数年前から志度で背丈もある竹の密林を開拓してきました。
作業の休憩時に座った近くでクモが巣を作っているのを見て
その作業の見事さに感心したことがあります。
その時のことを コミセンの広報誌の会員便りに書いたことがあります。(2008-1)
先日の夕刊にあった記事では クモの糸でバイオリンの弦を作ったと
ありました。
以前 インターネットでクモについての情報を集めたことがあり
そこにも 次のような話が載っていました。
そして物好きな友人は1ヶ月半に渡ってその蜘蛛の巣をコツコツと採集しまし た。横糸はネバネバして使えないのでので縦糸だけを集め、バッタや蝶やゴミをとって精錬して、染めてから紡いで織ったそうです。友人が言うには「ゴムみたいに弾力があって、きれいな透明で、しかも引っ張っても切れないすごい糸!」らしいです。カイコの糸よりも強いらしいです。
蜘蛛の糸は非常に細く軽いのですが、自然界の繊維の中で最も丈夫です。
この糸は、鋼鉄の糸の4倍以上もの重さにも耐えられるのです。
この蜘蛛の糸を使って手袋や靴下などを作る事も出来ます。
しかし、1個体ごとの糸の量が少ないため、大量生産には向きません。
糸のふとさは、0.000015ミリ。
人のかみの毛は、0.1ミリ。
くもの糸は、すごくほそいけど、はがねより強いんだ。
私のデジカメ技術では クモの巣の写真は撮れませんので
インターネットから無断でいただいた写真を載せます。
今度 志度に行くとログハウスの軒先や 道の木と木の間など いたるところに
クモの巣が張っていると思われます。
なるべく巣を破らないようにしていますが 通路ですと悪いですが取り除きます。
蜘蛛が人間によって有益な事は多くの害虫を食べてくれる事です。
これは田や畑で害虫の事だけではなく、人家の中でもそうです。
家の中の蜘蛛も殺さないほうがいいですよ。
彼等は蝿やダニ、ゴキブリなども食べてくれますから。
ということも書かれていました。