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土曜トピックス 21
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赤と青の話
言葉には赤ととか青といった色の付く言葉がある
たとえば「青二才」「赤の他人」
何故赤だったり青だったりするんだろう
まず「青二才」
青二才って何才?
青二才とは未成熟のことで
二才とは生れてから成熟前までのことを言います
動物では生まれたてを当才といいますから
つまりはまだ幼いということですね
そして色の青ですが・・
青は果実などが熟していない実で
人間ではよく「まだまだ尻が青い」などと使います
未成年ではなくて未成熟であることが意味として重要ですね
最近は30,40でも「青二才」が多くなってる気がします
つぎに「赤の他人」
これは全く関係のない人のことを言います
「赤」には何もないという意味があります
全裸は「赤裸」、すべてでたらめな「真っ赤なうそ」
大恥を「赤っ恥」をかくといいますね
つまり赤の他人も何もない、関係のないことですね
青の他人とは言わない所以です
短く書くって難しいね(笑)
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