苦労する。
席は2層のやや前側。あまりに寒いのでビールを飲む気も起こらず、トイレに行くがあまりに売店が空いていないのにも驚く。どこも長蛇の列、やはりK知事の差金かも。
試合10分前の選手紹介もすごい。スタジアムを暗転させ、1人ずつビデオが流れ、炎が上がる。さらにオリンピック開会式のように上部から大量の花火が何回も打ち上げられる派手さ。その中で試合が始まった。
前半、最初はガンバが細かいプレーで押し込んだ時間もあったが、FC東京のFWアグイウソン、永井がサイドから何度も突破してチャンスを作る。しかし、ガンバもFW山見が惜しいシュートを外すなどなかなか均衡が破れない。
38分CKのチャンスを小川がほぼ直接に入るかというボールがトレヴィザンの頭に当たり、クロスバー直撃するが、その溢れ玉をアダィウトンが拾い、シュート。これが入り先制する。
そのままハーフタイム、後半はガンバがFW坂本を下げ、MF登録の中村を入れる。流石に最初はガンバが攻め込むが、結果に繋がらない。後半18分にアグイウソンに変えてレアンドロが入る。すると20分、オリベイラからのパスをレアンドロが一気にゴール前まで運び、強いシュートがゴールに繋がる。
2対0になってからはやや積極性が失いながらも丁寧に大切に戦う。その後、レアンドロの得点シーンで、ボールを奪う際の反則を取り、ノーゴール。一方で反対にガンバもCKからのチャンスでゴールネットを揺らしたとなったが、こちらもキーパーチャージを取られノーゴール。さらにスーパーサブのパトリックを入れるがあまり機能せずにゲームセット。
結局、ホームのFC東京が快勝した試合となった。結果も良かったが、国立競技場はラグビー早明戦以来2年半ぶり、やはりスポーツは生で見ないと感動のレベルが違う。応援でタオルを掲げるのはいいが、終始、しかも両チームが太鼓を叩き続けるのは耳につく。楽器も含めて、静かにプレイを楽しむ昔が懐かしい、音曲はやめて欲しいものである。